JP3123525U - ねじ - Google Patents
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Abstract
【課題】一種のねじを提供し、使用のとき、素早く締結できるほか、締結
トルクを軽減し、屑排出を案内する効果を提供する。
【解決手段】本考案は一種のねじに関わるもので、主にネジ山に複数の溝を加工し、該ネジ山に複数のネジ山区域を設け、各ネジ山区域に第1、第2端面を形成する。該第1、第2端面は傾斜状を設け、該第1端面を下部切削面の上部に設ける。該第2端面は該下部切削面の下部に設ける。締結のとき、第2端面に導かれて、第1端面は漸次に切削しながら屑の排出を案内し、締結トルクを軽減して、快速締結の効果を実現する。
【選択図】図5
トルクを軽減し、屑排出を案内する効果を提供する。
【解決手段】本考案は一種のねじに関わるもので、主にネジ山に複数の溝を加工し、該ネジ山に複数のネジ山区域を設け、各ネジ山区域に第1、第2端面を形成する。該第1、第2端面は傾斜状を設け、該第1端面を下部切削面の上部に設ける。該第2端面は該下部切削面の下部に設ける。締結のとき、第2端面に導かれて、第1端面は漸次に切削しながら屑の排出を案内し、締結トルクを軽減して、快速締結の効果を実現する。
【選択図】図5
Description
本考案は一種のねじ設計、特に一種の快速締結および締結トルクを軽減するねじに関わるものである。
図1に示すとおり、公知技術のねじ1は、主にねじ頭11、ねじ頭11に設ける棒体12、およびらせん状にて棒体12に備えるネジ山13などの部品より構成する。そのうち、該ネジ山13は該棒体12の周面121より上に延伸する上部、下部切削面131、132を設ける。さらに、該ネジ山13に複数の溝133を設けて、該ネジ山13により複数のネジ山区域134を仕切り、それぞれのネジ山区域134両側に第1、第2端面135、136を設ける。該第1、第2端面135、136は平らな表面である。図2をご参照下さい。締結するとき、該第1端面135は締結部材を切削し、ねじ1の締結目的を実現する。しかしながら、実際に使用したところ、該第1端面135は弾性の木材繊維をすぐに切断できないばかりでなく、木材繊維は該棒体12に絡まった結果、ねじ1締結の抵抗力を増加させ、締結速度に影響する。
図3に示すものは、公知技術もう一つのねじ2の構造である。主にねじ頭21、該ねじ頭21につなげる棒体22、およびらせん状にて該棒体22に設けるネジ山23などの部品より構成する。その特徴は該ネジ山23に複数の溝231を設けて、該ねじ23に第1、第2と第3端面232、233、234を順次に形成する。引き続き図4をご参照下さい。該ねじ2を締結するとき、該ネジ山23に複数の溝231を加工し、木材繊維屑の収容空間を増やして、該ねじ1の締結力量向上させる。しかしながら、実際に使用したところ、該ネジ山23は開けた溝231が大きいすぎるため、該ねじ2は締結するとき、大きい溝231により、締結するときの屑排出効果を向上できるが、該溝231は、第1、第2および第3端面232、233、234構成設計のため、締結切削のとき、該第1端面232は部材に衝撃し切削する。しかし、弾性を有する木材繊維をすぐに切断できないため、木材繊維が該棒体22に絡まることを引き起こす。このため、該ねじ2は締結における抵抗力量が増加し、締結速度に影響する。
本考案の主な目的は、一種のねじを提供し、使用のとき、素早く締結できるほか、締結トルクを軽減し、屑排出を案内する効果を提供する。
本考案のねじは、主にねじ頭、ねじ頭に設ける棒体、および棒体センター線を中心として、らせん状にて該棒体に設けるネジ山などの部材より構成する。そのうち、該ネジ山は該棒体周面より上部に延伸する上部、下部切削面を設け、該ネジ山はさらに複数の溝を加工して、該ネジ山を複数のねじ山区域に仕切る。なお、すべてのねじ山区域両側に第1、第2端面を形成し、該第1、第2端面は傾斜状を設ける。さらに、該第1端面は下部切削面の上部に設け、該第2端面は該上部切削面の下部に設ける。これにより、締結するとき、素早く切削および屑排出、締結トルクを軽減し、快速締結の効果を実現する。
請求項1の考案は、主にねじ頭、ねじ頭に設ける棒体、および棒体センター線を中心とし、らせん状にて棒体に設けるネジ山などの部品より構成し、該ネジ山に該棒体の周面より上部に延伸する上部、下部切削面を設け、該ネジ山はさらに、複数の溝を設け、ネジ山を複数のねじ山区域に仕切り、ねじ山区域の両側に第1、第2端面を設け、
それぞれの溝と棒体センター線は傾斜角度を形成し、該第1、第2端面は互いに平行し、該棒体センター線と傾斜角度を設けるほか、該第1端面は傾斜状にて、下部切削面の上部に設け、該第2端面は傾斜状にて、該上部切削面の下部に設けることを特徴とするねじとしている。
それぞれの溝と棒体センター線は傾斜角度を形成し、該第1、第2端面は互いに平行し、該棒体センター線と傾斜角度を設けるほか、該第1端面は傾斜状にて、下部切削面の上部に設け、該第2端面は傾斜状にて、該上部切削面の下部に設けることを特徴とするねじとしている。
本考案のねじは、ねじ山区域それぞれに形成する第1、第2端面の傾斜表面により、切削するときに締結部材より発生する切り屑を排出し、締結部材の木材繊維を漸次に切り込んで、ネジ山を該締結部材に素早く切削し締結部材に入り込み、快速締結並びに締結トルクを軽減する効果があるほか、該ねじは締結するときに発生する切り屑を素早く排出できる、。
図5、図6に示すものは、本考案のねじ3の一実施例である。該ねじ3は主に、ねじ頭31、該ねじ頭31に設ける棒体32、および棒体センター線Aを中心として、該棒体32の周面に設けるネジ山33などの部品より構成する。そのうち、該ネジ山33に該棒体の周面321より上部に延伸する上部、下部切削面331、332を設ける。さらに、該ネジ山33に複数の溝333を設けることにより、該ネジ山33を複数のねじ山区域334に仕切る。それぞれのねじ山区域332両側に第1、第2端面335、336を設ける。前記の溝333は棒体センター線Aと傾斜角度Bを形成し、該第1、第2端面335、336は互いに平行し、かつ、該棒体センター線Aも傾斜角度Cを形成する。さらに、該第1端面335に傾斜状を形成し、下部切削面332の上部に設ける。さらに、該第2端面336に傾斜状を形成し、かつ、該上部切削面331の下部に設けることにより、第1、第2端面335、336より傾斜表面を形成する。
引き続き図7をご参照下さい。該ねじ3は締結部材4に締結するとき、利用者は該ねじ3の底部を締結部材4に当て、該ねじ頭31に回転トルクを加えて、該ネジ山33を同期して回転し、らせん状にて、漸次に該締結部材4にねじ込む。該ネジ山33を引き続きにねじ込み、該第2端面336は切削屑を案内し外部に排出するほか、締結部材4の木材繊維を導入し、該第1端面335により、斧のように漸次に切り込み、交差して絡まる木材繊維を快速、有効に切断し、締結トルクを軽減し、快速締結の効果、および該ねじ5のねじ込みときの締結トルクを軽減する。さらに、締結するときに発生する切削屑、または該第1端面335によって、切削しきれない木材繊維などは、該第1、第2端面335、336の案内により、該溝334に収容または排出し、押し込みにより、締結部材4の破損を避ける。
前記に説明したとおり、本考案を公知技術と比較すると、本考案は実用面に向上されていることを理解できる。その詳細を以下のとおり説明する、
(1)締結が迅速で、トルクも小さい:それぞれのねじ山区域に第1、第2端面を形成しているほか、該第1、第2端面は切削作用のとき、交差して絡まる木材繊維を有効に切削できるため、使用に当たり、締結抵抗力の発生を確実に軽減し、ねじの快速締結効果を達成するほか、該ねじの締結するときにおける締結トルクを低下させ、ねじ折れの発生を防止する
(2)屑を案内しおよび排出:該第1端面と第2端面は、それぞれの溝および棒体センター線と傾斜する形態を形成する。このため、ねじを該締結部材にねじ込みときに発生する切り屑または締結部材の木材繊維などは、該第2端面に導かれて、切り屑を外部へ順調に排出し、締結部材の木材繊維も第1端面によって、簡単に切り取られる。
(1)締結が迅速で、トルクも小さい:それぞれのねじ山区域に第1、第2端面を形成しているほか、該第1、第2端面は切削作用のとき、交差して絡まる木材繊維を有効に切削できるため、使用に当たり、締結抵抗力の発生を確実に軽減し、ねじの快速締結効果を達成するほか、該ねじの締結するときにおける締結トルクを低下させ、ねじ折れの発生を防止する
(2)屑を案内しおよび排出:該第1端面と第2端面は、それぞれの溝および棒体センター線と傾斜する形態を形成する。このため、ねじを該締結部材にねじ込みときに発生する切り屑または締結部材の木材繊維などは、該第2端面に導かれて、切り屑を外部へ順調に排出し、締結部材の木材繊維も第1端面によって、簡単に切り取られる。
以上の説明をまとめると、本考案のねじは、ねじ山区域それぞれに形成する第1、第2端面の傾斜表面により、切削するときに締結部材より発生する切り屑を排出し、締結部材の木材繊維を漸次に切り込んで、ネジ山を該締結部材に素早く切削し締結部材に入り込み、快速締結並びに締結トルクを軽減する効果があるほか、該ねじは締結するときに発生する切り屑を素早く排出できる。
3 ねじ
31 ねじ頭
32 棒体
33 ネジ山
321 周面
331 上部切削面
332 下部切削面
333 溝
334 ねじ山区域
335 第1端面
336 第2端面
4 締結部材
A 棒体センター線
B、C 傾斜角度
31 ねじ頭
32 棒体
33 ネジ山
321 周面
331 上部切削面
332 下部切削面
333 溝
334 ねじ山区域
335 第1端面
336 第2端面
4 締結部材
A 棒体センター線
B、C 傾斜角度
Claims (1)
- 主にねじ頭、ねじ頭に設ける棒体、および棒体センター線を中心とし、らせん状にて棒体に設けるネジ山などの部品より構成し、該ネジ山に該棒体の周面より上部に延伸する上部、下部切削面を設け、該ネジ山はさらに、複数の溝を設け、ネジ山を複数のねじ山区域に仕切り、ねじ山区域の両側に第1、第2端面を設け、
それぞれの溝と棒体センター線は傾斜角度を形成し、該第1、第2端面は互いに平行し、該棒体センター線と傾斜角度を設けるほか、該第1端面は傾斜状にて、下部切削面の上部に設け、該第2端面は傾斜状にて、該上部切削面の下部に設けることを特徴とするねじ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003398U JP3123525U (ja) | 2006-05-08 | 2006-05-08 | ねじ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006003398U JP3123525U (ja) | 2006-05-08 | 2006-05-08 | ねじ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3123525U true JP3123525U (ja) | 2006-07-20 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3123525U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012072840A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Kitamura Seiko Kk | 木ねじ |
JP2014228041A (ja) * | 2013-05-21 | 2014-12-08 | 喬亞股▲ふん▼有限公司 | スクリュー締結具 |
-
2006
- 2006-05-08 JP JP2006003398U patent/JP3123525U/ja not_active Expired - Fee Related
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