JP3123483U - 香料付き装飾体 - Google Patents
香料付き装飾体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3123483U JP3123483U JP2006003452U JP2006003452U JP3123483U JP 3123483 U JP3123483 U JP 3123483U JP 2006003452 U JP2006003452 U JP 2006003452U JP 2006003452 U JP2006003452 U JP 2006003452U JP 3123483 U JP3123483 U JP 3123483U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flower
- fragrance
- scent
- essential oil
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
【課題】 エッセンシャルオイルの香りをプリザ−ブドフラワ−等の長期保存可能な花に付着浸透させたことによって、長期間花の状態と香りを持続可能にした香料付装飾体を提供する。
【解決手段】長期保存可能なプリザ−ブドフラワ−等の花6に、長期間花の状態と香りを持続可能にするため付着装置を介し、天然の香料を含むエッセンシャルオイルの香料2を付着浸透させたことを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】長期保存可能なプリザ−ブドフラワ−等の花6に、長期間花の状態と香りを持続可能にするため付着装置を介し、天然の香料を含むエッセンシャルオイルの香料2を付着浸透させたことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本考案は天然香料を含むエッセンシャルオイルの香りを付着装置を介してプリザ−ブドフラワー等の長期保存可能な花に付着浸透させたことによって、長期間花の状態と芳香を持続可能にした香料付き装飾体に関するものである。
従来、草花等を出来るだけ長く自然の状態で保存しようとする試みは可なり以前から行なわれており、これらの草花に香料を付着させ、セレモニ−、パ−テ−や外出する際、衣服等に取り付けることは習慣的に行なわれていた。
又、保存加工によって生花のような状態を保持しながら花弁の落下を防ぐように構成した装飾品も提供されている。
特開2001−347795号公報 実願2004−7949号公報
又、保存加工によって生花のような状態を保持しながら花弁の落下を防ぐように構成した装飾品も提供されている。
しかし、上述の装飾品は、これら装飾品の表面に直接香料を付着させたものであるため、香りの有効期間が短い上に香料の種類や量によって装飾体が変色する欠点があり、長期間着用することは出来なかった。
近時、揮発性が高く香りの拡がりやすいエッセンシャルオイルを利用したアロマテラピ−が家庭でも手軽に出来るようになり、香りを楽しむと同時に心身をリラックスさせ住環境の改善に役立てている。
本考案は天然香料を含むエッセンシャルオイルの香りを付着装置を介し、プリザ−ブドフラワ−等の長期保存可能な花全体に付着浸透させた香料付き装飾体を提供することを目的とする。
近時、揮発性が高く香りの拡がりやすいエッセンシャルオイルを利用したアロマテラピ−が家庭でも手軽に出来るようになり、香りを楽しむと同時に心身をリラックスさせ住環境の改善に役立てている。
本考案は天然香料を含むエッセンシャルオイルの香りを付着装置を介し、プリザ−ブドフラワ−等の長期保存可能な花全体に付着浸透させた香料付き装飾体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本考案は天然の香料を含むエッセンシャルオイル6の香料2を、密封可能な容器5の底部に貯留材(アルミナボ−ル)3を敷設し、その上にハンドペ−パ−4を覆設した付着装置Aを介し,プリザ−ブドフラワ−等の長期保存可能な花1に付着浸透させたことによって長期間花の香りと状態を持続可能にした花を構成したものである。
上記のように構成された本考案には次にような効果がある。
a.香りは直接花に付着させたものではなく付着装置(密封容器)内の底部にエッセンシャルオイルに浸漬した貯留材(アルミナボ−ル)を敷設し、この貯留材の上方にハンドペ−パ−を介在させ、その上にプリザーブドフラワ−等の花を数日間載置しておくと前記エッセンシャルオイルの香りが花に付着浸透し、この花を取り出し身辺又は室内装飾に使用すると長期間に亘って香りの効果が持続する。
b.プリザ−ブドフラワ−は長期間変質変色しないので、香りが無くなったり薄くなった場合、付着装置の中に数日間入れておけば、香りは付着浸透して元の放香状態を続けるようになる。
c.香りは特定のものに限らず、付着装置内のエッセンシャルオイルに各種の香りを採用することによってプリザ−ブドフラワ−の花に適合した香りを選択できる。
d.複数の花や植物の香りをブレンドすることによって周囲の環境、雰囲気にふさわしい香りを選択できる。
e.各セレモニ−に適応した香りを選択することによって、セレモニ−の終了後も香りが周辺や身辺に残漂するのでセレモニ−の雰囲気を追憶することが出来る。
a.香りは直接花に付着させたものではなく付着装置(密封容器)内の底部にエッセンシャルオイルに浸漬した貯留材(アルミナボ−ル)を敷設し、この貯留材の上方にハンドペ−パ−を介在させ、その上にプリザーブドフラワ−等の花を数日間載置しておくと前記エッセンシャルオイルの香りが花に付着浸透し、この花を取り出し身辺又は室内装飾に使用すると長期間に亘って香りの効果が持続する。
b.プリザ−ブドフラワ−は長期間変質変色しないので、香りが無くなったり薄くなった場合、付着装置の中に数日間入れておけば、香りは付着浸透して元の放香状態を続けるようになる。
c.香りは特定のものに限らず、付着装置内のエッセンシャルオイルに各種の香りを採用することによってプリザ−ブドフラワ−の花に適合した香りを選択できる。
d.複数の花や植物の香りをブレンドすることによって周囲の環境、雰囲気にふさわしい香りを選択できる。
e.各セレモニ−に適応した香りを選択することによって、セレモニ−の終了後も香りが周辺や身辺に残漂するのでセレモニ−の雰囲気を追憶することが出来る。
以下、考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本考案の香料付き装飾体の一例を示す側面図、図2は図1におけるII−II断面図、図3は本考案の香料の付着浸透状態を示した図で、図中の符号Aは付着装置を示す。
図1は本考案の香料付き装飾体の一例を示す側面図、図2は図1におけるII−II断面図、図3は本考案の香料の付着浸透状態を示した図で、図中の符号Aは付着装置を示す。
1は図3に示したように、付着装置Aの底部に敷設された貯留材(アルミナボ−ル)が浸漬状態程度になるよう投入された天然香料を含む揮発性の高いエッセンシャルオイルで、貯留材3を介在させることによってエッセンシャルオイルに含まれる香料が効率的に貯留されて密閉状の付着装置A内に揮発状に充満するので、香りは花6に確実に付着浸透する。
この花を取り出して使用すると花は優れたアロマセラピ−効果を発揮する。
この花を取り出して使用すると花は優れたアロマセラピ−効果を発揮する。
2はエッセンシャルオイル1から揮発する香料で、花に付着浸透させる場合は図3に示したようにハンドペ−パ−4を透過し、密封状の装置内で行なわれるので香り物質2のみが確実に付着浸透した花が完成する。
香料はセレモニ−や会場の雰囲気に適合した花、香料を選択し、付着装置Aで付着浸透させる。
香料はセレモニ−や会場の雰囲気に適合した花、香料を選択し、付着装置Aで付着浸透させる。
貯留材(アルミナボ−ル)3は前述のように、エッセンシャルオイル1に含まれている香料2を貯留させておくもので、貯留された香料2はハンドペ−パ−4を透過して花に付着浸透する。(図3に参照)
ハンドペ−パー4はエッセンシャルオイル1が直接花6に付着しないように設けたものであると同時にエッセンシャルオイルから揮発する香料のみを透過させて花に付着浸透させる効果がある。
5は容器で、特定のものではないが、内容物や内部の状態を確認する都合上、透明なガラスの容器が望ましく、蓋5aも透明なガラスであって密封可能な構造のものが望ましい。
花6はバラ、桜、椿、菊等の生の花に保存加工を施した花で、特定のものではなく所謂プリザ−ブドフラワ−で、セレモニ−に適応した花を選択する。
又、花6は用途にしたがって種類を選択したり、形状構造を変えなければならず例えば、胸や頭、帽子等に取り付ける場合は、一輪の花にクリップ等の取付具を設け、活ける場合は葉、茎を花瓶等の花器に合わせ、雰囲気に合った花を選択する。
又、花6は用途にしたがって種類を選択したり、形状構造を変えなければならず例えば、胸や頭、帽子等に取り付ける場合は、一輪の花にクリップ等の取付具を設け、活ける場合は葉、茎を花瓶等の花器に合わせ、雰囲気に合った花を選択する。
上記のような工程で香料が付着浸透された香料付装飾体は、冠婚葬祭等の儀式から入学、卒業等その他の記念行事に参加する際に利用されるもので、その利用範囲は更に拡大する傾向にある。
本考案の香料付き装飾体を実際に使用する場合は、花の茎の部分に金属線又は安全ピン等を取り付け、これらを利用して髪又は衣服等に取り付ける。
本考案の香料付き装飾体を実際に使用する場合は、花の茎の部分に金属線又は安全ピン等を取り付け、これらを利用して髪又は衣服等に取り付ける。
1 エッセンシャルオイル
2 香料
3 アルミナボ−ル
4 ハンドペ−パ−
5 容器
5a 蓋
6 花
A 付着装置
2 香料
3 アルミナボ−ル
4 ハンドペ−パ−
5 容器
5a 蓋
6 花
A 付着装置
Claims (1)
- 長期保存可能なプリザ−ブドフラワ−等の花に、長期間花の状態と香りを持続可能にするため付着装置を介し、天然の香料を含むエッセンシャルオイルの香料を付着浸透させたことを特徴とする香料付き装飾体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003452U JP3123483U (ja) | 2006-04-07 | 2006-04-07 | 香料付き装飾体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003452U JP3123483U (ja) | 2006-04-07 | 2006-04-07 | 香料付き装飾体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3123483U true JP3123483U (ja) | 2006-07-20 |
Family
ID=43473480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006003452U Expired - Fee Related JP3123483U (ja) | 2006-04-07 | 2006-04-07 | 香料付き装飾体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3123483U (ja) |
-
2006
- 2006-04-07 JP JP2006003452U patent/JP3123483U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20160279276A1 (en) | Scent devices and methods | |
Dafni et al. | Ritual plants of Muslim graveyards in northern Israel | |
Husti et al. | Sacred connection of ornamental flowers with religious symbols | |
JP3123483U (ja) | 香料付き装飾体 | |
KR20180090447A (ko) | 보존화를 구비한 아로마 테라피 디퓨저 | |
KR200238695Y1 (ko) | 향기가 나는 조화셋트 | |
Wise | An" Odor of Sanctity": The Iconography, Magic, and Ritual of Egyptian Incense | |
JP3214289U (ja) | 装飾用カバー | |
JP3107146U (ja) | 香料容器 | |
US20190241007A1 (en) | Scented Flower Pen Arrangement | |
JP2018150647A (ja) | プリザーブドフラワーアレンジメント | |
JP3109949U (ja) | 香料付装飾品 | |
JP2008062028A (ja) | 香り発生機構を有するアクセサリー用品 | |
JP3136616U (ja) | 花の形状を模した装飾物に用いる、香り物質を収容する容器。 | |
El-Badrawy | The religious function of oils in ancient Egypt | |
JP3143591U (ja) | 生花を保存処理加工した花(プリザーブドフラワー、ドライフラワー)とポプリの融合 | |
JP3801019B2 (ja) | 植物素材への香り付加方法、及び植物素材への香り付加装置 | |
JP3234355U (ja) | フラワーオブジェ | |
JP3119274U (ja) | 納棺用花飾り装置 | |
JP2008063710A (ja) | 造花及び装着器具に香り発生機構を有する装飾方法及び装飾用品 | |
JP4725750B2 (ja) | 香付きプリザーブドフラワーおよびプリザーブドフラワーの香り付加方法 | |
JP3164011U (ja) | 吸液タイプの造花 | |
JP4643750B1 (ja) | 長持ちする花束の作成方法 | |
JP2017125287A (ja) | プリザーブドフラワーへ香りを付加させる方法 | |
JP3207332U (ja) | 遺体に添える香が良い造花 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |