JP3123465U - インク注入方法 - Google Patents

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智也 田口
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株式会社オーシャンサプライ
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Abstract

【課題】本考案は一度使用されたインクジェットカートリッジをインク注入により再度使用するために従来穴を開ける等の加工を必要があり、補充したインクが目詰まりにより出ない等の問題を解決するための考案である。
【解決手段】空気の通り道を塞ぎ、負圧をかけることによりインクタンク内を真空状態にしてインクを補充することにより、カートリッジを加工せず補充することが出来、インク出口からの注入によりインクの目詰まりの発生をなくす。
【選択図】図2

Description

一度使用されたインクジェットカートリッジにインクを補充するための注入方法の考案。
本考案は使用済みインクジェットカートリッジにインクを注入する際、カートリッジ自体に加工せずインク注入できる考案である。
技術背景
従来の補充用インクはカートリッジに穴を開けたり、栓を抜くなどの作業が必要であり、手間がかかる。
安易に補充作業の出来る方法でインクで手を汚すなどの問題点を極力無きようにする。
従来のインク注入口からのインク補充又は、インクタンク側からの補充ではインク出口の目詰まりなどによりインクが出ない問題が発生する場合がある。
従来の方法ではインク注入するために加工が必要となり手間がかかる。
インク出口部分からのインク注入によりカートリッジ本体に加工を必要とせず且つインク出口からのインク注入により目詰まり等の問題点も解決できる加工を必要としないために空気の通り道とインク出口を塞ぐ形状のキヤップをセットし、インクの入っている注射器を一旦引くにとでインクタンク内に負圧をかけて真空状態にする。
その後注入器を押し、インクを注入する事で加工をせずにインクを注入することが出来る。
この方法により極力手間をかけずに作業出来、且つインクにより汚れるなどの問題を解決する。
又、インク出口の目詰まりの発生を回避し、正常に印刷できるようにする注入方法である。
使用するときに剥がす空気の通り道部分を押さえ、インクタンク内に負圧をかける事により空気の逃げ道が無くともインクを注入できるような形態にする。
空気の逃げ道が無くても注入できるため、穴を開ける又は栓を外す等の作業を行わなくても良い。
以下、添付図面に従って本考案の一実例を説明する。
まず全体図の図1はインク注入器の全体図である。
図2はカートリッジにセットした上体である。
図1の▲1▼はインクジェットカートリッジにセットするキヤップ部分である。
図1の▲2▼はインクを注入するカートリッジ。
図2の▲3▼はカートリッジの空気の通り道を塞ぐ部分である。
図2の▲4▼はインク出口部分にセットされたインク注入口である。
図2の▲5▼はインクを注入する際のインクが通るチューブである。
その他、本考案を実施するための最良の構成、形態、方法などは、以上の記載で開示されているが、本考案はこれに限定されるものではない。
すなわち、以上の記載は、主に特定の実施例に関して図示され、かつ説明されているが、本考案の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施例に対し、材質、形状、数量、その他の構成において、当業者が様々な変形を加えることができる。
従って、以上に開示した材質、形状、数量などを限定した記載は、本考案の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本考案を限定するものではない。そのため、それらの材質、形状、数量などの一部もしくは全部の限定を外した記載は、本考案の技術的範囲に含まれる。
一度使用されたインクジェットカートリッジにインクを再度注入することでカートリッジをそのまま再使用出来る。
補充用インク注入器の全体図 インクジェットカートリッジにセットされた補充用インク注入器の全体図
符号の説明
▲1▼はインクジェットカートリッジにセットするキヤップ部分である。
▲2▼はインクを注入するカートリッジ。
▲3▼はカートリッジの空気の通り道を塞ぐ部分である。
▲4▼はインク出口部分にセットされたインク注入口である。
▲5▼はインクを注入する際のインクが通るチューブである。

Claims (2)

  1. 使用済みカートリッジにインクを注入し再使用する際、インクの注入方法にインク出口からの注入を方法とした注入器でインクを注入する際の穴を開けるなどの加工を必要としない負圧を利用した注入方法。
  2. インクジェットカートリッジにおいてインクタンクインクが入る形状になっている事を特徴とするインクジェットカートリッジ。
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