JP3123122U - 超軽量重ね収納箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】便宜的な収納方法や、手軽な収納に好適な収納箱を提供する。
【解決手段】上面が開口した段ボール箱(10)と、該段ボール箱(10)の外側面の上端部に貼り付けられた段ボール片(11)と、該段ボール箱(10)の底面から外方へ張り出した張出部(12,13)とを備え、前記段ボール片(11)の上端は前記段ボール箱(10)の上端と一致させて配置されてなり、少なくとも、前記段ボール箱(10)の外側面の上記段ボール片(11)が配置されていない部分及び上端、前記段ボール片(11)の側面、上端及び下端、並びに、前記張出部(12,13)がこうぞ皮入り和紙などの和紙によって被覆されていることを特徴とする段ボール製の超軽量重ね収納箱。
【選択図】図1

Description

本考案は、軽量材を用いた、相互に重ねて使用できる収納箱に関するものである。
家庭や会社では、収納には、重く、硬く、頑丈な、引き出し、箪笥、箱、棚のような据え付け型の収納用具が利用されている。
いずれの場でも、現在は物の量が増え、上記の収納用具には収まりきらないことが多い。このような場合、新しい据え付け型の収納用具を購入すれば、スペースを更に失うことになるので、何か整理、分類のための能率的で手軽な方法が必要とされている。従来、使用頻度の低いものを整理、分類して収容するために、合成樹脂製の収納具などが市販されているが、重量があるので取り扱いにくく、また、廃棄する際に環境上の問題が生じることがある。
収納用具に納まりきらない物品は、分類、整理されなければ、再び利用するのに不便である。家庭では、衣類や雑貨は、見やすくて、整理しやすい軽い箱に入れておくのが良く、同系統の衣料や雑貨が収納されている箪笥、引き出し、棚などの収納用具の近辺におくとか、内容を明示して積み上げておく便宜的方法があるとよい。また、季節毎に循環する必要品(衣料など)、たまに必要とするもの、補充品、保存品等も、不用の時期は、箪笥、引き出しに常時収納しておくよりも、交換時期に簡単に詰め替えることができるように、収納箱に分類、整理して入れておく方が、箪笥や引き出し内の収納スペースを有効活用できる。そして、収納箱も、箪笥や引き出しの近辺に相互に積み上げて配置できると、室内のスペースが有効活用でき、また、必要な分類のものが楽に取り出せるように、内容物を収容した状態で楽に積み替えや移動ができるとよい。
本考案は、上記のような、便宜的な収納方法や、手軽な収納に好適な収納箱の提供を目的とする。
本考案によれば、上記目的は、上面が開口した段ボール箱と、該段ボール箱の外側面の上端部に貼り付けられた段ボール片と、該段ボール箱の底面から外方へ張り出した張出部とを備え、前記段ボール片の上端は前記段ボール箱の上端と一致させて配置されてなり、少なくとも、前記段ボール箱の外側面の上記段ボール片が配置されていない部分及び上端、前記段ボール片の側面、上端及び下端、並びに、前記張出部が和紙によって被覆されていることを特徴とする段ボール製の超軽量重ね収納箱によって達成される。
本考案の好ましい実施形態においては、前記段ボール片は細長片からなり、通常、前記段ボール箱の外側面の全周に亘って設けられるが、該全周に断続的に設けることを妨げるものではない。この細長片は、段ボールのフルートの溝が収納箱の上端から底部に向けて延びるように配置することが、段ボール箱の補強の点から好ましい。また、本考案の収納箱を折り畳んだ状態で容易に持ち運び可能な折り畳み式の可搬性に優れたものとして構成する場合は、この段ボール片は、前記段ボール箱の隅角部に位置する箇所で厚さ方向に潰しておくことが好ましい。
本考案の他の好ましい実施形態によれば、前記張出部は、前記段ボール箱の外側面の下端部に貼り付けられた段ボール製の細長片によって収納箱の下端部の厚さを増大させることによって構成することができ、この場合、該細長片の下端は該段ボール箱の底面と一致させて配置される。この細長片は、段ボールのフルートの溝が収納箱の底から上端部に向けて延びるように配置することが、段ボール箱の補強の点から好ましい。
本考案の他の好ましい実施形態によれば、前記張出部は、前記段ボール箱の底面から外方に張り出させて貼り付けられた段ボール製の細長片からなる。
本考案において、前記張出部は、通常、前記段ボール箱の底面の外周の全周に亘って設けられるが、該全周に断続的に設けることを妨げるものではない。
本考案の収納箱は、その張出部を他の本考案の収納箱の上端に載せることにより、数段に重ねることができる。
したがって、本考案によれば、前記本考案の超軽量重ね収納箱の複数と、キャスター台と蓋とを備えてなることを特徴とする収納システムが提供される。
本考案の収納箱は、基本的に、段ボールと、こうぞ皮入り和紙などの和紙とから構成されているため、その軽さとソフトさ故に、内容物を収容した状態でも、軽く、両手で容易に持ち上げることが、しかも、上端の厚さが増大され下端に張出部が設けられており、この上端及び下端が前記和紙で被覆されているため、互いに積み上げて安定に配置することができる。本考案の収納箱を数段に積み上げた場合、下段には本等の重量物を入れ、上段は日常品入れに利用するのもよい。
本考案の収納箱の複数に衣料品を分類して収納する場合は、衣料品を収納した箪笥の近くや周辺の空間に数段に積み上げて置くことができ、季節毎に箱をまとめて移動させたり、内容物を整理したり入れ替えることも簡単に行える。
また、本考案の収納箱は積み上げ積み下ろしが容易であるため、収納する内容物を分類し直したり、内容物を変更する時でも、複数の収納箱を床に並べて配置することができる。このように、本考案の収納箱は、積み変え、置き換え、移動、内容物の整理などが容易に行える。
本考案の収納箱は、例えば、図1に示すものでは、厚さ5mmの段ボールで作られており、胴部の高さは170mm程度、幅は350mm程度、長さは520mm程度で、上面は開口している。この寸法のものは、コート、スーツ、背広等の大型の衣料品を収納し、押入れ下段などに入れておく使用態様に好適である。
図1の収納箱は、上記寸法の段ボール箱10を本体とし、その外側面の上端部及び下端部にそれぞれ高さ40mm程度の段ボール製の細長片11及び12を貼り付けて、段ボール箱10の上端部及び下端部の厚みを増大させている。具体的には、細長片11は、その上端が段ボール箱10の外側面の上端と一致するように貼り付けられて本考案の段ボール片を構成しており、細長片12は、その下端が段ボール1の外側面の下端と一致するように貼り付けられて本考案の張出部を構成している。その結果、図1の収納箱の開口した上端部の厚みは段ボールの厚さの2倍に増大されており、同様に、この収納箱の底面は、本体を構成する段ボール箱10の側面よりも外方に細長片12の厚さ分(5mm)だけ、外方に張り出している。細長片11及び12の貼り付けは、木工ボンドなどの接着剤を用いて行うことができる。
このようにして構成された図1の収納箱は、さらに、外側面全体(すなわち、段ボール箱10の外側面の細長片11,12が配置されていない部分、細長片11の外側面及び下端、細長片12の上端及び外側面)の他、上端(すなわち、段ボール箱10の上端及び細長片11の上端)、内側面の少なくとも上端開口部付近の部分、及び、底面の少なくとも外周付近の部分を和紙で被覆することにより完成する。このように和紙で被覆することにより、段ボール箱10の上端、細長片11の上端及び下端、並びに、細長片12の上端及び下端など、段ボールの裁断部が和紙で被覆され、同時に、収納箱全体の強度が向上する。なお、使用目的に応じて、段ボール箱10の内側面全体、さらには内面全体を和紙で被覆してもよい。
和紙の被覆は、でんぷんのりなどの接着剤を用いて貼り付けることによって行うことができる。例えば、メリケン粉、澱粉、強力粉などを水で溶かし、少し煮て通常の大和のりの2倍程度の濃度にして、和紙表面(裏面)にへら(プラスチック・カード)で塗りつけて和紙を貼り付けると、乾燥後にシワが伸びて外観が良くなると同時に、収納箱全体の強度が向上するので好ましい。
和紙の貼り付けは、通常、段ボール箱10と細長片11の2層からなる収納箱の上端部で、収納箱の内側面から外側面に和紙の上部を折り返した状態で貼り付ける段階、和紙の中央部を細長片11の下端から段ボール箱10の外側面までの輪郭に沿って密着させて貼り付ける段階、和紙の下部を細長片12の上端から下端に密着させるとともに底面へ折り返した状態で貼り付ける段階からなる3段階で行なうとよい。
和紙としては、「こうぞ皮入り和紙」を用いることが好ましい。「こうぞ皮入り和紙」は、重さ20g/m〜30g/mのものが好ましく、重さ23g/m〜28g/mのものがより好ましく、こうぞ100%からなるものが好ましい。こうぞの原料としては、例えば、タイ産のこうぞを使用できる。「こうぞ皮入り和紙」は、安価であり、落ち着いた色調を持ち、室内で調和しやすく、デザインとしても優れており、また、表面の摩擦係数が高いので、複数の収納箱を互いに重ね合わせた時にずれ難く安定し、また、適当なすべりもあるので、箱の出し入れも容易であり、防虫効果や、防虫剤を入れたときの効果持続力もあるので好都合である。
また、図1の収納箱は、細長片11及び12を備えているので、収納箱の上端部及び下端部が補強され、通常の段ボールより耐久性が向上し、また、段ボール箱10の上端部及び下端部の厚みを増大させているので、細長片12の下端を他の収納箱の細長片11の上端に正しく積めば、真直ぐに重ねられる。
床にキャスター台14を置いて、その上に、収納箱を積み上げれば、積み上げたままずらして移動できる。キャスター台14は、収納箱と同様に、段ボールを和紙で被覆して、下面に数個のキャスターを取り付けること構成することができる。別法として、キャスター台14は、軽い合板のような幾分強度の高い板を和紙で被覆して作成してもよい。キャスターは、接着剤やねじを用いて固定するとよい。また、収納箱の開口部を覆う蓋15を設けても良い。蓋15も、段ボールや合板を和紙で被覆して構成することが好ましい。このようにキャスター台14や蓋15を加えることで、収納箱とデザイン的に統一感の取れた収納システムを構成することができる。
キャスター台14は、図6(A)に示されるように、その一つの辺に、手掛け紐21を取り付けておいてもよく、また、図6(B)に示されるように、その一つの辺に、手掛け用の金具22を取り付けてもよい。キャスター台14が段ボールを和紙で被覆してなる場合は、図6(A)の態様が好適であり、キャスター台14が合板を和紙で被覆してなる場合は、図6(B)の態様が好適である。本考案の収納箱を積み上げた状態で押入れ等に収納しておく場合は、押入れから引き出す際に手掛け紐21や金具22を利用できるので好都合である。また、図6(B)の場合も、最下段に配置された収納箱は、押入れから引き出した後でないと取り出すことはできないので、金具22が収納箱の取り出しの問題となることはない。
また、図1の収納箱は、細長片11の下端を手かけとして使用できるので、この下端に指先を引っ掛けて収納箱の移動を容易に行うことができ、たとえば、収納箱を持ち上げて、台、机などがあればその上で次々と取り上げて並べ、ひと目でいくつもの箱の内容を確認できる。ひとつ持ち上げて横に置けば、最低(自然と)二つの箱の内容物を同時に見ることができる。仕舞う時には、ひと手、ふた手とただ収納箱を積み上げればよい。また、細長片11及び12の裁断部が和紙で被覆され露出していないので、収納箱の取り扱い時に段ボールの裁断部で手を損傷する心配も無く、ソフトで軽量な収納箱として安全に取り扱える。また、各収納箱に名札をつけて内容物の目じるしにしたり、同系統のものは同じ積み上げ列に配置して使用できる。こうして、整理、確認、保管が自在にできる。
図2に示す本考案の収納箱は、長さ350mm程度、高さ及び幅は図1の収納箱と同じ寸法のもので、シャツ、セーター、小物衣料を収納するのに好適であり、また、室の片すみなどの小さな空きスペースに積み上げて配置するのに好適であり、さらには、クローゼットの中で2列に積み、季節毎に各列の内容物を入れ替えて使用してもよい。
図2の収納箱は、段ボール箱10とその上端部に貼り付けられた細長片11を備えている点では、図1の収納箱と同じであるが、張出部として、細長片12の代わりに、図3(C)に示されるように、段ボール箱10の底面に貼り付けられた細長片13(幅40mmの細長片)を備えている点で、図1の収納箱と異なる。細長片13は、段ボール箱10の底面から外方に僅かに張り出した状態で、段ボール箱の底面の全外周に沿って貼り付けられている。細長片13は、通常、段ボール箱10の底面から段ボールの厚さ分(図2の例では5mm)だけ張り出していればよい。
したがって、図2の収納箱も、図1の収納箱と同様に、細長片13を他の収納箱の上端に正しく積めば、真直ぐに重ねることができ、図1の収納箱と同様に使用できる。また、図1と同様に構成したキャスター台14及び蓋15を併用することにより、収納箱とデザイン的に統一感の取れたシステムを構成することができる。
本考案の収納箱は、図1及び図2のものに限られるものではなく、さらに高さを大きくして深目の箱にして、例えば、数個のハンドバッグ類を収納できるようにしてもよい。また、細長片12及び13は、図1の例では段ボール箱10の外側面上端部及び下端部のそれぞれの全周を囲むように設けられているが、全周の一部のみに、例えば、断続的に設けても良い。
本考案の収納箱は、既存の段ボール箱を加工し、これに細長片11、12、13を取り付けた後、和紙で被覆することにより簡単に製造することができる。例えば、既存の段ボール箱の蓋を切除したり、側面を切断することにより段ボール箱10を作成し、これに図1及び図2に細長片11、12、13を取り付けた後、和紙で被覆すればよい。
別法として、本考案の収納箱は、図3〜図5に示すように、通常の段ボールを裁断して折り目を加え、これに細長片11、12、13を取り付けて、折り畳み状態で容易に運ぶことができる製品として提供することもできる。
図3に示すように、まず、段ボールの原反から、段ボール箱10を展開した形状の段ボールを裁断し、必要な折り目を加えておく。この時、段ボールのフルートの溝が段ボール箱10の底から上端に向けて延びるように裁断する。そして、細長片11、12として、別途、段ボールの原反から、幅40mm、長さ約1400mmの段ボールを裁断しておく。また、細長片13として、幅40mm、長さ約180mmの段ボール及び幅40mm、長さ約280mmの段ボールを裁断しておく。この時、段ボールのフルートの溝が、細長片11、12、13の幅方向に延びるように裁断する。その後、展開形状の段ボール箱10の外側面の上端に沿って、細長片11を貼りつけて、上端部を補強する。
そして、展開形状の段ボール箱10の外側面の下端に沿って、幅40mmの段ボールを細長片12として貼りつけて、下端部を補強することにより、図1と同様の収納箱が得られる。図2の収納箱の場合は、展開形状の段ボール箱10の底の外周部に沿って、細長片13を外方に5mmだけ張り出させた状態で貼りつけて、底部を補強する。
この時、図5に示すように、細長片11は、段ボール箱10の隅角部の折り目と重なる部分で厚さ方向に圧縮して潰しておくことが好ましく、細長片12も同様に潰しておくことが好ましい。このようにすることで、収納箱の折り畳みが容易になる。なお、図5において、数字16は和紙を示す。細長片11、12、13の貼り付けは、木工ボンドなどの接着剤を用いて行うことができる。
本考案の収納箱の展開図は、図3のようなものであるが、のりしろ17を通常の段ボール箱の製作と同様の方法で接着剤などで他端部と貼り付けることにより、図4に示されるように、本考案の収納箱を、持ち運びやすい可搬性の折り畳み状態の製品とすることができ、販売時、保管時、廃棄時等に取り扱いやすい。
そして、図3の展開状態又は図4の折り畳み状態において、和紙を上記と同様の方法で貼り付けることにより、本考案の収納箱は完成する。
図4の折り畳み状態の収納箱は、例えば、底部4枚のうち、相対する2枚を、箱中央の位置でつき合わせ、この底部の上にのりなどの接着剤を塗布し、残りの相対する2枚をやはり中央つき合わせて前者の2枚の底部に接着する。箱を正しい四角に保って接着剤が乾けば、箱が完成する。したがって、使用者は、底部を前記のように貼り付けるだけで、本考案の収納箱を、容易に組み立てることができる。
図4の折り畳み状態では、和紙の下端部を段ボール箱10の底部に接着しないでおき、底部を接着して収納箱を組み立てた後に、和紙を底部に接着するようにしてもよい。予め和紙を底部に接着しておくと、和紙の伸縮性が乏しい場合、収納箱の組立時に和紙が破断するおそれがあるが、このようにすることで、和紙の破断が防止できる。このような場合、底部に接着させる和紙の部分に予め両面テープなどを取り付けておき、収納箱の組立後、使用者が両面テープの離型紙を剥して容易に和紙を底部に接着できるようにしてもよい。
本考案の収納箱は、超軽量で相互に重ねて使用できるので、家庭などにおける便宜的な収納用具として利用できる。また、本考案の収納箱は、廃段ボール箱を利用して家庭で作成してもよいが、折り畳み式の収納箱として構成した場合には保管にスペースを要さず、可搬性にも優れるので、商品価値も高いものである。
(A)は本考案の収納箱の一例を示す斜視図であり、(B)はこの収納箱を積み重ねて使用した状態を示す斜視図である。 本考案の収納箱の他の例を示す図1と同様の図である。 本考案の収納箱の作成方法の一例を示す展開図である。 図3(B)の収納箱を組み立てた後の折り畳み状態で示す斜視図である。 本考案の収納箱の隅角部を示す拡大平面図である。 本考案のキャスター台の具体例を示す斜視図である。
符号の説明
10…段ボール箱、11…段ボール片、12,13…張出部、14…キャスター台、15…蓋、16…和紙、17…のりしろ、21…手掛け紐、22…手掛け用の金具。

Claims (9)

  1. 上面が開口した段ボール箱(10)と、該段ボール箱(10)の外側面の上端部に貼り付けられた段ボール片(11)と、該段ボール箱(10)の底面から外方へ張り出した張出部(12,13)とを備え、前記段ボール片(11)の上端は前記段ボール箱(10)の上端と一致させて配置されてなり、少なくとも、前記段ボール箱(10)の外側面の上記段ボール片(11)が配置されていない部分及び上端、前記段ボール片(11)の側面、上端及び下端、並びに、前記張出部(12,13)が和紙によって被覆されていることを特徴とする段ボール製の超軽量重ね収納箱。
  2. 前記段ボール片(11)は細長片からなり、前記段ボール箱(10)の外側面の全周に亘って設けられている請求項1に記載の超軽量重ね収納箱。
  3. 前記細長片は、段ボールのフルートの溝が収納箱の上端から底部に向けて延びるように配置されている請求項2に記載の超軽量重ね収納箱。
  4. 前記段ボール片(11)は、前記段ボール箱(10)の隅角部に位置する箇所で厚さ方向に潰されて折り畳み自在とされている請求項3に記載の超軽量重ね収納箱。
  5. 前記張出部は、前記段ボール箱(10)の外側面の下端部に貼り付けられた段ボール製の細長片(12)からなり、該細長片(12)の下端は該段ボール箱(10)の外側面の下端と一致させて配置されてなる請求項1〜4の何れか1項に記載の超軽量重ね収納箱。
  6. 前記張出部は、前記段ボール箱(10)の底面から外方に張り出させて貼り付けられた段ボール製の細長片(13)からなる請求項1〜4の何れか1項に記載の超軽量重ね収納箱。
  7. 前記和紙が、こうぞ皮入り和紙である請求項1〜6の何れか1項に記載の超軽量重ね収納箱。
  8. 前記こうぞ皮入り和紙が重さ20g/m〜30g/mのものである請求項7に記載の超軽量重ね収納箱。
  9. 請求項1〜8の何れか1項に記載の超軽量重ね収納箱の複数と、キャスター台(14)と蓋(15)とを備えてなることを特徴とする収納システム。

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