JP5254486B1 - 多目的バッグ - Google Patents

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Abstract

【目的】山川等の行楽地にてバーベキュー等の野外食事において、食材,使い捨て食器の持ち運びと、使用後に発生したゴミの持ち帰りを兼用でき、環境保護に優れた多目的バッグを提供すること。
【構成】直方体形状とし且つ上方を開口部1mとした折り畳み自在とした収納本体部1と、収納本体部1の正面側部1a及び背面側部1bの上端に形成された押え部2と、押え部2の折り返し状態を固定する少なくとも2つのホック3と、ホック3を介して正面側部1aと前記背面側部1bに装着される持手4とからなるバッグAと、バッグA内に収納且つ取り外し自在とした合成樹脂製のゴミ袋5からなること。押え部2は、正面側部1a及び背面側部1bの長手方向に沿って帯状且つ個別に形成され、ゴミ袋5との開口部付近は、収納本体部1の開口部箇所と押え部2によって挟持され、ホック3のオスホック部31とメスホック部32との接合によって固定される構成とすること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、山川等の行楽地にてバーベキュー等の野外食事において、食材,使い捨て食器の持ち運びと、これらの物の使用後に発生したゴミの持ち帰りを兼用でき、特に環境保護に優れた多目的バッグに関する。
近年、レジャーとして、山や川辺等の行楽地において、食材,使い捨て食器等を持ち運び、バーベキュー等の食事を行う人々が増えている。そして、食事が終了すると、食材の残りや、使い捨て食器は、ゴミとなる。このようなゴミをそのまま放置したり、きちんとした後片付けを行わずに帰ってしまう事態が増加し、その結果、行楽地における自然環境を破壊するという極めて深刻な問題が発生している。
しかし、野外において食事をするために、普通でも食材,食器等の持ってゆく荷物が多くなる傾向があり、そのあとのゴミを溜めておくゴミ収納袋又はゴミ箱を一緒に持ってゆくことは、荷物がさらに増えるため、これが負担となり、結局はゴミ収納袋又はゴミ箱を持って行かないことが多くなる。したがって、ゴミの後片付けをすることがなかなか困難なことになり、ゴミを現地にて処分することとなり、現地にゴミがそのまま残されてしまうという最悪の状況となっている。
また、一般に市販されているゴミ袋を持ってゆくことは容易であるが、帰りにゴミがいっぱい詰まったゴミ袋をそのまま持って帰るには、帰りの電車等の公共交通機関で他人に迷惑をかけてしまうことがある。そこで、野外等の行楽地に携行することができるゴミ袋が種々開発されている。この種の具体的なものとして、例えば特許文献1が挙げられる。
実用新案登録第3031173号公報
特許文献1に記載の発明では、織布製のバッグ(A)の底側に、ファスナー(1)で開閉自在とした出入口部(2)を設けた底室(4)を、織布の表裏の一部を縫糸(3)で縫合することにより形成し、前記底室(4)内に連続ごみ袋の巻き込みロール体(B)を収め、ロール体(B)から引き出したビニール袋(5)をバッグの開口部で折り返し、その折り返し部分を、バッグ側に設けたボタン(12)と帯片(14)の口金(13)とにより固く保持し得る構成としたものである。
この特許文献1では、ゴミ袋としてのロール体(B)が、織布製のバッグ(A)の底側に装着されたものであり、構造が複雑となり、また、ゴミ袋として使用するロール体(B)自体も専用の特殊なものとなり、通常のゴミ袋よりも手に入り難いし、且つ高価なものとなっている。
このように、特許文献1に開示されたものでは、汎用性に乏しいものとなってしまい、それゆえに、気軽に使用でき且つ低価格なものが期待されている。そこで、本発明が解決しようとする技術的課題(目的)は、行楽地等の野外でバーベキュー等の食事を行うことにおいて、行きは荷物の負担にならず、帰りはゴミを持ち帰るのに極めて簡単にでき、しかも構成が極めて簡単である多目的バッグを提供することである。
そこで、発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、正面側部,背面側部,正面マチ部,背面マチ部及び底面部とからなり直方体形状とし且つ上方を開口部とした折り畳み自在とした収納本体部と、該収納本体部の正面側部,背面側部,前記正面マチ部及び前記背面マチ部の上端に形成され且つ前記正面側部,前記背面側部,前記正面マチ部及び前記背面マチ部の裏面側に折返し自在とした押え部と、該押え部の折り返し状態を固定する少なくとも2つのホックと、該ホックを介して前記正面側部と前記背面側部に装着される持手とからなるバッグと、該バッグ内に収納且つ取り外し自在とした収納本体部のサイズと略同等とし且つ行楽地等の目的地への行きは食材,使い捨て食器等の収納物を収納する役目をなすと共に帰りはゴミ入れとするゴミ袋とからなり、前記ホックはオスホック部とメスホック部とから構成され且つ前記オスホック部は嵌合片とカシメ固定片とからなり、前記メスホック部は、被嵌合片とカシメ固定片とからなり、前記ホックのメスホック部は、前記被嵌合片と前記カシメ固定片とによって前記正面側部,前記背面側部,前記正面マチ部及び前記背面マチ部の上方位置の表裏両側面に直接固着され、前記オスホック部の前記嵌合片と前記カシメ固定片はそれぞれの押え部の表裏両側面に直接固着され、前記持手は帯状部材を逆U字形状とし、前記メスホック部の前記被嵌合片と前記カシメ固定片とをリベット状の固着具として前記正面側部と前記背面側部に固着され、それぞれの前記押え部は、前記正面側部,前記背面側部,前記正面マチ部及び前記背面マチ部のそれぞれの長手方向全体に沿って帯状且つ個別に形成されると共に、前記正面側部,前記背面側部,前記正面マチ部及び前記背面マチ部に形成された前記押え部はそれぞれが相互に非連続とし、前記ゴミ袋の開口部付近は、前記収納本体部の開口箇所と前記押え部によって挟持されると共に、前記正面側部,前記背面側部,前記正面マチ部,前記背面マチ部のそれぞれの前記押え部によって、前記収納本体部の角部も含めて前記ゴミ袋の開口部周囲を覆い隠される構成とし、前記ホックのオスホック部とメスホック部との接合によって固定される構成としてなる多目的バッグとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項2の発明を、請求項1において、前記ホックは表面をフラット面としたメスホック部のフラット面が収納本体部の外方側に露出するように装着されてなる多目的バッグとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項3の発明を、請求項1又は2において、前記持手は、長尺な肩掛け構造としてなる多目的バッグとしたことにより、上記課題を解決した。請求項4の発明を、請求項1,2又は3のいずれか1項の記載において、前記収納本体部の正面マチ部及び背面マチ部に折り目線が形成されてなる多目的バッグとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項5の発明を、請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記バッグは、紙を材質としなる多目的バッグとしたことにより、上記課題を解決した。請求項6の発明を、請求項5において、前記バッグは、紙材に樹脂被覆された材質としてなる多目的バッグとしたことにより、上記課題を解決した。請求項7の発明を、請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記バッグは、合成樹脂を材質としてなる多目的バッグとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項1の発明では、折り畳み自在とした収納本体部の開口部には、押え部が形成され、収納本体部の内方側に折り返し、ホックにて折り返し状態を保持する構成となっている。そして、収納本体部内には合成樹脂製のゴミ袋が配置され、該ゴミ袋の開口部が前記押え部とホックによって固定されることができる。
これによって、バッグは、常時略二重構造とすることができる。また、ゴミ袋は、合成樹脂製であるため、防水性を有しており、肉又は野菜等の水分の多い食品等から水が漏れだしても、収納本体部に内装されたゴミ袋から水が漏れだすことはなく、収納本体部を汚すことなく、ひいては自然環境を汚すことがない。つまり、本発明の多目的バッグは、防水性を備えたものである。
特に、ホックは、オスホック部とメスホック部とから構成され、ゴミ袋の開口部分の周縁を貫通するようにして、前記オスホック部とメスホック部とを嵌合接合により留めることになる。このとき、ゴミ袋の開口部周縁には、複数のオスホック部の嵌合凸部により複数個所の孔が穿孔され、この複数個所の孔に嵌合凸部が貫通して、メスホック部の嵌合孔部に嵌合し、収納本体部内にゴミ袋を装着固定する構造となる。
これによって、収納本体部とゴミ袋との開口部周縁同士が強固に接合固定され、収納本体部の開口部を開くときに、ゴミ袋の開口部も同様に開き、また収納本体部内でゴミ袋がずれようとしても、ゴミ袋の開口部は、収納本体部の開口部から外れてしまうことを確実に防止でき、収納物の出し入れを良好に維持することができる。
このように、バッグの収納本体部に内装されたゴミ袋は、両開口部が押え部とホックによって固定されることにより、ゴミ袋の上方開口部が収納本体部の開口部と略同一状態で開き、食材や、使い捨てタイプの収納物の出し入れを容易にできる。さらに、ゴミ袋は、開口部箇所が前記収納本体部側のホックにて固定されているので、ホックのオスホック部とメスホック部とを分離するように外すことのみでゴミ袋を収納本体部から容易に取り外すことができる。
本発明は、以上のような構成によって、山川等の野外行楽地で、バーベキュー等の野外食事を楽しむ場合に、行きは、収納本体部内に配置されたゴミ袋に肉,野菜等の食材及び使い捨て食器等を収納する収納袋としての役目をなす。また、この収納袋としての役目をなすゴミ袋に、収納された食材を冷やした状態に保持するための保冷剤を一緒に収納することにより、ゴミ袋の防水性により保冷剤の溶水が収納本体部の外部に漏れるのを防止できる。
また、帰りには、ゴミ袋を残飯や、使用済みの使い捨て食器を入れることができ、行楽地にゴミを捨てることなく簡単に持ち帰ることができる。つまり、収納本体部に収納されるゴミ袋は、行楽地に行くときには、収納袋の役目をなし、帰りの時にはゴミ袋は、本来のゴミ袋としての役目をなすものである。
そして、持ち帰りにおけるゴミの入ったゴミ袋は、押え部と収納本体部の開口部とを接合するホックのオスホック部とメスホック部とを外すことで、収納本体部から簡単に取り外すことができ、所定のゴミ収集所に廃棄することができる。このように、本発明を使用することで、行楽地にてバーベキュー等の自炊を楽しむことができると共に、ゴミをそこに放置することなく環境保全を実現できる。
また、前記収納本体部は、開口部を方形状とし且つ前記持手が装着された両側部と、両側部間に接続された両マチ部とからなる直方体形状としたものであり、持手を備えたことで、持ち運びが容易となり、収納本体部に装着されるゴミ袋は、収納本体部の形状に倣った形状にすることができ、収納物を取り出し易くなり、また、ゴミ袋の開口部が収納本体部の方形状の形状にしたがって略方形状となり、ゴミ袋にゴミを入れることが容易にできる。
さらに、持手は、ホックを介して(利用して)前記正面側部と前記背面側部にそれぞれ装着される構成としたことにより、持手はバッグに縫製によって装着した場合よりも、より一層強固に固着することができ、最も重量的負担が係り易い持手の耐久性を向上させることができる。なお、持手を収納本体部に対して、前記ホックと共に、縫製による固着手段を加えることで、さらに、強固なる接合固着にすることができる。また、押え部は、正面側部,背面側部,正面マチ部,背面マチ部のそれぞれの長手方向に沿って個別に形成されると共に、それぞれが相互に非連続としたことで、それぞれの隣り合う押え部同士は、折り返すときに、相互に干渉することがなく、収納本体部の開口部箇所における内方側に極めて折り返し易くなる構成にすることができる。さらに、このような構成としたことにより、正面側部,背面側部,正面マチ部,背面マチ部のそれぞれの押え部によって、ゴミ袋の開口部周囲を完全に覆うことができる。したがって、ゴミ袋の開口部の縁は、収納本体部の開口部では、押え部によって覆い隠され、ゴミ袋が目視されない状態にでき、バッグの外観性を良好にできる。また、ホックは、前記収納本体部の前記正面マチ部及び背面マチ部及びそれぞれの上端に形成された前記押え部に装着されることによって、ホックの総数が結果的に増加することとなり、収納本体部に収納したゴミ袋の開口部をより一層強固に固定することができる。
請求項2の発明では、ホックは、表面をフラット面としたメスホック部のフラット面が収納本体部の正面側部及び背面側部の外方側に露出するように装着されたことにより、前記メスホック部のフラット面と、収納本体部の正面側部及び背面側部とが形状的に馴染み、ホック装着箇所における外観を良好にしつつ、押え部を収納本体部の開口部付近に接合させる役目を十分になすことができる。
請求項3の発明では、持手は、長尺な肩掛け構造としたことにより、バッグを肩掛けタイプ或いはトートバッグのように使用することができ、レジャーバッグとして良好に機能させることができる。請求項6の発明では、収納本体部の正面マチ部及び背面マチ部に折り目線が形成されたことにより、収納本体部及び持手を含めたバッグの折り畳みが極めて容易にできる。
請求項5の発明では、バッグは、紙を材質としたことにより、低価格に提供することができ、また環境を害することなく、廃棄することができる。また、請求項6の発明では、バッグは、紙材に樹脂被覆された材質としたことにより、防水性に優れたものにできる。請求項7の発明では、バッグは、合成樹脂を材質としたことにより、紙製とした場合よりもさらに耐久性に優れたものにできる。
(A)は本発明の第1実施形態における一部切除した斜視図、(B)はバッグとゴミ袋とを分離した斜視図、(C)は(A)のY1−Y1矢視断面略示図、(D)は(C)の(ア)部拡大図である。 (A)は本発明の第1実施形態における収納用容器の開口部箇所の斜視図、(B)は(A)の(イ)部箇所における押え部を折り返してゴミ袋の開口部周縁を挟持しようとする途中の状態を示す拡大斜視図、(C)はバッグの収納本体部にゴミ袋を固定した状態の一部切除した斜視図である。 (A)は本発明を行楽地に持って行くためにバッグにゴミ袋を収納する状態を示す断面略示図、(B)はバッグに収納したゴミ袋に収納物を入れた状態を示す断面略示図、(C)はゴミ袋を開口部周縁を収納本体部と押え部で挟持しつつホックにて固定する行程を示す要部断面図である。 (A)は本発明を行楽地から持って帰るときのゴミ袋にゴミとなった収納物を収納した状態を示す断面略示図、(B)は帰宅したときにバッグに収納したゴミ袋を取り出した状態を示す断面略示図、(C)はゴミ袋を開口部周縁が収納本体部と押え部で挟持且つホックにて固定された状態から押え部を開いてゴミ袋を取り外す行程を示す要部断面図である。 (A)は本発明の収納本体部を折り目線に沿って折り畳んだ状態の斜視図、(B)は本発明の第2実施形態であって持手を肩掛けタイプとした一部切除した斜視図、(C)は本発明の第2実施形態における押え部を開いた状態の要部斜視図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明には、2つの実施形態が存在し、まず第1実施形態においては、その構成は、主にバッグAと合成樹脂製のゴミ袋5とからなる(図1参照)。さらに、バッグAは収納本体部1と、押え部2と、ホック3と、持手4とからなる(図1参照)。
バッグAの材質は、紙又は紙材に樹脂被覆されたものが使用される。また、バッグAは、合成樹脂を材質としたり、布製とすることもある。布製の場合では、通常の生地に加えて、帆布、キャンパス生地等の比較的耐久性のある生地等である。その他の材質として、革(合成皮革も含む)を使用することもある。
収納本体部1は、上方側に開口部1mが存在する〔図1(A)乃至(C),図2(A)参照〕。収納本体部1は、長方形又は正方形とした略方形状の開口部1mを有している(図1,図2参照)。また、収納本体部1は、全体の形状が略直方体状の収納容器として形成されたもので、対向する正面側部1a,背面側部1b及び対向する正面マチ部1c,背面マチ部1d及び底面部1eとから構成されたものである。
ここで、直方体とは、各面が長方形又は正方形とした面によって構成された形状のものである。また、前述した、正面側部1a,背面側部1b,正面マチ部1c,背面マチ部1dにおける正面及び背面の位置を示す名称を付したのは、それぞれの部位又は位置関係を理解し易いように便宜上付与した名称である〔図1(A)乃至(C)参照〕。
したがって、収納本体部1の正面側部1aと背面側部1bについては、実質的には、同一の形状であり、バッグAを実際に使用する人が手に持手4を介して持った時に、その人を基準にして収納本体部1の身体より離れた遠い側を正面側部1aとし、身体に近い側を背面側部1bとする。さらに、身体の前方側に対応するマチ部を正面マチ部1cとし、身体の後方側に対応するマチ部を背面側部1bとする。
しかし、前述したように、正面,背面については、説明を理解し易くするために便宜上付与した名称であり、したがって、収納本体部1の正面側部1a,背面側部1b,正面マチ部1c,背面マチ部1dの位置については、前述した構成に限定されるものではなく、上記で定めた正面側部1aと背面側部1b及び正面マチ部1cと背面マチ部1dとをそれぞれ反対の位置に変更しても構わない。
収納本体部1は、折り畳み自在としたものであり、前記正面マチ部1c,背面マチ部1dには、それぞれ折り目線1fが形成されている〔図1(B)参照〕。該折り目線1fは、正面マチ部1cと背面マチ部1dとがその折り目線1fに沿って折り畳み易くなるように、折り曲げの案内クセを付けたものである。折り目線1fは、正面マチ部1c及び背面マチ部1dのその上端から上下方向略中間位置までは垂直線状に形成され、中間位置から下方に向かって三角山形状となるように2本の傾斜線状に形成されている〔図1(B)参照〕。
収納本体部1の折り畳み時には、正面マチ部1c及び背面マチ部1dは、前記折り目線1fに沿って折り畳むと、容易に折り畳みが完了でき、且つ収納に好適な薄板状にすることができる〔図5(A)参照〕。なお、折り目線1fを底面部1eにおいて、正面マチ部1cから背面マチ部1dに向かって直線状に形成することで、収納本体部1の折り畳み作業は、より一層、効率的にできる。
収納本体部1の開口部1m箇所で、且つ正面側部1a,背面側部1b,正面マチ部1c,背面マチ部1dのそれぞれの上端には、押え部2,2,…が形成されている〔図1(A),(B)及び図2(A)等参照〕。それぞれの押え部2は、正面側部1a,背面側部1b,正面マチ部1c,背面マチ部1dのそれぞれの長手方向に沿って個別に形成されると共に、それぞれが相互に非連続としている〔図2(A)参照〕。
つまり、正面側部1a,背面側部1b,正面マチ部1c,背面マチ部1dに形成された押え部2,2,…は、全て独立し、それぞれは、別々に折り返し状態に折り曲げることができる。これによって、各押え部2,2,…において、それぞれの隣り合う押え部2,2同士は、共に折り返すときに、相互に干渉することがなく、収納本体部1の開口部1m箇所における内方側に極めて折り返し易くすることができる。
それぞれの押え部2は、長手方向に沿って帯形状となる〔図1(C),図2(A)参照〕。そして、それぞれの押え部2は、正面側部1a,背面側部1b,正面マチ部1c,背面マチ部1dの開口部1m付近において、それぞれの裏面側に折返し自在な構成としている。これらの押え部2,2,…には、少なくとも2つのホック3が装着されている〔図1(B),(D),図2(A)等参照〕。
ホック3は、オスホック部31とメスホック部32とから構成される〔図1(B),(C),図2(A),図3(C),図4(C)等参照〕。そして、正面側部1a,背面側部1b,正面マチ部1c,背面マチ部1dのそれぞれの上方位置にメスホック部32が固着され、それぞれの押え部2にオスホック部31が装着される。
メスホック部32に、オスホック部31を留めることにより、押え部2は、正面側部1a,背面側部1b,正面マチ部1c,背面マチ部1dの裏面側に折り返した状態で固定することができるようになっている〔図1(A),(C),(D),図2(C),図3(C),図4(C)等参照〕。
オスホック部31とメスホック部32とは、それぞれがさらに2個の部材から構成されたものである。オスホック部31は、嵌合片31aとカシメ固定片31bとからなり、同様にメスホック部32は、被嵌合片32aとカシメ固定片32bとからなる。前記オスホック部31の嵌合片31aは、突起形状の嵌合凸部31cを有し、メスホック部32には前記嵌合凸部31cが嵌合する嵌合孔部32cを有している〔図3(C),図4(C)参照〕。
メスホック部32は、カシメ固定片32bの表面をフラット面(略フラットに近い球面も含む))としたもので〔図1(D),図2(A),図3(C),図4(C)等参照〕、該カシメ固定片32bのフラット面を、収納本体部1における正面側部1a及び背面側部1b(正面マチ部1c,背面マチ部1dも含む)のそれぞれの外方側に向けて露出するように装着される(図1参照)。
このように、収納本体部1の外方に向けて、メスホック部32のフラットな面が露出するので、収納本体部1の外面側と、メスホック部32との形状が馴染み、バッグAの外観性を損なうことなく、良好なものにできる。
また、ホック3、前述したように、正面側部1a,背面側部1b,正面マチ部1c,背面マチ部1dと、それぞれの上端に形成された押え部2,2,…に装着されるものとしたが、正面側部1a,背面側部1bと、それぞれの上端に形成された押え部2,2のみにホック3,3,…を装着し、正面マチ部1c,背面マチ部1d及びその上端の押え部2,2には、ホック3,3,…を装着しないこともある。
また、その反対に、正面側部1a,背面側部1bと、それぞれの上端に形成された押え部2,2にはホック3,3,…を装着しないで、正面マチ部1c,背面マチ部1d及びその上端の押え部2,2のみに、ホック3,3,…を装着することもある。
持手4は、収納本体部1の正面側部1aと背面側部1bに、前記ホック3を介して装着される。具体的には、ホック3を構成するメスホック部32をリベット状の固着具として使用するものである。持手4は、手提げタイプで、前記収納本体部1と同一材質又は異なる材質の帯状部材によって、略逆門形状又は逆U字形状に形成されたものである。また、持手4は、長尺な肩掛け構造とすることもあり、本発明をトートバッグのようにして使用することができる〔図5(B)参照〕。
合成樹脂製のゴミ袋5は、一般に市販されているものが使用される。具体的にはポリエチレン製又はビニール製である。したがって、収納本体部1にゴミ袋5が装着された状態で、本発明の多目的バッグは防水性を備えたものとなる。ゴミ袋5のサイズは、収納本体部1のサイズと略同等のものが好適であるが、多少の大きさの違いがあっても構わない。
ゴミ袋5は、前述したように、合成樹脂製であるため、防水性を有しており、収納本体部1に内装されたゴミ袋5に肉又は野菜等の水分の多い食品等の収納物6を収納したときに、たとえ水分が漏れだしても、ゴミ袋から水が漏れだすことはなく、収納本体部1を汚すことなく、ひいては自然環境を汚すこともない。
本発明の第2実施形態としては、基本的な構成は、前述した第1実施形態と略同等であるが、図5(B),(C)に示すように、前記押え部2,2,…は、収納本体部1の正面側部1aと、背面側部1bのみに形成し、正面マチ部1cと背面マチ部1dには形成されないものとしたものである。この実施形態では、収納本体部1は、正面マチ部1cと背面マチ部1dの幅方向寸法は、第1実施形態における正面マチ部1cと背面マチ部1dの幅方向寸法よりも小さくした薄マチタイプとすることが好ましい。
この第2実施形態の場合には、収納本体部1に収納されるゴミ袋5は、前記収納本体部1の開口部1m箇所で、正面側部1aと背面側部1bのそれぞれの上端に形成された押え部2,2と、ホック3,3,…によって装着固定される〔図5(B)参照〕。
次に、本発明の使用方法について説明する。まず、行楽地に出かけるときの状態を、図2,図3に基づいて以下に述べる。収納本体部1の開口部1mを十分に広げて、収納本体部1内にゴミ袋5を収納する〔図3(A)参照〕。このとき、正面側部1a,背面側部1b,正面マチ部1c,背面マチ部1dのそれぞれの押え部2,2,…は、開いた状態にしておく〔図2(A)参照〕。
次に、ゴミ袋5の開口部5mの周縁を、収納本体部1の開口部1m周縁に沿うようにして配置する。次に、正面側部1a,背面側部1b,正面マチ部1c,背面マチ部1dのそれぞれの押え部2,2,…を収納本体部1の内方側に折り返して〔図2(A),(B)参照〕、ゴミ袋5の開口部5mの周縁を収納本体部1と共に覆う〔図2(C)参照〕。
そして、収納本体部1の正面側部1a,背面側部1b,正面マチ部1c,背面マチ部1dと、それぞれの押え部2,2,…に装着されたホック3,3,…のオスホック部31とメスホック部32とを留めることにより、嵌合凸部31cがゴミ袋5の開口部5m周縁に貫通して孔を開けつつ嵌合孔部32cに嵌合し、収納本体部1の開口部1m箇所で、ゴミ袋5の開口部5mが固定される。
このとき、前述したように、オスホック部31の嵌合凸部31cが、メスホック部32の嵌合孔部32cに嵌合されることにより、前記嵌合凸部31cは、ゴミ袋5の開口部5m周縁部分を貫通するので、ゴミ袋5は、収納本体部1内に極めて強固に装着される。図3(C)は、収納本体部1にゴミ袋5を収納してから固定するまでの行程を示すものである。
これによって、本発明のバッグAは、ゴミ袋5と共に2重構造となる〔図1(C)参照〕。ゴミ袋5は、行楽地等の目的地に行くときは、食材,使い捨て食器等の収納物6の収納バッグとしての役目をなす〔図3(B)参照〕。このとき、収納物6と共に保冷剤を入れておくことで、食材を冷やしておくことができ、食材が傷まないようにすることができる。
次に、行楽地の野外でバーベキュー等の食事が終了し、後始末をすることについて、主に図4に基づいて説明する。図4(C)は、収納本体部1からゴミ袋5を分離するために、収納本体部1と押え部2,2,…とを取り外す行程を示すものである。野外の食事によって、ゴミdが出てくる。このゴミdは食べ残しや使い捨て食器は、収納本体部1に収納されたゴミ袋5をそのまま使用する〔図4(A)参照〕。そして、バッグAを家に持ち帰る。
次いで、帰宅したら、バッグAのそれぞれの押え部2,2,…と収納本体部1とを固定しているホック3のオスホック部31とメスホック部32とを外して、収納本体部1の開口部1mと、ゴミ袋5の開口部5mとを分離して、収納本体部1からゴミ袋5を取り出す〔図4(B)参照〕。
ゴミ袋5の開口部5mを閉じて、そのままゴミdの収集所に廃棄する。このように、本発明を使用することで、行楽地にてバーベキュー等の野外自炊を楽しむことができると共に、ゴミdをそこに放置することなく、持ち帰り、環境保全を実現できる。
A…バッグ、1…収納本体部、1m…開口部、1a…正面側部、1b…背面側部、
1c…正面マチ部、1d…背面マチ部、1e…底面部、1f…折り目線、2…押え部、
3…ホック、31…オスホック部、32…メスホック部、4…持手、5…ゴミ袋、
5m…開口部。

Claims (7)

  1. 正面側部,背面側部,正面マチ部,背面マチ部及び底面部とからなり直方体形状とし且つ上方を開口部とした折り畳み自在とした収納本体部と、該収納本体部の正面側部,背面側部,前記正面マチ部及び前記背面マチ部の上端に形成され且つ前記正面側部,前記背面側部,前記正面マチ部及び前記背面マチ部の裏面側に折返し自在とした押え部と、該押え部の折り返し状態を固定する少なくとも2つのホックと、該ホックを介して前記正面側部と前記背面側部に装着される持手とからなるバッグと、該バッグ内に収納且つ取り外し自在とした収納本体部のサイズと略同等とし且つ行楽地等の目的地への行きは食材,使い捨て食器等の収納物を収納する役目をなすと共に帰りはゴミ入れとするゴミ袋とからなり、前記ホックはオスホック部とメスホック部とから構成され且つ前記オスホック部は嵌合片とカシメ固定片とからなり、前記メスホック部は、被嵌合片とカシメ固定片とからなり、前記ホックのメスホック部は、前記被嵌合片と前記カシメ固定片とによって前記正面側部,前記背面側部,前記正面マチ部及び前記背面マチ部の上方位置の表裏両側面に直接固着され、前記オスホック部の前記嵌合片と前記カシメ固定片はそれぞれの押え部の表裏両側面に直接固着され、前記持手は帯状部材を逆U字形状とし、前記メスホック部の前記被嵌合片と前記カシメ固定片とをリベット状の固着具として前記正面側部と前記背面側部に固着され、それぞれの前記押え部は、前記正面側部,前記背面側部,前記正面マチ部及び前記背面マチ部のそれぞれの長手方向全体に沿って帯状且つ個別に形成されると共に、前記正面側部,前記背面側部,前記正面マチ部及び前記背面マチ部に形成された前記押え部はそれぞれが相互に非連続とし、前記ゴミ袋の開口部付近は、前記収納本体部の開口箇所と前記押え部によって挟持されると共に、前記正面側部,前記背面側部,前記正面マチ部,前記背面マチ部のそれぞれの前記押え部によって、前記収納本体部の角部も含めて前記ゴミ袋の開口部周囲を覆い隠される構成とし、前記ホックのオスホック部とメスホック部との接合によって固定される構成としてなることを特徴とする多目的バッグ。
  2. 請求項1において、前記ホックは表面をフラット面としたメスホック部のフラット面が収納本体部の外方側に露出するように装着されてなることを特徴とする多目的バッグ。
  3. 請求項1又は2において、前記持手は、長尺な肩掛け構造としてなることを特徴とする多目的バッグ。
  4. 請求項1,2又は3のいずれか1項の記載において、前記収納本体部の正面マチ部及び背面マチ部に折り目線が形成されてなることを特徴とする多目的バッグ。
  5. 請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記バッグは、紙を材質としなることを特徴とする多目的バッグ。
  6. 請求項5において、前記バッグは、紙材に樹脂被覆された材質としてなることを特徴とする多目的バッグ。
  7. 請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記バッグは、合成樹脂を材質としてなることを特徴とする多目的バッグ。
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