JP3122719B2 - 高線形性アクティブバランスミキサー - Google Patents
高線形性アクティブバランスミキサーInfo
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Description
改良された線形性(IP3)性能を有する低出力ミキサ
ーに関する。
地球位置発見システム、PCMCIAコンピューターイ
ンタフェースアプリケーションのような、商品化された
無線機器を含む様々な商品に用いられている。これらの
商品は6ギガヘルツ未満の周波数に対して、比較的高い
線形(IP3)性能、低いノイズ指数、良好な分離性能
を必要とする。またこのようなミキサーは、例えば直流
電圧3.6ボルト未満のような比較的低い直流電圧で作
動しなければならない。携帯用の直流電子回路に使われ
るミキサーはバッテリーの寿命を長持ちさせるために直
流電力の消費を少なくする必要があり、またサイズも比
較的小さくなければならない。様々な既知のミキサーが
これらの性能上の目的すべてをまだ達成しているわけで
はない。
得と良好な分離を提供することができ、比較的小エリア
で、モノリシックに組み込まれている。不都合なこと
に、このようなギルバートセルミキサーは既知のショッ
トキーダイオードミキサー設計において僅かな線形性性
能を達成するために比較的多量の直流電流と出力を必要
とする。さらに、このようなギルバートセルミキサー
は、妥当な線形性性能を供給するために通常約2.5か
ら3VBEの供給電圧を必要とする。従来のショットキー
ダイオードアクティブミキサーの設計でも直流出力をほ
とんどあるいは全く消費せずに比較的高い線形性、良好
な分離と変換損失の性能を提供する。しかしながら、パ
ッシブバランを採用している従来型ショットキーミキサ
ーは、特に周波数2ギガヘルツ未満において、比較的広
いエリアを消費し、約1オクターブの帯域に制限され
る。
オードミキサーも知られていて、例えば1995年11
月7日出願の米国特許出願第08/500725号や
K.コバヤシ著「新しいHBTアクティブトランスフォ
ーマー平衡ショットキーダイオードミキサー」(199
6年、IEEE、MMT−S要約、カリフォルニア州サ
ンディエゴ)に開示されており、参考文献としてここに
挙げる。このようなミキサーはアクティブバラントポロ
ジーを使って二重平衡ミキサーを形成しており、正変換
利得および比較的低いLOドライブ要件、二重平衡マル
チディケード周波数性能を維持しながら、既知のギルバ
ートセルミキサーに比べて、低出力の供給電圧で作動
し、高い線形性性能を提供する。又、このようなミキサ
ーは、5GHzまで<±1dB、<±6度の良好な振幅
および逆相平衡を提供する。更に又、このようなミキサ
ーはモノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)とし
てモノリシックに統合できるようになっている。
るアクティブバランミキサーは、ショットキーダイオー
ドリングカッドと二つのアクティブバランを含んでい
る。各バランは、抵抗体R1 、トランジスタQ5 、電流
ソースI4 を含むシングルエンデッド50オームRF/
LO入力を有する。抵抗体R2 、トランジスタQ6 、電
流ソースI5 を含むミラーレッグは、トランジスタ
Q1 、Q2 、一対の低抵抗体RL1、RL2、エミッタデジ
ェネレイション抵抗体Re 、電流ソースI1 、I2 から
成る差動増幅器を駆動する差分信号を作り出すために用
いられる。コレクターQ1、Q2の出力は、平衡逆相相
補出力を供給する。エミッタデジェネレイション抵抗体
Re は、変換利得帯域性能と同様に入力差動出力増幅器
の取扱範囲を増大するように調節されて組み込まれてい
る。負荷抵抗体RL1およびRL2の値は、積RL *I>シ
ョットキーダイオードのターンオン電圧、となるように
選択される。この方法では、バランは、大信号操作のも
とでショットキーダイオードのスイッチを入れるのに十
分な電圧を有する大LOソースにより駆動することがで
きる。アクティブLO及びRFバランはショットキーダ
イオードリングカッドに直接連結されているので、ショ
ットキーダイオードリングカッドのダイオードが、RF
およびLO信号が送られてこない場合には電圧バイアス
0でバイアスをかけられるように、電圧積RL *IはR
FおよびLOアクティブバラン双方に対して同じでなけ
ればならない。この設計上の束縛は、アクティブバラン
同様ショットキーダイオードの直流平衡を保持するため
に維持されなければならない。IFのセンタータップは
ホロワとして構成された一対のトランジスタQ3 とQ4
および電流ソースI3 から成る。同相IFで組み合わさ
れたトランジスタQ3 およびQ 4 は各エミッタで信号を
送る。アクティブバランは単一供給電圧Vccを通して自
己バイアスがかけられる。
有の限界は、そのようなトポロジーが、性能を制限する
ショットキーダイオードリングカッドを駆動する差動増
幅器の全テール電流を効果的に利用しないことにある。
特に、ショットキーダイオードリングの半分に、LOあ
るいはRFアクティブバランドライバーのいづれかによ
ってスイッチが入れられれば、ショットキーダイオード
を通過する最大電流は差動増幅器スイッチドライバーの
テール電流の半分に限定される。事実、実際のショット
キーダイオード電流はこのテール電流の半分に達しない
ことがわかっている。LOドライブが高く、従ってリン
グカッドのショットキーダイオードを通るスイッチ電流
が高ければ高いほど、ミキサーの線形性性能、変換利
得、ノイズ指数性能は良好となる。このようにショット
キーダイオードリングカッドを駆動するテール電流が効
率よく使われなければ、平衡ドライバーによって消費さ
れる直流総電流に対し、ミキサーの最適な転換利得、ノ
イズ指数、線形性性能を引き出せないことになる。
な問題を解決することにある。本発明のもう一つの目的
は、平衡ドライバーで消費される直流電流の量に対し
て、改良された線形性性能を有する比較的低出力のミキ
サーを提供することにある。つまり本発明は、改良され
た線形性機能を有する低出力ミキサーに関する。本発明
によるミキサーは、ショットキーダイオードリングに連
結された第1および第2のアクティブバランを含んでい
る。この各アクティブバランは、ショットキーダイオー
ドリングカッドを、アクティブバラン付きの既知のショ
ットキーダイオード二重平衡ミキサーよりも、直流電力
消費当たり、比較的良好な線形性性能を提供する全テー
ル電流に切り替えることのできる、相補作動ショットキ
ースイッチドライバーを含んでいる。
る二重平衡アクティブショットキーダイオードミキサー
は、全体を符号20で表し、図1に示すが、直流電力を
消費してアクティブバランを利用する既知の二重平衡ミ
キサーに比べて改良された線形性性能を提供する。図1
では、二重平衡アクティブバランショットキーダイオー
ドミキサー20は、第1及び第2のアクティブバラン2
2、24と、ショットキーダイオードリングカッド26
を含んでいる。アクティブバラン22は入力ポート28
を含んでおり、この入力ポート28はRFの入力RF
INおよび中間周波数IFの出力ポートIF1 OUT
30に接続してもよい。さらにアクティブバラン22は
0度出力32および180度出力34を含んでおり、そ
れぞれショットキーダイオードリングカッド26の一対
のノード36および38に連結されている。
例えば、局部発振器入力LOINに接続する入力ポート
40、およびIF出力ポートIF2 OUT42を含
む。更に、アクティブバラン24は0度出力44と18
0度出力46を含んでおり、それぞれショットキーダイ
オードカッドリング26の一対のノード50と48に接
続されている。ショットキーダイオードカッドリング2
6は四つのショットキーダイオード52、54、56、
58を含んでいる。ショットキーダイオード52の陰極
はショットキーダイオード54の陽極に接続されてお
り、接続点36を形成している。ショットキーダイオー
ド54の陰極はショットキーダイオード56の陽極に接
続されており、接続点48を形成している。ショットキ
ーダイオード56の陰極はショットキーダイオード58
の陽極に接続されており、接続点38を形成している。
最後に、ショットキーダイオード58の陰極はショット
キーダイオード52の陽極に接続されており、接続点5
0を形成している。前記のとおり、ショットキーダイオ
ードリングカッド26の接続点36および38はそれぞ
れアクティブバラン22の0度出力32と180度出力
34に連結され、接続点48および50はそれぞれアク
ティブバラン24の0度出力44と180度出力46に
接続されている。
ォーマーの概念的略図を、図2に示す。該バラントラン
スフォーマーは、全体を符号60で示すが、シングルエ
ンディッド局部発振器(LO)又は無線周波数(RF)
入力信号を、ショットキーダイオードリングカッド26
の両頂点(接続点)まで駆動するための、二つの位相外
相補信号に変換するのに使われる。トランスフォーマー
60は1次巻線62および単一の2次巻線64で描かれ
ている。1次巻線62の一端に局部発振器(LO)又は
RF入力が掛けられ、もう一端は接地されている。0度
および180度の相補信号は2次巻線64から入力され
る。2次巻線64にはIF出力ポートを提供するため
に、中央接点が設けられている。後に詳細に述べるが、
本発明によるアクティブバランは、バラントランスフォ
ーマー60の機能に改良された利得と線形性性能を与え
るために用いられている。
ラン66を参照すると最もよく理解できるであろう。図
3に示すように、既知のアクティブバラン66は、トラ
ンジスタQ5 と、エミッタホロワとして構成されている
抵抗体R1 とを有するシングルエンディッドの入力段階
68を含んでいる。アクティブバラン66は更に、トラ
ンジスタQ3 とQ4 を含む同相IFセンタータップコン
バイナー段階70と、点線で囲まれている差動増幅器シ
ョットキースイッチドライバー72とを含んでいる。平
衡作動とするために、トランジスタQ6 と抵抗体R2 と
を含む第2エミッタホロワ又はミラーレッグ段階74が
差動増幅器ショットキースイッチドライバー72に適用
されている。図に示すように、差動増幅器ショットキー
スイッチドライバー72は一対の相補差動接続のトラン
ジスタQ1 とQ2 と、一対の負荷抵抗体RL1とRL2と、
トランジスタQ1 とQ2 のエミッタ間に接続されている
エミッタデジェネレイション抵抗体Re とを含んでい
る。
ショットキーダイオードリングカッドを切替えるために
差動増幅器ドライバー72のテール電流を効率的に利用
することができず、直流電力の消費によって線形性性能
が低下する結果となり、多くのアプリケーションにおい
てこのようなアクティブバラン付きのミキサーを不適切
にしている。図4は、図3に示した差動増幅器ショット
キースイッチドライバー72の等価回路を示しており、
全体を符号76で表している。図に示すように、トラン
ジスタQ1 およびQ2 のコレクターで利用可能な0度と
180度の相補出力は、ショットキーダイオードリング
カッド82の頂点あるいはノード78と80に接続され
ている。別の二つのノード84と86は図に示されてい
ない同一の差動増幅器ショットキースイッチドライバー
によって駆動される。
ー72は、I0 =I1 +I2 の合計テール電流を保有す
る。図示されているように、共にアクティブバラン66
の入力段階68、70で生成される正電圧とそれに対応
する負電圧のうち、トランジスタQ1 のベースに正電圧
がかけられ、トランジスタQ2 のベースに負電圧がかけ
られると、合計テール電流I0 を形成する電流シンクが
トランジスターQ1 を通してセットアップされる。トラ
ンジスタQ2 を通して引かれる電流はないので、電流の
経路は負荷抵抗体RL1を通る電流IL 、負荷抵抗体RL2
と二つの直列に接続されたショットキーダイオードd3
及びd4 を通る電流Ischottky、だけである。これらの
電流IL およびIschottkyの和は差動増幅器の合計テー
ル電流I O と等しい。LOノードにおいてキルヒホッフ
の電流法則を当てはめると、電流IL およびショットキ
ー電流Ischottkyの電流成分は次の式(1)および
(2)で与えられる。
schottkyはスイッチが入ったショットキーダイオードd
3 およびd4 を通る電流であり、Vschottkyはショット
キーダイオードのターンオン電圧であり、RL は差動増
幅器の負荷抵抗体であり、IL は電流シンクを形成する
スイッチが入ったトランジスタの負荷抵抗体RL を通る
電流である。式(2)は、ショットキーダイオードを通
って切り替えできる最大電流は合計ドライバーテール電
流の半分、IO /2にしか過ぎないことを示している。
しかしながら、実際は、低直流出力作動に対しては相当
部分がVschottky/RL となるため、電流Ischottkyは
これよりも大幅に少ない。このように、ショットキー電
流Ischottkyは通常は、合計テール電流の四分の一より
も少ない。このようにドライバーのテール電流を効率的
に使わなければ、ミキサーの単位直流出力当たりの線形
性性能、変換利得、NF性能は最適の状態でなくなる。
トキースイッチドライバーは、全体を符号86で表して
いるが、低出力の作動を可能としながら、ミキサーの線
形性性能を改良するためにテール電流の使用を改善して
いる。改良された線形性性能と比較的低い直流出力での
作動を実現するアクティブバラン88を提供するため
に、差動増幅器ショットキースイッチドライバー86は
相補構成となっており、図3に示された差動増幅器ショ
ットキースイッチドライバー72に取って代わってい
る。図6に示すように、本発明によるアクティブバラン
88は、例えば50オームの抵抗体R1 と、例えばヘテ
ロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)であるトラン
ジスタQ5 と、レベルシフティング抵抗体R3 によりト
ランジスタQ 5 のエミッタと連結されている電流ソース
I4 とを含むシングルエンディッド入力ホロワ段階90
を含むシングルエンディッド入力段階90を含んでい
る。トランジスタQ5 のベースはRF/LO入力を受け
取るための入力ポート94を形成する。トランジスタQ
5 のエミッタは、本発明による相補差動増幅器ショット
キースイッチドライバー86を駆動するため、一つの入
力を供給する。相補差動増幅器ショットキースイッチド
ライバー86への別の入力は、相補トランジスタQ 6 と
入力抵抗体R2 を含むミラーレッグとして作動するもう
一つのエミッタホロワ段階96から来る。相補入力段階
は更に、電流ソースI5 とレベルシフティング抵抗体R
4 を含む。電流ソースI5 は、相補差動信号増幅器ショ
ットキースイッチドライバーを駆動する差動信号を作り
出すために用いられる。トランジスタQ6 のエミッタ出
力は、平衡作動を行わせるため、相補差動増幅器ショッ
トキースイッチドライバー86に掛けられる。トランジ
スタQ6 もHBTであってもよい。アクティブバラン8
8は同相IFセンタータップコンバイナー100も含
む。センタータップコンバイナーは一対の相補接続トラ
ンジスタQ3 とQ4 、及びIF出力ポート102を形成
するセンタータップを含む。
幅器ショットキースイッチドライバー86は、改良され
た線形性性能と比較的低い直流出力作動を実現するため
に、差動増幅器テール電流を効率的に利用する。相補差
動増幅器ショットキースイッチドライバー86は一対の
差動入力トランジスタQ1 とQ2 、及び一対の相補入力
トランジスタQ1pとQ2pを含む。トランジスタQ1 とQ
2 のエミッタはエミッタデジェネレイション抵抗体Re
によって接続されていてもよい。トランジスタQ1pとQ
1 及びQ2pとQ2 のコレクターは接続されて0度と18
0度の出力となっており、ショットキーダイオードリン
グカッド26(図1)に掛けられるようになっている。
トランジスタQ1 とQ1p及びQ2 とQ2pのコレクターは
平衡逆相相補出力を提供し、エミッタデジェネレイショ
ン抵抗体Re とRep、変換利得帯域性能を調節すると同
時に、差動出力増幅器の入力処理範囲を増大させるよう
に調節することができる。トランジスタQ1pとQ2pのエ
ミッタは抵抗体Repによって接続してもよい。入力段階
90およびホロワ段階96のエミッタ出力はトランジス
タQ1 とQ2 のベースに接続され、順次それぞれがトラ
ンジスタQ1pとQ2pのベースに接続される。トランジス
タQ3 とQ4 から成るセンタータップコンバイナー段階
100は、相補増幅器の対、Q1pとQ1 、Q2 とQ2pに
接続されている。特に、トランジスタQ3 のベースはト
ランジスタQ1pとQ1 のコレクター及びスイッチドライ
バー86の180度出力に接続されている。同じよう
に、トランジスタQ4 のベースはトランジスタQ2 とQ
2pのコレクターに接続され、0度出力を形成している。
ットキースイッチドライバー86の等価回路を示してい
る。図に示されているように、相補差動増幅器ショット
キースイッチドライバー86は、ショットキーダイオー
ドリングカッド108の二つの頂点104および106
に接続されている。別の二つの頂点110、112は図
には示されていない同一のアクティブバランによって駆
動されるようになっている。図5に示されているよう
に、相補差動増幅器ショットキースイッチドライバー8
6は、トランジスタQ1p及びQ2pと、トランジスタQ1p
とQ2pの両エミッタを互いに接続しているエミッタデジ
ェネレイション抵抗体RePと、二つの電流ソースI1pと
I2pとから成るPNP差動増幅器114を利用してい
る。PNP差動増幅器114は従来の差動増幅器ショッ
トキースイッチドライバー72のエミッタ抵抗体RL
(図4)に換わるものである。図5に示される構成で
は、PNP差動増幅器114の合計テール電流は、合計
テール電流I0 と等しくなるようセットされている電流
ソースI1pおよびI2pの和に等しい。図5と6に示され
る構成では、トランジスタQ1pとQ1 のベースとコレク
ターは互いに接続されている。同じく、トランジスタQ
2pとQ2 のベースとコレクターも互いに結合されてい
る。このような構成では、相補差動増幅器ドライバー
が、ショットキーダイオードリング26(図1)を通し
て対角線状に電流を押したり引いたりする独特なものと
なる。更に詳しく述べれば、トランジスタQ1 とQ1pの
ベースに正電圧がかけられ(図5)、トランジスタQ2
とQ2pのベースに負電圧が供給されると、トランジスタ
Q1 とQ2pはスイッチが入り、トランジスタQ1pとQ2
はスイッチが切れる。すると電流はトランジスタQ2pか
ら押し出され、ダイオードd4 とd 3 を通って、トラン
ジスタQ1 を通って引き出され、一方ダイオードd1 と
d2は共に逆バイアスがかけられる(即ち、スイッチが
切れる)。逆にトランジスタQ1 とQ1pのベースに負電
圧がかけられ、トランジスタQ2 とQ2pのベースに対応
する正電圧がかけられると、トランジスタQ2 とQ1pは
スイッチが入り、トランジスタQ2pとQ1 はスイッチが
切れる。従ってこの作動モードでは、電流はトランジス
タQ1pから押し出されて、ダイオードd1 とd2 を通
り、トランジスタQ2 を通して引き出され、一方ダイオ
ードd3 とd4 はともに逆バイアスがかけられる(即
ち、スイッチが切れる)。この方法では、ショットキー
ダイオードリングカッド108は、図4に示された差動
増幅器スイッチドライバー72から得られる場合の2倍
以上の全テール電流I0 で切り替えられ、最終的には、
アクティブ平衡ショットキーダイオードミキサーに対
し、単位直流電力当たり、より高い線形性性能、変換利
得、低いノイズ指数性能を提供することになる。アクテ
ィブバランは単一供給電圧Vccを通して自己バイアスを
掛けることができる。
イバー86は、少なくとも3dB、通常では6から10
dBであると推定される差動増幅器ドライバーテール電
流をより効率的に利用することにより、消費される直流
出力電流当たりのより高いIP3性能を持つミキサー2
0を提供するために、アクティブバラン22および24
(図1)を形成するの用いられる。直接連結されたトポ
ロジーによってミキサーは、マルチディケード周波数範
囲である、直流から6ギガヘルツまで作動できるように
なる。本発明によるアクティブバランを使った二重平衡
ミキサー20には別の利点がある。特に、ミキサー20
は、パッシブ二重平衡ショットキーミキサーに比べて良
好でありミキサーを直接変換受信機アプリケーションに
適したものにする優れた平衡分離性能を提供しながら、
必要な増幅器の数とそれに伴う直流電力消費を低減する
正変換利得性能を提供する。加えて、本発明によるアク
ティブミキサートポロジーは、比較的小面積(即ち、<
0.65x0.3mm2 )でモノリシックに一体化でき
るようになっており、作動させるためのオーバヘッド電
圧も、GaAs HBTを用いているHBTギルバート
セルミキサーが約3* VBE(4.2V)を必要とする
のに対し、≦2.5* VBE(≦3.3V)という低い
電圧しか必要としない。本発明によるアクティブミキサ
ーはHBTギルバートセルミキサーを用いている現存の
システムで利用できるようになっている。
修正と変更が可能であることは明らかである。従って、
本発明は、添付した請求項の範囲内で、上述した特定の
方法とは別の方法でも実行されうることを理解されるべ
きである。
衡ショットキーリングカッドミキサーのブロック図であ
る。
ンスフォーマーの略図である。
る。
示す、差動増幅器スイッチドライバーの概略線図であ
る。
る相補差動増幅器ショットキースイッチドライバーの概
略線図である。
動ショットキースイッチドライバー回路の代替実施例を
示す。
サー 22、24 アクティブバラン 26、82 ショットキーダイオードリングカッド 28、40 入力ポート 30、42 出力ポート 36、38、48、50 ノード(接続点) 52、54、56、58 ショットキーダイオード 60 トランスフォーマー 62、64 巻線 74 ミラーレッグ段階 86 差動増幅器ショットキースイッチドライバー 88 アクティブバラン 90 シングルエンディッド入力段階 94 RF/LO 入力ポート 100 センタータップコンバイナー 102 IF出力ポート 104、106、110、112 ノード 108 ショットキーダイオードリングカッド 114 PNP差動増幅器
Claims (11)
- 【請求項1】 第1入力ポートと第1出力ポートと一対
の0度と180度の第1平衡出力とを規定する第1アク
ティブバランと、第2入力ポートと第2出力ポートと一
対の0度と180度の第2平衡出力とを規定する第2ア
クティブバランと、前記一対の0度と180度の第1お
よび第2平衡出力に電気的に連結された四つのダイオー
ドを含むダイオードリングとから成り、前記第1アクテ
ィブバランが、一対の第1差動入力トランジスタおよび
一対の第1相補入力トランジスタを含む第1差動増幅器
を含み、前記一対の第1差動入力トランジスタの差動出
力が前記第1出力ポートに与えられ、前記第1アクティ
ブバランが更に、入力ポートと前記入力ポートに送られ
る信号を反射するミラーレッグとを含む第1入力段階を
含み、前記入力段階とミラーレッグが前記差動入力トラ
ンジスタに接続されており、前記第1相補入力トランジ
スタの各々が前記差動入力トランジスタの一つに接続さ
れて前記一対の0度と180度の第1平衡出力を規定す
ることを特徴とする、アクティブミキサー。 - 【請求項2】 前記第2アクティブバランが、一対の第
2差動入力トランジスタおよび一対の第2相補入力トラ
ンジスタを含む第2差動増幅器を含み、前記一対の第2
差動入力トランジスタの差動出力が前記第2出力ポート
に与えられ、前記第2アクティブバランが更に、入力ポ
ートと前記入力ポートに送られる信号を反射するミラー
レッグを含む第2入力段階を含み、前記入力段階とミラ
ーレッグが前記差動入力トランジスタに接続されてお
り、前記第2相補入力トランジスタの各々が前記差動入
力トランジスタの一つに接続されて前記一対の0度と1
80度の第2平衡出力を規定することを特徴とする、請
求項1に記載のアクティブミキサー。 - 【請求項3】 前記ダイオードがショットキーダイオー
ドであることを特徴とする、請求項1に記載のアクティ
ブミキサー。 - 【請求項4】 前記第1差動入力トランジスタがHBT
トランジスタであることを特徴とする、請求項2に記載
のアクティブミキサー。 - 【請求項5】 前記相補入力トランジスタがHBTトラ
ンジスタであることを特徴とする、請求項4に記載のア
クティブミキサー。 - 【請求項6】 入力ポートと前記入力ポートに送られる
信号を反射するミラーレッグを含む入力段階と、前記入
力ポートと前記ミラーレッグに電気的に連結されている
相補差動増幅器であって、前記相補差動増幅器が一対の
差動入力トランジスタと一対の相補入力トランジスタを
含み、前記各相補入力トランジスタの各々が前記差動入
力トランジスタの一つに連結されて前記0度および18
0度の出力を規定している、そのような相補差動増幅器
と、前記0度及び180度の出力に連結されているセン
タータップコンバイナーとから成ることを特徴とするア
クティブバラン。 - 【請求項7】 前記差動入力トランジスタ及び各相補入
力トランジスタの各々がベース、エミッタ、コレクター
を含み、前記相補入力トランジスタ各々のベースが前記
差動入力トランジスタの中の1つのベースに接続されて
いることを特徴とする、請求項6に記載のアクティブバ
ラン。 - 【請求項8】 前記相補入力トランジスタのコレクター
が前記差動入力トランジスタの中の1つのコレクターに
接続されていることを特徴とする、請求項7に記載のア
クティブバラン。 - 【請求項9】 前記センターコンバイナーが一対のトラ
ンジスタと一つの電流ソースを含んでいることを特徴と
する、請求項8に記載のアクティブバラン。 - 【請求項10】 前記差動入力トランジスタおよび相補
入力トランジスタがHBTトランジスタであることを特
徴とする、請求項8に記載のアクティブバラン。 - 【請求項11】 前記アクティブバランがモノリシック
に一体化されるようになっていることを特徴とする、請
求項6に記載のアクティブバラン。
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