JP3122715U - Dvd一体型液晶テレビジョン装置およびディスクドライブ装置 - Google Patents

Dvd一体型液晶テレビジョン装置およびディスクドライブ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ディスク排出時の扉の開き方にバラツキの生じないディスクドライブ扉構造およびDVD一体型液晶テレビジョン装置を提供する。
【解決手段】ディスクがディスク挿入口より排出されると、ディスクは端部をテーパ部51aに接触させ、テーパ部51aの次第に高くなる方向へと接触部位を移動させつつ扉面部を支持部を軸に回動させて防塵扉50を徐々に開かせていく。そして、接触部位が第一の曲部51bに移るとねじりばねの付勢方向が切り換わり、第一の曲部51bの曲面とねじりばねの付勢によって一気に防塵扉を開かせる。
【選択図】図6

Description

本考案は、DVD一体型液晶テレビジョン装置およびディスクドライブ装置に関する。
ディスクドライブ装置は、コンピュータ機器やAV機器などに搭載されており、そのディスク挿入口には防塵用の扉が取り付けられることが一般的である。そして、この扉は、ディスクの挿入と排出に応じて開閉され、ディスクの挿入や排出が行われないときは、ディスク挿入口を塞ぐようになっている。
従来においては、例えば特許文献1に記載のように、ドア部の側壁部と上部キャビネットの支持部との間にねじりコイルばねが配置され、同ねじりコイルばねのねじり中心が、ドア部の回動の中心となる回動軸部から所定の距離を隔てて配置されていた。これにより、ねじりコイルばねは、ドア部の上部キャビネットの上面に対する開き角度が所定の角度よりも大きい場合に、ドア部を開く方向に付勢するとともに、ドア部の上部キャビネットに対する開き角度が所定の角度よりも小さい場合に、ドア部を閉じる方向に付勢されていた。
また、特許文献2には、扉面が回動されることで挿脱部を開閉することができる扉体において、その扉面がどのような回動位置にある場合でも、挿脱部を通過するディスク状記録媒体の外縁部近傍以外には接触できないように、その扉面のその厚み方向の形状が、扉面の前面側に向かって略凸状となるように湾曲もしくは傾斜部分を含む形状であったり、その扉面の厚み方向の形状を構成する略凹状のリブが扉面の内面側に形成されているようにするディスクドライブ装置について開示されている。
そして、特許文献3には、防塵扉の底内面に扉開状態で正面視円弧に成形した円弧面を設け、ディスク排出時にディスク面が防塵扉に接触しない光ディスク扉装置について開示されている。
登実3113191 特開平11−296944 特開2002−8356
上述した従来の技術のうち、特許文献1に記載の技術では、ディスクが出る際にある程度の高さまでディスク自体が扉を押し上げ、そこからは扉に取り付けられたねじりコイルばねの力で完全な状態まで開いていた。しかし、傾斜角や温度条件によってはねじりコイルばねがうまく機能せず、図12のように扉がディスクに寄りかかったままの状態で止まってしまうことがあった。
本考案は上記課題に鑑みてなされたもので、装置自体が傾斜していたり、温度変化やねじりコイルばねの力のバラツキ等が存在しても、ディスク排出時の扉の開き方にバラツキの生じないディスクドライブ装置およびDVD一体型液晶テレビジョン装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の請求項1にかかる考案では、ディスク挿入口を開閉可能に覆う防塵扉を備えたDVDドライブを備えて、入力された映像信号に基く映像を液晶パネルに表示するDVD一体型液晶テレビジョン装置において、アンテナで受信されるテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出して出力するチューナと、上記チューナが出力したテレビ放送信号に基く映像を上記液晶パネルに表示させる映像処理部と、上記チューナが出力したテレビ放送信号に基づく音声をスピーカに出力する音声処理部と、当該液晶テレビジョン装置全体を制御するマイコンとディスク操作パネルからの操作入力に従ってディスクの再生、停止、イジェクト、スキップ、バックなどを行いつつ、ディスクより読み取った情報を上記映像処理部や上記音声処理部に出力して上記液晶パネルの画面にディスクに記録された映像情報に基づく表示をさせるとともに、ディスクに記録された音声情報に基づく音声出力をスピーカに行わせるDVDドライブと、上記液晶パネルの表示面が前面側に露出するように保持するとともに、上面の手前側に画面近くにディスク操作パネルを備えつつ奥側に上記DVDドライブの挿入口を露見させるキャビネットと、上記DVDドライブの挿入口を上方から覆うように配置され、上記DVDドライブの挿入口に対して回動しつつ開閉可能となっている防塵扉と、上記DVDドライブのディスク挿入口の形状に合わせて左右に長い略長方形の板状に形成され、その上部と下部の裏面には補強の為の補強リブが長手方向に形成されている扉面部と、上記扉面部左端の裏面より略垂直に面状に延出されるとともに、この延出面において略垂直に屈曲され、さらにコの字を描くように略垂直に屈曲されて面が鉤型となるように形成される左腕部と、上記扉面部右端の裏面より略垂直に面状に延出されるとともに、この延出面において略垂直に屈曲され、さらにコの字を描くように略垂直に屈曲されて鉤型の面として形成される右腕部と、上記右腕部の所定の位置にねじりばねの一方端が挿入されるために形成されるの挿入穴と、上記左腕部と右腕部の鉤状に形成された先端部に、上記扉面部の長手方向に外方に向かって所定の高さを持つ略円柱状にそれぞれ形成され、上記キャビネットの所定の位置に形成される係合穴とそれぞれ係合することにより、上記防塵扉を上記キャビネットに対して回動可能かつ開閉可能に支持する左係合突起および右係合突起と、上記キャビネットの上面側の内部において所定の位置に形成され、それぞれ上記左係合突起と係合する左係合穴と上記右係合突起と係合する右係合穴とが形成される左右一対の第二の支持部と、上記キャビネットの上面側の内部において所定の位置に形成され、上記ねじりばねの一方の端が挿入される挿入穴が形成される第三の支持部と、両端部がそれぞれ上記第三の支持部に形成される挿入穴と上記右腕部に形成される挿入穴とに固定され、上記第三の支持部に形成される挿入穴と上記右係合穴とを通る直線に対して、上記右腕部に形成される挿入穴の位置が上記DVDドライブに近い側にある場合は上記防塵扉が閉じる方向に付勢し、逆に、上記第三の支持部に形成される挿入穴と上記右係合穴とを通る直線に対して、上記右腕部に形成される挿入穴の位置が上記DVDドライブに遠い側にある場合は上記防塵扉が開く方向に付勢するねじりばねと、上記扉面部の裏面長手方向の略中央において、扉の長手方向に対しては幅狭、かつ、短手方向に対しては長く形成されるリブと、を備え、上記リブは、略平板として形成される上記扉面部の裏面において、排出されるディスクが最初に接触する点を起点に、上記防塵扉の回転軸より遠ざかる方向に一定の割合で次第に高くなるように形成されるテーパ部と、上記テーパ部の起点から上記防塵扉の回転軸から遠い側の端部までの約3/5の距離を起点に、上記防塵扉の回転軸から遠い側に、上記テーパ部に対して約3.5°傾斜をきつくする角度で開始されるとともに、R3の曲率半径にて凹型のスロープを形成する第一の曲部と、上記第一の曲部の起点から上記防塵扉の回転軸から遠い側の端部までの約3/5の距離を起点に、上記防塵扉の回転軸から遠い側に、上記第一の曲部のスロープから連続的に、R0.8の曲率半径にて凸型のスロープを形成する第二の曲部と、上記第二の曲部の起点から上記防塵扉の回転軸から遠い側の端部までの約3/4の距離を起点に、上記防塵扉の回転軸から遠い側に、上記第二の曲部のスロープから連続的にR0.5の曲率半径にて凸型のスロープを形成する第三の曲部と、上記第三の曲部より上記防塵扉の回転軸から遠い側に、上記第三の曲部のスロープから連続的に形成されるとともに、1°の抜き勾配で次第に低くなるように形成される抜き勾配部と、から構成され、上記ディスクは、上記テーパ部と接触しつつ排出されるときは、上記ねじりばねの付勢力が上記防塵扉との接触部より加えられて上記DVDドライブ内に押し戻す力が加えられ、上記第一の曲部と接触しつつ排出されるときは、同第一の曲部の傾斜角により上記防塵扉の自重によってディスクを押し戻す方向にかかる力は増大するが一方で上記ねじりばねにより上記防塵扉を開く方向に付勢され、上記第二の曲部と接触しつつ排出されるときは、当該ディスクのイジェクトによって上記扉面部を左右方向に付勢することにより当該ディスクと上記リブとが離れるようにし、上記第三の曲部および上記抜き勾配により、当該ディスクの面と上記防塵扉とが速やかに遠ざかる構成としてある。
また、上記目的を達成するために、請求項2に記載のディスクドライブ装置では、ディスク挿入口を開閉可能に覆う防塵扉を備えたディスクドライブ装置において、上記防塵扉は、上記ディスク挿入口を開閉可能に覆う扉面部と、上記扉面部を上記ディスクドライブ装置に対して所定の軸を中心として回動可能に支持する支持部と、上記扉面部の上記ディスク挿入口に対する開き角度が所定の角度よりも大きい場合に上記扉面部を開く方向に付勢するとともに、上記扉面部の上記ディスク挿入口に対する開き角度が上記所定の角度よりも小さい場合に上記扉面部を閉じる方向に付勢するばねと、上記扉面部の上記ディスク挿入口より排出されたディスクが最初に接触する位置を起点として、上記扉面部の回動軸より外方に次第に高くなるように形成されるテーパ部と、同テーパ部の所定位置を起点として上記扉面部の回動軸から外方に連続するとともに上記扉面部の回動軸から外方に第一の曲率半径で次第に高くなるような凹面として形成される第一の曲部とを備えるリブと、を備える構成としてある。
上記のように構成した請求項2にかかる考案において、ディスクが上記ディスク挿入口より排出されると、上記ディスクは端部を上記テーパ部に接触させ、上記テーパ部の次第に高くなる方向へと接触部位を移動させつつ上記扉面部を上記支持部を軸に回動させて上記防塵扉を徐々に開かせていく。そして上記ディスクの端部の接触位置が上記テーパ部から上記第一の曲部へ移動すると、上記テーパ部よりも高くなるスピードが速まるため、上記ディスクの端部が上記防塵扉を開かせる速度も速まる。これに伴い、上記第一の曲部の高さが高くなることによる上記扉面部を開かせるのに必要な力が大きくなるが、上記第一の曲部と接触している間に上記ぱねの付勢方向が上記扉面部を開かせる方向へと変わるため上記ディスクが上記防塵扉を開かせるために必要な押す力も小さくなり、上記ディスクのイジェクトによって上記防塵扉を開かせることが出来る。
上記ばねとしては、圧縮コイルばね、ねじりコイルばね、板ばね、棒ばね等のばねが考えられ、これら以外にも例えばゴム(ゴム紐等)などのばね性を持つものが用いられてもよい。
そして、請求項3にかかる考案では、上記請求項2に記載のディスクドライブ装置において、上記リブは、上記第一の曲部の所定位置を基点として上記扉面部の回動軸から外方に連続するとともに第二の曲率半径にて凸面として形成される第二の曲部を備える構成としてある。
上記のように構成した請求項3にかかる考案において、上記ディスクの端部が上記第一の曲部と接触しつつ上記扉面部を押し上げ、上記防塵扉が開いていき上記ディスクと上記リブとの接触が無くなるとき、上記第二の曲部が凸面の曲面として形成される為、上記リブと上記ディスクの端部がスムーズに離れるとともに、上記リブが上記ディスクの記録面やレーベル面に傷をつけにくくする。
さらに、請求項4にかかる考案では、上記請求項3に記載のディスクドライブ装置において、上記リブは、上記第二の曲部の所定位置を基点として上記扉面部の回動軸から外方に連続するとともに上記扉面部の側面にかけて第三の曲率半径にて凸面として形成される第三の曲部を備えること構成としてある。
上記のように構成した請求項4にかかる考案において、上記第二の曲部より連続してさらに凸面の曲面である第三の曲部を形成することにより、上記ディスクが上記リブとさらにスムーズに離れるとともに、上記リブが上記ディスクの記録面やレーベル面にさらに傷をつけるにくくする。
さらに、請求項5にかかる考案は、上記請求項4に記載のディスクドライブ装置において、上記リブは、上記第三の曲部の所定位置を基点として上記扉面部の回動軸から外方に連続するとともに外方に次第に低くなるように形成される抜き勾配部を備える構成としてある。
上記のように構成した請求項5にかかる考案において、上記第三の曲部より連続して上記扉面部に抜き勾配を形成することにより、さらに上記防塵扉と上記ディスクの記録面やレーベル面との接触を防止し、傷を防止することが出来る。
以上説明したように本考案によれば、ディスク排出時に、テレビの傾斜角や温度条件、ばねの力のバラツキ等、多様な影響を受けてもディスクドライブの防塵扉の開き方にバラツキが生じにくいディスクドライブを提供することが出来る。また、これにより防塵扉とディスクとが擦れることによる傷を防止することができる。そして、テーパ部と第一の曲部とを組み合わせることにより、ディスクが防塵扉を押し出しやすい角度を形成することが出来るとともに、防塵扉の開き度が高くなってもディスクとリブとの接点をディスクの端部付近にすることができ、ディスク面に傷をつける危険性を防止することが出来る。また、凹面の曲面として形成される第一の曲部とリブとが接触している間に、上記ばねの付勢方向が切り換わる為、第一の曲部がからディスクにかかる力が増大してもばねが防塵扉を開かせる方向に付勢する為、ディスクイジェクトローラなどにかかる負担をほとんど増加させずにすむ。
また請求項3〜5にかかる考案によれば、ディスクが防塵扉を突き放した後、ディスク面と防塵扉とが接触する可能性を低くすることができ、ディスク面に傷をつけにくい防塵扉を備えたディスクドライブ装置を提供することが可能となる。
さらに請求項1のような、より具体的な構成においては、上述した請求項2〜請求項5の各考案と同様の作用を奏するとともに、リブの幅を狭くしたためリブの裏に引け(凹み)が出来にくくなり、かつ、リブ形成の材料が少なくてすむ。
以下、下記の順序に従って本考案の実施形態を説明する。
(1)DVD一体型液晶テレビジョン装置の概略構成:
(2)防塵扉の構造:
(3)リブの形状:
(4)ディスクイジェクト時のディスクと防塵扉の相関:
(5)まとめ:
(1)DVD一体型液晶テレビジョン装置の概略構成:
以下、本考案の一実施形態にかかるDVDドライブを一体的に構成したの液晶テレビジョン装置100(DVD一体型液晶テレビジョン装置)について説明する。図1は、液晶テレビジョン装置100を斜め前方より見た斜視図である。同図において、液晶テレビジョン装置100は、キャビネット28と液晶パネル16と脚部30とディスクドライブ24と防塵扉50とディスク操作パネル26とから構成されている。
キャビネット28は液晶パネル16の表示面が前面側に露出するように保持し、脚部30は液晶パネル16の表示面を略鉛直に配向させるようにキャビネット28を支持している。また、液晶テレビジョン装置100のキャビネット28の背面部は、中央部が背面側に厚く形成されており、その内部にはディスクドライブ24や各種回路が形成された基板などが収納されている。
また、厚く形成された部分の上部には、手前側にディスク操作パネル26の操作面、奥側にディスクドライブ24の挿入口がそれぞれ露見している。また、樹脂にて形成される防塵扉50が、挿入口に対して上方から覆うように配置され、同防塵扉50はディスクドライブ24の挿入口に対して回動しつつ開閉可能となっている。
図2は、本考案の実施形態にかかる液晶テレビジョン装置100の概略構成をブロック図により示している。液晶テレビジョン装置100は、概略、アンテナ10aの接続されたチューナ10と、映像処理部12と、音声処理部14と、液晶パネル16と、電源回路20と、マイコン18と、ディスクドライブ24と、ディスク操作パネル26と、から構成される。
上記構成において、チューナ10はアンテナ10aで受信されるテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出して出力し、映像処理部12はチューナ10が出力したテレビ放送信号に基く映像を液晶パネル16に表示し、音声処理部14はチューナ10が出力したテレビ放送信号に基づく音声を図示しないスピーカに出力し、マイコン18はリモコン受信部18aにてリモコン19より受信したリモコン信号に基づいて液晶テレビジョン装置100全体を制御する。
また、液晶テレビジョン装置100は、ディスクドライブ24を一体的に備え、同ディスクドライブ24はディスク操作パネル26からの操作入力に従ってディスクの再生、停止、イジェクト、スキップ、バックなどを行いつつ、ディスクより読み取った情報を映像処理部12や音声処理部14に出力して液晶パネル16の画面にディスクに記録された映像情報に基づく表示をさせるとともに、ディスクに記録された音声情報に基づく音声出力をスピーカに行わせる。
(2)防塵扉の構造:
図3に防塵扉50のみの斜視図を、図4に防塵扉50がキャビネット28に支持される状態を表面から見て示した斜視図を、図5に防塵扉50がキャビネット28に支持される状態を裏面から見て示した斜視図を、それぞれ示した。同図において、防塵扉50は、概略、扉面部50aと、左腕部50bと、右腕部50cと、左係合突起50dと、右係合突起50eと、補強リブ50f、50gと、突出部50iと、から構成されている。
上記構成において、扉面部50aは、ディスク挿入口24aの形状に合わせて左右に長い略長方形の板状に形成され、その上部と下部の裏面には補強の為の補強リブ50f、50gが長手方向に形成されている。また、扉面部50aには、同扉面部50aを開くときにユーザの指で把持するための突出部50iが形成されている。
左腕部50bは、扉面部50a左端の裏面より略垂直に面状に延出されるとともに、この延出面において略垂直に屈曲され、さらにコの字を描くように略垂直に屈曲されて面が鉤型となるように形成される。同様に、右腕部50cも、扉面部50a右端の裏面より略垂直に面状に延出されるとともに、この延出面において略垂直に屈曲され、さらにコの字を描くように略垂直に屈曲されて鉤型の面として形成される。すなわち、左腕部50bと右腕部50cは、扉面部50aの長手方向中心に垂直な面に対して略鏡像として形成される。右腕部50cの所定の位置には、後述するねじりばね52の一方端が挿入されるための挿入穴50hが形成されている。
左腕部50bと右腕部50cの鉤状に形成された先端部には、それぞれ左係合突起50dと右係合突起50eとが形成される。左係合突起50dと右係合突起50eは、扉面部50aの長手方向に外方に向かって所定の高さを持つ略円柱状に形成され、キャビネット28の所定の位置に形成される係合穴とそれぞれ係合することにより、防塵扉50をキャビネット28に対して回動可能かつ開閉可能に支持する。これにより扉面部50aは、ディスクドライブ24のディスク挿入口24aを開閉可能に覆うことが可能になる。
従って、左腕部50bと、右腕部50cと、左係合突起50dと、右係合突起50eとが、扉面部50aをディスクドライブ24に対して所定の軸を中心として回動可能に支持する上記支持部を構成する。また、右腕部50cの所定の位置に形成される挿入穴50hが、支持部の一方に形成される第一の挿入穴に相当する。
次に、図4、図5を参照して、防塵扉50がキャビネット28に対してどのように支持されるかを説明する。
キャビネット28の上面側の内部には、所定の位置に左右一対の第二の支持部28c、28dが形成され、それぞれ防塵扉50の左係合突起50dと係合する左係合穴28eと右係合突起50eと係合する右係合穴28fとが形成される。これら係合穴に左係合突起50dと右係合突起50eとが係合すると、キャビネット28が防塵扉50を回動可能に支持する。
また、キャビネット28の上面側の内部には、所定の位置に第三の支持部28aが形成され、ねじりばね52の一方の端が挿入される挿入穴28bが形成される。このねじりばね52は、挿入穴28bと右係合穴28fとを通る直線に対して、挿入穴50hの位置がディスクドライブに近い側にある場合は防塵扉50が閉じる方向に付勢し、逆に、挿入穴28bと右係合穴28fとを通る直線に対して、挿入穴50hの位置がディスクドライブから遠い側にある場合は防塵扉50が開く方向に付勢する。
これにより、防塵扉50を閉じた状態から挿入穴28bと右係合穴28fと挿入穴50hとが略直線上に並ぶ所定の角度まで押し上げるまでは、ねじりばね52により防塵扉50を閉じる方向に応力が加わるため、突出部50iなどを押し上げる力を抜くと自動的に閉じる。一方、同所定の角度を超えると、防塵扉50にはねじりばね52により防塵扉50を閉じる方向に応力が加わる為、突出部50iなどを押し下げる力を抜くと自動的に開く。
以上より、ねじりばね52は、扉面部50aのディスク挿入口24aに対する開き角度が所定の角度よりも大きい場合に扉面部50aを開く方向に付勢するとともに、扉面部50aのディスク挿入口24aに対する開き角度が所定の角度よりも小さい場合に扉面部50aを閉じる方向に付勢する。また、挿入穴28bが、第一の挿入穴と同じ側のキャビネットの所定の位置に形成される第二の挿入穴に相当する。
(3)リブの形状:
次に、図6を参照して、防塵扉50の扉面部50aの裏面に形成されるリブ51の形状について説明する。同図には、扉面部50aの長手方向略中央を短手方向に横切る線にて厚み方向に切断する断線による断面図を示してある。同断線は、扉面部50aの長手方向略中央に形成されるリブ51を切断する。
リブ51は、扉面部50aの裏面長手方向の略中央において、扉の長手方向に対しては幅狭、かつ、短手方向に大しては長く形成される。リブ51を幅狭に形成することにより、樹脂成型されるリブ51の裏に引け(くぼみ)が出来にくくなるとともに、幅狭にすることにより使用される樹脂の量を少なくすることが出来るため好適である。このように形成されるリブ51は、概略、テーパ部51aと、第一の曲部51bと、第二の曲部51cと第三の曲部51dと,抜き勾配部51eと、から構成される。
上記構成において、テーパ部51aは、略平板として形成される扉面部50aの裏面において、短手方向のイジェクトされるディスクと最初に接触される点を起点に、防塵扉50の回転軸(左係合突起50dと右係合突起50eとをつなぐ直線軸)より遠ざかる方向に一定の割合で次第に高くなるように形成される。扉面部50aのディスク挿入口24aより排出されたディスクが扉面部50aに最初に接触する位置は、おおよそ、短手方向の略中央に相当し、ディスクの排出が進むにつれてディスクと扉面部50aとが接触する位置は防塵扉50の回転軸から遠ざかる方向にずれていく。従って、このテーパ部51aが存在することにより、存在しないときに比べて防塵扉50の開くスピードが速まる。
第一の曲部51bは、テーパ部51aの起点から所定距離より防塵扉50の回転軸から遠い側に、テーパ部51aに対して所定の開始角を持って形成が開始されるとともに、所定の第一の曲率半径にて凹型のスロープを形成する。当該所定距離としては、テーパ部51aの起点から防塵扉50の回転軸から遠い側の端部までの約3/5の距離が適当とされる。この距離は、扉面部50aの面に沿った距離とする。また、当該所定の開始角としてはテーパ部51aに対して約3.5°傾斜をきつくする角度であり、当該所定の第一の曲率半径としてはR3が適当とされる。
すなわち、リブ51は、テーパ部51aの起点から所定距離の所定位置を起点として扉面部50aの回動軸から外方に連続するとともに扉面部50aの回動軸から外方に第一の曲率半径で次第に高くなるような凹面として形成される第一の曲部とを備えることになる。
第二の曲部51cは、第一の曲部51bの起点から所定距離より防塵扉50の回転軸から遠い側に、第一の曲部51bのスロープから連続的に所定の第二の曲率半径にて凸型のスロープを形成する。当該所定距離としては、第一の曲部51bの起点から防塵扉50の回転軸から遠い側の端部までの約3/5の距離が適当とされ、この距離は、扉面部50aの面に沿った距離とする。当該所定の第二の曲率半径としては、R0.8が適当とされる。
すなわち、リブ51は、第一の曲部51bの起点から所定距離の所定位置を基点として扉面部50aの回動軸から外方に連続するとともに、第二の曲率半径にて凸面として形成される第二の曲部51cを備えることとなる。
第三の曲部51dは、第二の曲部51cの起点から所定距離より防塵扉50の回転軸から遠い側に、第二の曲部51cのスロープから連続的に所定の第三の曲率半径にて凸型のスロープを形成する。当該所定距離としては、第二の曲部51cの起点から防塵扉50の回転軸から遠い側の端部までの約3/4の距離が適当とされ、この距離は扉面部50aの面に沿った距離とする。当該所定の第三の曲率半径としてはR0.5が適当とされる。
すなわち、リブ51は、第二の曲部51cの起点から所定距離の所定位置を基点として扉面部50aの回動軸から外方に連続するとともに、扉面部50aの側面にかけて第三の曲率半径にて凸面として形成される第三の曲部を備えることとなる。
抜き勾配部51eは、第三の曲部51dより防塵扉50の回転軸から遠い側に、第三の曲部51dのスロープから連続的に形成されるとともに、一定の割合で次第に低くなるような勾配として形成される。当該勾配としては、防塵扉50の回転軸より遠い面に対して、抜き勾配として形成され、同抜き勾配は1°が適当とされる。
すなわち、リブ51は、第三の曲部51dの所定位置を基点として扉面部50aの回動軸から外方に連続するとともに外方に次第に低くなるように形成される抜き勾配部51eを備えることとなる。
(4)ディスクイジェクト時のディスクと防塵扉の相関:
以下、図7〜11を参照して、リブ51とディスクの接触がディスクがイジェクトされるに従ってどのように変化するか、そしてねじりばねの付勢方向の変化との相関を説明する。図7〜11は順にディスクがディスク挿入口24aからイジェクトされる際の状態を時系列に従って示してある。図7はディスクがイジェクトされる前の状態、図8はディスクが扉面部50aのリブ51に接触した直後の状態、図9はディスクがテーバ部のいずれかに部位に接触している状態、図10はディスクが第一の曲部51bに接触している状態、そして図11は防塵扉がねじりばね52にて開く方向に付勢されることにより自動的に開きつつある状態、をそれぞれ示してある。
図7において、ディスクはディスクドライブの24の内部に収納されており、防塵扉50のどの部位とも接触していない。また、同図において、挿入穴28bと回転軸となる右係合突起50eとを結ぶ直線より挿入穴50hが下方に位置しているため、防塵扉50はねじりばね52により閉じる方向に付勢されている。
図8において、ディスクはディスクドライブ24から排出されて防塵扉50の裏面に接触して僅かに持ち上げている。このとき、同図において、挿入穴28bと回転軸となる右係合突起50eとを結ぶ直線より挿入穴50hが下方に位置しているため、防塵扉50はねじりばね52により閉じる方向に付勢されているためディスクにはディスクドライブ内に押し戻す力が防塵扉50との接触部より加えられているが、同時にディスクドライブ24のローダにより外方に排出される力が加えられているため排出され続ける。また、扉面部50aは、回転軸に近い側が低く回転軸から遠い側が高めになるように僅かに斜めに形成されており、ディスクイジェクト方向に対して完全な垂直とならないようにされている。これにより、ディスクが防塵扉に接触開始する時、ディスクと扉面部50aとが完全に垂直に接触する場合に比べて、防塵扉がディスクを押し返す力が軽減される。
図9において、ディスクはテーパ部51aと接触しつつ防塵扉50を下方から押し上げている。ディスクがイジェクトされた割合が同一の状態と比べて、テーパ部が存在することによりより高い位置まで防塵扉の扉面を押し上げることが可能となる。また、同図において、挿入穴28bと右係合突起50eと挿入穴50hとはほぼ同一線上に位置するため、防塵扉50はねじりばね52により開閉いずれの方向にもほとんど付勢されていない。
従って、図9の状態以後、まずディスクは防塵扉50の自重のみを持ち上げればよく、持ち上げるに従ってねじりばね52が防塵扉50を開く方向に付勢するので、さらに防塵扉50を持ち上げる力、すなわちディスクをイジェクトする力は小さくてすむようになる。
図10において、ディスクの防塵扉と接触する部位は、テーパ部51aから第一の曲部51bへと移行する。すなわち、第一の曲部51bでは、テーパ部51aと比べて傾斜角が次第に急になるため、防塵扉50の自重によってディスクを押し戻す方向にかかる力は増大する。しかしながら、上述したように、ねじりばね52が防塵扉50を開く方向に付勢するようになるため、防塵扉50からディスクに伝達される応力はほとんど変化しないか、逆に減少するため、ディスクは正常にイジェクトされ続ける。
また、ディスクはテーパ部51aと接触しつつ防塵扉50を押し上げるため、次第にディスクと扉面部50aとがディスク面に近い部位で接触するようになるが、第一の曲部51bでは傾斜が急になるため、ディスクと防塵扉との接触部位は次第にディスクの側端部に近い位置に戻ることになる。すなわち、リブ51に第一の曲部51bを形成することにより、ディスクイジェクト時に、ディスクの記録面やレーベル面と防塵扉がと接触して記録面やレーベル面に傷をつける可能性を低くなる。
そして、ディスクがさらに防塵扉50を持ち上げると、挿入穴28bと回転軸となる右係合突起50eとを結ぶ直線より挿入穴50hが十分に上方に位置するようになり、防塵扉50の自重によって同防塵扉50が閉じる方向に付される応力に比べてねじりばね52により開く方向に付勢される応力が十分に上回り、ディスクが防塵扉50を押し上げずとも防塵扉50は開いていく。
このとき、扉面部50aの回転方向は上下方向よりも左右方向に移動する成分が多くなっている。そのため、、第二の曲部51cが急角度のR0.8にて第一のRと反対の凸面として形成されていることにより、ディスクとリブ51との接触部位が再び記録面(またはレーベル面)に近づかせ、ディスクのイジェクトによって扉面部を左右方向にさらに付勢することとなる。
そして、ディスクを開く方向に付勢した直後に、さらに急角度のR0.3の第三の曲部51dを形成することにより、防塵扉50がより速やかにディスク面から遠ざかるようにしてある。従って、ディスクが防塵扉50に引っかかる事無くスムーズに離れることができる。加えて、第三の曲部51dと連続して抜き勾配部51eが形成されているため、その後、ディスク面と防塵扉50とがより接触しにくくなっている。
そして、図11は、ディスクが第二の曲部51cおよび第三の曲部51dとに接触することにより、防塵扉50を開く方向に押し出し、扉面部50aはディスクと接触しない位置まで開いておりねじりばね52により自動的に開きつつある。また、ディスクは防塵扉50と接触する恐れなくイジェクトされる状態になっている。
このように、ねじりばねの付勢力が、閉じる方向から開く方向へと十分に切り換わってからディスクと扉面部50aとが離れるようにした為、ディスクドライブ装置を備えたセットの角度の変化、防塵扉50の熱収縮や熱膨張、そしてばねの個体差や熱による弾性力の変化などによって、防塵扉50の開き具合に変化が生じても、ディスクイジェクト時に防塵扉50を確実に開かせるとともに、防塵扉50とディスク面とが接触することが無くなる。
(5)まとめ:
つまり、ディスクがディスク挿入口24aより排出されると、ディスクは端部をテーパ部51aに接触させ、テーパ部51aの次第に高くなる方向へと接触部位を移動させつつ扉面部50aを支持部を軸に回動させて防塵扉50を徐々に開かせていく。そして、接触部位が第一の曲部51bに移るとねじりばね52の付勢方向が切り換わり、第一の曲部51bの曲面とねじりばね52の付勢によって一気に防塵扉を開かせる。
以上説明したように、本実施例に対応する請求項2に記載のディスクドライブ装置では、ディスク挿入口を開閉可能に覆う防塵扉を備えたディスクドライブ装置において、上記防塵扉は、上記ディスク挿入口を開閉可能に覆う扉面部と、上記扉面部を上記ディスクドライブ装置に対して所定の軸を中心として回動可能に支持する支持部と、上記扉面部の上記ディスク挿入口に対する開き角度が所定の角度よりも大きい場合に上記扉面部を開く方向に付勢するとともに、上記扉面部の上記ディスク挿入口に対する開き角度が上記所定の角度よりも小さい場合に上記扉面部を閉じる方向に付勢するばねと、上記扉面部の上記ディスク挿入口より排出されたディスクが最初に接触する位置を起点として、上記扉面部の回動軸より外方に次第に高くなるように形成されるテーパ部と、同テーパ部の所定位置を起点として上記扉面部の回動軸から外方に連続するとともに上記扉面部の回動軸から外方に第一の曲率半径で次第に高くなるような凹面として形成される第一の曲部とを備えるリブと、を備える構成としてある。
上記のように構成した請求項2にかかる考案において、ディスクが上記ディスク挿入口より排出されると、上記ディスクは端部を上記テーパ部に接触させ、上記テーパ部の次第に高くなる方向へと接触部位を移動させつつ上記扉面部を上記支持部を軸に回動させて上記防塵扉を徐々に開かせていく。そして上記ディスクの端部の接触位置が上記テーパ部から上記第一の曲部へ移動すると、上記テーパ部よりも高くなるスピードが速まるため、上記ディスクの端部が上記防塵扉を開かせる速度も速まる。これに伴い、上記第一の曲部の高さが高くなることによる上記扉面部を開かせるのに必要な力が大きくなるが、上記第一の曲部と接触している間に上記ぱねの付勢方向が上記扉面部を開かせる方向へと変わるため上記ディスクが上記防塵扉を開かせるために必要な押す力も小さくなり、上記ディスクのイジェクトによって上記防塵扉を開かせることが出来る。
上記ばねとしては、圧縮コイルばね、ねじりコイルばね、板ばね、棒ばね等のばねが用いられたり、ばね以外のもの、例えばゴム(ゴム紐等)などのばね性を持つものが用いられたりしてもよい。
上記のように構成した請求項2に記載の考案においては、ディスク排出時に、テレビの傾斜角や温度条件、ばねの力のバラツキ等、多様な影響を受けてもディスクドライブの防塵扉の開き方にバラツキが生じにくいディスクドライブを提供することが出来る。また、これにより防塵扉とディスクとが擦れることによる傷を防止することができる。そして、テーパ部と第一の曲部とを組み合わせることにより、ディスクが防塵扉を押し出しやすい角度を形成することが出来るとともに、防塵扉の開き度が高くなってもディスクとリブとの接点をディスクの端部付近にすることができ、ディスク面に傷をつける危険性を防止することが出来る。また、凹面の曲面として形成される第一の曲部とリブとが接触している間に、上記ばねの付勢方向が切り換わる為、第一の曲部がからディスクにかかる力が増大してもばねが防塵扉を開かせる方向に付勢する為、ディスクイジェクトローラなどにかかる負担をほとんど増加させずにすむ。
そして、請求項3にかかる考案では、上記請求項2に記載のディスクドライブ装置において、上記リブは、上記第一の曲部の所定位置を基点として上記扉面部の回動軸から外方に連続するとともに第二の曲率半径にて凸面として形成される第二の曲部を備える構成としてある。
上記のように構成した請求項3にかかる考案において、上記ディスクの端部が上記第一の曲部と接触しつつ上記扉面部を押し上げ、上記防塵扉が開いていき上記ディスクと上記リブとの接触が無くなるとき、上記第二の曲部が凸面の曲面として形成される為、上記リブと上記ディスクの端部がスムーズに離れるとともに、上記リブが上記ディスクの記録面やレーベル面に傷をつけにくくする。
上記のように構成した請求項3に記載の考案においては、ディスクが防塵扉を突き放した後、ディスク面と防塵扉とが接触する可能性を低くすることができ、ディスク面に傷をつけにくい防塵扉を備えたディスクドライブ装置を提供することが可能となる。
さらに、請求項4にかかる考案では、上記請求項3に記載のディスクドライブ装置において、上記リブは、上記第二の曲部の所定位置を基点として上記扉面部の回動軸から外方に連続するとともに上記扉面部の側面にかけて第三の曲率半径にて凸面として形成される第三の曲部を備えること構成としてある。
上記のように構成した請求項4にかかる考案において、上記第二の曲部より連続してさらに凸面の曲面である第三の曲部を形成することにより、上記ディスクが上記リブとさらにスムーズに離れるとともに、上記リブが上記ディスクの記録面やレーベル面にさらに傷をつけるにくくする。
上記のように構成した請求項4に記載の考案においては、ディスクが防塵扉を突き放した後、ディスク面と防塵扉とが接触する可能性を低くすることができ、さらにディスク面に傷をつけにくい防塵扉を備えたディスクドライブ装置を提供することが可能となる。
また、請求項5にかかる考案では、上記請求項4に記載のディスクドライブ装置において、上記リブは、上記第三の曲部の所定位置を基点として上記扉面部の回動軸から外方に連続するとともに外方に次第に低くなるように形成される抜き勾配部を備える構成としてある。
上記のように構成した請求項5にかかる考案において、上記第三の曲部より連続して上記扉面部に抜き勾配を形成することにより、さらに上記防塵扉と上記ディスクの記録面やレーベル面との接触を防止し、傷を防止することが出来る。
上記のように構成した請求項5に記載の考案においては、ディスクが防塵扉を突き放した後、ディスク面と防塵扉とが接触する可能性を低くすることができ、さらにディスク面に傷をつけにくい防塵扉を備えたディスクドライブ装置を提供することが可能となる。
以上の構成を踏まえた上で、本考案の請求項1にかかる考案では、ディスク挿入口を開閉可能に覆う防塵扉を備えたDVDドライブを備えて、入力された映像信号に基く映像を液晶パネルに表示するDVD一体型液晶テレビジョン装置において、アンテナで受信されるテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出して出力するチューナと、上記チューナが出力したテレビ放送信号に基く映像を上記液晶パネルに表示させる映像処理部と、上記チューナが出力したテレビ放送信号に基づく音声をスピーカに出力する音声処理部と、当該液晶テレビジョン装置全体を制御するマイコンとディスク操作パネルからの操作入力に従ってディスクの再生、停止、イジェクト、スキップ、バックなどを行いつつ、ディスクより読み取った情報を上記映像処理部や上記音声処理部に出力して上記液晶パネルの画面にディスクに記録された映像情報に基づく表示をさせるとともに、ディスクに記録された音声情報に基づく音声出力をスピーカに行わせるDVDドライブと、上記液晶パネルの表示面が前面側に露出するように保持するとともに、上面の手前側に画面近くにディスク操作パネルを備えつつ奥側に上記DVDドライブの挿入口を露見させるキャビネットと、上記DVDドライブの挿入口を上方から覆うように配置され、上記DVDドライブの挿入口に対して回動しつつ開閉可能となっている防塵扉と、上記DVDドライブのディスク挿入口の形状に合わせて左右に長い略長方形の板状に形成され、その上部と下部の裏面には補強の為の補強リブが長手方向に形成されている扉面部と、上記扉面部左端の裏面より略垂直に面状に延出されるとともに、この延出面において略垂直に屈曲され、さらにコの字を描くように略垂直に屈曲されて面が鉤型となるように形成される左腕部と、上記扉面部右端の裏面より略垂直に面状に延出されるとともに、この延出面において略垂直に屈曲され、さらにコの字を描くように略垂直に屈曲されて鉤型の面として形成される右腕部と、上記右腕部の所定の位置にねじりばねの一方端が挿入されるために形成されるの挿入穴と、上記左腕部と右腕部の鉤状に形成された先端部に、上記扉面部の長手方向に外方に向かって所定の高さを持つ略円柱状にそれぞれ形成され、上記キャビネットの所定の位置に形成される係合穴とそれぞれ係合することにより、上記防塵扉を上記キャビネットに対して回動可能かつ開閉可能に支持する左係合突起および右係合突起と、上記キャビネットの上面側の内部において所定の位置に形成され、それぞれ上記左係合突起と係合する左係合穴と上記右係合突起と係合する右係合穴とが形成される左右一対の第二の支持部と、上記キャビネットの上面側の内部において所定の位置に形成され、上記ねじりばねの一方の端が挿入される挿入穴が形成される第三の支持部と、両端部がそれぞれ上記第三の支持部に形成される挿入穴と上記右腕部に形成される挿入穴とに固定され、上記第三の支持部に形成される挿入穴と上記右係合穴とを通る直線に対して、上記右腕部に形成される挿入穴の位置が上記DVDドライブに近い側にある場合は上記防塵扉が閉じる方向に付勢し、逆に、上記第三の支持部に形成される挿入穴と上記右係合穴とを通る直線に対して、上記右腕部に形成される挿入穴の位置が上記DVDドライブに遠い側にある場合は上記防塵扉が開く方向に付勢するねじりばねと、上記扉面部の裏面長手方向の略中央において、扉の長手方向に対しては幅狭、かつ、短手方向に対しては長く形成されるリブと、を備え、上記リブは、略平板として形成される上記扉面部の裏面において、排出されるディスクが最初に接触する点を起点に、上記防塵扉の回転軸より遠ざかる方向に一定の割合で次第に高くなるように形成されるテーパ部と、上記テーパ部の起点から上記防塵扉の回転軸から遠い側の端部までの約3/5の距離を起点に、上記防塵扉の回転軸から遠い側に、上記テーパ部に対して約3.5°傾斜をきつくする角度で開始されるとともに、R3の曲率半径にて凹型のスロープを形成する第一の曲部と、上記第一の曲部の起点から上記防塵扉の回転軸から遠い側の端部までの約3/5の距離を起点に、上記防塵扉の回転軸から遠い側に、上記第一の曲部のスロープから連続的に、R0.8の曲率半径にて凸型のスロープを形成する第二の曲部と、上記第二の曲部の起点から上記防塵扉の回転軸から遠い側の端部までの約3/4の距離を起点に、上記防塵扉の回転軸から遠い側に、上記第二の曲部のスロープから連続的にR0.5の曲率半径にて凸型のスロープを形成する第三の曲部と、上記第三の曲部より上記防塵扉の回転軸から遠い側に、上記第三の曲部のスロープから連続的に形成されるとともに、1°の抜き勾配で次第に低くなるように形成される抜き勾配部と、から構成され、上記ディスクは、上記テーパ部と接触しつつ排出されるときは、上記ねじりばねの付勢力が上記防塵扉との接触部より加えられて上記DVDドライブ内に押し戻す力が加えられ、上記第一の曲部と接触しつつ排出されるときは、同第一の曲部の傾斜角により上記防塵扉の自重によってディスクを押し戻す方向にかかる力は増大するが一方で上記ねじりばねにより上記防塵扉を開く方向に付勢され、上記第二の曲部と接触しつつ排出されるときは、当該ディスクのイジェクトによって上記扉面部を左右方向に付勢することにより当該ディスクと上記リブとが離れるようにし、上記第三の曲部および上記抜き勾配により、当該ディスクの面と上記防塵扉とが速やかに遠ざかる構成としてある。
この請求項1のような、より具体的な構成においては、上述した請求項2〜請求項5の各考案と同様の作用を奏するとともに、リブの幅を狭くしたためリブの裏に引け(凹み)が出来にくくなり、かつ、リブ形成の材料が少なくてすむ。
なお、本考案は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本考案の一実施例として開示されるものである。
本考案の実施形態にかかる液晶テレビジョン装置を斜め前方より見た斜視図である。 本考案の実施形態にかかる液晶テレビジョン装置の概略構成を示したブロック図である。 防塵扉の斜視図である。 防塵扉がキャビネットに支持される状態を示した斜視図である。 防塵扉がキャビネットに支持される状態を示した斜視図である。 リブの形状を示す断面図である。 ディスクがディスク挿入口からイジェクトされる際の状態を示す側面図である。 ディスクがディスク挿入口からイジェクトされる際の状態を示す側面図である。 ディスクがディスク挿入口からイジェクトされる際の状態を示す側面図である。 ディスクがディスク挿入口からイジェクトされる際の状態を示す側面図である。 ディスクがディスク挿入口からイジェクトされる際の状態を示す側面図である。 従来のディスクドライブ装置を示した側面図である。
符号の説明
10a…アンテナ
12 …映像処理部
18a…リモコン受信部
20 …電源回路
24 …ディスクドライブ
24a…ディスク挿入口
28 …キャビネット
28a…第三の支持部
28b…挿入穴
28c…第二の支持部
28d…第二の支持部
28e…左係合穴
28f…右係合穴
30 …脚部
50 …防塵扉
50a…扉面部
50b…左腕部
50c…右腕部
50d…左係合突起
50e…補強リブ
50f…補強リブ
50g…右係合突起
50h…挿入穴
50i…突出部
51 …リブ
51a…テーパ部
51b…第一の曲部
51c…第二の曲部
51d…第三の曲部
51e…抜き勾配部

Claims (5)

  1. ディスク挿入口を開閉可能に覆う防塵扉を備えたDVDドライブを備えて、入力された映像信号に基く映像を液晶パネルに表示するDVD一体型液晶テレビジョン装置において、
    アンテナで受信されるテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出して出力するチューナと、
    上記チューナが出力したテレビ放送信号に基く映像を上記液晶パネルに表示させる映像処理部と、
    上記チューナが出力したテレビ放送信号に基づく音声をスピーカに出力する音声処理部と、
    当該液晶テレビジョン装置全体を制御するマイコンと
    ディスク操作パネルからの操作入力に従ってディスクの再生、停止、イジェクト、スキップ、バックなどを行いつつ、ディスクより読み取った情報を上記映像処理部や上記音声処理部に出力して上記液晶パネルの画面にディスクに記録された映像情報に基づく表示をさせるとともに、ディスクに記録された音声情報に基づく音声出力をスピーカに行わせるDVDドライブと、
    上記液晶パネルの表示面が前面側に露出するように保持するとともに、上面の手前側に画面近くにディスク操作パネルを備えつつ奥側に上記DVDドライブの挿入口を露見させるキャビネットと、
    上記DVDドライブの挿入口を上方から覆うように配置され、上記DVDドライブの挿入口に対して回動しつつ開閉可能となっている防塵扉と、
    上記DVDドライブのディスク挿入口の形状に合わせて左右に長い略長方形の板状に形成され、その上部と下部の裏面には補強の為の補強リブが長手方向に形成されている扉面部と、
    上記扉面部左端の裏面より略垂直に面状に延出されるとともに、この延出面において略垂直に屈曲され、さらにコの字を描くように略垂直に屈曲されて面が鉤型となるように形成される左腕部と、
    上記扉面部右端の裏面より略垂直に面状に延出されるとともに、この延出面において略垂直に屈曲され、さらにコの字を描くように略垂直に屈曲されて鉤型の面として形成される右腕部と、
    上記右腕部の所定の位置にねじりばねの一方端が挿入されるために形成されるの挿入穴と、
    上記左腕部と右腕部の鉤状に形成された先端部に、上記扉面部の長手方向に外方に向かって所定の高さを持つ略円柱状にそれぞれ形成され、上記キャビネットの所定の位置に形成される係合穴とそれぞれ係合することにより、上記防塵扉を上記キャビネットに対して回動可能かつ開閉可能に支持する左係合突起および右係合突起と、
    上記キャビネットの上面側の内部において所定の位置に形成され、それぞれ上記左係合突起と係合する左係合穴と上記右係合突起と係合する右係合穴とが形成される左右一対の第二の支持部と、
    上記キャビネットの上面側の内部において所定の位置に形成され、上記ねじりばねの一方の端が挿入される挿入穴が形成される第三の支持部と、
    両端部がそれぞれ上記第三の支持部に形成される挿入穴と上記右腕部に形成される挿入穴とに固定され、上記第三の支持部に形成される挿入穴と上記右係合穴とを通る直線に対して、上記右腕部に形成される挿入穴の位置が上記DVDドライブに近い側にある場合は上記防塵扉が閉じる方向に付勢し、逆に、上記第三の支持部に形成される挿入穴と上記右係合穴とを通る直線に対して、上記右腕部に形成される挿入穴の位置が上記DVDドライブに遠い側にある場合は上記防塵扉が開く方向に付勢するねじりばねと、
    上記扉面部の裏面長手方向の略中央において、扉の長手方向に対しては幅狭、かつ、短手方向に対しては長く形成されるリブと、
    を備え、
    上記リブは、
    略平板として形成される上記扉面部の裏面において、排出されるディスクが最初に接触する点を起点に、上記防塵扉の回転軸より遠ざかる方向に一定の割合で次第に高くなるように形成されるテーパ部と、
    上記テーパ部の起点から上記防塵扉の回転軸から遠い側の端部までの約3/5の距離を起点に、上記防塵扉の回転軸から遠い側に、上記テーパ部に対して約3.5°傾斜をきつくする角度で開始されるとともに、R3の曲率半径にて凹型のスロープを形成する第一の曲部と、
    上記第一の曲部の起点から上記防塵扉の回転軸から遠い側の端部までの約3/5の距離を起点に、上記防塵扉の回転軸から遠い側に、上記第一の曲部のスロープから連続的に、R0.8の曲率半径にて凸型のスロープを形成する第二の曲部と、
    上記第二の曲部の起点から上記防塵扉の回転軸から遠い側の端部までの約3/4の距離を起点に、上記防塵扉の回転軸から遠い側に、上記第二の曲部のスロープから連続的にR0.5の曲率半径にて凸型のスロープを形成する第三の曲部と、
    上記第三の曲部より上記防塵扉の回転軸から遠い側に、上記第三の曲部のスロープから連続的に形成されるとともに、1°の抜き勾配で次第に低くなるように形成される抜き勾配部と、
    から構成され、
    上記ディスクは、上記テーパ部と接触しつつ排出されるときは、上記ねじりばねの付勢力が上記防塵扉との接触部より加えられて上記DVDドライブ内に押し戻す力が加えられ、上記第一の曲部と接触しつつ排出されるときは、同第一の曲部の傾斜角により上記防塵扉の自重によってディスクを押し戻す方向にかかる力は増大するが一方で上記ねじりばねにより上記防塵扉を開く方向に付勢され、上記第二の曲部と接触しつつ排出されるときは、当該ディスクのイジェクトによって上記扉面部を左右方向に付勢することにより当該ディスクと上記リブとが離れるようにし、上記第三の曲部および上記抜き勾配により、当該ディスクの面と上記防塵扉とが速やかに遠ざかる
    ことを特徴とするDVD一体型液晶テレビジョン装置。
  2. ディスク挿入口を開閉可能に覆う防塵扉を備えたディスクドライブ装置において、
    上記防塵扉は、
    上記ディスク挿入口を開閉可能に覆う扉面部と、
    上記扉面部を上記ディスクドライブ装置に対して所定の軸を中心として回動可能に支持する支持部と、
    上記扉面部の上記ディスク挿入口に対する開き角度が所定の角度よりも大きい場合に上記扉面部を開く方向に付勢するとともに、上記扉面部の上記ディスク挿入口に対する開き角度が上記所定の角度よりも小さい場合に上記扉面部を閉じる方向に付勢するばねと、
    上記扉面部の上記ディスク挿入口より排出されたディスクが最初に接触する位置を起点として、上記扉面部の回動軸より外方に次第に高くなるように形成されるテーパ部と、同テーパ部の所定位置を起点として上記扉面部の回動軸から外方に連続するとともに上記扉面部の回動軸から外方に第一の曲率半径で次第に高くなるような凹面として形成される第一の曲部とを備えるリブと、
    を備えることを特徴とするディスクドライブ装置。
  3. 上記リブは、上記第一の曲部の所定位置を基点として上記扉面部の回動軸から外方に連続するとともに第二の曲率半径にて凸面として形成される第二の曲部を備える
    ことを特徴とする上記請求項2に記載のディスクドライブ装置。
  4. 上記リブは、上記第二の曲部の所定位置を基点として上記扉面部の回動軸から外方に連続するとともに上記扉面部の側面にかけて第三の曲率半径にて凸面として形成される第三の曲部を備える
    ことを特徴とする上記請求項3に記載のディスクドライブ装置。
  5. 上記リブは、上記第三の曲部の所定位置を基点として上記扉面部の回動軸から外方に連続するとともに外方に次第に低くなるように形成される抜き勾配部を備える
    ことを特徴とする上記請求項4に記載のディスクドライブ装置。
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