JP3122524U - 自転車大ギア構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】力点が楕円形ギア回転に作用して力が均等になることによって、円形ギアの力の不均衡を改善して、騎乗効率を高める自転車大ギア構造を提供する。
【解決手段】自転車大ギア構造は、主に楕円形ギアから構成され、楕円形ギアはペダルを踏む力によって反復回転する扁平状の楕円形体である。この楕円形ギアの中間には円心が施され、外周には円形ギアと同じ数の凹凸歯縁が設置される。最上端が力点であり、半径が長ければ長いほど施力が大きくなる。
【選択図】図2
【解決手段】自転車大ギア構造は、主に楕円形ギアから構成され、楕円形ギアはペダルを踏む力によって反復回転する扁平状の楕円形体である。この楕円形ギアの中間には円心が施され、外周には円形ギアと同じ数の凹凸歯縁が設置される。最上端が力点であり、半径が長ければ長いほど施力が大きくなる。
【選択図】図2
Description
本考案は、自転車大ギア構造に関するもので、ギアの形状を円形から楕円形に変え、ギア外周の凹凸歯数は変えない。楕円形最上端が力点で、人の足の関節の動きの力角度と共に、楕円形ギアが反復回転する時、かかる力の作用力が平均して楽に騎乗するものである。
公知の自転車大ギアは、図1に示すとおり、主に円形ギア1から構成される。そのうち円形ギア1は、ペダル2に力をかけて反復回転する扁平円形体であり、円形ギア1外周には凹凸歯縁11が設置される。その円心から円周までの距離は半径であり、円形の半径は同じ長さであり、力学的観点からすると、半径はモーメントに等しいため、円形のモーメントの長さは等しく、すべてにかかる力も等しい。しかし人の足関節の動きである力角度に合わせることができないため、脚関節が収縮して最上端でペダル2を踏んだ時、力をかけにくく、ペダルを約90度下に下ろした時が一番力をかけられる。この原理から円形ギア1の反復回転の力は不均衡で、騎乗が疲れやすい。
解決しようとする問題点は、脚関節の動きが力角度に合わせられないため、力を余計に使い、騎乗者が疲れやすい点である。
本考案は、主に楕円形ギアから構成され、そのうち、楕円形ギアは、ペダルを踏む力によって反復回転する扁平状の楕円形体である。この楕円形ギアの中間には円心が設置され、外周には円形ギアと同じ数の凹凸歯縁が設置される。最上端が力点であり、半径が長ければ長いほど力が大きくなることを最も主要な特徴とする。
本考案の自転車大ギア構造は、力点作用によって、楕円形ギアを回転する施力が均衡になり、円形ギアの施力不均衡を改善するという利点がある。
本考案の目的は、自転車大ギア構造を提供して力点が楕円形ギア回転に作用して力が均等になり、円形ギアの力点不均衡の欠点を改善した。
図2に示すとおり、本考案は、楕円形ギア1から構成される。そのうち、
図3に示すとおり、楕円形ギア1はペダル3を踏む力によって反復回転する扁平状楕円形である。この楕円形ギア1中間には円心11が設置され、外周には円形ギア2と同じ歯数の凹凸歯縁12が設置され、最上端が力点13で、半径の長さが長ければ長いほど大きく、力点13が楕円形ギア1回転に作用して力が均等になることによって、円形ギア2の力の不均衡を改善して、騎乗効率を高める。
実施時、図3に示すとおり、一般の座式自転車の力は、ペダル3に力がかかって楕円形ギア1を回転させる。この時、設計力点13は、図2に示すとおり、楕円形ギア1の最上端である。しかし後傾座式自転車は、異なる角度で設計されたペダル3であり、力点13の位置も変わる。この力点13は円心11までの半径が長ければ長いほど力が必要であり、ちょうど脚部関節の動きによる力角度に合い、脚関節が収縮してペダル13が最上端に至った時は力がかけにくい。この時、楕円形ギア1の力半径は一番短い時が最も力がかからない。またペダル3が90度下がった時が最も力をかけやすい。つまり楕円形ギア1の施力半径が一番長い時が一番力を必要とする。この原理で楕円形ギア1を反復回転し、かかる作用力を均衡させ、騎乗者は軽々と運転できる。この楕円形ギア1は一般の変速自転車に適用することもできる。
本考案の自転車大ギア構造は、円形ギア2を楕円形ギア1に変え、ギア外周の凹凸歯縁12の歯数は変えない。円形ギア2の施力不均衡の欠点を改善し、楕円形ギア1によって欠点を改善し、施力作用が均衡になり、産業効率が向上する。
公知
1 円形ギア
11 凹凸歯縁
2 ペダル
本考案
1 楕円形ギア
11 円心
12 凹凸歯縁
13 力点
2 円形ギア
3 ペダル
1 円形ギア
11 凹凸歯縁
2 ペダル
本考案
1 楕円形ギア
11 円心
12 凹凸歯縁
13 力点
2 円形ギア
3 ペダル
Claims (2)
- 主に楕円形ギアから構成された自転車大ギア構造において、そのうち、
楕円形ギアは、ペダルを踏む力を利用して反復回転する扁平状の楕円形体で、楕円形ギアの中間には円心が設置され、外周には円形ギアと同じ歯数の凹凸歯縁が設置され、半径が長ければ長いほど力が大きく、力点作用により楕円形ギアの回転力を等しくして、円形ギアの力の不均衡を改善することを特徴とする自転車大ギア構造。 - 前記楕円形ギアは、後傾座式自転車に設置する時、力点が異なる角度設計のペダルにより、位置を変更することを特徴とする請求項1記載の自転車大ギア構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002482U JP3122524U (ja) | 2006-04-04 | 2006-04-04 | 自転車大ギア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002482U JP3122524U (ja) | 2006-04-04 | 2006-04-04 | 自転車大ギア構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3122524U true JP3122524U (ja) | 2006-06-15 |
Family
ID=43472583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006002482U Expired - Fee Related JP3122524U (ja) | 2006-04-04 | 2006-04-04 | 自転車大ギア構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3122524U (ja) |
-
2006
- 2006-04-04 JP JP2006002482U patent/JP3122524U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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