JP3122111U - 多段位置決め式ヒンジ - Google Patents

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【課題】特に折畳み式電子装置、例えば折畳み式携帯電話の上部カバーと本体との間に設けて使用することにより、簡単に本体に対する上部カバーの開閉を行うことができる多段位置決め式ヒンジを提供する。
【解決手段】中空状のカバー体(10)と、カバー体(10)の内部に貫設される軸ロッド(20)と、カバー体(10)の内部における軸ロッド(20)に環装される弾性部材(40)と、カバー体(10)の内部における軸ロッド(20)に環装されると共に、第1位置決めプレート(31)と、第2位置決めプレート(32)及び第3位置決めプレート(33)を備える位置決めプレート組(30)と、軸ロッド(20)の末端に環装固定される固定部材(50)と、を有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本考案は、特に折畳み式電子装置、例えば折畳み式携帯電話の上部カバーと本体との間に設けて使用することにより、簡単に本体に対する上部カバーの開閉を行うことができる多段位置決め式ヒンジに関するものである。
一般の折畳み式電子装置(例えば、携帯電話、ノート型パソコン、ポータブル型ゲーム機など)は、上部カバー及び本体を有し、該上部カバーと本体との間にヒンジを設けることにより、本体に対する上部カバーの開閉を行っている。また、この構成では、上部カバーに設けられるモニターと本体との間に発生する衝撃を防ぐために、本体に対して上部カバーを閉じる時に位置決め効果が発生する構成としていることから、モニターと本体との間の衝撃を防止できるので、装置の破損を防止できる。
前記に示すような従来の技術は、その大部分が本体に対して上部カバーを開けて上部カバー上のモニター画面を見る時、の大部分が摩擦の制動力により上部カバーを位置決めしているが、それでは所定の位置決め効果を得ることはできず、特にポータブル型ゲーム機などは、長時間に亘り上部カバーを開いた状態に位置決めしなければならないことから、従来のように摩擦の制動力により上部カバーを位置決めする技術では、長時間の使用により摩損が生じてしまい、結果的に制動力不足になるといった問題があった。
考案の請求項1は、中空状のカバー体(10)と、
前記カバー体(10)の内部に貫設される軸ロッド(20)と、
前記カバー体(10)の内部における軸ロッド(20)に環装され、一端がカバー体(10)に当接される弾性部材(40)と、
前記カバー体(10)の内部における軸ロッド(20)に環装されると共に、弾性部材(40)に当接され、第1位置決めプレート(31)と、第2位置決めプレート(32)及び第3位置決めプレート(33)を備え、その内、第1位置決めプレート(31)がカバー体(10)に固定され、第2位置決めプレート(32)及び第3位置決めプレート(33)がそれぞれ第1位置決めプレート(31)の両側に設置されると共に、軸ロッド(20)上に固定され、更に第1位置決めプレート(31)の両側にそれぞれ内部ボール(316)及び外部ボール(319)が設けられると共に、第2位置決めプレート(32)及び第3位置決めプレート(33)上にそれぞれ対応し合うレール部(322,332)が形成され、該レール部(322,332)上にそれぞれ少なくとも1つの位置決め凹部(323,333)が形成される位置決めプレート組(30)と、
前記軸ロッド(20)の末端に環装固定される固定部材(50)と、を有することを特徴とする多段位置決め式ヒンジを提供するものであり、
本考案の請求項2は、前記第1位置決めプレート(31)は、第2位置決めプレート(32)の外表面と隣接する内表面(312)及び第3位置決めプレート(33)の内表面と隣接する外表面(313)を有し、該第1位置決めプレート(31)の内表面(312)に内部ボール(316)を設置するための内凹部(314)が形成されると共に、外表面(313)に外部ボール(319)を設置するための外凹部(317)が形成され、更に該第2位置決めプレート(32)の外表面にリング状のレール部(322)が形成されると共に、第3位置決めプレート(33)の内表面に半リング状のレール部(332)が形成され、
前記第1位置決めプレート(31)における内表面(312)の内凹部(314)の対応する上部に内凸部(315)が凸設されると共に、第1位置決めプレート(31)における外表面(313)の外凹部(317)と対応する下部に外凸部(318)が凸設され、
前記第2位置決めプレート(32)におけるレール部(322)の上下部にそれぞれ対向する位置決め凹部(323)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の多段位置決め式ヒンジを提供するものであり、
本考案の請求項3は、前記カバー体(10)は、開口端(11)及び封止端(12)を有すると共に、該カバー体(10)の開口端(11)における対応し合う位置にそれぞれ切欠き部(13)が形成され、前記第1位置決めプレート(31)の端縁における、切欠き部(13)と対応する位置にそれぞれ凸部(311)が設けられ、
前記カバー体(10)の封止端(12)にブッシュ(16)を嵌め込むための凹部(15)が形成されると共に、該凹部(15)の中央に貫通孔(14)が形成され、更に前記軸ロッド(20)の一端に軸方向へ延出して貫通孔(14)からカバー体(10)内に貫設される固定ロッド(21)が設けられると共に、軸ロッド(20)の他端に径方向に拡がる形状を呈し、該ブッシュ(16)上に当接されるヘッド部(22)が設けられ、
前記軸ロッド(20)における固定ロッド(21)の断面は非円形であると共に、前記第2位置決めプレート(32)及び第3位置決めプレート(33)の中央に該軸ロッド(20)における固定ロッド(21)に環装するための非円形の貫通孔(321,331)が形成され、
前記カバー体(10)、第3位置決めプレート(33)及び固定部材(50)の外壁面に凹凸部が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の多段位置決め式ヒンジを提供するものである。
本考案は上記の課題を解決するものであり、中空状のカバー体(10)と、前記カバー体(10)の内部に貫設される軸ロッド(20)と、前記カバー体(10)の内部における軸ロッド(20)に環装されると共に、弾性部材(40)に当接され、第1位置決めプレート(31)と、第2位置決めプレート(32)及び第3位置決めプレート(33)を備え、その内、第1位置決めプレート(31)がカバー体(10)に固定され、第2位置決めプレート(32)及び第3位置決めプレート(33)がそれぞれ第1位置決めプレート(31)の両側に設置されると共に、軸ロッド(20)上に固定され、更に第1位置決めプレート(31)の両側にそれぞれ内部ボール(316)及び外部ボール(319)が設けられると共に、第2位置決めプレート(32)及び第3位置決めプレート(33)上にそれぞれ対応し合うレール部(322,332)が形成され、該レール部(322,332)上にそれぞれ少なくとも1つの位置決め凹部(323,333)が形成される位置決めプレート組(30)と、前記カバー体(10)の内部における軸ロッド(20)に環装され、一端がカバー体(10)に、他端が第2位置決めプレート(32)に当接される弾性部材(40)と、前記軸ロッド(20)の末端に環装固定される固定部材(50)と、を有し、前記カバー体が電子装置の本体と固定されると共に、前記第3位置決めプレート及び固定部材と電子装置の上部カバーとが固定される構成であるので、本体に対して上部カバーを開ける時、第2位置決めプレート及び第3位置決めプレートが第1位置決めプレートに対して回転する。
また、この時、前記第1位置決めプレートの内部ボールは第2位置決めプレートの位置決め凹部に嵌め込まれると共に、該第1位置決めプレートの外部ボールは第3位置決めプレートの位置決め凹部にはめ込まれるので、本体に対する上部カバーの開閉時に位置決め効果が得られ、更に、該第3位置決めプレートにおける位置決め凹部の位置及び数量を変更することにより、より細かな位置決め効果を得ることができる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は本考案に係る多段位置決め式ヒンジの斜視図であり、図2は本考案に係る多段位置決め式ヒンジの分解斜視図であり、図3は本考案に係る多段位置決め式ヒンジの他の分解斜視図であり、図4は本考案に係る多段位置決め式ヒンジの側面断面図であり、図5は本考案に係る多段位置決め式ヒンジの使用状態を示す斜視透視図であり、図6は本考案に係る多段位置決め式ヒンジの部分分解斜視図であり、図7は本考案に係る多段位置決め式ヒンジの他の分解斜視図である。
図1及び図2に示すように、本考案の多段位置決め式ヒンジは、中空状のカバー体(10)、軸ロッド(20)、弾性部材(40)、位置決めプレート組(30)及び固定部材(50)を有し、図2及び図3に示すように、該カバー体(10)の外壁面に凹凸部が形成され、該カバー体(10)の一端に、中央に貫通孔(14)を有する凹部(15)が形成される封止端(12)を有すると共に、他端に開口端(11)を有し、該開口端(11)の両側における対応し合う位置にそれぞれ切欠き部(13)が形成され、該凹部(15)にブッシュ(16)が嵌合される。
前記軸ロッド(20)は、カバー体(10)内に貫設され、該軸ロッド(20)の一端に軸方向へ延出して貫通孔(14)からカバー体(10)内に貫設され、前記開口端(11)から突出する固定ロッド(21)が設けられると共に、軸ロッド(20)の他端に径方向に拡がる形状を呈し、該ブッシュ(16)上に当接されるヘッド部(22)が設けられる。
前記弾性部材(40)は、カバー体(10)の内部における軸ロッド(20)に環装され、一端がカバー体(10)の封止端(12)の内壁面に当接される。
前記位置決めプレート組(30)は、カバー体(10)の内部における軸ロッド(20)に環装され、且つ弾性部材(40)に当接されると共に、第1位置決めプレート(31)と、第2位置決めプレート(32)及び第3位置決めプレート(33)を備え、その内、第1位置決めプレート(31)の端縁における、切欠き部(13)と対応する位置にそれぞれ凸部(311)が設けられ、それにより第1位置決めプレート(31)がカバー体(10)に固定される。更に、該第1位置決めプレート(31)は、内表面(312)及び外表面(313)を有し、該内表面(312)における2つの凸部(311)の表面の対向する位置にそれぞれ内凸部(315)及び内部ボール(316)が嵌め込まれる内凹部(314)が設けられると共に、該外表面(313)における、凸部(311)の近傍の対向する位置にそれぞれ外部ボール(319)が嵌め込まれる外凹部(317)及び外凸部(318)が設けられる。
図6に示すように、前記第2位置決めプレート(32)は、カバー体(10)内に嵌合され、且つ軸ロッド(20)上に環装されると共に、該第2位置決めプレート(32)の中央に第2位置決めプレート(32)を軸ロッド(20)上に環装固定するための非円形の貫通孔(321)が形成され、また、該第2位置決めプレート(32)の外表面は、前記第1位置決めプレート(31)の内表面と対応し、その第2位置決めプレート(32)の外表面上に前記内部ボール(316)が滑動するリング状のレール部(322)が形成され、該レール部(322)の上下部における180度の位置にそれぞれ該内部ボール(316)が嵌め込まて位置決めされる位置決め凹部(323)が形成される。
図7に示すように、前記第3位置決めプレート(33)は、軸ロッド(20)上に環装固定され、その中央に該第3位置決めプレート(33)を軸ロッド(20)上に環装固定するための非円形の貫通孔(331)が形成されると共に、前記第1位置決めプレート(31)の外表面と隣接する第3位置決めプレート(33)の内表面上に第1位置決めプレート(31)の外部ボール(319)が滑動するためのレール部(332)が形成され、該レール部(332)上に位置決め角度を変更するための少なくとも1つの位置決め凹部(333)が形成され、該第3位置決めプレート(33)の外壁面に凹凸部(符号なし)が設けられる。尚、該位置決め凹部(333)は、複数形成して位置決め角度をより細かく調整できるようにしてもよい。更に、前記第1位置決めプレート(31)の外部ボール(319)は、位置決め凹部(333)に嵌め込まれると共に、該第3位置決めプレート(33)の位置決め凹部(333)と第2位置決めプレート(32)の位置決め凹部(323)とは互いに対応し合う位置にはなく、該第2位置決めプレート(32)の内表面に弾性部材(40)が当接される。
前記固定部材(50)は、軸ロッド(20)の末端に環装固定され、その中央に該固定部材(50)を軸ロッド(20)の末端に環装固定するための非円形の貫通孔(51)が形成されると共に、該固定部材(50)の外壁面に凹凸部(符号なし)が設けられる。尚、固定部材(50)を軸ロッド(20)に固定する場合は、例えば、リベットやねじ留めなどの結合手段を用いてもよい。
図2乃至図5に示すように、本考案の多段位置決め式ヒンジは、電子装置、例えば携帯電話の上部カバー(60)と本体(70)との間に設置され、その内、カバー体(10)の外壁面における凹凸部(符号なし)は本体(70)に嵌合され、第3位置決めプレート(33)及び固定部材(50)の外壁面における凹凸部は上部カバー(60)に嵌合され、この時、該第3位置決めプレート(33)及び固定部材(50)は軸ロッド(20)上に固定され、更に第2位置決めプレート(32)は軸ロッド(20)上に固定され、第1位置決めプレート(31)はカバー体(10)に固定される。故に、本体(70)に対して上部カバー(60)を閉じる時、上部カバー(60)が第1位置決めプレート(31)に対する第2位置決めプレート(32)及び第3位置決めプレート(33)の転動に連動し、この時、第1位置決めプレート(31)における内部ボール(316)及び外部ボール(319)はそれぞれ第2位置決めプレート(32)及び第3位置決めプレート(33)におけるレール部(322)及びレール部(332)上を滑動する。
また、前記上部カバー(60)が本体(70)に対し180度の角度まで開閉した時は、前記第1位置決めプレート(31)における内部ボール(316)が第2位置決めプレート(32)における位置決め凹部(323)にしっかりと嵌合されることから、180度開閉時において優れた位置決め効果を達成できる。
更に、前記上部カバー(60)本体(70)に対して160度まで開いた時、或いは他の見やすい角度まで開いた時は、第3位置決めプレート(33)の位置決め凹部(333)の設置位置に外部ボール(319)がしっかりと嵌合されるので、160度まで開いた時、或いは他の見やすい角度まで開いた時、優れた位置決め効果を達成できる。
尚、上述した実施形態は単に本考案の一部の形態であり、本明細書に示す主張の範囲内であれば如何なる形態に構成させてもよく、また、容易に想到し得る範囲内であれば、当然本考案の主張範囲に属することは言うまでもない。
本考案に係る多段位置決め式ヒンジの斜視図である。 本考案に係る多段位置決め式ヒンジの分解斜視図である。 本考案に係る多段位置決め式ヒンジの他の分解斜視図である。 本考案に係る多段位置決め式ヒンジの側面断面図である。 本考案に係る多段位置決め式ヒンジの使用状態を示す斜視透視図である。 本考案に係る多段位置決め式ヒンジの部分分解斜視図である。 本考案に係る多段位置決め式ヒンジの他の分解斜視図である。
符号の説明
10 カバー体
11 開口端
12 封止端
13 切欠き部
14 貫通孔
15 凹部
16 ブッシュ
20 軸ロッド
21 固定ロッド
22 ヘッド部
30 位置決めプレート組
31 第1位置決めプレート
311 凸部
312 内表面
313 外表面
314 内凹部
315 内凸部
316 内部ボール
317 外凹部
318 外凸部
319 外部ボール
32 第2位置決めプレート
321 貫通孔
322 レール部
323 位置決め凹部
33 第3位置決めプレート
331 貫通孔
332 レール部
333 位置決め凹部
40 弾性部材
50 固定部材
51 貫通孔
60 上部カバー
70 本体

Claims (3)

  1. 中空状のカバー体(10)と、
    前記カバー体(10)の内部に貫設される軸ロッド(20)と、
    前記カバー体(10)の内部における軸ロッド(20)に環装され、一端がカバー体(10)に当接される弾性部材(40)と、
    前記カバー体(10)の内部における軸ロッド(20)に環装されると共に、弾性部材(40)に当接され、第1位置決めプレート(31)と、第2位置決めプレート(32)及び第3位置決めプレート(33)を備え、その内、第1位置決めプレート(31)がカバー体(10)に固定され、第2位置決めプレート(32)及び第3位置決めプレート(33)がそれぞれ第1位置決めプレート(31)の両側に設置されると共に、軸ロッド(20)上に固定され、更に第1位置決めプレート(31)の両側にそれぞれ内部ボール(316)及び外部ボール(319)が設けられると共に、第2位置決めプレート(32)及び第3位置決めプレート(33)上にそれぞれ対応し合うレール部(322,332)が形成され、該レール部(322,332)上にそれぞれ少なくとも1つの位置決め凹部(323,333)が形成される位置決めプレート組(30)と、
    前記軸ロッド(20)の末端に環装固定される固定部材(50)と、を有することを特徴とする多段位置決め式ヒンジ。
  2. 前記第1位置決めプレート(31)は、第2位置決めプレート(32)の外表面と隣接する内表面(312)及び第3位置決めプレート(33)の内表面と隣接する外表面(313)を有し、該第1位置決めプレート(31)の内表面(312)に内部ボール(316)を設置するための内凹部(314)が形成されると共に、外表面(313)に外部ボール(319)を設置するための外凹部(317)が形成され、更に該第2位置決めプレート(32)の外表面にリング状のレール部(322)が形成されると共に、第3位置決めプレート(33)の内表面に半リング状のレール部(332)が形成され、
    前記第1位置決めプレート(31)における内表面(312)の内凹部(314)の対応する上部に内凸部(315)が凸設されると共に、第1位置決めプレート(31)における外表面(313)の外凹部(317)と対応する下部に外凸部(318)が凸設され、
    前記第2位置決めプレート(32)におけるレール部(322)の上下部にそれぞれ対向する位置決め凹部(323)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の多段位置決め式ヒンジ。
  3. 前記カバー体(10)は、開口端(11)及び封止端(12)を有すると共に、該カバー体(10)の開口端(11)における対応し合う位置にそれぞれ切欠き部(13)が形成され、前記第1位置決めプレート(31)の端縁における、切欠き部(13)と対応する位置にそれぞれ凸部(311)が設けられ、
    前記カバー体(10)の封止端(12)にブッシュ(16)を嵌め込むための凹部(15)が形成されると共に、該凹部(15)の中央に貫通孔(14)が形成され、更に前記軸ロッド(20)の一端に軸方向へ延出して貫通孔(14)からカバー体(10)内に貫設される固定ロッド(21)が設けられると共に、軸ロッド(20)の他端に径方向に拡がる形状を呈し、該ブッシュ(16)上に当接されるヘッド部(22)が設けられ、
    前記軸ロッド(20)における固定ロッド(21)の断面は非円形であると共に、前記第2位置決めプレート(32)及び第3位置決めプレート(33)の中央に該軸ロッド(20)における固定ロッド(21)に環装するための非円形の貫通孔(321,331)が形成され、
    前記カバー体(10)、第3位置決めプレート(33)及び固定部材(50)の外壁面に凹凸部が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の多段位置決め式ヒンジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0542311U (ja) * 1991-11-08 1993-06-08 東洋ゴム工業株式会社 道路標識および該標識用円柱体
JPH0646018U (ja) * 1992-11-30 1994-06-24 東洋ゴム工業株式会社 防汚性道路標識体

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