JP3121567U - ベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトな構成で収納ベッドなどに好適な安全性に優れたベッドを提供する。
【解決手段】ベット基部30に連続した展開状態にある上半身支持可動部19に対して略平行な前のアーム12Fが、駆動手段10のモータ15の駆動により、歯車減速手段14、及び扇形歯車13を介して前端部側が上昇すると、先ず頭支持部18が前側を上向きに小角度傾動する頭リクライニング状態に変化する。更に前のアーム12Fが上昇すると、図6に示すように、頭リクライニング状態を維持しつつ、前記枢結部41により連結された背支持部17の前端側が共に上昇することにより傾斜し、上半身支持可動部19がリクライニング状態に変化する。この様に頭支持部18だけが小角度で起きあがる頭リクライニング状態と、この状態を維持したままで背支持部17および頭支持部18が共に任意角度で傾斜して起き上がるリクライニング状態とを連続して形成できる。
【選択図】 図3

Description

本考案は、ベッドの一端側を昇降させることにより、就寝者の上半身、又は脚部のリクライニング姿勢を可能としたベッドに関する。
近年の生活習慣では、ベッド上で横になってテレビを見たり、或いは読書をすることが頻繁に行われている。本出願人は、このようなベッドの使用状況に鑑み、ベッドフレームの一端側を傾動可能なリクライニングフレームとして構成し、駆動器により上下傾動する支持アームをベッドフレーム下部に設けることによって、前記リクライニングフレームをリクライニングさせることのできる、使い勝手に優れたベッドを提案している(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−152233号公報
しかしながら、前記のベッドでは、駆動器により揺動する支持アームをベッド下部に設けていることから、コンパクト化に限界があり、更にベッド下部でアームが上下運動するため安全性の面で更なる改良が求められていた。
本考案は、枠体部内部の空所に、アームを回動する扇形歯車、および歯車減速手段を収容することを基本とし、コンパクトに構成しうることから収納ベッドなどに好適に使用できるとともに安全性に優れたベッドの提供を課題としている。
前記目的を達成するために、請求項1に係る考案では、前後にのびるカバー板と、その両側に設けた側壁部とにより内部に空所を形成した枠体部を具え、かつこの枠体部を支持する脚部を有し床面に載置しうる架台と、前記枠体部の前端部、又は後端部に一端部が枢着されて、水平に支持される伸展状態、及び他端部側を上向きに傾動するリクライニング状態に変化する可動部と、この可動部の起倒動作を駆動する駆動手段とを具備し、前記駆動手段は、一端部が前記枠体部の側壁部でベッド巾方向を向く基軸によって枢着され、かつ他端部が可動部に係合するとともに前後方向にのびるアームを有し、かつ前記基軸を中心とし、しかも前記空所内に位置してこの空所で回動することにより前記可動部を伸展状態、リクライニング状態に回動する扇形歯車を設けるとともに、この扇形歯車を空所内に収容した歯車減速手段を介してモータに連係することを特徴とする。
請求項2に係る考案では、前記架台は、両側部に一対が配置され、前記アームは、各々の枠体部から前後方向にのびるとともに、可動部の両側部に係合し、請求項2に係る考案において、前記歯車減速手段は、円筒ウォーム、及びこれに噛合うウォームホイールからなるウォームギヤを含み、前記円筒ウォームは、その軸方向がベッド巾方向に直角に配置されることを特徴とする。
請求項4に係る考案では、前記可動部は、就寝者の頭部が向く前側に配置され、かつ後端部が前記枠体部に枢着されるとともに背中を受ける背支持部と、後端部が前記背支持部の前端部に枢着されて、背支持部と一直線となる伸展状態、及び前側を上向きに傾動する頭リクライニング状態に変化する頭支持部とからなる上半身支持可動部であり、前記アームは、その先端部に短リンクを軸着するとともに、この短リンクの先端部が頭支持部の下部に軸着されることを特徴とする。
請求項5に係る考案では、前記可動部は、就寝者の脚部が向く後側に配され、就寝者のももを受けかつ前端部が前記枠体部に枢着される第1の脚支持部と、前端部が該第1の脚支持部の後端部に折り曲げ可能に取り付けられ、かつ就寝者のふくらはぎを受ける第2の脚支持部とからなる脚支持可動部であり、前記アームは、その先端部が第2の脚支持部の下部に軸着されることを特徴とする。
請求項1に係る考案においては、可動部を伸展状態、リクライニング状態に回動する扇形歯車、およびこの扇形歯車をモータと連係させる歯車減速手段を含む駆動伝達機構を枠体部の空所に収容していることから、これらの運動機構がベッド体から食み出すことがない。そのため、ベッド全体をスリム化できて、コンパクトに構成しうることから、補助ベッド、収納ベッドなどとして好適に採用できる。しかも、回動する歯車を含んだ運動機構部分が枠体部の空所内部に収容されるため、指詰めなどを防止できて使用者の安全性が確保されるとともに、機械振動、および振動音が密閉されることから静寂な環境が維持されて、睡眠、音楽鑑賞、読書などにおいて快適に使用できるとともに、深夜の使用の際には、隣室、下階への騒音を抑制することから、同居者などに迷惑をかけることなく安心して使用できる。
請求項2に係る考案では、両側部に配置された架台の枠体部から前後方向にのびるアームが可動部の両側部に係合すると、負荷が左右のアームにバランスして支持されることから、安定したリクライニング昇降動作が得られるとともに、メカトラブルが減少するためメンテナンスが容易となる。
請求項3に係る考案では、円筒ウォーム、及びこれに噛合うウォームホイールからなるウォームギヤを用いて歯車減速手段を構成すると、モータの駆動力が安定したトルクに変換されることからスムースにリクライニング動作できる。しかも、円筒ウォームの軸方向がベッド巾方向に直角に配置されることから、限られた大きさの空所内に支障なく収容できる。
請求項4に係る考案では、背中を受ける背支持部と、背支持部と一直線となる伸展状態、及び前側を上向きに傾動する頭リクライニング状態に変化する頭支持部とからなる上半身支持可動部の頭支持部を、短リンクを介してアームで係合するように構成すると、頭支持部のみが起き上がる頭リクライニング状態、及びこの状態を維持しつつ背支持部および頭支持部が共に起き上がるリクライニング状態を形成できるため、ベッド上での、読書、テレビ鑑賞、軽い食事などの生活を快適に行なえ、更には被介護者の姿勢を自由に変化させて、介護作業を楽に行なうこともできる。
請求項5に係る考案では、ももを受けかつ前端部が前記枠体部に枢着される第1の脚支持部と、前端部が該第1の脚支持部の後端部に折り曲げ可能に取り付けられ、かつ就寝者のふくらはぎを受ける第2の脚支持部とからなる脚支持可動部の第2の脚支持部をアームで係合するように構成すると、就寝者が足を高く維持することにより、足裏などを流れた血液の心臓への還流が促進されることから、充分な血行促進が得られるため、疲労回復効果に優れる。
以下、本考案の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1に示すように、ベッド1は、床面7に載置される架台8と、この架台8の前端部、又は後端部に枢着されてリクライニング状態に変化しうる可動部9と、この可動部9の起倒動作を駆動する駆動手段10とを具える。本形態の可動部9は、就寝者の頭部が向く前側に配置される上半身支持可動部19と、脚部が向く後側に配置される脚支持可動部23とを含み構成されたものが例示され、更にその中間に、ベッド基部30が配置されている。
前記架台8は、図2に示すように、ベッド1の前後方向略中央部分に配置されるとともに、本形態では、ベッド巾方向の両側部に一対が配される。そしてこの架台8は、枠体部5と、その下部に配置されて前記枠体部5を支持する脚部6とを有し、床面7上に載置されてベッド1全体を支持している。
前記枠体部5は、平行に向き合って配された一対の側壁部3、3と、その上部間を塞いで前後にのびるカバー板2とを含み、内部に空所4を形成している。なお本形態のカバー板2は、枠体部5の上部に設けられるが、枠体部5の上下の両方に設けることもある。
前記脚部6は、前記枠体部5の下部に形成され、ベッド1を一定高さに支持するものであり、本形態では図1に示すように、前記側壁部3が下方へ連続してのびた下壁部33と、この下壁部33の下端から前後にそり状にのびる基板34とからなる。本形態のように、枠体部5の側壁部3と脚部6を形成する下壁部33とを連続して一体に形成すると、堅牢な脚部6を設けることができるとともに、見栄えの良い外観を得ることができる点で好ましい。しかも本形態では、前後にのびる基板34が安定して荷重を支えることから、ベッド1の安定性が優れる点で好ましい。
前記ベッド基部30は、図2、3に示すように、略矩形状に形成された外枠30Aと、この外枠30Aの内側に配された補強桟30Bとからなり、更に外枠30Aの内側にはマットレス36を受けるための網状体(図示せず)が張設される。このベッド基部30は、図5に示すように、ハット形の取付金具38を用いて枠体部5の側壁部3外側面に固着され、これにより両側の架台8、8の枠体部5、5間に架け渡されて、就寝者の臀部を支持できるように構成される。
前記可動部9は、図2、3に示すように、ベッド基部30と同様に、矩形状に形成された外枠9Aと、この外枠9Aに内側に配された補強桟9Bとからなり、外枠9Aの内側には、前記ベッド基部30の領域から連続するマットレス36を受けるための網状体(図示せず)が張設される。
本形態の可動部9は、就寝者の頭部が向く前側に配置される上半身支持可動部19と、就寝者の脚部が向く後側に配される脚支持可動部23とを含み構成されたものを例示している。しかし前側、後側の一方のみを可動部9として構成するとともに、他方は前記ベッド基部30に連続して不動の受け部として構成することも良い。
前記上半身支持可動部19は、その後端部を、前記ベッド基部30の端部にジョイントピン39を介して軸着することによって前記枠体部5の前端部に枢着され、水平に支持される伸展状態と、前端部側を上向きに傾動するリクライニング状態とを可変に取付けられる。
更にこの上半身支持可動部19は、前記の如く後端部がピン39により枠体部5に枢着されるとともに就寝者の背中を受ける背支持部17と、この背支持部17の前端部に可動連結部40を介して枢着される頭支持部18とからなる。前記可動連結部40は、図7に示すように、頭支持部18寄りの位置でピン41Aを介して接続する枢結部41と、背支持部17に穿設されるとともに前記ピン41Aを中心とした小円弧状の長孔42と、頭支持部18に突設されるとともに前記長孔42内にスライド可能に挿入される突起43とからなる。しかして、枢結部41を中心とし、突起43が長孔42の中を移動するとともに長孔42の両端部と衝合して移動が阻止されることによって、頭支持部18と背支持部17とが一直線となる伸展状態と、頭支持部18が前側を上向きに小角度傾動する頭リクライニング状態とに変化しうる。
また前記脚支持可動部23は、就寝者のももを受けかつ前端部が支点P1において枠体部5に枢着される第1の脚支持部21と、前端部を第1の脚支持部21の後端部に枢着することによって、支点P2において折り曲げ可能に連結されるとともに就寝者のふくらはぎを受ける第2の脚支持部22とからなる。
前記駆動手段10は、図3、4に示すように、前記枠体部5に枢着されたアーム12と、このアーム12を回動させる扇形歯車13と、モータ15と、このモータ15と扇形歯車13を連係させる歯車減速手段14とを有する。
前記アーム12は、前後方向にのびる長尺状をなし、その一端部が、前記枠体部5の側壁部3、3間に架け渡されて、ベッド巾方向を向く基軸11によって枢着される。本形態では、枠体部5の前、後端部に、各々前方、後方に向く一対の前のアーム12F、基軸11の中心である支点P3において枢支される後のアーム12Bを設けている。更に本形態では、前記ベッド巾方向の両側部に配された架台8、8毎に各々一対のアーム12、12を設けていることから、合計4本のアーム12を具える。また本形態では、左右の枠体部5、5の前端部、又は後端部に各々配置した左右一対のアーム12、12は、ベッド巾方向にのびて連続する基軸11の両端部に取付けられているため、アーム12の支持強度が安定するとともに、左右のアーム12、12が同じ動きで回動する点で好ましい。
前記前のアーム12Fは、図3に示すように、その先端部に短寸の短リンク20を軸着するとともに、この短リンク20の先端部が前記上半身支持可動部19の頭支持部18の両側下部に突設された前受部44Fに軸着している。他方前記後のアーム12Bは、その先端部が前記脚支持可動部23の第2の脚支持部22の両側下部に突設された後受部44Bに支点P4において軸着している。なおこの後のアーム12Bは、前記支点P3、P4間の距離と、前記第1の脚支持部21の長さ(支点P1、P2間の距離)とが等しく、第1の脚支持部21及びアーム12を含んで平行クランク機構を構成する長さに形成される。
前記扇形歯車13は、アーム12の回動運動を駆動するために形成され、本形態では、図4に示すように、基軸11の反対側でアーム12と一体に形成され、しかも基軸11を中心とした円弧状に並ぶ歯列を有するものが例示される。このように、扇形歯車13をアーム12と一体化して設けると、運動をスムースに伝達できるとともに構造がシンプルとなる点で好ましい。
前記モータ15は、アーム12の回動を駆動するために前記空所4内に設けられ、本形態では、図4に示すように、回転軸を上下に向けて側壁部3に固着して取付けられる。このモータ15として、交流モータ、インダクションモータ、直流モータ、ブラシレスモータ、ステッピングモータなどを用いることができる。本形態では、家庭用100ボルト電源で動作する交流モータを使用し、回転を制御回路によってコントロールしている。
前記歯車減速手段14は、モータ15の回転数を抑制するとともにそのトルクを増加させ、本形態では、モータ15の回転軸に嵌合されて一体に回転する円筒ウォーム16Aと、前記枠体部5の空所4内でベッド巾方向にのびる支持軸35に軸支されたウォームホイール16Bとからなるウォームギヤ16と、前記支持軸35に軸支されてウォームホイール16Bと一体に回動するとともに、前記扇形歯車13と噛合ってモータ15の回転をアーム12に伝える小歯車37とからなる。
このように、歯車減速手段14を介して回転速度を減じつつトルクを増加したモータ15の回転が扇形歯車13に伝えられて、アーム12を回転動作させることから、モータ15の駆動力が安定した回転モーメントに変換されてアーム12を滑らかにリクライニング動作させうる点で好ましい。しかも、モータ15の回転軸、及びこれに嵌合して取付けられた円筒ウォーム16Aは、垂直に配されてベッド巾方向に直角方向を向くため、限られた大きさの空所4内に支障なく収容できる点で好ましい。
しかして、前記ベッド基部30に連続した展開状態にある上半身支持可動部19に対して略平行な前のアーム12Fが、駆動手段10のモータ15の駆動により、歯車減速手段14、及び扇形歯車13を介して前端部側が上昇すると、先ず頭支持部18が前側を上向きに小角度傾動する頭リクライニング状態に変化する。更に前のアーム12Fが上昇すると、図6に示すように、頭リクライニング状態を維持しつつ、前記枢結部41により連結された背支持部17の前端側が共に上昇することにより傾斜し、上半身支持可動部19がリクライニング状態に変化する。このように頭支持部18だけが小角度で起き上がる頭リクライニング状態と、この状態を維持したままで背支持部17および頭支持部18が共に任意角度で傾斜して起き上がるリクライニング状態とを連続して形成できることから、睡眠、休息のみならず、ベッド上での読書、テレビ鑑賞、軽い食事などあらゆる快適な生活に使用でき、或いは被介護者の姿勢を好みに応じて自由に変化させることにより、介護作業を楽に行なうことができる。
また前記ベッド基部30に連続した展開状態にある脚支持可動部23に対して略平行な後のアーム12Bが、モータ15の駆動によって、後端部側が上昇して回動すると、図8に示すように、平行クランク機構を構成する第1の脚支持部21が同様に傾動するとともに、第2の脚支持部22が水平状態を維持しつつ上昇したリクライニング状態に変化する。このようにして就寝者は、体型、好みなどに応じた適度な高さに、足を上昇させることができるため、足裏などを流れた血液の心臓への還流が促進することができ、その結果充分な血行促進が得られることから、疲労回復の優れた効果が得られる。
更にこのとき、両側部の枠体部5、5から、各々前後方向にのびる左右一対のアーム12、12が可動部9の両側部に係合して昇降駆動するため、負荷が左右のアーム12、12に均等に分配されて支持されることから、可動部9の安定してリクライニング昇降動作をできるとともに、メカトラブルが減少するためメンテナンスが容易となる。
また、扇形歯車13、および歯車減速手段14などの駆動伝達機構は、枠体部5の空所4に収容されていることから、これら運動機構が外へ食み出すことがなく、ベッド全体がスリム化されてコンパクトに構成できるため、補助ベッド、収納ベッドなどとして好適に使用しうる。しかも、回動する歯車を含む運動機構が枠体部5の空所4に収容されるため、指詰めなどを防止できることから、使用者の安全性が確保される。更には空所4内に機械振動、振動音が密閉されることから静寂な環境が維持でき、睡眠、音楽鑑賞、読書などの用途において快適性が向上し、又深夜の使用時は、隣室、下階への騒音を抑制することから、迷惑をかけることなく安心して使用できる。
尚、叙上の説明は本考案の実施の形態を例示したものである。従って本考案の技術的範囲はこれに何ら限定されるものではなく、前記した実施の形態の他にも、各種の変形例が含まれる。
本考案の一実施の形態を例示する斜視図である。 その要部を表す平面図である。 その要部を表す正面図である。 その要部拡大図である。 その平面図である。 上半身支持可動部のリクライニング状態を例示する正面図である。 その要部拡大図である。 脚支持可動部のリクライニング状態を例示する正面図である。
符号の説明
1 ベッド
2 カバー板
3 側壁部
4 空所
5 枠体部
6 脚部
7 床面
8 架台
9 可動部
10 駆動手段
11 基軸
12 アーム
13 扇形歯車
14 歯車減速手段
15 モータ
16 ウォームギヤ
16A 円筒ウォーム
16B ウォームホイール
17 背支持部
18 頭支持部
19 上半身支持可動部
20 短リンク
21 第1の脚支持部
22 第2の脚支持部
23 脚支持可動部

Claims (5)

  1. 前後にのびるカバー板と、その両側に設けた側壁部とにより内部に空所を形成した枠体部を具え、かつこの枠体部を支持する脚部を有し床面に載置しうる架台と、
    前記枠体部の前端部、又は後端部に一端部が枢着されて、水平に支持される伸展状態、及び他端部側を上向きに傾動するリクライニング状態に変化する可動部と、
    この可動部の起倒動作を駆動する駆動手段とを具備し、
    前記駆動手段は、一端部が前記枠体部の側壁部でベッド巾方向を向く基軸によって枢着され、かつ他端部が可動部に係合するとともに前後方向にのびるアームを有し、かつ前記基軸を中心とし、しかも前記空所内に位置してこの空所で回動することにより前記可動部を伸展状態、リクライニング状態に回動する扇形歯車を設けるとともに、この扇形歯車を空所内に収容した歯車減速手段を介してモータに連係することを特徴とするベッド。
  2. 前記架台は、両側部に一対が配置され、
    前記アームは、各々の枠体部から前後方向にのびるとともに、可動部の両側部に係合することを特徴とする請求項1記載のベッド。
  3. 前記歯車減速手段は、円筒ウォーム、及びこれに噛合うウォームホイールからなるウォームギヤを含み、
    前記円筒ウォームは、その軸方向がベッド巾方向に直角に配置されることを特徴とする請求項1又は2記載のベッド。
  4. 前記可動部は、就寝者の頭部が向く前側に配置され、かつ後端部が前記枠体部に枢着されるとともに背中を受ける背支持部と、後端部が前記背支持部の前端部に枢着されて、背支持部と一直線となる伸展状態、及び前側を上向きに傾動する頭リクライニング状態に変化する頭支持部とからなる上半身支持可動部であり、
    前記アームは、その先端部に短リンクを軸着するとともに、この短リンクの先端部が頭支持部の下部に軸着されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のベッド。
  5. 前記可動部は、就寝者の脚部が向く後側に配され、就寝者のももを受けかつ前端部が前記枠体部に枢着される第1の脚支持部と、前端部が該第1の脚支持部の後端部に折り曲げ可能に取り付けられ、かつ就寝者のふくらはぎを受ける第2の脚支持部とからなる脚支持可動部であり、
    前記アームは、その先端部が第2の脚支持部の下部に軸着されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のベッド。
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