JP3121256U - ゴミ袋収納箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴミ袋の取り出しを容易に実施できるゴミ袋の収納箱を提供する。
【解決手段】屋内外を問わず又家庭、店舗等の使用個所に関係なく、どこでも使用し得るゴミ袋を収納する箱であり、ゴミの詰まった袋を上方に引き上げることなく箱を底部で分離して筒体を上方に引き上げるだけで袋を移動させることができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、取り出し、移動を容易に実施できるゴミ袋を収納する箱に関するものである。
従来、家庭等で発生するゴミは材料ごとに分別して袋詰めして定まった場所に運び、そこで回収されて処理場で処理されているが、この場合、ゴミを袋に入れて回収日まで保管する必要があり、そのために袋をポリエチレン製等のバケット内に収納している。ゴミの詰まった袋をバケットの中から取り出すときには、バケットの蓋を開け、そこから袋を引き上げて取り出さなければならないので、ゴミが詰まった重量のある袋を引き上げる作業に労力を要する問題があり、この問題を解消するために同一出願人によるゴミ袋収納箱が実用新案登録出願されているが、それは、着脱可能な蓋を、側面に水滴に拠る付着を防止する為の通気孔を施す両端部が開口する筒体の上方開口部にゴミ袋の開口部を挟持し係止する輪状体を介して設け、筒体の他端の低部開口部には底皿を着脱自在に嵌合させて、この底部で分割できるゴミ袋収納箱とするものであった。
本考案は、前記実用新案登録出願済みの考案に関る技術の改良であり、より簡単に実施できるゴミ袋収納箱を提供することを課題としている。
両端部が開口し片側開口部に向かって開口面積の小さくなるテーパーを有する側面で形成される筒体の、設置状態で上方に位置する開口面積の小さい側の開口部に、前記筒体内に収納するゴミ袋の開口部周縁を挟持する筒体と同形状のリングを嵌合させ、該リングに着脱自在の蓋を被せるとともに、前記筒体の下方開口部が底皿に適宜固定手段により着脱自在に結合して成る底部においてぶんり可能なゴミ袋の収納箱とするものであり、より具体的手段として一つには、前記筒体の形状を円筒状に形成し、この円筒状筒体と底皿とが、通常は筒体を底皿に嵌めこんだ後に回転させて両者に設けるオスメスの鍵型フックに依って着脱自在に結合するゴミ袋の収納箱として具体化するものであり、他の一つの手段として、筒体を四角或いは多角形状に形成し、該筒体と底皿とが両者にピン孔と該孔に挿入するピンにより着脱自在に結合されるゴミ袋の収納箱として課題を解決するものである。
従来のように、箱の蓋を開けて、中に収まっているゴミの詰まった袋を上方に引っ張り上げて取り出す必要がなく、底皿上にゴミ袋を残した上体で、比較的軽量の筒体を底皿から外して上方に引き上げる操作でゴミ袋の移動が可能となり作業性が格段に向上するとともに、筒体と底皿とが固定されるので箱全体の移動も従来同様に実施できる効果を有するが、前記同一出願人による出願済みの考案における筒体の側面に設ける通気孔を、材質等を考慮し、筒体を適度の角度を有する錐体上に形成することで不要なものとし、水滴等の付着による筒体の分離が出来なくなることが無く極めて容易に筒体を上方に引き上げ得ることが出来る実施がより簡便になると言う固有の効果を有するものである。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案の実施形態について詳述する。
図1乃至図7には筒体が円筒形状の請求項1及び請求項2に関る実施例を示してある。低部に向かって末広がりのテーパーを設ける両端部が開口している円筒状筒体1の上端開口部の周側面2に嵌合して軟質ポリエチレン製などのゴミ袋26の開口端部27を挟持するリング13を設け、このリング13上に把手12を有する蓋11を被せて使用するもので、筒体1の低部開口部にはテーパーをつけて形成する筒体挿入部5を形成し、この筒体1の筒体挿入部5が嵌合する案内壁8を有する底皿7を設け、筒体1に設ける突起片3と底皿7に設けるL字状の結合用切欠き9との回転による嵌合で成る鍵型フックで着脱自在に筒体1と底皿7とが結合している。又、筒体1と底皿7の一部にはピン穴4、10を施しピン25を挿入して固定状態を強固に保つようにしてある。
使用に当たっては、蓋11を開けて筒体1の上部開口部からゴミ袋26内に廃棄物としてのゴミ28を投入し、通常は、ゴミ28が満載に堆積された時点で蓋11を開けリング13を外してゴミ袋26の開口部27を図6に示すように結び、回収時には、ピン25を外して且つ筒体1を少し回転させて鍵型フックによる結合状態を解除し側面に設ける筒体取手6を持って筒体1を上方に引き上げて、ゴミ袋26を底皿7上に残したままの状態にし、その後にゴミ袋26を移動させることが出来ることになる。従って、重量物の詰まった重いゴミ袋26を重力に逆らって上方に持ち上げる必要がなくなり、ゴミ袋26の移動は水平方向で行なうことが出来るので前述の効果が顕著に現れることになる。
本実施例においては、筒体1の上方開口部には段違いの周側面2を設けているが必ずしも段違いにする必要がなく、また、断面がL字状のリング13を示してあるが、この形状を問うものではなくリング13の形状はI字型などの形状であっても構わない。またピン25による固定も本実施例に置いては必須の条件ではなく、筒体1に設ける取手6も有れば便利であると言う程度のもので、筒体1の側面に施されていればその位置、形状等を問うものではなく設計上の問題となる。更に、筒体1の下方に施す筒体挿入部5の形状等も設計上自由に設定されるものであり、L字状の鍵型フックを設ける位置、数等も設計上の問題となる。
図8乃至図11には請求項1及び請求項3における実施例を示す。上方に向かって先細に傾斜する両端部が開口する四角型筒体14の上方開口部の周辺に角リング24が嵌合する段違いの周側面15を形成し、この周側面15と角リング24とによってゴミ袋26の開口端部27を挟んで支持し、角リング24の外周に嵌る把手23を上方に設ける角蓋22を被せ、四角型筒体14の下方側面の角筒体挿入部17にピン穴4を穿ち、この四角型筒体14を、ピン穴10を穿つ案内壁20を形成する四角の底皿19に嵌合させて該ピン穴4、10に差し込むピン25に依り着脱自在に結合するものである。更に、筒体14の下方側面に突起片16を施し、該突起片16が嵌る結合穴21を底皿19の側面に開口して、筒体14と底皿19との結合を強固なものとしているが、この突起部による結合が本考案における必須の条件ではなく、4辺の側面でピン結合させる等の設計変更は自由である。本実施例におけるピン25を実施例1に示すゴミ袋収納箱に使用するピン25と共通させることで余分のピンを容易する必要が無くなる。筒体14の側面に取手18を設けるのは移動のためであり、使用方法は実施例1に示すものと同じである。
本実施例では四角の筒体を示すが、四角以外の多角形状の筒体とすることなどは設計状の問題であり、生産性或いは美感を考慮して選択すればよい。
比較的軽量のポリエチレン等の安価な素材により本考案に関るゴミ袋収納箱を提供することで利用度が高まることが期待される。
戸外に設置する以外に家庭内の小型の箱として有用なものとなり得る。
一実施例を示す全体の断面図である。 同図の使用状態を示す断面図である 蓋の例における斜視図である。 リングの形状を示す斜視図である。 図1における箱の斜視図である。 ゴミ袋の外観図である。 底皿の斜視図である。 他の実施例における蓋の斜視図である。 同実施例におけるリングの斜視図である。 同箱全体の斜視図である。 底皿の斜視図である。
符号の説明
1 筒体
2 周側面
3 突起片
4 ピン穴
7 底皿
8 案内壁
9 結合用切欠き
10 ピン穴
11 蓋
13 リング
14 角筒体
15 周側面
16 突起片
19 角底皿
20 案内壁
21 結合穴
22 角蓋
24 リング
25 ピン
26 ゴミ袋
27 開口端部

Claims (3)

  1. 両端部が開口し片側に傾斜する側面を有する筒体の開口面積の小さい側の上方開口部に、該筒体内に収納するゴミ袋の開口部周縁を挟持する筒体と同形状のリングを嵌合させ、該リングに着脱自在の蓋を被せるとともに、前記筒体の下方開口部が底皿に適宜固定手段を介して着脱自在に結合して成る、底部において分割可能となるゴミ袋収納箱。
  2. 前記筒体を円筒状に形成し、該筒体と底皿とが回転に伴う鍵型フックの固定手段により着脱自在に結合して成る請求項1記載のゴミ袋収納箱。
  3. 筒体を角筒状に形成し、該筒体と底皿とがピンとピン穴とに着脱自在に固定される請求項1記載のゴミ袋収納箱。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09126298A (ja) * 1995-10-27 1997-05-13 F C C:Kk トルクダンパ
JP2020045245A (ja) * 2018-09-18 2020-03-26 武夫 鈴木 流し台用ごみ収納袋保持具
CN115465583A (zh) * 2022-09-19 2022-12-13 浙江恒来工贸有限公司 一种抗菌型医疗专用垃圾桶

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