JP3120767U - 複合式の管体を有するゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 少なくとも二個の材質を利用して軸方向で複合管体を結合することにより、複合管体の一部分の円周の位置に比較的よい振動吸収性を提供し、もう一部分の円周の位置に比較的よい弾性変形の能力を提供することができる。
【解決手段】 ヘッド本体20と複合管体10により構成され、ヘッド本体20の一方にはホーゼル22が設けられ、ホーゼル22には結合部221が形成される。複合管体10は少なくとも二個の半体101、102が軸方向で結合してなるもので、複合管体10には接合部104が形成される。二個の半体101、102は異なる振動吸収性と弾性変形能力を有する。複合管体10の接合部104がホーゼル22の結合部221に連接された時、二個の半体101、102は複合管体10の異なる円周の位置において異なる振動吸収性と弾性変形の自由度を提供するように構成されている。
【選択図】 図5

Description

本考案は、複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドに関するもので、特に少なくとも二個の材質を利用して軸方向で複合管体を結合することにより、複合管体から複合式の振動吸収の効果と弾性変形の能力を提供できるゴルフクラブヘッドに係るものである。
従来のゴルフクラブヘッドの構造としては、ヘッド本体とフェース板が含まれる。上記ヘッド本体とホーゼルの間のヒール部(heel)の下方には凹欠部が形成されることにより、ホーゼル側の重量を相対的に減らすことができ、さらにゴルフクラブヘッドの全体の重心がトー部(toe)へ移動(すなわちヒール部に相対するもう片側)することになるため、ゴルフクラブヘッドの慣性モーメントを相対的に増やし、さらにゴルフクラブヘッドの打球の性能(打球の飛距離)を増やすことができるようにとしたものがある(例えば、特許文献1を参照)。
また、従来のゴルフクラブヘッドの構造としては、ヘッド本体、フェース板と塗布層が含まれる。上記ヘッド本体の一方にはホーゼルが設けられ、上記ホーゼルには小径部が形成され、上記小径部によってゴルフクラブヘッドのホーゼル側の重量を相対的に減らすことにより、ゴルフクラブヘッドの重量はトー部側へ向かって移動し、さらに下方へ移動するため、ゴルフクラブヘッドの慣性モーメントを増やすことができる。上記フェース板は上記ヘッド本体に設けられると共に、打球するのに用いることができる。上記塗布層は軽質材料により製成され、上記塗布層によって上記ホーゼルの小径部を被覆して上記ホーゼルの構造の強度を強化し、さらに打球時に生じた振動を吸収することができるようにとしたものがある(例えば、特許文献2を参照)。
アメリカ特許第4,995,609号 アメリカ公開番号第2005/0064952号
上記のような従来のゴルフクラブヘッドの構造においては、上記凹欠部の設置によってゴルフクラブヘッドの全体の重心を外へ移動させることができるが、上記凹欠部によってヘッド本体が上記ヒール部における構造の強度を相対的に減らしてしまうという問題点があった。また、上記凹欠部が上記ヒール部に形成されることによって上記ゴルフクラブヘッドの下半部の重量を相対的に減らすことができるが、上記ゴルフクラブヘッドの全体の重心が外へ移動されると同時に、相対的に上へ移動されることにより、フェース板の主な打球ゾーンも相対的に高くなるという問題点があった。その結果、上記凹欠部によってゴルフクラブヘッドの打球の性能を実質的に改善できないだけではなく、上記ゴルフクラブヘッドがヒール部から断裂してしまったり、または永久的にねじ曲がって変形してしまったりするかもしれない。最も重要なのは、上記凹欠部の設計では上記ホーゼルは上へ伝送する打球の振動を吸収することができず、さらに永久的に変形しないという前提で上記ホーゼルの弾性変形の能力を適当に増やすことができないという問題点があった。
また、上記のような従来のゴルフクラブヘッドの構造においては、下記の問題点を有している。a)上記塗布層は通常として単なる単一な軽質材料により製成されるため、重心を低く抑えることができず、さらに振動吸収性と弾性変形の自由度を提供することができない。b)上記塗布層は一体成形になるように上記ヘッド本体のホーゼルの小径部を緊密に塗布しなければならないため、上記塗布層と上記小径部の規格は互に合わせるように設計しなければならず、製造工程と組立の複雑性が相対的に増えてしまう。c)上記塗布層は上記ヘッド本体のホーゼルの小径部に環設されるため、基本上として上記小径部の各円周の位置には全て同じ均一な振動吸収性と弾性変形の自由度を有するように形成され、しかし、一般のゴルフクラブヘッドの打球応力の伝送の分析から知ることができるように、上記ホーゼルにおける異なる円周の位置に必要とする振動吸収性と弾性変形の自由度は実際として同じではなく、言い換えれば、上記塗布層によってゴルフクラブヘッドの全体の重心位置を有効に調整することができるが、異なる円周の位置において異なる振動吸収性と弾性変形の自由度を提供することができない。このように、上記のような従来のゴルフクラブヘッドの構造をさらに改良しなければならない。
本考案はこのような問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とするところは、少なくとも二個の材質を利用して軸方向で複合管体を結合することにより、上記複合管体の一部分の円周の位置において比較的よい振動吸収性を提供し、さらにもう一部分の円周の位置において比較的よい弾性変形の能力を提供することができるため、上記複合管体の振動吸収性と弾性変形の能力を確実に高めることができ、さらにクラブの握り心地と使用の品質を相対的に高めることができる複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドを提供しようとするものである。
本考案の第一の目的は、少なくとも二個の材質を利用して軸方向で複合管体を結合することにより、複合管体の振動吸収性と弾性変形の能力を高めることができる複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドを提供しようとするものである。
本考案の第二の目的は、爆発溶接またはロール押圧などの方式を利用して少なくとも二個の材質を結合し、さらにフライス削りして複合管体を形成することにより、複合管体の結合強度を増やすと共に、製造の自由度を高めることができる複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本考案による複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドは、下記のようになるものである。すなわち、
ヘッド本体および複合管体により構成される。ヘッド本体はフェース板、トー部、ソール部、クラウン部とヒール部を含む。上記ヒール部の一方にはホーゼルが設けられ、ホーゼルには結合部が形成される。複合管体は少なくとも二個の半体が軸方向で結合してなるもので、複合管体には接合部が設けられ、少なくとも二個の半体の材質は相互に異なる材質から選択される。
本考案による複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドは、二個の半体の内の一個が相対的に高いヤング率の材質を選択し、そして二個の半体の内のもう一個は相対的に低いヤング率の材質を選択することもできる。また、少なくとも二個の半体のサイズは実質的に同じであることもできる。また、少なくとも二個の半体のサイズは実質的に異なることもできる。また、少なくとも二個の半体の間にはそれぞれ一体に形成されるように軸方向の溶接層を形成することもできる。また、少なくとも二個の半体の間にはそれぞれ一体に形成されるように軸方向のロール層を形成することもできる。また、少なくとも二個の半体の間にそれぞれ軸方向の粘着層を形成することもできる。また、ホーゼルの結合部と複合管体の接合部は溶接の平面からなることもできる。また、ホーゼルの結合部はねじ孔またはねじ桿からなり、そして複合管体の接合部はもう一つのねじ桿またはねじ孔からなることもできる。また、複合管体の内部には中空部が形成され、中空部は貫通孔またはめくら孔からなることもできる。また、ホーゼルの結合部が突出桿からなり、上記突出桿により複合管体の接合部の中空部に嵌設して結合することもできる。また、ホーゼルにはもう一つの接合部が設けられ、接合部はシャフトと接合するのに用いることもできる。
本考案の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドによれば、少なくとも二個の材質を利用して軸方向で複合管体を結合することにより、複合管体の振動吸収性と弾性変形の能力を高めることができるという利点がある。
本考案の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドによれば、爆発溶接またはロール押圧などの方式を利用して少なくとも二個の材質を結合し、さらにフライス削りして複合管体を形成することにより、複合管体の結合強度を増やすと共に、製造の自由度を高めることができるという利点がある。
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1から図7を参照すると、本考案の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドは先ず別々に複合管体10とヘッド本体20を製造し、それから適当な方式を利用して複合管体10とヘッド本体20を結合することにより、複合管体10から複合式の振動吸収性と弾性変形の自由度を適当に提供することができるため、各タイプのゴルフクラブヘッドのホーゼルにおける機械的性質の需要性に符合することができる。
図1Aから1Dを参照すると、本考案の実施例1の複合管体10の製造方法は順序に従って下記の段階を含み、a)第一材質11と第二材質12の二個の板体を選択的に爆発溶接、ロール押圧、粘着または上述の組合せを利用して複合材1を形成する段階と、b)複合材1を切断し、複合柱体1’を形成する段階と、c)複合柱体1’をフライス削りして円柱体1”を形成する段階、d)円柱体1”の内部を穴開けし、複合管体10を形成する段階とを含む。
さらに詳しく言えば、図1Aを参照すると、第一材質11と第二材質12は選択的に異なる材質からなり、第一材質11は好ましくは相対的に比較的高いヤング率(Young’s Module)の材質から選択し、例えば炭素鋼、ステンレス鋼(17‐4PHステンレス鋼)、合金鋼、フェロ−マンガン−アルミ合金、ニッケル合金、鋳鉄、銅合金、アルミ合金または超合金鋼などの金属材質から選択する。また、第二材質12は好ましくは相対的に比較的低いヤング率の材質から選択し、例えばステンレス鋼、炭素鋼、銅合金、アルミ合金、フェロ−マンガン−アルミ合金またはチタン合金などの金属材質から選択する。それに反して、第一材質11も相対的に比較的低いヤング率の材質から選択することができ、さらに第二材質12も相対的に比較的高いヤング率の材質から選択することができる。
再び図1Dを参照すると、複合管体10を完成した後、第一材質11を加工して第一半体101に形成させ、そして第二材質12を加工して第二半体102に形成させ、第一半体101と第二半体102を軸方向へ沿って結合することによって複合管体10を形成させる。第一半体101のサイズは実質的に第二半体102と同じになる。爆発溶接またはロール押圧による結合方式を利用した場合、第一半体101と第二半体102の間には一体成形になるように軸方向の溶接層または軸方向のロール層が形成される。また、粘着による結合方式を利用した場合、第一半体101と第二半体102の間には粘着剤を塗布することによって軸方向の粘着層が形成される。また、複合管体10の内部には中空部100が形成される。さらに、製品の需要性に応じて、中空部100は少なくとも二個の半体101、102によって囲んでなるもので、そして選択的に貫通孔またはめくら孔を形成することができる。
図2Aから2Dを参照すると、本考案の実施例2の複合管体10の製造方法は順序に従って下記の段階を含み、a)予め第一材質11の柱体を第二材質12の管体の内に収容させ、さらに第一材質11の柱体と第二材質12管体を選択的に爆発溶接、ロール押圧または粘着を利用して複合材1を形成する段階と、b)複合材1を側方向で鍛圧することにより、複合材1を細長い楕円状の複合柱体1’に形成させる段階と、c)複合柱体1’をフライス削りして円柱体1”を形成する段階、d)円柱体1”の内部を穴開けし、複合管体10を形成する段階とを含む。
さらに詳しく言えば、図2Aを参照すると、第一材質11は好ましくは相対的に比較的高いヤング率の材質から選択し、さらに第二材質12は好ましくは相対的に比較的低いヤング率の材質から選択する。それに反して、第一材質11も相対的に比較的低いヤング率の材質から選択することができ、さらに第二材質12も相対的に比較的高いヤング率の材質から選択することができる。また、図2Dを参照すると、複合管体10を完成した後、複合管体10にも第一半体101と第二半体102が軸方向へ沿って互いに結合するように形成される。第一半体101と第二半体102はほぼ円弧状の片からなり、そして二片の第一半体101は二片の第二半体102の間に挟むように設けられ、さらにそのサイズは好ましくは予定された比率の関係に符合する。さらに、複合管体10の内部にも中空部100が加工し形成される。
図3を参照すると、本考案の実施例3の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドが掲示される。実施例1、2と比較してみると、実施例3においては複合管体10は相似する製造工程を採用することができるが、さらに第一半体101と第二半体102のサイズは実質的に異なるものを選択する。例えば、第一半体101のサイズは実質的に第二半体102のサイズより大きくなるように選択したり、または第一半体101のサイズは実質的に第二半体102のサイズより小さくなるように選択したりすることができる。また、相対的なサイズを変えることにより、製造上と設計上の自由度を相対的に増やすことができる。
図4を参照すると、本考案の実施例4の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドが掲示される。実施例1、2、3と比較してみると、実施例4においては相似する製造工程を採用するが、さらに少なくとも三個の半体によって軸方向で互いに結合して複合管体10を形成することができる。例えば、少なくとも三個の材質によってそれぞれ第一半体101、第二半体102と第三半体103を加工して形成すると共に、そのサイズは製品の需要性に応じて実質的に同じまたは異なるように選択することができる。同様に、本考案においても四個または四個以上の材質によって軸方向で互いに結合して複合管体10を形成することができる。また、材質の増加を変える選択性によって本考案においても同様に製造上と設計上の自由度を相対的に増やすことができる。
図5、6、7を参照すると、本考案の実施例5、6、7の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドが掲示され、本考案の実施例1から実施例4における複合管体10を各タイプのヘッド本体20に組み合わせて使用することにより、多様的な結合方式を提供することができる。複合管体10の両端には最終的に第一接合部104と第二接合部105が加工して形成される。第一接合部104は複合管体10の底部に位置し、ヘッド本体20(図5に示すように)と接合するのに用いられ、第二接合部105は複合管体10の上部に位置し、シャフト30(図5に示すように)と接合するのに用いられる。また、ヘッド本体20は選択的にウッド型、アイアン型、ユーティリティー型またはパター型のヘッドの構造からなる。ヘッド本体20には選択的に一体成形になるようにフェース板21が成形されたり、または分かれるようにフェース板21が製造されたりすることができる。さらに、ヘッド本体20にはトー部(toe)、ソール部(sole)、クラウン部(crown)とヒール部(heel)などの部位が含まれ、ヘッド本体20のヒール部側には他に上方へ突出するようにホーゼル22が設けられ、ホーゼル22には結合部221が形成される。
図5を参照すると、さらに詳しく言えば、本考案の実施例5においてヘッド本体20はウッド型のヘッドからなり、そしてホーゼル22の結合部221と複合管体10の第一接合部104は選択的に溶接の平面からなるため、好ましくは摩擦溶接、タングステンイナートガスアーク溶接または高エネルギー溶接を適用して相互の結合を行うことができる。また、複合管体10の第二接合部105は中空部100を利用してシャフト30と嵌設して結合することができる。また、組立を完成した後、複合管体10とヘッド本体20は予定された組立の角度を保持することにより、第一半体101と第二半体102(および第三半体103)はそれぞれ予定された円周の位置に向くように形成されるため、適当な振動吸収性と弾性変形の能力を提供することができる。
図6を参照すると、さらに詳しく言えば、本考案の実施例6においてヘッド本体20はウッド型のヘッドからなり、そしてホーゼル22の結合部221と複合管体10の第一接合部104は選択的にねじ孔またはねじ桿からなり、上記ねじ孔とねじ桿にはそれぞれ雌ねじと雄ねじが形成され、上記雌ねじと雄ねじを利用して相互を螺設して結合することができる。また、その反対も同じである。さらに、組立を完成した後、複合管体10とヘッド本体20は同様に予定された組立の角度を保持することにより、第一半体101と第二半体102(および第三半体103)はそれぞれ予定された円周の位置に向くように形成されるため、適当な振動吸収性と弾性変形の能力を提供することができる。
図7を参照すると、さらに詳しく言えば、本考案の実施例7においてヘッド本体20はアイアン型のヘッドからなり、そしてホーゼル22の結合部221は選択的に突出桿からなり、上記突出桿により複合管体10の接合部104の中空部100に嵌設して結合することができる。また、組立を完成した後、複合管体10とヘッド本体20は同様に予定された組立の角度を保持することにより、第一半体101と第二半体102(および第三半体103)はそれぞれ予定された円周の位置に向くように形成されるため、適当な振動吸収性と弾性変形の能力を提供することができる。
上述の如く、従来のゴルフクラブヘッドの構造によれば、ホーゼルには小径部と塗布層が設けられて重心を調整することができるが、打球の振動を有効に吸収することができないだけではなく、弾性変形の能力を増やすことができないという問題点があったが、図5に示す本考案の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドによれば、少なくとも二個の材質11、12を利用して軸方向で複合管体10を結合し、さらに少なくとも二個の半体101、102が複合管体10における相対的なヤング率を利用して比較的よい振動吸収性と弾性変形の能力を提供することにより、複合管体10の振動吸収性と弾性変形の能力を確実に高めることができ、さらにクラブの握り心地と使用の品質を相対的に高めることができる。
本考案は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
本考案の実施例1の複合式の管体による第1段階から第4段階までの製造段階を示す斜視図である。 本考案の実施例1の複合式の管体による第1段階から第4段階までの製造段階を示す斜視図である。 本考案の実施例1の複合式の管体による第1段階から第4段階までの製造段階を示す斜視図である。 本考案の実施例1の複合式の管体による第1段階から第4段階までの製造段階を示す斜視図である。 本考案の実施例2の複合式の管体による第1段階から第4段階までの製造段階を示す斜視図である。 本考案の実施例2の複合式の管体による第1段階から第4段階までの製造段階を示す斜視図である。 本考案の実施例2の複合式の管体による第1段階から第4段階までの製造段階を示す斜視図である。 本考案の実施例2の複合式の管体による第1段階から第4段階までの製造段階を示す斜視図である。 本考案の実施例3の複合式の管体を示す斜視図である。 本考案の実施例4の複合式の管体を示す斜視図である。 本考案の実施例5の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドを示す分解斜視図である。 本考案の実施例6の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドを示す分解斜視図である。 本考案の実施例7の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドを示す分解斜視図である。
符号の説明
1 複合材 1’ 複合柱体
1” 円柱体 10 複合管体
100 中空部 101 第一半体
102 第二半体 103 第三半体
104 第一接合部 105 第二接合部
11 第一材質 12 第二材質
20 ヘッド本体 21 フェース板
22 ホーゼル 30 シャフト

Claims (12)

  1. ヘッド本体(20)および複合管体(10)により構成される複合式の管体を有するゴルフクラブヘッドであって、ヘッド本体(20)はフェース板(21)、トー部、ソール部、クラウン部とヒール部を含み、上記ヒール部の一方にはホーゼル(22)が設けられ、ホーゼル(22)には結合部(221)が形成され、複合管体(10)は少なくとも二個の半体(101、102)が軸方向で結合してなるもので、複合管体(10)には接合部(104)が設けられ、少なくとも二個の半体(101、102)の材質は相互に異なる材質から選択されることを特徴とする複合式の管体を有するゴルフクラブヘッド。
  2. 二個の半体(101、102)の内の一個は相対的に高いヤング率の材質から選択され、そして二個の半体(101、102)の内のもう一個は相対的に低いヤング率の材質から選択されることを特徴とする請求項1記載の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッド。
  3. 少なくとも二個の半体(101、102)のサイズは実質的に同じであることを特徴とする請求項1記載の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッド。
  4. 少なくとも二個の半体(101、102)のサイズは実質的に異なることを特徴とする請求項1記載の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッド。
  5. 少なくとも二個の半体(101、102)の間にはそれぞれ一体に形成されるように軸方向の溶接層が形成されることを特徴とする請求項1記載の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッド。
  6. 少なくとも二個の半体(101、102)の間にはそれぞれ一体に形成されるように軸方向のロール層が形成されることを特徴とする請求項1記載の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッド。
  7. 少なくとも二個の半体(101、102)の間にはそれぞれ軸方向の粘着層が形成されることを特徴とする請求項1記載の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッド。
  8. ホーゼル(22)の結合部(221)と複合管体(10)の接合部(104)は溶接の平面からなることを特徴とする請求項1記載の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッド。
  9. ホーゼル(22)の結合部(221)はねじ孔またはねじ桿からなり、そして複合管体(10)の接合部(104)はもう一つのねじ桿またはねじ孔からなることを特徴とする請求項1記載の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッド。
  10. 複合管体(10)の内部には中空部(100)が形成され、中空部(100)は貫通孔またはめくら孔からなることを特徴とする請求項1記載の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッド。
  11. ホーゼル(22)の結合部(221)は突出桿からなり、上記突出桿により複合管体(10)の接合部(104)の中空部(100)に嵌設して結合されることを特徴とする請求項10記載の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッド。
  12. ホーゼル(22)にはもう一つの接合部(105)が設けられ、接合部(105)はシャフト(30)と接合するのに用いられることを特徴とする請求項1記載の複合式の管体を有するゴルフクラブヘッド。
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