JP2001293115A - ゴルフクラブ - Google Patents

ゴルフクラブ

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JP2001293115A
JP2001293115A JP2000109927A JP2000109927A JP2001293115A JP 2001293115 A JP2001293115 A JP 2001293115A JP 2000109927 A JP2000109927 A JP 2000109927A JP 2000109927 A JP2000109927 A JP 2000109927A JP 2001293115 A JP2001293115 A JP 2001293115A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設計の自由度が高く、高機能なゴルフクラブ
を提供する。 【解決手段】 ヘッド2は、加工が比較的容易なSUS
304等ステンレス鋼からなるホーゼル3を備えたヘッ
ド本体11と、高強度で高価なニッケルベリリウム合金か
らなるフェースプレート14の2種類の金属を組み合せ
る。そしてこれらをレーザー溶接にて接合したものであ
る。SUS304等ステンレス鋼からなるホーゼル3の
傾斜角度、すなわちシャフト4の軸線とフェース5との
相対角度であるロフトライ角の調整を比較的容易に行う
ことができる。さらにフェースプレート14においては高
強度を発揮してゴルフボールの飛距離等を伸ばすことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドにシャフト
を接続したゴルフクラブに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、ヘッドを複数の
異種金属を組み合せて製造することで高機能とすること
は従来から知られている。例えば螺子止めにより異種金
属を組み合せるものとしては実開昭53−19475号
公報が公知であり、また圧入により異種金属を組み合せ
るものとしては実開昭63−16065号公報が公知で
ある。
【0003】このようなヘッドを複数の異種金属を組み
合せて形成したものにおいては、異種金属の比重差を利
用してヘッドの重心位置を調整することができる。ま
た、高機能な材料は概して高価な物であるが、複数の異
種金属を組み合せて形成したヘッドにおいては、該高機
能の材料を必要な箇所に部分的に使用することによりコ
ストダウンを図れることなどが可能である。
【0004】しかしながら、このような螺子止め、圧入
等の塑性加工を利用して複数の異種金属を組み合せたも
のにおいては、次のような問題がある。第一に接合形状
や大きさが制限されるので設計の自由度が低くなり、高
機能とすることはできない。第二に塑性変形を利用する
場合には材料の性格上圧入等に適さないことがあり、材
料の種類が制限される。第三に螺子止めするには予めタ
ップ立てが必要であったり、また圧入ではテーパ加工等
が必要となり、そのための加工時間や工程数の増加があ
る。第四に圧入等塑性加工では加工による変形にともな
い形状が不安定となってしまう。第五に接合面に隙間が
形成されやすく、このために外観が劣り、後工程が困難
である。
【0005】そこで、本発明は、高機能の材料を必要な
箇所に部分的に使用して高機能としたり、またヘッドの
重心位置を自由に調整することができる等の設計の自由
度が高いゴルフクラブを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ヘッ
ドにシャフトを接続したゴルフクラブにおいて、前記ヘ
ッドは2種類以上の金属を組み合せると共に、これらを
溶接にて接合したことを特徴とするゴルフクラブであ
る。
【0007】この請求項1の構成によれば、溶接で一体
化した2種類以上の金属を組み合せることで高機能の材
質を必要箇所に設けたり、また金属の比重差を利用して
ヘッドの重心位置を調整することができる。
【0008】請求項2の発明は、ヘッドにシャフトを接
続したゴルフクラブにおいて、前記ヘッドはヘッド本体
と該ヘッド本体のフェースに対応して設けたフェースプ
レートとからなり、これらヘッド本体とフェースプレー
トをそれぞれ異なる金属により形成し、かつその接合を
溶接としたことを特徴とするゴルフクラブである。
【0009】この請求項2の構成によれば、ヘッド本体
と溶接で一体化したフェースプレートにより、フェース
を高強度としたり、ヘッドの重心などを調整することが
できる。
【0010】請求項3の発明は、ヘッドのホーゼルにシ
ャフトを接続したゴルフクラブにおいて、前記ヘッドは
ヘッド本体に別体のホーゼル部材を取り付けてなり、こ
れらヘッド本体とホーゼル部材をそれぞれ異なる金属に
より形成し、かつその接合を溶接としたことを特徴とす
るゴルフクラブである。
【0011】この請求項3の構成によれば、ホーゼル部
材の角度の調整などを行うことができる。
【0012】請求項4の発明は、ヘッドにシャフトを接
続したゴルフクラブにおいて、前記ヘッドはフェースを
有するヘッド本体に別体のバランスウエイトを取り付け
ると共に、これらヘッド本体とバランスウエイトをそれ
ぞれ異なる金属により形成し、かつその接合を溶接とし
たことを特徴とするゴルフクラブである。
【0013】この請求項4の構成によれば、ヘッド本体
と溶接で一体化したバランスウエイトにより、ヘッドの
重心位置を調整することができる。
【0014】請求項5の発明は、前記溶接はレーザー加
工機を用いたレーザー溶接であることを特徴とする請求
項1〜4のいずれか1項に記載のゴルフクラブである。
【0015】この請求項5の構成によれば、レーザー加
工機により2種類以上の金属を容易に固着することがで
きる。
【0016】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を添付図面
を参照して説明する。図1及び図2を参照して第1実施
例を説明する。ゴルフクラブ1は、ゴルフクラブヘッド
(以下、ヘッドと称する)2と該ヘッド2のホーゼル3
に接続したシャフト4からなる。
【0017】前記ヘッド2は、フェース5を前面に形成
すると共に、一側上下部には前記ホーゼル3とヒール6
を、他側にはトップ7を、下部にはソール8を形成して
いる。このヘッド2は2種類以上の金属を組み合せると
共に、これらを溶接にて接合したものである。
【0018】第1実施例においては、SUS304等ス
テンレス鋼からなるヘッド本体11は、前面にフェース5
に対応して段部12を形成すると共に、該段部12に後面11
Aに貫通する窓孔13を形成している。そして、段部12に
ニッケルベリリウム合金からなるフェースプレート14を
嵌合して溶接したものである。
【0019】次にヘッド2の製造方法について説明す
る。SUS304等ステンレス鋼を鍛造してホーゼル3
を備えたヘッド本体11を形成する。ヘッド本体11の段部
12、窓孔13は鍛造、切削、或いは研磨などにより形成す
る。またニッケルベリリウム合金を鍛造して前記フェー
スプレート14を形成する。この後、フェースプレート14
を段部12に嵌合した後、レーザー加工機の加工ヘッド15
を段部12とフェースプレート14の境界に近づけてレーザ
ー光を照射して両者をレーザー溶接部16により固着する
ものである。
【0020】尚、前記製造方法において、レーザー加工
機の加工ヘッド15の出力は1400W、送り速度900
mm/分としてニッケルベリリウム合金とSUS304
を溶接した。その後引張試験を行ったところ最大荷重2
9.3kN(2992kgf)で、破断位置は溶接部で
あった。そして、最大荷重を断面積で除すると、引張強
度488N/mm2(49.8kgf/mm2)が得られ
た。この値は、通常ヘッド用素材として用いられる炭素
鋼S20C(400N/mm2以上)、チタン2種(3
40N/mm2以上)を上回り、SUS304そのもの
の引張強度(520N/mm2以上)に近いものであっ
たので、上述のレーザー溶接によるニッケルベリリウム
合金とSUS304の組み合せでも充分な強度を有する
ことが判明した。
【0021】以上のように、前記実施例ではヘッド2
は、加工が比較的容易なSUS304等ステンレス鋼か
らなるホーゼル3を備えたヘッド本体11と、高強度で高
価なニッケルベリリウム合金からなるフェースプレート
14の2種類の金属を組み合せると共に、これらを溶接に
て接合したものであるので、ホーゼル3の傾斜角度、す
なわちシャフト4の軸線とフェース5との相対角度であ
るロフトライ角の調整を比較的容易に行うことができ、
さらにフェースプレート14においては高強度を発揮して
ゴルフボールの飛距離等を伸ばすことができる。特にニ
ッケルベリリウム合金は熱処理によって高い強度が得ら
れ、フェース5の厚み、すなわちフェースプレート24の
厚みを薄くして、その重量分を他の周辺部、例えばソー
ル8等に配分することで、ヘッド2の重心をいっそう後
方に配置することができるようになる。一方、SUS3
04等ステンレス鋼は、耐食性に優れニッケルベリリウ
ム合金よりは強度に劣るが、安価でもある。このような
2種類の金属を組み合せてヘッド2を形成することでゴ
ルフボールの飛距離の向上やスイートスポットの拡大等
を図ることができる。
【0022】さらに、2種類の金属、ニッケルベリリウ
ム合金とSUS304等ステンレス鋼はレーザー加工機
により溶接するものであるので、ヘッド2におけるフェ
ースプレート14の接合形状や大きさが制限されることは
なく設計の自由度は高く、高機能とすることができる。
また、塑性変形を利用する場合に比較して、材料の種類
が制限されることはない。しかも、加工時間や工程数が
増加するようなことはなく、コストダウンを図ることが
できる。また、仕上りにおいても形状が安定していると
共に、接合面に隙間が形成されることはなく美観を向上
することができる。
【0023】次に本発明の第2,3実施例を図3〜4、
図5〜6を参照して説明する。尚、前記第1実施例と同
一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略す
る。
【0024】第2実施例においては、ニッケルベリリウ
ム合金からなるヘッド本体21はフェース5を前面に形成
すると共に、一側下部にヒール6を、他側にはトップ7
を、下部にはソール8を形成している。そして、ヒール
6の上部にはシャフト4を接続するためのSUS304
等ステンレス鋼からなるホーゼル部材22が溶接により固
着している。ホーゼル部材22はほぼ円筒形であって、そ
の下面23は平面状であって、ヒール6の上部に形成した
平面状の取り付け受け面24と突き合せられると共に、両
者は溶接されている。
【0025】次にヘッド2の製造方法について説明す
る。高強度のニッケルベリリウム合金を鍛造してヘッド
本体21を形成し、SUS304等ステンレス鋼を鍛造し
てホーゼル部材22を形成する。この後、ヘッド本体21の
取り付け受け面24にホーゼル部材22の下面23を突き合せ
た後、レーザー加工機の加工ヘッド25を下面23と取り付
け受け面24の境界に近づけてレーザー光を照射して両者
をレーザー溶接部26により固着してヘッド2を製作する
ものである。尚、前記製造方法において、レーザー溶接
方法及びその試験結果は第1実施例と同様である。
【0026】以上のように、前記実施例ではヘッド2は
高強度のニッケルベリリウム合金からなるヘッド本体21
と、比較的加工が容易なSUS304等ステンレス鋼か
らなるホーゼル部材22を組み合せると共に、これらを溶
接にて接合したものであるので、フェース5が高強度で
あるのでゴルフボールの飛距離を伸ばすことができると
共に、ホーゼル部材22の加工が比較的容易となるので上
記ロフトライ角の調節を容易に行うことができる。
【0027】さらに、2種類の金属、ニッケルベリリウ
ム合金とSUS304等ステンレス鋼はレーザー加工機
により溶接するものであるので、ヘッド2におけるホー
ゼル部材22の接合形状や大きさが制限されることはなく
設計の自由度は高く、高機能とすることができる。ま
た、塑性変形を利用する場合に比較して、材料の種類が
制限されることはない。しかも、加工時間や工程数が増
加するようなことはなく、コストダウンを図ることがで
きる。また、仕上りにおいても形状が安定していると共
に、接合面に隙間が形成されることはなく美観を向上す
ることができる。
【0028】第3実施例ではヘッド2をホーゼル3、フ
ェース5、ヒール6、トップ7及びソール8を形成する
と共に、後面30Aに横長な凹部30Bを形成した例えばチ
タン、チタン合金、アルミニウム、アルミニウム合金な
ど比重の小さい金属からなるヘッド本体30と、前記凹部
30Bに嵌合して溶接により固着され前記ヘッド本体30の
材質よりも比重の大きい材質、例えばSUS304等ス
テンレス鋼などの鉄、銅、銅合金等からなるバランスウ
エイト11からなる。そして、ヘッド本体30の後面30Aと
バランスウエイト31の後面31Aは同一面状になるように
なだらかに連続するように形成されている。
【0029】次にヘッド2の製造方法を説明する。鍛造
により前記ヘッド本体30を形成する。そして、凹部30B
は鍛造または切削、研磨などにより形成する。同様に鍛
造により前記凹部30Bとほぼ同一形状のバランスウエイ
ト31を形成する。この後、バランスウエイト31を凹部30
Bに嵌合した後、レーザー加工機の加工ヘッド32を凹部
30Bとバランスウエイト31の境界に近づけてレーザー光
を照射して両者をレーザー溶接部33により固着するもの
である。
【0030】以上のように、前記実施例では、ヘッド2
は、比重の小さい金属からなるフェース5を備えたヘッ
ド本体30を形成し、比重の大きい金属によりバランスウ
エイト31を形成することで、ヘッド2の重心を後方に配
置してスイートスポットの拡大を図ることができる。
【0031】さらに、2種類の金属はレーザー加工機に
より溶接するものであるので、ヘッド2におけるバラン
スウエイト31の接合形状や大きさが制限されることはな
く設計の自由度は高く、高機能とすることができる。ま
た、塑性変形を利用する場合に比較して、材料の種類が
制限されることはない。しかも、加工時間や工程数が増
加するようなことはなく、コストダウンを図ることがで
きる。また、仕上りにおいても形状が安定していると共
に、接合面に隙間が形成されることはなく美観を向上す
ることができる。
【0032】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形
実施が可能である。例えば金属の組み合せは比重の小さ
い材料としてはニッケルベリリウム合金の他にアルミニ
ウム、アルミニウム合金、チタン、チタン合金等があ
り、一方比重の大きい材質としてはSUS304等ステ
ンレス鋼の他に炭素鋼等の鋼、銅、銅合金など少なくと
も2種類の金属材料を組合せればよいものである。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明は、ヘッドにシャフトを
接続したゴルフクラブにおいて、前記ヘッドは2種類以
上の金属を組み合せると共に、これらを溶接にて接合し
たことを特徴とするゴルフクラブであり、ヘッドの重心
位置を調整することができると共に、溶接を行うことで
ヘッドにおける接合形状や大きさが制限されることはな
く設計の自由度は高く、高機能とすることができる。ま
た、塑性変形を利用する場合に比較して、材料の種類が
制限されることはない。しかも、加工時間や工程数が増
加するようなことはなく、コストダウンを図ることがで
きる。また、仕上りにおいても形状が安定していると共
に、接合面に隙間が形成されることはなく美観を向上す
ることができる。
【0034】請求項2の発明は、ヘッドにシャフトを接
続したゴルフクラブにおいて、前記ヘッドはヘッド本体
と該ヘッド本体のフェースに対応して設けたフェースプ
レートとからなり、これらヘッド本体とフェースプレー
トをそれぞれ異なる金属により形成し、かつその接合を
溶接としたことを特徴とするゴルフクラブであり、フェ
ースプレートを高機能の材質とすることでゴルフボール
の飛距離を伸ばしたり、また金属相互の比重差を利用し
てヘッドの重心位置を調整すること等も可能となり、さ
らに溶接を行うことでヘッドにおけるフェースプレート
の接合形状や大きさが制限されることはなく設計の自由
度は高く、高機能とすることができる。また、塑性変形
を利用する場合に比較して、材料の種類が制限されるこ
とはない。しかも、加工時間や工程数が増加するような
ことはなく、コストダウンを図ることができる。また、
仕上りにおいても形状が安定していると共に、接合面に
隙間が形成されることはなく美観を向上することができ
る。
【0035】請求項3の発明は、ヘッドのホーゼルにシ
ャフトを接続したゴルフクラブにおいて、前記ヘッドは
ヘッド本体に別体のホーゼル部材を取り付けてなり、こ
れらヘッド本体とホーゼル部材をそれぞれ異なる金属に
より形成し、かつその接合を溶接としたことを特徴とす
るゴルフクラブであり、ホーゼル部材により、ロフトラ
イ角の調整を容易に行うことができると共に、溶接を行
うことでヘッドにおけるホーゼル部材の接合形状や大き
さが制限されることはなく設計の自由度は高く、高機能
とすることができる。また、塑性変形を利用する場合に
比較して、材料の種類が制限されることはない。しか
も、加工時間や工程数が増加するようなことはなく、コ
ストダウンを図ることができる。また、仕上りにおいて
も形状が安定していると共に、接合面に隙間が形成され
ることはなく美観を向上することができる。
【0036】請求項4の発明は、ヘッドにシャフトを接
続したゴルフクラブにおいて、前記ヘッドはフェースを
有するヘッド本体に別体のバランスウエイトを取り付け
ると共に、これらヘッド本体とバランスウエイトをそれ
ぞれ異なる金属により形成し、かつその接合を溶接とし
たことを特徴とするゴルフクラブであり、バランスウエ
イトにより、ヘッドの重心位置を後方へ移動する等調整
することができると共に、溶接を行うことでヘッドにお
けるバランスウエイトの接合形状や大きさが制限される
ことはなく設計の自由度は高く、高機能とすることがで
きる。また、塑性変形を利用する場合に比較して、材料
の種類が制限されることはない。しかも、加工時間や工
程数が増加するようなことはなく、コストダウンを図る
ことができる。また、仕上りにおいても形状が安定して
いると共に、接合面に隙間が形成されることはなく美観
を向上することができる。
【0037】請求項5の発明は、前記溶接はレーザー加
工機を用いたレーザー溶接であることを特徴とする請求
項1〜4のいずれか1項に記載のゴルフクラブであり、
レーザー加工機により2種類以上の金属を容易に固着す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す分解斜視図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す断面図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ゴルフクラブ 2 ヘッド 3 ホーゼル 4 シャフト 5 フェース 11 21 30 ヘッド本体 14 フェースプレート 22 ホーゼル部材 31 バランスウエイト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドにシャフトを接続したゴルフクラ
    ブにおいて、前記ヘッドは2種類以上の金属を組み合せ
    ると共に、これらを溶接にて接合したことを特徴とする
    ゴルフクラブ。
  2. 【請求項2】 ヘッドにシャフトを接続したゴルフクラ
    ブにおいて、前記ヘッドはヘッド本体と該ヘッド本体の
    フェースに対応して設けたフェースプレートとからな
    り、これらヘッド本体とフェースプレートをそれぞれ異
    なる金属により形成し、かつその接合を溶接としたこと
    を特徴とするゴルフクラブ。
  3. 【請求項3】 ヘッドのホーゼルにシャフトを接続した
    ゴルフクラブにおいて、前記ヘッドはヘッド本体に別体
    のホーゼル部材を取り付けてなり、これらヘッド本体と
    ホーゼル部材をそれぞれ異なる金属により形成し、かつ
    その接合を溶接としたことを特徴とするゴルフクラブ。
  4. 【請求項4】 ヘッドにシャフトを接続したゴルフクラ
    ブにおいて、前記ヘッドはフェースを有するヘッド本体
    に別体のバランスウエイトを取り付けると共に、これら
    ヘッド本体とバランスウエイトをそれぞれ異なる金属に
    より形成し、かつその接合を溶接としたことを特徴とす
    るゴルフクラブ。
  5. 【請求項5】 前記溶接はレーザー加工機を用いたレー
    ザー溶接であることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か1項に記載のゴルフクラブ。
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Cited By (3)

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