JP3120613U - 腰部および脚部の運動器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】腰部および臀部の8の字状の運動ができる腰部および脚部の運動器具を提供する。
【解決手段】基台1の一方にハンドル11、他方に垂直ロッド12上に椅子7を水平に移動可能に支持する。
該基台にペダル14を設けて複数の滑車16以下を掛け回すワイヤの他端を該椅子に支持構造に固定して、ペダルの踏み込み動作により該椅子を左右に移動可能とし、
同時に、該椅子の支持構造においてその左右移動に伴なって回転するようにし、これらのペダル踏み込み動作によって椅子が左右、及び回転動作し、腰の運動をおこなう。
【選択図】 図1
【解決手段】基台1の一方にハンドル11、他方に垂直ロッド12上に椅子7を水平に移動可能に支持する。
該基台にペダル14を設けて複数の滑車16以下を掛け回すワイヤの他端を該椅子に支持構造に固定して、ペダルの踏み込み動作により該椅子を左右に移動可能とし、
同時に、該椅子の支持構造においてその左右移動に伴なって回転するようにし、これらのペダル踏み込み動作によって椅子が左右、及び回転動作し、腰の運動をおこなう。
【選択図】 図1
Description
本考案は、腰部および脚部の運動器具の構造に関し、特に8の字状の往復運動によって腰部および臀部の揺動を行う運動器具に関する。
一般の運動器具の多くは、ジョギング、前屈または牽引などの動作を行う構造となっており、これらの運動器具は通常人体の様々な部位の単一方向への運動しかできず、揺動や往復運動はできない構造であって、特に腰部の揺動等の複合した動作が行える運動器具はなかった。
特開2005−218856号公報
本考案の目的は、腰部および臀部の8の字状の運動ができ、運動効果を高めることができる腰部および脚部の運動器具を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本願の運動器具は、円弧状の滑動レールが設けられた二つの円弧状の滑動部材および連結ロッドを備え、連結ロッドの両端は滑動部材の滑動レール内に制限され、連結ロッドの中心には椅子が設置され、連結ロッドはワイヤの牽引によって滑動レールに沿って8の字状の往復運動を行い、連結ロッドの動きに伴い椅子も同一方向へ揺動し、使用者は腰部および臀部の運動を行うことを特徴とする腰部および脚部の運動器具である。
上述の運動器具は、椅子の下方には滑動板が設けられ、滑動板の中央には連結ロッドに枢設された中心軸が設けられ、中心軸の左右両側には牽引軸がそれぞれ設けられ、ワイヤの一端が二つの牽引軸に固定された後、ワイヤの他端が基台に設けられた左右のペダルにそれぞれ接続され、ペダルの踏み込みによって連結ロッドの運動を制御することを特徴とする腰部および脚部の運動器具である。
上述の運動器具は、ワイヤが掛合される滑車は、基台の垂直ロッドおよび支持台の下縁にそれぞれ設置されることを特徴とする腰部および脚部の運動器具である。
上述の運動器具は、ワイヤはモータおよびカムによって動かすことができることを特徴とする腰部および脚部の運動器具である。
使用者が椅子に座り、ハンドルを把持して脚部でペダルを左右交互に踏み込んだとき、ワイヤが滑車を経由して牽引軸を滑動部材の滑動レールに沿って移動させ、それに対応した滑動板が動いて椅子が8の字運動を行い、使用者は腰部および臀部の揺動と同時に脚部による踏み込みによって脚部の運動も行うことができる。
本考案の目的、特徴および効果を示す実施例を図に沿って詳細に説明する。
図1、2、3、4、5に示すように、本考案は、基台1が設けられ、基台1の前端にはハンドル11が設けられ、後端には垂直ロッド12が設けられる。垂直ロッド12の上端には支持台13が設けられ、ハンドル11の下端近傍には二つのペダル14が設けられる。ペダル14の後縁には滑車15が設けられ、垂直ロッド12および支持台13の下縁には固定ピン16および滑車17、18がそれぞれ設けられる(図5)。
支持台13の上方には枠状の調整台2が設けられ、調整台2の前縁および後縁には調整ロッド21および調整つまみ22がそれぞれ設けられ、支持台13の両側内縁には滑車23がそれぞれ設けられる。
調整台2内には二つの円弧状の滑動部材3が設けられ、滑動部材3には円弧状の滑動レール(スリット)31が設けられ、両端に軸受41が設置された連結ロッド4は、軸受41を滑動部材3の滑動レール31内に滑動可能に嵌合して滑動レール31に沿ってガイドされる。図示されるように連結ロッドはこれらの円弧上の案内スリットを形成する滑動レールに対して斜めにセットされており、その移動に伴なって中心となる軸受け41の廻りに回転する。
調整台2の上方には滑動板6の支持板5が固定され、支持板5の表面には複数のボールベアリング51が嵌設され、支持板5の上の滑動板6がこれらのボールベアリングに支持された状態でその上に椅子7が設置される。滑動板6には中心軸61が設けられ、連結ロッド4の中心に固定され、中心軸61の両側には牽引軸62がそれぞれ設けられる。
二本のワイヤ8は、それぞれ一端が牽引軸62に固定された後、滑車23、17、18およびペダル14の滑車15に掛け回され、他端の固定ピン16に固定される。
上述の部材によって、腰部および脚部の運動器具が構成され、使用者が椅子7に座り、ハンドル11を把持して脚部でペダル14を左右交互に踏み込むと、ワイヤ8が滑車23、17、18を経由して牽引軸62を左右交互に牽引し、支持板上にベアリングによって支持された滑動板上は左右に移動する。
このとき、滑動板の中心軸61が連結ロッド4の中心に固定されているため、連結ロッドが滑動部材3の滑動レール31曲線に沿って移動するのに伴ない回転し、それに対応して滑動板6と共に椅子7が左右移動に回転を伴なった運動を行い、使用者は腰部および臀部の揺動と同時に脚部による踏み込みによって脚部の運動も行うことができる。
このとき、滑動板の中心軸61が連結ロッド4の中心に固定されているため、連結ロッドが滑動部材3の滑動レール31曲線に沿って移動するのに伴ない回転し、それに対応して滑動板6と共に椅子7が左右移動に回転を伴なった運動を行い、使用者は腰部および臀部の揺動と同時に脚部による踏み込みによって脚部の運動も行うことができる。
図6に示すように、本考案を使用するとき、使用者は椅子7に座り、ハンドル11を握って脚部によってペダル14を交互に踏み込むと、ワイヤ8が滑動板に固定された牽引軸62を左右から交互に牽引し、それに伴なって支持板5上のボールベアリング51に支持された滑動板6が左右に移動し、それと共に滑動部材の滑動レール31に軸受41を嵌合した連結ロッドは、その左右移動に伴って滑動レールが進行方向に拡大した曲線を形成しているため、その左右移動と共にその方向を変え、一定範囲で回転する。
このため、連結ロッド上に固定されて支持板と共に移動する椅子7は、これら左右移動に連れて回転を伴なう往復運動を行う。このようにして腰部および臀部が8の字状に揺動し、運動およびリハビリの目的が達成される。
このため、連結ロッド上に固定されて支持板と共に移動する椅子7は、これら左右移動に連れて回転を伴なう往復運動を行う。このようにして腰部および臀部が8の字状に揺動し、運動およびリハビリの目的が達成される。
図7、8、9、10に示すように、本考案においては
椅子を載せた滑動板以下の揺動機構をモーターとカムによって駆動することが出来る。
すなわち、滑動板3の下方の支持部材9の両側に滑車911を配置し、
該支持部材に上記と同様のスリット状滑動レール31に連結ロッド4が嵌設される機構を配置する。
さらに、支持部材上の上記滑動板下方にモーター95によってベルト94を巻回した伝動塊93を介して回転駆動されるカム90とその蓋板91を配置し、その間に一対のローラ96、96を偏心位置に設ける。
モーター95によってカム90が回転すると偏心位置に設けられたローラーから滑車911を経て牽引軸62に巻回されたワイヤ97により、牽引軸62が左右方向に移動し、それと共に牽引軸が結合された滑動板が連結ロッドと共に移動して、上記と同様に滑動レールによりガイドされた連結ロッドが回転して滑動板上の椅子に揺動動作を行う。
椅子を載せた滑動板以下の揺動機構をモーターとカムによって駆動することが出来る。
すなわち、滑動板3の下方の支持部材9の両側に滑車911を配置し、
該支持部材に上記と同様のスリット状滑動レール31に連結ロッド4が嵌設される機構を配置する。
さらに、支持部材上の上記滑動板下方にモーター95によってベルト94を巻回した伝動塊93を介して回転駆動されるカム90とその蓋板91を配置し、その間に一対のローラ96、96を偏心位置に設ける。
モーター95によってカム90が回転すると偏心位置に設けられたローラーから滑車911を経て牽引軸62に巻回されたワイヤ97により、牽引軸62が左右方向に移動し、それと共に牽引軸が結合された滑動板が連結ロッドと共に移動して、上記と同様に滑動レールによりガイドされた連結ロッドが回転して滑動板上の椅子に揺動動作を行う。
前述の構造によって、モータ95が回転したとき、ベルト94がカム90を動かし、さらに牽引軸62を動かして椅子7aが8の字状の運動を行い、電動制御された運動器具が構成される。
1 基台
11 ハンドル
12 垂直ロッド
13 支持台
14 ペダル
15、17、18、23、911 滑車
16 固定ピン
2 調整台
21 調整ロッド
22 調整つまみ
3 滑動部材
31 滑動溝
4 連結ロッド
41 軸受
51 ボールベアリング
5 支持板
6 滑動板
61 中心軸
62 牽引軸
7 椅子
8、97 ワイヤ
9 支持部材
90 カム
91 蓋板
92 軸受
93 伝動塊
94 ベルト
95 モータ
96 ローラ
11 ハンドル
12 垂直ロッド
13 支持台
14 ペダル
15、17、18、23、911 滑車
16 固定ピン
2 調整台
21 調整ロッド
22 調整つまみ
3 滑動部材
31 滑動溝
4 連結ロッド
41 軸受
51 ボールベアリング
5 支持板
6 滑動板
61 中心軸
62 牽引軸
7 椅子
8、97 ワイヤ
9 支持部材
90 カム
91 蓋板
92 軸受
93 伝動塊
94 ベルト
95 モータ
96 ローラ
Claims (5)
- 円弧状をなす一対のスリット状滑動レールをその円弧を相反した向きに配置した滑動部材の該滑動レールに、両端の軸受けをそれぞれ嵌合した連結ロッドを配置することにより、該連結ロッドが該滑動レールに沿って移動するとき該滑動レールの円弧にガイドされて連結ロッドが回転動作するようにし、
該連結ロッドの中心上に椅子を設置して、前記連結ロッドを牽引ワイヤの牽引操作により滑動レールに沿って該連結ロッドの往復移動と回転動作を行わせることにより、該連結ロッドの動作に伴ない前記椅子も同一方向への移動と回転による揺動運動を行わせるようにしたことを特徴とする腰部および脚部の運動器具。 - 前記椅子を滑動板上に支持すると共に前記滑動板の中央には前記連結ロッドに結合された中心軸を設け、前記中心軸の左右両側には牽引軸をそれぞれ設けて、牽引ワイヤの一端をこれら二つの牽引軸に固定すると共に牽引ワイヤの他端をこれらを支持する基台に設けられた左右のペダルにそれぞれ接続してペダルの踏み込み動作によって上記連結ロッドを操作することを特徴とする請求項1記載の腰部および脚部の運動器具。
- 前記椅子は、前記滑動板上に設けられ、牽引軸が前記滑動板に固定されて前記滑動板は支持板上に設置され、前記支持板は調整台上に固定され、滑動部材は前記調整台内に設置されることを特徴とする請求項1記載の腰部および脚部の運動器具。
- 前記ワイヤが掛合される滑車は、基台に立設されて椅子などを支持する垂直ロッド及び椅子の支持台の下縁にそれぞれ設置されることを特徴とする請求項1記載の腰部および脚部の運動器具。
- 上記牽引ワイヤをモータにより駆動される偏心カムの偏心位置に設けたローラーに結合し、
前記椅子を滑動板上に支持すると共に前記滑動板の中央に前記連結ロッドに結合された中心軸を設け、前記中心軸の左右両側には牽引軸をそれぞれ設けて、牽引ワイヤの一端をこれら二つの牽引軸に固定することにより、
モータの駆動によって、該滑動板が左右に牽引されて移動すると共に、円弧状の滑動レールにガイドされる連結ロッドの回転動作させ、該連結ロッドの動作に伴い前記椅子も同一方向への移動と回転による揺動運動を行わせるようにしたことを特徴とする請求項1記載の腰部および脚部の運動器具。
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---|---|---|---|
JP2006000505U JP3120613U (ja) | 2006-01-30 | 2006-01-30 | 腰部および脚部の運動器具 |
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JP (1) | JP3120613U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008001476A1 (fr) * | 2006-06-26 | 2008-01-03 | Ya-Man Ltd. | Dispositif d'exercice |
WO2008026336A1 (fr) * | 2006-09-01 | 2008-03-06 | Ya-Man Ltd. | Dispositif de sport |
JPWO2009122553A1 (ja) * | 2008-03-31 | 2011-07-28 | パナソニック電工株式会社 | 運動補助装置 |
JP2012523287A (ja) * | 2009-04-09 | 2012-10-04 | フィットワークス, エルエルシー | スライド式腹部エクササイズ装置 |
CN111449916A (zh) * | 2020-05-06 | 2020-07-28 | 广州一康医疗设备实业有限公司 | 下肢康复训练设备用减重模组 |
-
2006
- 2006-01-30 JP JP2006000505U patent/JP3120613U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2008001476A1 (fr) * | 2006-06-26 | 2008-01-03 | Ya-Man Ltd. | Dispositif d'exercice |
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GB2456238A (en) * | 2006-09-01 | 2009-07-15 | Ya Man Ltd | Sporting device |
JPWO2009122553A1 (ja) * | 2008-03-31 | 2011-07-28 | パナソニック電工株式会社 | 運動補助装置 |
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Legal Events
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