JP3120538U - 夜間歩行者の安全を確保するための携帯用夜間安全保護具 - Google Patents
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Abstract
【課題】夜間に自転車や自動車などから主に高齢者などの歩行者を識別し易くし、安全を確保するための携帯用夜間安全保護具を提供する。
【解決手段】星型など多角形をした皮を2枚作成し、多角形の先端部近くにLEDが見えるようにした孔を空け、LEDを表面及び裏面にそれぞれ配置し、2枚の星型をした皮の内側にLEDを点滅させるための回路を配置した本体とLEDを発光させるための電源を収めた電池ケースとを接続させる。本体と電池ケースを任意の場所に保持できるようにするための保持具に接続する。
【選択図】図1
【解決手段】星型など多角形をした皮を2枚作成し、多角形の先端部近くにLEDが見えるようにした孔を空け、LEDを表面及び裏面にそれぞれ配置し、2枚の星型をした皮の内側にLEDを点滅させるための回路を配置した本体とLEDを発光させるための電源を収めた電池ケースとを接続させる。本体と電池ケースを任意の場所に保持できるようにするための保持具に接続する。
【選択図】図1
Description
本発明は、夜間に自転車や自動車などから主に高齢者などの歩行者を識別し易くし、安全を確保するための携帯用夜間安全保護具に関するものである。
夜間において、自転車や自動車などから自分達の存在を示すため、特願平10-217853に示すような反射材を使用した夜間作業用装身具がある。また、特願2001-258771では傘に蛍光物をつけたものや、特願平 9-354971のようにリックサックに反射材をとりつけたものがある。
また、特願平11-39005に示すように反射材だけでは投光がなければ光らない欠点を改良したベストがある。
LEDの輝度が高いという特質を生かしたものには、特願平10-112657に、LEDを腕、肩、頭部などの身体の部位に装着し通行の安全を図るものが提示されている。これと同様な発想から特願2003-405184ではヘルメットに制動灯装置を取り付けたものや特願003-178768のように帽子にLEDを取り付けたものがある。
また、特願平 6-143769では杖にLEDを配置したものがある。
近年、一般の人が健康増進のために、夜間や早朝にウオーキングやジョギングする機会が増えている。
また、交通事故を分析すると、高齢者が交通事故に合うケースが多く、怪我することや、ひどい場合には死亡する場合もある。特に、高齢者は動きが鈍くなることも手伝って夜間に交通事故に合うケースが多い。これは、高齢になると各種の識別能力、たとえば、聴力であるとか視力等が衰え、自動車が近づく音が聞こえず、物を見る力が衰える上に、反射神経が鈍くなるためと推定される。
そこで、高齢者らの交通事故を未然に防止するために、自動車や自転車などから歩行者を識別しやすくする必要がある。しかし、夜間自動車や自転車などからの事故を防止するために、反射材やLEDの発光を利用しているのが現状であるが、LEDや反射板を取り付けたベストを例に取ると、その実用性は夜間の安全性や視認性を十分満たす物ではあるが、実際に一般人が夜間移動時に常にベストを着用するかと言うと、簡便性やファッション性、場合によっては社会性に反する場合も出てくると予想できる。従って上記のようなベストは自ずとその使用範囲が限定されてしまう。
従って、輝度が高く識別しやすいこととファッション性と取り扱い性がよいものが望まれている。従って、高齢者が交通事故などから身を守るためには、識別能力の高い夜間安全性の高い装身具が必要であとともに高齢者といえども、簡便でおしゃれなファッション性を考慮した携帯用夜間安全保護具が求められている。
本考案は識別しやすくするために、反射材は用いず、自己発光タイプの材料を検討した結果、エレクトロルミネッセンスより発光ダイオード(LED)が最も適した材料である
ことを確認した。LEDは輝度以外にも省エネルギーであり、小電力で長時間光る特性がある。また、識別力を高めるためにLEDは点滅回路によって自動点滅をするようにした。同時に、周りが暗くなり照度が低下するとLEDが自動的に点滅を始める回路を有している。もちろん、回路の自動点灯機能を使わない場合にはスイッチで切って置くことも可能である。
ことを確認した。LEDは輝度以外にも省エネルギーであり、小電力で長時間光る特性がある。また、識別力を高めるためにLEDは点滅回路によって自動点滅をするようにした。同時に、周りが暗くなり照度が低下するとLEDが自動的に点滅を始める回路を有している。もちろん、回路の自動点灯機能を使わない場合にはスイッチで切って置くことも可能である。
また、ファッション性と取り扱い性を重視し、図1,2,4に示すようにデザインは星型をしたものとして、発光部にLEDを配している。また、識別力を高めるために表と裏の両方からLEDが見えるようにしている。
次に本考案はファッション性とともに携帯に便利なことを考え、どこにでも手軽に取り付け、取り外しができるようにするため、図1,2,4に示すような取り付け治具を有している。
従来の機能型重視の夜間安全保護具と異なり、だれでも手軽に使用できるように携帯型に設計されており、かつ、素材に皮を使用し、星型にデザインしており、その星型にデザインされた皮素材表面には、ファッション性を重視したデザイン画などが施されており、ベストや傘、杖といったものと違い、小物グッズとして手軽に活用でき、どこにでも取り付けられる特徴がある。
また、LEDは表面及び裏面にも配置されているので、携帯用夜間安全保護具がどちらの面を向いていても光を認識できる。また、LEDは自動点滅しているので、夜間時には識別しやすいことと周りが暗くなり照度が低下すると自動的に点滅を始めるので、高齢者にとっては大変手間が掛からないものとなっている。
本考案は皮を星型に切断したものを2枚作成し、星の先端部近くにLEDから光が取り出せる孔を空ける。星型に切断した表面にはファッション性を考慮し、絵柄を入れる。LEDは星型に切断された2枚の皮の内部に配置し、暗さを感知して自動的に点滅する回路に接続されたものを本体とする。該本体はLED及び自動点滅回路を収納した後、接着剤又は星型の周囲を紐で固定する。
該本体に電気を送り込むための電池を収納した電池ケースから配線で本体に接続する。
該本体と電池ケースを任意の部位に保持するための保持具に接続する。
本考案の携帯用夜間安全保護具は夜間約100mの遠方より識別が可能であり、携帯がしやすいことと、周りが暗くなり照度が低下すると自動的に点滅する機構を有しているため、高齢者などには携帯するだけで夜間の安全が確保される。
厚さ0.5mmの黒いなめし皮を図1に示すような外形50mm、内径25mmの星型に裁断し、星型の先端部近くにLEDの光が通るための穴を開ける。LEDは図2に示す自動点滅回路A部によって、周囲が暗くなるとCDSによって照度の低下を感知し、LMC555のタイマーによりB部の星型昭光部のLEDが自動点滅する。
LEDには黄色、赤、青、白等の色があるが、夜間遠方から識別しやすく、かつ、電力の消費量が少ない色は赤であるが、該本体には赤色の2.4mmのLED(TLOE1005B;東芝製)を配置した。
該本体に電力を供給するために図2に示す単5の電池2個を電池ケースに収納し、該本体に配線し、電気を供給する。
本体及び電池ケースは図1に示す保持具によって任意の場所に保持できるようにした。
そのため、ベルトや上着等の任意の場所に本本携帯用夜間安全保護具を取り付けることが可能であり、本体にはおしゃれな図柄が施されているため、昼間に本本携帯用夜間安全保護具を衣服やベルトなどにぶら下げていてもおしゃれな小物グッズとしての機能を果たす。
そのため、ベルトや上着等の任意の場所に本本携帯用夜間安全保護具を取り付けることが可能であり、本体にはおしゃれな図柄が施されているため、昼間に本本携帯用夜間安全保護具を衣服やベルトなどにぶら下げていてもおしゃれな小物グッズとしての機能を果たす。
本携帯用夜間安全保護具を使用する場合は、電池ケースについているスイッチを入れることにより周囲が暗くなると自動的にCDSによってLEDに電力が供給される。また、本携帯用夜間安全保護具を収納する場合は電池ケースについているスイッチを切ることによってLEDへの電力は供給されなくなる。
本体におけるLEDの配置を図3に示すように自動点滅装置、電池ケース及び取り付け具は実施例1と同じものを使用する。また、星型照光部においてLEDは赤色の2.4mmのLED(TLOE1005B;東芝製)を10個配置し、中央部のLED2個は赤色の砲弾型をした4ΦのLEDランプ(豊田合成製)を使用した。
厚さ0.5mmの黒いなめし皮を図4に示すような外形40mm、内径20mmの星型に示すような星型に裁断し、星型の先端部近くにLEDの光が通るための穴を開け、LEDは赤色の2.4mmのLED(TLOE1005B;東芝製)を5個配置し、1個のLEDで表面及び裏面の両方に光を投影できるようにする。従って、実施例1及び2の半分のLEDの数で設計できることになる。
LEDは図2に示す自動点滅回路A部によって、周囲が暗くなるとCDSによって照度の低下を感知し、LMC555のタイマーによりB部の星型昭光部のLEDが自動点滅するが、
星型照光部の数が実施例1の半分で済むため、電池の寿命が長くなる。
星型照光部の数が実施例1の半分で済むため、電池の寿命が長くなる。
該本体に電力を供給するために図2に示す単5の電池2個を電池ケースに収納し、該本体に配線し、電気を供給する。
本体及び電池ホルダーは図4に示す保持具によって衣服やベルトなどの任意の場所に保持できるようにした。
本携帯用夜間安全保護具を使用する場合は、電池ケースについているスイッチを入れることにより周囲が暗くなると自動的にCDSによってLEDに電力が供給される。また、本携帯用夜間安全保護具を収納する場合は電池ケースについているスイッチを切ることによってLEDへの電力は供給されなくなる。
厚さ0.5mmの黒いなめし皮を図5に示すような星型に裁断し、星型の先端部近くにLEDの光が通るための穴を開ける。この孔には45度の傾斜をつけ、さらに傾斜部に反射材を取り付け、1個のLEDで表面及び裏面の両方に光を投影できるようにする。従って、実施例における半分のLEDの数で設計できることになる。
LEDは図2に示す自動点滅回路A部によって、周囲が暗くなるとCDSによって照度の低下を感知し、LMC555のタイマーによりB部の星型昭光部のLEDが自動点滅するが、
星型照光部の数が実施例2の半分で済むため、電池の寿命が長くなる。
星型照光部の数が実施例2の半分で済むため、電池の寿命が長くなる。
該本体に電力を供給するために図2に示す単5の電池2個を電池ケースに収納し、該本体に配線し、電気を供給する。
本体及び電池ケースは図5に示す保持具によって衣服やベルトなどの任意の場所に保持できるようにした。
本携帯用夜間安全保護具を使用する場合は、電池ケースについているスイッチを入れることにより周囲が暗くなると自動的にCDSによってLEDに電力が供給される。また、本携帯用夜間安全保護具を収納する場合は電池ケースについているスイッチを切ることによってLEDへの電力は供給されなくなる。
1 本体
2 LED発光部
3 電池ケースと本体との配線部
4 電池ケース
5 クリップ部
6 本体の電気配線図
7 本体の発光制御部
8 星型照光部
9 スイッチ
受光素子
11 発光タイマー
2 LED発光部
3 電池ケースと本体との配線部
4 電池ケース
5 クリップ部
6 本体の電気配線図
7 本体の発光制御部
8 星型照光部
9 スイッチ
受光素子
11 発光タイマー
Claims (6)
- 星型など多角形をした皮を2枚作成し、該多角形の先端部近くにLEDが見えるようにした孔を空け、LEDを表面及び裏面にそれぞれ配置し、2枚の星型をした皮の内側にLEDを点滅させるための回路を配置した本体とLEDを発光させるための電源を収めた電池ケースとを接続させる。該本体と電池ケースを任意の場所に保持できるようにするための保持具に接続したことを特徴とした携帯用夜間安全保護具
- 請求項1において、表面及び裏面の中央部にLEDを配置したことを特徴とする携帯用夜間安全保護具
- 星型など多角形をした皮を2枚作成し、該多角形の先端部近くにLEDが見えるようにした孔を空け、LEDを表面及び裏面の中央部に各1個配置し、それぞれのLEDについて、該LEDの光が表面及び裏面に出るように配置したことを特徴し、2枚の星型をした皮の内側にLEDを点滅させるための回路を配置した本体とLEDを発光させるための電源を収めた電池ケースとを接続させる。該本体と電池ケースを任意の場所に保持できるようにするための保持具に接続したことを特徴とした携帯用夜間安全保護具
- 請求項3において、星型など多角形をした皮中央部にもLEDを配置したことを特徴とする携帯用夜間安全保護具
- 星型など多角形をした皮を2枚作成し、該多角形の先端部近くにLEDが見えるようにした孔を空け、LEDを表面及び裏面の中央部に各1個配置し、それぞれのLEDについて、該LEDの光が表面及び裏面に出るように配置し、LEDの周囲に45度の反射面を有することを特徴し、2枚の星型をした皮の内側にLEDを点滅させるための回路を配置した本体とLEDを発光させるための電源を収めた電池ケースとを接続させる。該本体と電池ケースを任意の場所に保持できるようにするための保持具に接続したことを特徴とした携帯用夜間安全保護具
- 請求項5において、中央部にもLEDを配置したことを特徴とする携帯用夜間安全保護具
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JP2005007049U JP3120538U (ja) | 2005-08-29 | 2005-08-29 | 夜間歩行者の安全を確保するための携帯用夜間安全保護具 |
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