JP3028010U - 身帯用点滅灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】夜間屋外の歩行者、自転車の人身を歩行車輌よ
りその存在を確認できる身帯用点滅灯を提供するもので
ある。 【解決手段】電池ケース本体３の一部にキーホルダー及
ハンドラップが取り付けられる吊り下げフック５を設け
３６０度の方向から点滅光を確認できる丸形の自己点滅
機能付き点滅灯１はスイッチ４より透明カバー２を通
し、点滅光が確認できる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、夜間の屋外において、歩行中の人身、走行中の自転車に携帯及身帯 する点滅灯に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、夜間時に、歩行中の人や自転車の存在を走行車輌により確認でき、安全 確保の為に蛍光服、反射用品、懐中電灯があり、それなりに効果を上げている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、上記の用品は、走行車輌よりのライト光を受けて、反射するものや、 走行車輌より確認できにくい点灯光で方向性があるもの、また、人身の存在を確 認するには光度不足の蛍光用品であり、いずれも、夜間時の人身の存在を走行車 輌より確実に確認するには不十分である。

【０００４】 本考案は、従来技術が不十分である確認度をより確実に行なえるものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案の小型点滅灯は、そのために、手に持つ携帯形でなく、キーホルダーやハ ンドラップに取り付け及吊り下げる事のできるタバコケースの半分サイズの小形 、軽量とし、身帯に取り付け及吊り下げる事を基本的な特徴とする。

【０００６】 また、点灯器は、夜間屋外で走行車輌より歩行者、自転車の人身を確認しやすい 点滅灯とし、自己点滅機能のある点滅灯の使用により、さらに、小形、軽量化で き、身帯への取付も容易となる。

【０００７】 点滅灯は、点灯光が３６０度、どの方向からも確認できる小型丸形点灯球とする

【０００８】 前記点滅灯は、電池寿命を長くする必要より、消費電流量の少ない発光ダイオー ドを使用すると良い。

【考案の実施の形態】

図１は、本考案の身帯用点滅灯の１実施形態を示す斜視図である。スイッチ４を 電池ケース本体３に自己点滅機能付き点滅灯１が設けられ、透明カバー２で、カ バーされている。点滅灯は小型丸形点灯球を使用することで、点灯光は３６０度 の方向からそれを確認できる。電池ケース本体３の一部に吊り下げフックを設け ることで、キーホルダー、ハンドラップを付ける事ができる。

【０００９】 図２は、本考案の身帯用点滅灯の基本回路図である。乾電池６の電力は、スイッ チ３を入れる事で、自己点滅機能付き点滅灯１に供給され点滅を開始する。

【００１０】

【考案の効果】

以上記述した本考案の身帯用点滅灯によれば、反射、蛍光と異なる自己点滅灯 であり、点灯光に方向性がなく、３６０度での方向より確認でき、さらに、キー ホルダーやハンドラップに吊り下げる小形、軽量形により身帯への取り付けも容 易であるので夜間屋外での歩行者、自転車の人身を歩行車輌より確実に確認でき 、人身の安全確保につながるのである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の身帯用点滅灯の１実施形態を示す斜視
図である。

【図２】本考案の身帯用点滅灯の基本回路図である。

【符号の説明】

１ 自己点滅機能付き点滅灯 ２ 透明カバー ３ 電池ケース本体 ４ スイッチ ５ 吊り下げフック ６ 乾電池

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 乾電池又は充電池と、その電池より供給
   される電力を、点滅せしめる発振回路と、前記発振回路
   からの電流により点滅する点灯器を有することを特徴と
   する身帯へ取り付け可能な身帯用点滅灯。
2. 【請求項２】 請求項１記載の身帯用点滅灯おいて、点
   灯器が自己点滅機能の場合、点滅せしめる発振回路を設
   けないことを特徴とする身帯へ取り付け可能な小型点滅
   灯。