JP3120391B2 - 電子点火錠装置 - Google Patents

電子点火錠装置

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JP3120391B2
JP3120391B2 JP37489998A JP37489998A JP3120391B2 JP 3120391 B2 JP3120391 B2 JP 3120391B2 JP 37489998 A JP37489998 A JP 37489998A JP 37489998 A JP37489998 A JP 37489998A JP 3120391 B2 JP3120391 B2 JP 3120391B2
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ダイムラークライスラー・アクチエンゲゼルシヤフト
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の上位概念
に記載の自動車用電子点火錠装置に関する。
【0002】このような電子点火錠装置は、電子点火錠
及び少なくとも1つの付属する電子点火キーを含み、自
動車において電子点火錠に属する少なくとも1つの点火
キーの確認のために使用される。このような電子点火錠
装置では、少なくとも1つの電子点火キーの確認は、電
子点火錠と少なくとも1つの電子点火キーとの間で符号
化される作動信号のデータ交換を介して行われ、肯定的
な確認の際にのみ、特定の作動装置例えば車両に設けら
れる乗り逃げ防止装置、盗難警報装置、かじ取りハンド
ル錠等が始動又は動作可能にされる。使用される電子点
火錠及び点火キーの機械的部品及び形状は標準化されて
おり、即ち電子点火キーは、一層有利な製造費を得るた
め、同じ形式のあらゆる電子点火錠へ導入することがで
きる。
【0003】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第3306863
号明細書は、錠装置用連行素子を持つ電子点火キー及び
電子点火キー用キー受入れ体を持つ電子点火錠を持つ最
初にあげた種類の電子点火錠装置を記載しており、キー
受入れ体へ導入される電子点火キーは、電子点火キーと
電子点火錠との間のデータ交換を行い、符号化される作
動信号の符号化及び復号装置及び少なくとも1つの付属
する作動装置の始動装置が設けられ、電子点火キーの連
行素子はキー受入れ体の連行素子とはまり合い係合する
ように一致し、キー受入れ体の運動は阻止装置により阻
止され、電子点火キーと電子点火錠との間のデータ交換
が成功した後、阻止装置が解錠され、それによつて、導
入される点火キーによりキー受入れ体の並進運動又は回
転運動が可能になる。更にキー受入れ体内の電子点火キ
ーの位置が適当な電気接点により評価され、種々の作動
装置の始動のために使用される。
【0004】この解決策において、適当な形式の電子点
火キーなしでも電子点火錠の適当な電気接点の操作によ
り、自動車にある必要な電子回路の給電を開始できるこ
とが、欠点とみなされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、最初
にあげた種類の電子点火錠装置を発展させて、作動の信
頼性を高め、電子点火錠の不正操作をほぼ防止すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば請求項1の特徴によつて解決される。残りの請求項
は本発明の有利な構成及び発展を示している。
【0007】有利なように、キー受入れ体に機械的阻止
装置が設けられて、その鎖錠位置では、電子点火キーが
規則通りに導入されない場合、電子点火錠内のキー受入
れ体の運動が阻止され、電子点火キーが規則通りに導入
される場合、キー受入れ体が運動可能となるようにして
いる。更に機械的阻止装置により電気又は電子操作装置
が操作され、電子評価−制御回路により評価され、この
評価−制御回路はキー差込み信号を発生する。キー差込
み信号は、例えば電子母線阻止片対を呼びさますため
に、即ち電子点火キーと電子点火錠との間のデータ交換
を行う適当な電気又は電子開閉回路へ評価電圧を供給す
るために使用される。更にこのキー差込み信号は、従来
技術から公知のコイル装置により電子点火キーと電子点
火錠との間でエネルギー伝達を行うために使用される。
上述の装置における別の利点として、電子点火錠のキー
受入れ体へ導入される際電子点火キーが、電子点火キー
への阻止装置の力作用により、遊隙なしに案内される。
キー受入れ体内における電子点穴キーのこのほぼ遊隙な
しの案内は、キー受入れ体に設けられる付加的な抜取り
防止位置により更に改善することができる。更にこのよ
うな抜取り防止位置により、電子点火キーをキー受入れ
体の初期位置においてのみキー受入れ体から抜取ること
ができるようにすることができる。導入される電子点火
キーによりキー受入れ体が初期位置から使用位置へ動か
されると、抜取り防止位置が電子点火キーの抜取りを阻
止する。
【0008】本発明の特に有利な構成では、電子点火キ
ーの一部がプラグとして構成され、電子点火錠のキー受
入れ体が対応するソケツトとして構成され、プラグとし
て構成される電子点火キーの部分は、キー受入れ体の初
期位置でキー受入れ体へはまり合いで導入可能であり、
既に説明した機械的阻止装置又は抜取り防止装置は、プ
ラグの外形により釈放又は固定される。点火キーがキー
受入れ体へ規定通りに導入され、即ちプラグとして構成
される点火キーの部分が、ソケツトとして構成されるキ
ー受入れ体へ完全に導入されていると、電子点火キーの
プラグへの阻止装置及び抜取り防止装置の力作用によつ
て、電子点火キーがキー受入れ体内に保持され、電子点
火キーの確認が首尾よく行われた後、点火キーによりキ
ー受入れ体をキー受入れ体の初期位置から複数の使用位
置へ回すことができ、その際導入される点火キーを持つ
キー受入れ体の使用位置は従来の点火錠の種々の位置に
相当し、キー受入れ体の種々の位置は、例えばマイクロ
スイツチとして構成される付属の検出器により検出する
ことができる。その際キー受入れ体の初期位置は一般に
周知の点火錠位置″点火オフ″に相当している。第1の
使用位置は一般に周知の点火錠位置″ラジオ″に相当
し、第2の使用位置は一般に周知の点火錠位置″点火オ
ン″に相当し、第3の使用位置は一般に周知の点火錠位
置″機関始動″に相当し、導入される電子点火キーを持
つキー受入れ体を機関始動後再び自動的に第2の使用位
置へ戻す適当な手段が設けられている。しかし原理的に
は、点火キーを持つキー受入れ体を、並進運動例えば押
圧により、初期位置から種々の使用位置へ動かすことも
考えられる。
【0009】盗難防止機能を高めるため、付加的な安全
処置として、キー受入れ体の各使用位置で、キー受入れ
体の位置の検知用検出器により、使用位置に対応する作
動装置が始動又は遮断される前に、電子点火キーの確認
のためデータ交換を行うことができる。
【0010】本発明の実施例が図面に示されており、以
下に説明される。
【0011】
【実施例】図1からわかるように、電子点火錠装置は電
子点火キー1を含み、電子点火キー1の一部は、一体に
形成されている解錠突起2.1及び係止切欠き2.2を
持つプラグ2として構成され、かつ符号化される作動信
号の符号化又は復号装置を持つ第1の通信装置3を含
み、電子点火錠装置は電子点火錠12を含み、この電子
点火錠12は点火錠ケース4、回転スリーブの形のソケ
ツトとして構成されるキー受入れ体5、符号化される作
動信号の符号化又は復号装置を持つ第2の通信装置1
3、係止片対として構成されて第1の枠6.1、第2の
枠6.2及び第1のばね対14.1,14.2を含む抜
取り防止装置6、阻止片対として構成されて第3の枠
7.1、第4の枠7.2及び第2のばね対15.1,1
5.2を含む機械的阻止装置7、電磁石及び鎖錠ピン
8.1を持つ電磁阻止装置として構成されている阻止装
置8、電子評価―制御回路11、キー差込み評価用の少
なくとも1つの操作手段9.1〜9.4、及びキー受入
れ体5の回転位置の評価用検出器10.1〜10.3を
持ち、機械的阻止装置7及び抜取り防止装置6はキー受
入れ体5にある案内穴16,17内にそれぞれ可動に支
持されている。更に図1からわかるように、電子点火キ
ー1は電子点火錠12の前に位置し、抜取り防止装置6
及び機械的阻止装置7は初期位置にあり、即ち係止片対
として構成される抜取り防止位置の両方の枠6.1及び
6.2の外側輪郭は、回転スリーブとして構成されるキ
ー受入れ体5からは突出せず(これについては図4も参
照)、阻止片対として構成される機械的阻止装置7の両
方の枠7.1及び7.2は、直径上で互いに逆向きに移
動可能であり、例えば鎖錠カムとして構成される両方の
枠7.1,7.2のそれぞれ一方の端部は、回転スリー
ブの周囲から突出して、点火錠12のケース4にある凹
所4.3,4.4へ係合し、その際第3の枠7.1の端
部は点火錠12のケース4にある第3の凹所4.3へ係
合し、第4の枠7.2の端部は第4の凹所4.4へ係合
し、それによりキー受入れ体5の回転運動を阻止する。
両方の枠7.1,7.2の端部の鎖錠カムとしの構成
は、鎖錠カムに対するケース4の凹所4.3,4.4も
同様に小さく寸法設定できるという利点を持つている
(これについては図6も参照)。別の阻止装置8の鎖錠
ピン8.1はキー受入れ体5にある凹所5.1へ係合
し、それにより同様にキー受入れ体5の回転運動を阻止
する。電子点火錠12又はキー受入れ体5への電子点火
キー1の導入を明らかにするため、図2及び3が参照さ
れる。
【0012】図2は、電子点火キー1を一部キー受入れ
体5へ導入されている電子点火錠装置の重要な機械的部
分を示している。図2からわかるように、抜取り防止装
置の両方の枠6.1及び6.2は、電子点火キー1の解
錠突記2.1によりばね対14.1,14.2のばね力
に抗して直径上で互いに逆向きに、回転スリーブとして
構成されるキー受入れ体5から移動せしめられ、例えば
鎖錠カムとして形成される両方の枠6.1,6.2のそ
れぞれ端部がキー受入れ体5の周囲から突出して、点火
錠12のケース4にある凹所4.1,4.2へ係合し、
その際第1の枠6.1の端部が第1の凹所4.1へ係合
し、第2の枠6.2の端部が第2の凹所4.2へ係合す
る。鎖錠カムとしての両方の枠6.1,6.2の端部の
構成は、鎖錠カムに対応する電子点火錠12のケース4
の凹所4.1,4.2と同様に小さく寸法設定できると
いう利点を持つている(これについて図5も参照)。図
2に示す電子点火キー1の位置では、機械的阻止装置7
は関係しておらず、図1について既に説明した阻止位置
にまだあり、第3の枠7.1の端部が電子点火錠12の
ケース4にある第3の凹所4.3へ係合し、第4の枠
7.2の端部が第4の凹所4.2へ係合している(これ
については図6も参照)。
【0013】図3は、電子点火キー1が規定通りにキー
受入れ体5へ導入されている電子点火錠装置の重要な機
械的部分を示し、即ち電子点火キー1のプラグ2として
構成される部分が、ストツパ18の所まで完全にキー受
入れ体5へ導入されている。図3からわかるように、機
械的阻止装置7の両方の枠7.1及び7.2は、電子点
火キー1のプラグ2の解錠突記2.1により、ばね対1
5.1及び15.2のばね力に抗して直径上で互いに逆
向きに移動せしめられて、キー受入れ体5へ押込まれ、
その際両方の枠7.1,7.2の端部が凹所4.3,
4.4から引出される。従つて規則通りに導入される電
子点火キー1により、両方の枠7.1,7.2は釈放位
置に保持される(これについて図7も参照)。抜取り防
止装置の両方の枠6.1,6.2は、規則通りに導入さ
れる電子点火キー1によつて、ばね14.1,14.2
のばね力により、電子点火錠12のケース4にある凹所
4.3,4.4から、回転スリーブとして構成されるキ
ー受入れ体5の中へ押戻され、その際両方の枠の内側は
電子点火キー1のプラグ2の係止切欠き2.2へ係合す
る。従つて抜取り防止装置6は再び図1による初期位置
をとり、電子点火キー1がキー受入れ体5へ導入されて
いる初期位置は、抜取り防止位置に相当している。さて
電子点火キー1を導入されているキー受入れ体5が、初
期位置から使用位置へ動かされると、点火キー1をキー
受入れ体5から引抜くことはできない。なぜならば、点
火錠12のケース4にある凹所4.1,4.2は、キー
受入れ体5の初期位置においてのみ、抜取り防止装置6
の両方の枠6.1,6.2の端部と一致するからであ
る。
【0014】電子点火キー1の導入の際、電子点火キー
1のプラグ2の解錠突起2.1及び係止切欠き2.2
より強制される枠7.1,7.2の運動は、電子点火錠
12のケース4に設けられる操作装置9.1,9.2,
9.3,9.4により検知され、電子評価―制御回路1
1により評価され、電子点火キー1の導入の際まず両方
の枠7.1,7.2の運動が両方の操作装置9.1,
9.2により検知され、それから両方の枠6.1,6.
2の運動が両方の点火キー装置9.2,9.4により検
知され、それから両方の枠7.1,7.2の運動が両方
の点火キー装置9.1,9.3により検知される。操作
装置9.1,9.4の評価により、評価―制御回路11
を介してキー差込み評価が行われて、電子点火キー1が
規則通りに導入される場合にのみ肯定的な結果になり、
キー差込み信号を発生する。このキー差込み信号によ
り、電子点火キー1の確認のためデータ伝送が開始され
る。この目的のため、電子点火キー1にある第1の通信
装置3と電子点火錠12にある第2の通信装置13が、
例えば光フアイバとして構成される伝送区間19を介し
て、符号化される作動信号を交換し、電子点火錠12に
属する少なくとも1つの点火キー1が検知される時にの
み、少なくとも1つの対応する作動装置例えば別の阻止
装置8が釈放され、阻止ピン8.1がキー受入れ体5に
ある凹所5.1から引出され、規則通りに導入される電
子点火キー1を持つキー受入れ体5は、初期位置から使
用位置への回転運動を可能にされる。例えばマイクロス
イツチとして構成されかつ適当な操作カムにより始動せ
しめられる適当な検出器10.1,10.2及び10.
3により、キー受入れ体5の回転位置に応じて、別の作
動装置例えば電子乗り逃げ防止装置、かじ取りハンドル
錠、点火装置等が始動又は釈放される。更に種々の回転
位置へ達すると、電子点火キー1を確認するため既に述
べたデータ交換を行うことができる。特にキー受入れ体
5が初期位置にない時、更にこのデータ交換の結果を付
加的にキー差込み評価に含めて、電子点火錠12に属す
る電子点火キー1が使用位置においても規則通りに導入
されているのを保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子点火キーが電子点火錠の前にある電子点火
錠装置の原理図である。
【図2】電子点火キーが一都電子点火錠へ導入されてい
る電子点火錠装置の原理図である。
【図3】電子点火キーが規則通りに電子点火錠へ導入さ
れている電子点火錠装置の原理図である。
【図4】図1の切断線IV−IVに沿う電子点火錠の断
面図である。
【図5】図2の切断線V−Vに沿う電子点火錠の断面図
である。
【図6】図1の切断線VI−VIに沿う電子点火錠の断
面図である。
【図7】図3の切断線VII−VIIに沿う電子点火錠
の断面図である。
【符号の説明】
1 電子点火キー 2.1 電子点火キーの輪郭 5 キー受入れ体 7 機械的阻止装置 12 電子点火錠 9.2,9.4 操作手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨルン−マルテン・オーレ ドイツ連邦共和国レオンベルグ・ヴアツ セルバツハシユトラーセ64 (56)参考文献 特開 平8−165830(JP,A) 特開 平8−60917(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 25/00 - 25/10

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子点火錠装置が電子点火キーと付属す
    る作動装置を始動するキー受入れ体を有する電子点火錠
    とを持ち、符号化される作動信号を交換するため点火キ
    ーがキー受入体へ導入され、符号化される作動信号を符
    号化及び復号する手段が設けられ、符号化される作動信
    号の肯定的な評価が阻止装置の解錠を行い、それにより
    キー受入体が導入される電子点火キーと共に初期位置か
    ら少なくとも1つの使用位置へ運動可能であるものにお
    いて、キー受入体(5)の運動を阻止する機械的阻止装
    置(7)が設けられ、機械的阻止装置(7)が点火キー
    (1)の対応する輪郭(2.1)との共同作用により解
    錠可能であり、操作手段(9.2,9.4)が設けられ
    て、機械的阻止装置(7)の解錠を検知し、機械的阻止
    装置(7)の解錠の検知後、符号化される作動信号の交
    換が開始可能であることを特徴とする、電子点火錠装
    置。
  2. 【請求項2】 機械的阻止装置(7)が阻止片対(7.
    1,7.2)として構成されて、回転スリーブとして構
    成されるキー受入れ体(5)の第1の案内穴(17)内
    に可動に支持され、阻止片対(7.1,7.2)が第3
    の枠(7.1)、第4の枠(7.2)及び第1のばね対
    (15.1,15.2)を含んでいることを特徴とす
    る、請求項1に記載の電子点火錠装置。
  3. 【請求項3】 電子点火キー(1)の導入されないキー
    受入れ体(5)の初期位置で、両方の枠(7.1,7.
    2)の直径上で互いに逆向きに移動せしめられ、両方の
    枠(7.1,7.2)の端都がキー受入れ体(5)から
    突出して、電子点火錠(12)のケース(4)の凹所
    (4.3,4.4)へ係合し、それによりキー受入れ体
    (5)が初期位置から少なくとも1つの使用位置へ動く
    のを阻止され、解錠突起(2.1)が電子点火キー
    (1)に一体に形成され、電子点火キー(1)が規定通
    りに導入されると、これらの解錠突起(2.1)が両方
    の枠(7.1,7.2)をばね対(15.1,15.
    2)のばね力に抗して直径上で互いに逆向きにキー受入
    れ体(5)の中へ移動させ、それにより両方の枠(7.
    1,7.2)の端部が電子点火錠(12)のケース
    (4)にある凹所(4.3,4.4)から引出されるこ
    とを特徴とする、請求項2に記載の電子点火錠装置。
  4. 【請求項4】 回転スリーブとして構成されるキー受入
    れ体(5)に抜取り防止装置(6)が設けられ、この抜
    取り防止装置(6)が点火キー(1)の対応する輪郭
    (2.1,2.2)との共同作用により抜取り防止位置
    へもたらされ得ることを特徴とする、請求項1に記載の
    電子点火錠装置。
  5. 【請求項5】 抜取り防止装置(6)が係止片対(6.
    1,6.2)として構成されて、キー受入れ体(5)の
    第2の案内穴(16)内に可動に支持され、抜取り防止
    装置(6)が第1の枠(6.1)、第2の枠(6.2)
    及び第2のばね対(14.1,14.2)を含み、電子
    点火キー(1)がキー受入れ体(5)へ導入されると、
    解錠突起(2.1)が第2のばね対(14.1,14.
    2)の力に抗して両方の枠(6.1,6.2)を互いに
    逆向きに移動させて、両方の枠(6.1,6.2)の端
    部を電子点火錠(12)のケース(4)にある凹所
    (4.1,4.2)へ押込み、一体に形成されている解
    錠突起(2.1)の後で電子点火キー(1)に係止切欠
    き(2.2)が設けられ、電子点火キー(1)が規則通
    りに導入されると、両方の枠(6.1,6.2)が第2
    のばね対(14.1,14.2)のばね力によりこれら
    の係止切欠き(2.2)へ押込まれ、従つて両方の枠
    (6.1,6.2)の端部が再び凹所(4.1,4.
    2)から引出されて、両方の枠(6.1,6.2)が抜
    取り防止位置をとり、キー受入れ体(5)の初期位置に
    おいてのみ抜取り防止装置(6)が抜取り防止位置から
    解錠位置へ運動可能であることを特徴とする、請求項4
    に記載の電子点火錠装置。
  6. 【請求項6】 機械的阻止装置(7)の解錠を検知する
    操作手段(9.2,9.4)が、電子評価−制御回路
    (11)により評価され、電子評価−制御回路(11)
    による機械的阻止装置(7)の解錠の検知後、キー差込
    み信号が発生可能であることを特徴とする、請求項1に
    記載の電子点火錠装置。
  7. 【請求項7】 付加的な操作手段(9.1,9.3)が
    抜取り防止装置(6)の運動を検知し、この付加的な操
    作手段(9.1,9.3)の評価がキー差込み信号を発
    生するための評価へ含められることを特徴とする、請求
    項6に記載の電子点火錠装置。
  8. 【請求項8】交換される少なくとも1つの符号化される
    作動信号の評価が、付加的に、キー差込み信号を発生す
    るための評価へ含められることを特徴とする、請求項
    又は6に記載の電子点火錠装置。
  9. 【請求項9】 作動装置の使用位置の始動前におけるキ
    ー受入れ体(5)の各使用位置で、電子点火キー(1)
    を確認するための符号化される作動信号のデータ交換
    が、電子点火キー(1)と電子点火錠(12)との間で
    実施可能であることを特徴とする、請求項1に記載の電
    子点火錠装置。
JP37489998A 1997-11-24 1998-11-20 電子点火錠装置 Expired - Fee Related JP3120391B2 (ja)

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