JP3120274B2 - 赤色視標と緑色視標による赤緑テスト器 - Google Patents

赤色視標と緑色視標による赤緑テスト器

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JP3120274B2 JP08355958A JP35595896A JP3120274B2 JP 3120274 B2 JP3120274 B2 JP 3120274B2 JP 08355958 A JP08355958 A JP 08355958A JP 35595896 A JP35595896 A JP 35595896A JP 3120274 B2 JP3120274 B2 JP 3120274B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠視、正視及び近
視を判別したり、眼鏡レンズやコンタクトレンズの未矯
正・過矯正を判定することができる赤色視標と緑色視標
による赤緑テスト器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、赤色を背景にして、黒色の
+(プラス)形や○(サークル)形の固視マークを表示
してなる赤色視標と緑色を背景にして該赤色視標に表示
されている固視マークと同一の固視マークを表示してな
る緑色視標とを並べて配置し、両視標を被検者に同時に
見せることにより、遠視、正視及び近視を判別したり、
眼鏡レンズやコンタクトレンズの未矯正・過矯正を判定
するテスト方法がある。このテスト方法は赤色光と緑色
光の波長差が網膜の焦点にズレを生じさせることを利用
したものである。
【0003】前記テスト方法について詳述すれば次の通
りである。
【0004】図9に示す如く、白色の標準光(厳密には
590nm付近の黄色光)が網膜M上に焦点Wをなす場
合、長波長の赤色光は網膜後方に焦点Rをむすび、短波
長の緑色光は網膜Mの前方に焦点Gをむすぶことにな
る。この状態では、赤色光の焦点Rと緑色光の焦点Gと
が網膜Mからほぼ等しい距離にあるため、それぞれの色
をバック(背景)にした各固視マークが同じに見えるこ
とになる。
【0005】従って、正視眼あるいは適正矯正眼の場合
には、赤色視標と緑色視標の各固視マークが同じに見え
るとされている。
【0006】近視眼の場合には、遠方から来た標準光
(平行光線)は、図10に示す如く、網膜Mの手前に焦
点をむすび、緑色光の焦点Gより赤色光の焦点Rの方が
網膜Mに近いため、緑色視標の固視マークが赤色視標の
固視マークより不鮮明に見えるとされている。
【0007】調節を休止した(水晶体のふくらみの全く
ない)状態の遠視眼の場合には、遠方から来た標準光
(平行光線)は、図11に示す如く、網膜Mの後方に焦
点をむすぶ。このような眼が遠方(5mの視標) を見た
場合、波長差により緑色光の焦点Gの方が赤色光の焦点
Rよりも網膜Mに近いため、緑色視標の固視マークの方
が赤色視標の固視マークよりも鮮明に見えるとされてい
る。
【0008】物理光学的には上記理論の通りであり、白
内障手術後の無水晶体眼、眼内レンズ装入眼及び70歳
以上の高齢で調節力がほとんどない眼については、上記
理論が成立する。
【0009】しかし、生理光学的には、調節力のある遠
視眼や正視眼では上記理論通りの見え方をするケースは
まれである。
【0010】何故なら、人の眼は絶えず水晶体が調節を
行っており、人工的な物理光学系のように固定していな
いからである。遠視の眼が調節を行わず、水晶体を完全
に無調節(うすっぺらく)した場合の白色標準光の焦点
Wは、図11に示す如き位置となるが、人の眼は、眼を
開いた瞬間から生理的に、又、防衛本能的に外界の有限
距離の物体にピント合わせを行うから、遠視の眼も、眼
を開くと瞬時(0.5〜1秒)に、図11中に一点鎖線
にて示す如く、水晶体Sをふくらませて見ようと思う物
体にピント合わせを行う。
【0011】すなわち、被検者が無意識に行なう水晶体
Sの調節により、赤・緑いずれの視標の固視マークも自
在に鮮明に見ることができるのである。
【0012】また、水晶体Sは、無調節の状態(気をつ
けの状態)を維持しつづけるよりも調節安静位(休めの
状態)とされるほぼ1.0D(ディオプトリー)程度の
ふくらみを保つ傾向があるので、正視眼や遠視眼であっ
ても、ほとんどの場合、赤色視標の固視マークの方が鮮
明に見えがちである。
【0013】現在、汎用されている国際眼科学会の基準
に基く遠方(5m)眼屈折表には、赤・緑視標がセット
されているものが多いが、赤・緑視標は眼屈折検査の現
場において長年ほとんど使用されておらず、また、使用
しても判定が不確かなため有名無実のものとなってい
た。
【0014】近年に到り、コンタクトレンズの普及に伴
なって、コンタクトレンズ処方の最終段階で赤・緑視標
による過矯正のチェックが行われ始め、最近ではコンタ
クトレンズの選定に当って赤・緑視標を用いることが一
般化しつつある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の通り、
過矯正眼の場合であっても、赤色視標の固視マークが鮮
明に見えがちであるため、赤・緑視標の安易な使用によ
り、コンタクトレンズの過矯正が生じて近視の進行やV
DT疲労の原因となる蓋然性が非常に大きいという問題
がある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点の
解決を技術的課題として、研究を重ねた結果、被検者が
無意識に行なう水晶体の調節を可及的に抑制した状態に
おいて赤・緑視標が使用し得る具体的技術手段を完成し
たものである。
【0017】すなわち、本発明の第1は、被検者に緑色
視標を一定時間見せた後に緑色視標と赤色視標を同時
に見せ該両視標を比較させることにより眼屈折の傾向
や装用した眼鏡レンズ又はコンタクトレンズの適否を判
定するための赤緑テスト器であって、前記緑色視標を一
定時間点灯又は点滅させた後に該緑色視標と前記赤色視
標とを同時に点灯させる手段を有することを特徴とする
赤緑テストである。
【0018】また、本発明の第2は、被検者に緑色若し
くはこれより波長の短かい色の視標を一定時間見該視
標を消灯した後に当該視標とは別の緑色視標と赤色視標
同時に見せ該両視標を比較させることにより眼屈
折の傾向や装用した眼鏡レンズ又はコンタクトレンズの
適否を判定するための赤緑テスト器であって、前記緑色
若しくはこれより波長の短かい色の視標を一定時間点灯
又は点滅させた後に該視標を消灯して当該視標とは別の
前記緑色視標と前記赤色視標とを同時に点灯させる手段
を有することを特徴とする赤緑テストである。
【0019】また、本発明の第3は、被検者に緑色視
を一定時間見た後に該緑色視標と赤色視標を同時に見
せて該両視標を比較させることにより眼屈折の傾向や装
用した眼鏡レンズ又はコンタクトレンズの適否を判定す
ための赤緑テスト器であって、ケース1内を仕切板2
にて左右に仕切ると共に該仕切板2の左右に各々ランプ
3a、3bを配置し、ケース1の前面に乳白色スクリー
ン4を介して前記仕切板2の左側に赤色フイルム5を設
けると共に該仕切板2の右側に緑色フイルム6を設け、
両フイルム5、6の前面には前記ランプ3a、3bと対
応する位置に左右等しい形状と大きさの固視マーク8、
9を黒色表示し、前記ランプ3bを一定時間点灯又は点
滅させた後にランプ3aとランプ3bとを同時に点灯さ
せるスイッチング回路を設け、前記固視マーク8が表示
されている赤色フイルム5面を赤色視標にすると共に前
記固視マーク9が表示されている緑色フイルム6面を緑
色視標にしたことを特徴とする赤緑テストである。
【0020】また、本発明の第4は、被検者に緑色視標
を一定時間見せた後に該緑色視標と赤色視標を同時に見
せて該両視標を比較させることにより眼屈折の傾向や装
用した眼鏡レンズ又はコンタクトレンズの適否を判定す
るための赤緑テスト器であって、ケース1内を仕切板2
にて左右に仕切ると共に該仕切板2の左右に各々ランプ
3a、3bを配置し、ケース1の前面に乳白色スクリー
ン4を介して前記仕切板2の左側に赤色フイルム5を設
けると共に該仕切板2の右側に緑色フイルム6を設け、
さらに両フイルム5、6の前面に黒色不透明フイルム1
3を密着させて設け、該不透明フイルム13面には前記
ランプ3a、3bと対応する位置に左右等しい形状と大
きさの固視マーク8、9を打ち抜いて固視マーク8を赤
色表示させると共に固視マーク9を緑色表示させ、前記
ランプ3bを一定時間点灯又は点滅させた後にランプ3
aとランプ3bとを同時に点灯させるスイッチング回路
を設け、前記固視マーク8を赤色視標にすると共に前記
固視マーク9を緑色視標にしたことを特徴とする赤緑テ
スト器である。
【0021】また、本発明の第5は、被検者に緑色若し
くはこれより波長の短かい色の視標を一定時間見せ該視
標を消灯した後に当該視標とは別の緑色視標と赤色視標
とを同時に見せて該両視標を比較させることにより眼屈
折の傾向や装用した眼鏡レンズ又はコンタクトレンズの
適否を判定するための赤緑テスト器であって、ケース1
内の中央とその左右に3個のランプ3c、3a、3bを
配置し、ケース1の前面に乳白色スクリーン4を介し
て、前記中央のランプ3cの前方に緑色又はこれより波
長の短かい色のフイルム7を設け、前記左右のランプ3
aと3bの前方にはそれぞれ赤色フイルム5緑色フイ
ルム6を設け、前記中央のフイルム7の前面には前記ラ
ンプ3cと対応する位置に第一固視マーク10を黒色表
示すると共に前記左右の赤色フイルム5と緑色フイルム
6の前面には前記ランプ3a、3bと対応する位置に左
右等しい形状と大きさの第二固視マーク11、12を黒
色表示し、前記中央のランプ3cを一定時間点灯又は点
滅させた後にこれを消灯して前記左右のランプ3a、3
bを同時に点灯させるスイッチング回路を設け、前記第
二固視マーク11が表示されている赤色フイルム5面を
赤色視標にすると共に前記第二固視マーク12が表示さ
れている緑色フイルム6面を緑色視標にしたことを特徴
とする赤緑テスト器である。
【0022】また、本発明の第6は、被検者に緑色若し
くはこれより波長の短かい色の視標を一定時間見せ該視
標を消灯した後に当該視標とは別の緑色視標と赤色視標
とを同時に見せて該両視標を比較させることにより眼屈
折の傾向や装用した眼鏡レンズ又はコンタクトレンズの
適否を判定するための赤緑テスト器であって、ケース1
内の中央とその左右に3個のランプ3c、3a、3bを
配置し、ケース1の前面に乳白色スクリーン4を介し
て、前記中央のランプ3cの前方に緑色又はこれより波
長の短い色のフイルム7を設け、前記左右のランプ3a
と3bの前方にはそれぞれ赤色フイルム5と緑色フイル
ム6を設け、さらに各フイルム7、5及び6の前面に
色不透明フイルム13を密着させて設け、該不透明フイ
ルム13面には前記ランプ3cと対応する位置に第一固
視マーク10を打ち抜くと共に前記ランプ3a、3bと
対応する位置に左右等しい形状と大きさの第二固視マー
ク11、12を打ち抜き、第二固視マーク11を赤色表
示させると共に第二固視マーク12を緑色表示させ、前
記中央のランプ3cを一定時間点灯又は点滅させた後に
これを消灯して前記左右のランプ3aとランプ3b
同時に点灯させるスイッチング回路を設け、前記第二固
視マーク11を赤色視標にすると共に前記第二固視マー
ク12を緑色視標にしたことを特徴とする赤緑テスト器
である。
【0023】
【0024】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)図1〜図3は、本発明に係る赤緑テス
ト器の一例を示すもので、横長直方体状のケース1内を
仕切板2にて左右に仕切ると共に該仕切板2の左右に各
々ランプ3a、3bをケース1内の後部に配置し、ケー
ス1の前面には乳白色スクリーン4を介して前記仕切板
2の左側に赤色フイルム5を設けると共に該仕切板2の
右側には緑色フイルム6を設け、両フイルム5、6の前
面には前記ランプ3a、3bと対応する位置に左右等し
い大きさの肉太の+(プラス)形の固視マーク8、9を
黒色表示し、ランプ3aを一定時間点灯又は点滅させた
後にランプ3aとランプ3bとを同時に点灯させるスイ
ッチング回路(図4参照)を設けたものである。
【0025】なお、この赤緑テスト器においては、固視
マーク8が表示されている赤色フイルム5面が赤色視標
であり、固視マーク9が表示されている緑色フイルム6
面が緑色視標である。
【0026】前記肉太の+(プラス)形の固視マーク
8、9、黒色表示に代えて、黒色不透明フイルムの所
要位置に二個の肉太の+(プラス)形を打ち抜いて該黒
色不透明フイルムを赤色フイルム5と緑色フイルム6の
前面に密着させて配置することにより、固視マーク8自
体を赤色表示させて赤色視標にすると共に固視マーク9
自体を緑色表示させて緑色視標にすることができる
【0027】この実施の形態1における各ランプの点滅
は、図4に示すスイッチング回路により行われる。すな
わち、メインスイッチS2を備えた電気回路15の途中
にフリッカ回路16を介してランプ3aと3bを並列に
配置すると共にランプ3とフリッカ回路16の間にカ
ウンタ回路17を設け、ランプ3とフリッカ回路16
間とランプ3とメインスイッチS2の間にスイッチオ
ンで連続点灯しスイッチオフで点滅する点滅スイッチS
1を設ける。
【0028】前記フリッカ回路16は、点灯周期及び点
灯時間の調整が可能なものであり、また、カウンタ回路
17は、カウント数の変更が可能なものである。
【0029】従って、このスイッチング回路は、ランプ
を連続点灯又は点滅させることができ、その間にラ
ンプ3を所定時間点灯させることができる。
【0030】(実施の形態2)図5〜図7は、本発明に
係る赤緑テスト器の他の一例を示すもので、横長直方体
状のケース1内の上部中央とその下方左右に3個のラン
プ3c、3a、3bをケース1内の後部に配置し、ケー
ス1の前面に乳白色スクリーン4を介して、前記上部中
央のランプ3cの前方に緑色フイルム7を設け、下方左
右のランプ3aと3bの前方にはそれぞれ赤色フイルム
5と緑色フイルム6を設け、該各フイルム5、6、7の
前面には、前記ランプ3cと対応する位置に太○(サー
クル)形を打ち抜くと共に前記ランプ3a、3bと対応
する各位置に左右等しい大きさの肉太の+(プラス)形
を打ち抜いた黒色不透明フイルム13を密着させて配置
することにより、該太○(サークル)形を第一固視マー
ク10として緑色表示させ、該各肉太の+(プラス)形
を第二固視マーク11、12として11には赤色表示さ
せると共に12には緑色表示させるようにし、上部中央
のランプ3cを一定時間点灯又は点滅させた後にこれを
消灯して下方左右のランプ3a、3bを同時に点灯させ
るスイッチング回路を設けたものである。
【0031】なお、この赤緑テスト器においては、赤色
表示させる第二固視マーク11自体が赤色視標であり、
緑色表示させる第二固視マーク12自体が緑色視標であ
る。
【0032】前記太○(サークル)の第一固視マーク1
0と肉太+(プラス)形の第二固視マーク11、12
、黒色不透明フイルム13を打ち抜いたものとせず、
前記実施の形態1と同様に、各フイルム5、6、7の該
当位置の前面にそれぞれ黒色表示することができ、この
場合には、前記実施の形態1と同様に、第二固視マーク
11が表示されている赤色フイルム5面が赤色視標であ
り、第二固視マーク12が表示されている緑色フイルム
6面が緑色視標である
【0033】なお、緑色フィルム7に代えて緑色よりも
波長の短い色(紫色、藍色、青色など)のフイルムを用
いることもできる。
【0034】この実施の形態2における各ランプの点滅
は、図8に示すスイッチング回路により行われる。すな
わち、この回路は前記実施の形態1における電気回路と
基本的には同様のものであるが、相違する点はランプ3
に代えてランプ3cを配置し、ランプ3をランプ3
と並列に配置したものである。
【0035】従って、この回路では、ランプ3cを連続
点灯又は点滅させることができ、又、ランプ3cを消灯
した後、ランプ3aと3bを同時に所定時間点灯させる
ことができる。
【0036】なお、前記実施の形態1、2の各赤緑テス
ト器は、それぞれ前記遠方(5m )眼屈折表にセットす
ることもできる。
【0037】
【作用】実施の形態1及び2の赤緑テスト器を使用し
て、遠視眼や過矯正眼に緑色視標だけ点灯して凝視させ
ると、いずれのテスト器の場合にも、図12に示す如
く、緑色光が網膜M上に焦点Gをむすぶ。この状態を数
秒続けてから、赤色視標を約1秒間点灯して呈示すると
焦点Gの方が焦点Rよりも網膜Mに近いので鮮明に見え
る。この場合、眼が焦点を赤色視標側に調節しようとす
る前に赤色視標は消えるので、再び、緑色視標側に焦点
が合う。これをくりかえし呈示して比較させることで被
検者が無意識に行なう焦点調節(水晶体の調節)の介入
を可及的に抑えることができる。
【0038】以下、実施の形態1に示した赤緑テスト器
を用いた赤色視標と緑色視標によるテスト方法を実験例
によって説明する。
【0039】なお、赤色フイルム5にはHT024(英
国Lee Filters Ltd.製)を、緑色フイ
ルムbにはHT124(英国Lee Filters
Ltd.製)を用い、固視マーク8、9の寸法は幅1.
5mm、長さ20mmとした。
【0040】赤・緑色視標の照度は800cd/m2
設定した。
【0041】実験A.(従来法)従来通り、赤・緑色視
標の両視標を点灯した状態にて両視標を凝視させ、赤・
緑視標のいずれの固視マークがハッキリ見えるかを質問
する。
【0042】実験B.(本発明法)点灯した状態の緑色
視標を凝視させておき、4秒に1度1秒間だけ赤色視標
を点灯し、赤、緑同時に点灯した時に赤・緑視標のいず
れの固視マークがハッキリ見えるかを質問する。
【0043】実験C.(本発明法)緑色視標を点灯1
秒、消灯0.5秒の間隔で点滅し、赤色視標を点灯1
秒、消灯4秒の間隔で点滅し、赤緑同時に点灯した時に
赤・緑視標のいずれの固視マークがハッキリ見えるかを
質問する。
【0044】次に、各種実験における判定結果を示す。
なお、以下の判定結果においては、赤をR、緑をGと表
示し、見え方の差を不等号にて示している。
【0045】被検者1. 正視眼・24才・女性
【0046】イ. 裸眼にて(注:理論的には赤緑同じ
鮮明度に見えるはず)。
【0047】実験A:R>G(赤の方が鮮明),実験
B:R=G(赤緑同じ),実験C:R=G(赤緑同じ)
【0048】ロ. 同一被検者にSph−0.5Dの凹
レンズを装用させた遠視状態にて(注:理論上は緑方が
鮮明に見えるはず)。
【0049】実験A:R>G,実験B:R<G(緑の方
が鮮明),実験C:R<G
【0050】ハ. Sph+0.5Dの凸レンズを装用
させた近視状態にて(注:当然、赤の方が鮮明に見える
はず)。
【0051】実験A:R>G,実験B:R>G,実験
C:R>G
【0052】被検者2. 遠視眼(Sph+1.0D)
・26才・男性
【0053】イ. 裸眼にて(注:理論上は緑の方が鮮
明に見えるはず)。
【0054】実験A:R>G,実験B:R<G,実験
C:R<G
【0055】ロ. 同一被検者にSph+1.0Dの凸
レンズを装用させて正視状態にて。 実験A:R>G,実験B:R=G,実験C:R=G
【0056】ハ. Sph+0.5Dの凸レンズを装用
させて遠視末矯正にて(注:イと同じ結果になるは
ず)。
【0057】実験A:R>G,実験B:R<G,実験
C:R<G
【0058】被検者3. 適正コンタクトレンズ装用者
・22才・女性
【0059】イ. コンタクトレンズ装用にて(注:理
論上は赤と緑は同じはず)。
【0060】実験A:R>G,実験B:R=G,実験
C:R=G
【0061】ロ. 同一被検者にSph−0.5Dの凹
レンズを装用させた過矯正状態にて(注:理論上は緑の
方が鮮明に見えるはず)。
【0062】実験A:R>G,実験B:R<G,実験
C:R<G
【0063】ハ. Sph+0.5Dの凸レンズを装用
させた近視状態にて(注:当然、赤の方が鮮明に見える
はず)。
【0064】実験A:R>G,実験B:R>G,実験
C:R>G
【0065】被検者4. 過矯正コンタクトレンズ装用
者・27才・女性(主訴:眼精疲労
【0066】イ. コンタクトレンズ装用にて(注:理
論上は緑が鮮明に見えるはず)。
【0067】実験A:R>G,実験B:R<G,実験
C:R<G
【0068】屈折再検査の結果、コンタクトレンズ過矯
正であった。
【0069】被検者5. 遠視眼(Sph+0.75
D)高齢で調節力のほとんど無い者・66才・男性
【0070】イ. 裸眼にて(注:理論上は緑が鮮明に
見えるはず)。
【0071】実験A:R<G,実験B:R<G,実験
C:R<G
【0072】ロ. 完全矯正眼鏡レンズ装用にて。 実験A:R=G,実験B:R=G,実験C:R=G
【0073】以上の判定結果から、水晶体調節力のない
高齢者や眼内レンズ装用の無水昌体眼に対しては理論に
近い結果が得られるが、水晶体調節力がある者に対して
は実験Aの方法は無意味と言える。
【0074】実験BとCの比較:実験の結果としては
B、Cどちらにも有意の差は認められなかった。
【0075】前記実験は、図1に示す黒色表示の固視マ
ークにより行ったが、図5に示す打ち抜きによる固視マ
ーク(各固視マーク自体を赤・緑視標とするもの)にて
行った場合には、被験者の判断がより明確になった。こ
の理由は、視野の広い色バック(背景)の場合には眼の
視感度曲線や残色効果の影響を受けやすいためと考えら
れる。
【0076】次に、実施の形態2に示した赤緑テスト器
を用いて、前記被検者1に対し、上部中央の第一固視マ
ーク(緑色表示)10を5秒間点灯又は点滅した状態に
て見せた後にこれを消灯し、直ちに下方左右の第二固視
マーク11(赤色表示)と第二固視マーク12(緑色表
示)を同時に点灯していずれの固視マークがハッキリ見
えるかを質問する実験を行ったところ、判定結果は前記
実験B,Cの結果と同じであったが、被検者の応答はよ
り明確であった。この理由は、全く別の固視マークを見
つめた後に、新たに赤・緑の固視マークを同時に呈示す
るため判断がつきやすいものと思われる。
【0077】なお、赤色フイルム5、緑色フイルム6及
び7は前記実施の形態1で用いたものと同じものを用
い、第一固視マークの寸法は、太さ2mm、直径10mm、
中央切断部の幅2mmとし、第二固視マーク11、12の
寸法は、太さ1.5mm、長さ20mmとした。
【0078】また、第一、第二固視マークの照度は80
0cd/m2 に設定した。
【0079】
【発明の効果】本発明に係る赤色視標と緑色視標による
赤緑テスト器を用いれば、眼鏡レンズやコンタクトレン
ズの調整が適正な状態か否かがより正確に判定できるの
で、被検者に最適な眼鏡レンズ又はコンタクトレンズを
選定することができる。
【0080】従って、本発明の産業利用性はきわめて高
いものといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る赤緑テスト器の正面図。
【図2】 図1のA−A断面図。
【図3】 図1のB−B断面図。
【図4】 図1の赤緑テスト器のスイッチング回路図。
【図5】 本発明に係る他の赤緑テスト器の正面図。
【図6】 図5のC−C断面図。
【図7】 図5のD−D断面図。
【図8】 図5の赤緑テスト器のスイッチング回路図。
【図9】 正視眼の焦点を示す図。
【図10】 近視眼の焦点を示す図。
【図11】 遠視眼の焦点を示す図。
【図12】 遠視眼に緑色視標だけを凝視させた状態の
焦点を示す図。
【符号の説明】
1 ケース 2 仕切板 3 ランプ 4 乳白色スクリーン 5 赤色フイルム 6、7 緑色フイルム 8、9 固視マーク 10 第一固視マーク 11、12 第二固視マーク 13 黒色不透明フイルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 3/00 - 3/18 JICSTファイル(JOIS)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者に緑色視標を一定時間見せた後に
    緑色視標と赤色視標を同時に見せ該両視標を比較さ
    せることにより眼屈折の傾向や装用した眼鏡レンズ又は
    コンタクトレンズの適否を判定するための赤緑テスト器
    であって、前記緑色視標を一定時間点灯又は点滅させた
    後に該緑色視標と前記赤色視標とを同時に点灯させる手
    段を有することを特徴とする赤緑テスト
  2. 【請求項2】 被検者に緑色若しくはこれより波長の短
    かい色の視標を一定時間見該視標を消灯した後に当該
    視標とは別の緑色視標と赤色視標を同時に見せ該両
    視標を比較させることにより眼屈折の傾向や装用した眼
    鏡レンズ又はコンタクトレンズの適否を判定するための
    赤緑テスト器であって、前記緑色若しくはこれより波長
    の短かい色の視標を一定時間点灯又は点滅させた後に該
    視標を消灯して当該視標とは別の前記緑色視標と前記赤
    色視標とを同時に点灯させる手段を有することを特徴と
    する赤緑テスト
  3. 【請求項3】 被検者に緑色視標を一定時間見た後に
    緑色視標と赤色視標を同時に見せて該両視標を比較さ
    せることにより眼屈折の傾向や装用した眼鏡レンズ又は
    コンタクトレンズの適否を判定するための赤緑テスト器
    であって、ケース1内を仕切板2にて左右に仕切ると共
    に該仕切板2の左右に各々ランプ3a、3bを配置し、
    ケース1の前面に乳白色スクリーン4を介して前記仕切
    板2の左側に赤色フイルム5を設けると共に該仕切板2
    の右側に緑色フイルム6を設け、両フイルム5、6の前
    面には前記ランプ3a、3bと対応する位置に左右等し
    い形状と大きさの固視マーク8、9を黒色表示し、前記
    ランプ3bを一定時間点灯又は点滅させた後にランプ3
    aとランプ3bとを同時に点灯させるスイッチング回路
    を設け、前記固視マーク8が表示されている赤色フイル
    ム5面を赤色視標にすると共に前記固視マーク9が表示
    されている緑色フイルム6面を緑色視標にしたことを特
    徴とする赤緑テスト
  4. 【請求項4】 被検者に緑色視標を一定時間見せた後に
    該緑色視標と赤色視標を同時に見せて該両視標を比較さ
    せることにより眼屈折の傾向や装用した眼鏡レンズ又は
    コンタクトレンズの適否を判定するための赤緑テスト器
    であって、ケース1内を仕切板2にて左右に仕切ると共
    に該仕切板2の左右に各々ランプ3a、3bを配置し、
    ケース1の前面に乳白色スクリーン4を介して前記仕切
    板2の左側に赤色フイルム5を設けると共に該仕切板2
    の右側に緑色フイルム6を設け、さらに両フイルム5、
    6の前面に黒色不透明フイルム13を密着させて設け、
    該不透明フイルム13面には前記ランプ3a、3bと対
    応する位置に左右等しい形状と大きさの固視マーク8、
    9を打ち抜いて固視マーク8を赤色表示させると共に固
    視マーク9を緑色表示させ、前記ランプ3bを一定時間
    点灯又は点滅させた後にランプ3aとランプ3bとを同
    時に点灯させるスイッチング回路を設け、前記固視マー
    ク8を赤色視標にすると共に前記固視マーク9を緑色視
    標にしたことを特徴とする赤緑テスト器。
  5. 【請求項5】 被検者に緑色若しくはこれより波長の短
    かい色の視標を一定時間見せ該視標を消灯した後に当該
    視標とは別の緑色視標と赤色視標とを同時に見せて該両
    視標を比較させることにより眼屈折の傾向や装用した眼
    鏡レンズ又はコンタクトレンズの適否を判定するための
    赤緑テスト器であって、ケース1内の中央とその左右に
    3個のランプ3c、3a、3bを配置し、ケース1の前
    面に乳白色スクリーン4を介して、前記中央のランプ3
    cの前方に緑色又はこれより波長の短かい色のフイルム
    7を設け、前記左右のランプ3aと3bの前方にはそれ
    ぞれ赤色フイルム5緑色フイルム6を設け、前記中央
    のフイルム7の前面には前記ランプ3cと対応する位置
    に第一固視マーク10を黒色表示すると共に前記左右の
    赤色フイルム5と緑色フイルム6の前面には前記ランプ
    3a、3bと対応する位置に左右等しい形状と大きさの
    第二固視マーク11、12を黒色表示し、前記中央のラ
    ンプ3cを一定時間点灯又は点滅させた後にこれを消灯
    して前記左右のランプ3a、3bを同時に点灯させるス
    イッチング回路を設け、前記第二固視マーク11が表示
    されている赤色フイルム5面を赤色視標にすると共に
    記第二固視マーク12が表示されている緑色フイルム6
    面を緑色視標にしたことを特徴とする赤緑テスト器。
  6. 【請求項6】 被検者に緑色若しくはこれより波長の短
    かい色の視標を一定時間見せ該視標を消灯した後に当該
    視標とは別の緑色視標と赤色視標とを同時に見せて該両
    視標を比較させることにより眼屈折の傾向や装用した眼
    鏡レンズ又はコンタクトレンズの適否を判定するための
    赤緑テスト器であって、ケース1内の中央とその左右に
    3個のランプ3c、3a、3bを配置し、ケース1の前
    面に乳白色スクリーン4を介して、前記中央のランプ3
    cの前方に緑色又はこれより波長の短い色のフイルム7
    を設け、前記左右のランプ3aと3bの前方にはそれぞ
    れ赤色フイルム5と緑色フイルム6を設け、さらに各フ
    イルム7、5及び6の前面に黒色不透明フイルム13を
    密着させて設け、該不透明フイルム13面には前記ラン
    プ3cと対応する位置に第一固視マーク10を打ち抜く
    と共に前記ランプ3a、3bと対応する位置に左右等し
    い形状と大きさの第二固視マーク11、12を打ち抜
    き、第二固視マーク11を赤色表示させると共に第二固
    視マーク12を緑色表示させ、前記中央のランプ3cを
    一定時間点灯又は点滅させた後にこれを消灯して前記左
    右のランプ3aとランプ3bを同時に点灯させるスイ
    ッチング回路を設け、前記第二固視マーク11を赤色視
    標にすると共に前記第二固視マーク12を緑色視標にし
    たことを特徴とする赤緑テスト器。
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