JP3120120B2 - ミシン目形成装置付き複写機及びミシン目形成方法 - Google Patents

ミシン目形成装置付き複写機及びミシン目形成方法

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JP3120120B2
JP3120120B2 JP03134268A JP13426891A JP3120120B2 JP 3120120 B2 JP3120120 B2 JP 3120120B2 JP 03134268 A JP03134268 A JP 03134268A JP 13426891 A JP13426891 A JP 13426891A JP 3120120 B2 JP3120120 B2 JP 3120120B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録紙にミシン目を形
成することが可能なミシン目形成装置付き複写機及びミ
シン目形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の複写機は、特開平1−23
5962号公報に示されるように、カッタ手段やミシン目形
成手段を動作させるための指示キーを設け、指示キーが
押されると、カッタ手段が転写紙を切断したり、ミシン
目形成手段が転写紙にミシン目を形成するように構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の複写機のミ
シン目形成手段では、指示キーによって、ミシン目形成
を指示すると、指示中は、複写を行った全ての転写紙に
対してミシン目を形成する。しかしセットされた原稿を
自動的に搬送するオートドキュメントフィーダ(ADF)
を用いて、複数の原稿の複写を行う場合、転写紙にミシ
ン目を形成したい原稿と通常の複写だけを行う原稿が混
在している時には、原稿束中からミシン目を形成したい
原稿を分離し、通常の原稿とは別に複写作業を行わなけ
ればならず、またミシン目が形成された転写紙を、通常
の複写が行われた転写紙中に挿入しなければならない場
合もあり、原稿の分離,転写紙の挿入に多大な労力を必
要とする。
【0004】本発明の目的は、自動原稿搬送手段にセッ
トされている原稿の中で、指定された原稿を複写した記
録紙にだけ、かつ設定された位置にミシン目を形成でき
るミシン目形成装置付き複写機とミシン目形成方法とを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のミシン目形成装置付き複写機は、記録紙の
指定された位置にミシン目を形成するミシン目形成手段
と、セットされた原稿を複写させるため自動的に搬送す
る原稿自動搬送手段と、この原稿自動搬送手段にセット
されている原稿の中から特定な原稿の頁番号を指定する
ためのデータ入力手段と、前記原稿自動搬送手段から搬
送された原稿の頁数を計数し、計数値を出力する原稿計
数手段と、前記原稿計数手段が出力した計数値によっ
て、前記データ入力手段で頁番号を指定された原稿を複
写した記録紙にミシン目を形成させる制御手段とを備
【0006】記ミシン目形成手段を、記録紙の幅方向
に移動可能にすることによって、記録紙の搬送方向にミ
シン目を形成させ、前記データ入力手段で記録紙の幅方
向のミシン目形成位置を設定することによって、制御手
段で、前記データ入力手段で設定されたミシン目形成位
置に応じて前記ミシン目形成手段を記録紙の幅方向に移
動させるよう構成したことを特徴とする。
【0007】また、前記データ入力手段を、入力キーを
備えたコントローラとし、このコントローラから少なく
とも前記原稿自動搬送手段にセットされた原稿の中で特
定な原稿の頁番号と、記録紙の幅方向のミシン目形成位
置とを入力できるように構成したことを特徴とする。
【0008】また、本発明のミシン目形成方法は、制御
手段で前記原稿計数手段が前記原稿自動搬送手段に搬送
された原稿を計数し出力した計数値と、データ入力手段
で指定された原稿の頁番号とを比較し、前記計数値と前
記頁番号とが対応していれば、ミシン目形成手段を作動
させ、比較された頁番号の原稿を複写した記録紙にミシ
ン目を形成させることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記のミシン目形成装置付き複写機によれば、
原稿計数手段が出力した計数値によって、制御手段で、
原稿自動搬送手段にセットされた原稿の中から、データ
入力手段で指定された頁番号の原稿を複写した記録紙に
ミシン目を形成させるよう制御することにより、原稿の
中で頁番号を指定された原稿を複写した記録紙にだけミ
シン目が形成される。
【0010】また、ミシン目形成手段を、記録紙の幅方
向に移動可能にすることによって、記録紙の搬送方向に
ミシン目を形成させ、データ入力手段で設定されたミシ
ン目形成位置に応じて、制御手段でミシン目形成手段を
移動させることにより、ミシン目形成位置を記録紙の所
望の位置に形成できる。
【0011】また、データ入力手段を入力キーを備えた
コントローラとすることにより、ユーザは入力キーによ
って、ミシン目を形成させる原稿の頁番号やミシン目形
成位置を入力できる。
【0012】また、上記のミシン目形成方法によれば、
制御手段で原稿計数手段が出力した計数値とデータ入力
手段で指定された頁番号とを比較し、計数値と頁番号と
が対応していれば、ミシン目形成手段を作動させ、比較
された頁番号の原稿を複写した記録紙にミシン目を形成
させることにより、原稿自動搬送手段にセットされた原
稿の中から指定された頁番号の原稿を複写した記録紙に
だけミシン目を形成できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0014】図1は、本発明のミシン目形成方法に用い
られる本発明の一実施例の制御装置の構成を示すブロッ
ク図、図2は、本実施例の構成を示す断面図、図3は、
本実施例のミシン目形成装置の構成を示す斜視図、図4
は、本実施例のオートドキュメントフィーダの構成を示
す断面図、図5は、本実施例の入力キーを備えた操作コ
ントローラの説明図、図6は、ページ選択を行った場合
の本実施例の制御装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【0015】図2において、複写機は、感光体ドラム
1,除電チャージャ2,帯電チャージャ3,イレースラ
ンプ4,現像ユニット5,転写チャージャ6,分離チャ
ージャ7,光学ユニット8,定着ユニット9,給紙搬送
系10,ミシン目形成装置51,オートドキュメントフィー
ダ(ADF)100等で構成されている。
【0016】コンタクトガラス11に載置された原稿は、
光学ユニット8によって走査され、光学ユニット8は、
帯電チャージャ3によって一様に帯電された感光体ドラ
ム1を走査露光し静電潜像を形成する。静電潜像は、現
像ユニット5によって現像され、トナー像を形成する。
トナー像は、レジストローラ対10aによってタイミング
をとられて搬送された記録紙12に、転写チャージャ6に
よって転写される。記録紙12は、分離チャージャ7によ
って電荷を中和され、感光体ドラム1から分離させられ
て、定着ユニット9においてトナー像が定着され、ミシ
ン目形成装置51において、図示しない制御装置70からの
指令がある場合は、ミシン目が形成され、排紙部13へ排
紙される。
【0017】図3において、ミシン目カッタ52は、略円
形に形成され、また、記録紙に対しミシン目をその搬送
方向に沿って形成するようにその周囲が鋸状に形成され
ている。ミシン目カッタ52はまた、L字形のレバー54の
一端に回動可能に取り付けられ、レバー54の他端は、ミ
シン目カッタ52が通常は受けローラ53に接触しないよう
に、支点55を軸として引っ張りスプリング56により図示
方向Cに付勢されている。レバー54の他端はまたレバー
57を介してソレノイド58に連結され、ソレノイド58が通
電されてレバー54の他端を図示矢印方向bに引っ張る
と、レバー54が図示方向Bに回動し、ミシン目カッタ52
が受けローラ53に当接する。したがって、記録紙がミシ
ン目カッタ52と受けローラ53の間を通過すると、ミシン
目が転写紙の搬送方向に沿って形成される。なお、図
中、符号59はホームポジションセンサ、60はホームポジ
ションセンサを作動させるセクタ、62は移動用のコロで
ある。
【0018】上記部材52〜58がミシン目形成装置51を構
成し、受けローラ53を除くミシン目形成装置51は、ガイ
ドロット61,63に沿ってモータ64により記録紙の幅方向
に移動可能である。ワイヤ66は、記録紙の幅方向に移動
可能に一対のプーリ65に巻回され、その一点がミシン目
形成装置51に固定される。したがって、プーリ65がモー
タ64により回転すると、ミシン目形成装置51とワイヤ66
が転写紙の幅方向に移動する。モータ64は、ステッピン
グモータやサーボモータが用いられ、図1に示すモータ
コントローラ74からのパルス数に応じて回転する。尚、
このパルス数は、ミシン目形成装置51の移動距離L,プ
ーリ65の半径r,モータ64が1回転するパルス数Pによ
りホームポジションからLP/2πrである。尚、本実
施例では、ワイヤ66とプーリ65によりミシン目形成装置
51を移動するように構成したが、ギヤとタイミングベル
ト等の機構を用いてもよい。
【0019】図4において、ADF100は、原稿を載置
する原稿トレイ101と、原稿トレイ101に載置された原稿
の最終ページから順次供給する原稿供給部102と、原稿
供給部102によって1枚ずつ供給された原稿をコンタク
トガラス11上の所定位置に搬送する搬送部103と、原稿
の反転及び排紙を行う反転・排紙部104とから構成され
る。
【0020】原稿供給部102は、原稿トレイ101上の原稿
を最下部から呼び込む呼出しコロ102a及び呼出しベルト
102bと、呼出しコロ102a及び呼出しベルト102bによって
原稿供給部102側へ移動した原稿の最下部の1枚を分離
して入力する分離コロ102c等を備えている。
【0021】搬送部103は、無端搬送ベルト103aを駆動
するベルト駆動ローラ103bと、無端搬送ベルト103aをコ
ンタクトガラス11上に押しつけて固定する固定ローラ10
3cと、ベルト従動ローラ103dと、無端搬送ベルト103aを
コンタクトガラス11の上面に押圧する複数の加圧コロ10
3e等を備えている。
【0022】反転・排紙部104は、反転するためのコン
タクトガラス11上から送り出されてきた原稿を1回転
(反転)させる反転コロ104aと、原稿の送り先を切り換え
る偏向爪104bと、原稿を所定の排出部に送り出す排紙コ
ロ104c等を備えている。
【0023】この実施例のADF100は、原稿トレイ101
に原稿束をページ番号の若い方を上に向けて載置し、該
載置した原稿束の最下部から順に搬送する構成であり、
原稿供給部102には、原稿トレイ101から分離・入力され
る原稿のレジスト(位置合わせ)を行うためのレジストセ
ンサSが設けられている。本実施例では、このレジスト
センサSと後述するカウンタAによってカウント手段を
構成する。
【0024】図1において、制御装置70は、シーケンス
コントローラ71,操作コントローラ150,ACコントロ
ーラ73,モータコントローラ74,ADFコントローラ75
等から構成されて、各コントローラは、マイクロコンピ
ュータによって構成されている。
【0025】シーケンスコントローラ71は、複写機の作
像及び転写に係る各種センサ76aからの信号が入力し、
転写紙搬送用の給紙装置39と各種負荷76bとを動作させ
るためのタイミング制御を行うと共に、操作コントロー
ラ72から入力するキー入力データによるモード制御を実
行し、各コントローラとのシリアル通信により複写機全
体の制御を行う。
【0026】操作コントローラ150は、キー部151から入
力されるデータをシーケンスコントローラ71へ送信する
とともに、入力するデータモードに基づいて、表示器15
2にモード表示を行う。
【0027】ACコントローラ73は、定着ユニット9の
ヒートローラの表面温度と、光学ユニット8の露光ラン
プの電圧とをコントロールとする。
【0028】モータコントローラ74は、光学ユニット8
の各部に設けられている各センサからの信号が入力する
と共に、スキャナーモータの速度制御と光学ユニット8
のレンズとミラーとの位置制御を行い、ミシン目形成装
置51の位置制御を行う。
【0029】ADFコントローラ75は、シーケンスコン
トローラ71からの指令によって、ADF100の原稿供給
部102,搬送部103,反転・排紙部104のモータやクラッ
チ等の駆動制御を行う。またADFコントローラ75は、
内部にレジストセンサSの検知信号に基づいて原稿トレ
イ101から送り出される原稿の枚数をカウントするカウ
ンタA(図示省略)を有する。
【0030】上記各コントローラは、各コントローラ間
でシリアル通信を行って同期制御を行っている。
【0031】次に、図5を参照して図1のキー部151と
表示152とを備えた操作コントローラ150の操作・表示
部の詳細な構成を説明する。キー部151は、ミシン目形
成モードを設定するためのミシン目キー153と、コピー
枚数やミシン目形成位置やミシン目形成ページを入力す
るためのテンキー154と、データ設定用のエンタキー155
と、ページ選択をするためのページ選択キー156と、複
写開始用のスタートキー157とを有する。
【0032】表示器152は、記録紙の寸法やミシン目形
成位置等を表示するためのミシン目表示部158と、数値
を表示するための数値表示部159とを有する。
【0033】ミシン目形成は、テンキー154によって、
ミシン目形成位置を設定し、ミシン目キー153をオンす
ると共に、ミシン目表示部158によって、原稿における
ミシン目形成位置を視認し、複写を開始することにより
行う。
【0034】複数の原稿を図4に示すADF100にセッ
トし、複数の原稿の中から指定された原稿の複写だけに
ミシン目を形成する場合の方法を説明する。
【0035】まず、ADF100にセットした原稿の総ペ
ージ数を入力するため、ページ選択キー156をオンし、
原稿の総ページ数をテンキー154で設定し、エンタキー1
55をオンし、入力する。次にミシン目を形成する原稿の
ページ番号をテンキー154で設定し、エンタキー155をオ
ンし入力する。このページ番号を入力する操作を、ミシ
ン目を形成する原稿のページ数に応じて繰り返し、全て
のページ番号の入力が完了したならば、スタートキー15
7をオンし、複写を開始させる。以上の操作によって、
原稿の複写を行った記録紙は、原稿の順になるように排
紙部へ排紙され、さらにミシン目を形成するため、ペー
ジ番号が入力された原稿を複写した記録紙にだけミシン
目が形成される。
【0036】またページ選択前に、テンキー154によっ
て原稿の所定の基準位置からミシン目形成位置までの距
離を設定し、エンタキー155をオンすることにより、操
作コントローラ150は、ミシン目表示部158に記録紙に対
するミシン目形成位置を鎖線で表示し、数値表示部159
に基準位置からミシン目形成位置までの距離を表示し、
ミシン目形成位置のデータを設定する。
【0037】入力された原稿のページ番号のデータは、
操作コントローラ150,及びシーケンスコントローラ71
を介して、ADFコントローラ75に送られ、ADFコン
トローラ75内のメモリ(図示せず)に入力される。
【0038】表1は、メモリ内のデータの記憶状態の一
例を示し、入力された全ての原稿のページ数は、x番地
に納められ、ページ番号はx+1番地からx+n番地に
データの大きい順(ページ番号の大きい順)に納められ
る。
【0039】ここでnはn=1,2,3,…,Sであ
り、Sはページ番号の入力数を示す。
【0040】表1は、原稿の総ページ数が12ページ、ミ
シン目を形成する記録紙の原稿のページ番号が4ペー
ジ,7ページ,8ページ,10ページの場合を示してお
り、この場合n=1,2,3,4、S=4となる。
【0041】
【表1】
【0042】図6を用いて、ページ選択を行った場合の
制御装置70の動作を説明する。
【0043】前述したように、原稿を原稿トレイ101に
載置後、キー部151によって、総ページ数Tと原稿のペ
ージ番号とを入力し、スタートキー157をオンすると、
ステップS1において、カウンタAに(総ページ数T)
−(処理済ページ数p)が設定される。
【0044】次に原稿が給紙されたことが確認され(S
2)、レジストセンサーSによって原稿が原稿トレイ101
から原稿供給部102によって分離・供給されたことが確
認される(S3)。
【0045】S4において、x+n番地の内容がADF
コントローラ75内の所定レジスタDにロードされる。S
はページ番号の入力数であり、n=1,2,3,4,…
Sとなり、まずx+1番地の内容がレジスタDに設定さ
れる。
【0046】S5において、カウンタAのカウント値と
レジスタDの値が比較され、A=D、すなわち、分離す
る原稿のページ番号(カウンタAの値)と入力されたミシ
ン目を形成するページ番号(レジスタDの値)が一致した
ならば、その原稿の記録紙はミシン目を入れる原稿と判
断され、S6において、ミシン目形成装置51のソレノイ
ドをオンして、複写が行われた記録紙にミシン目を形成
する。そしてS7において、メモリの内容が次の番地に
なるように、nに1を加算する。
【0047】また、A≠D、すなわち、分離された原稿
のページ番号(カウンタAの値)とミシン目を形成したい
ページ番号とが一致しない時は、ソレノイドをオンしな
い。
【0048】カウンタAの値とレジスタDの値を比較し
た後、処理済ページ数pに1を加算し(S8)、原稿を排
出して(S9)S1にリターンし(S10)、処理をp=T−
1(回)繰り返し、全ての複写動作とミシン目形成とが完
了する。
【0049】この実施例のADF100は、最終ページか
ら原稿を搬送する装置であるため、総ページ数Tとミシ
ン目を形成する原稿のページ番号とを入力する。また第
1ぺージ目から搬送するADFでは、総ページ数Tを入
力する必要がなくなり、ページ番号だけを入力すること
により、指定した原稿を複写した記録紙にミシン目を形
成できる。
【0050】オペレータは、ADF100にセットした原
稿に対して、キー部151からミシン目を形成させるモー
ドを選択し、原稿の中から複写にミシン目を形成させる
原稿のページ番号を設定することができ、複写機はミシ
ン目を形成したい原稿と通常の複写だけを行う原稿を自
動的に判断し、ミシン目形成装置51をオン・オフし、ミ
シン目形成が指定された原稿を複写した記録紙にだけミ
シン目を形成することができる。
【0051】
【発明の効果】上記のミシン目形成装置付き複写機によ
れば、制御手段で、頁番号を指定された原稿を複写した
記録紙にだけミシン目を形成させるよう制御することに
より、オペレータは、ミシン目を形成させる原稿と通常
の複写だけを行う原稿とを一括して、原稿自動搬送手段
にセットし複写させれば、ミシン目を形成させた記録紙
と複写だけを行わせた記録紙とが得られ、またミシン目
形成手段を移動可能とし、制御手段でミシン目形成手段
を移動させることにより、オペレータはミシン目形成位
置のデータを入力することにより、記録紙の所望の位置
にミシン目を形成することができ、また入力キーを備え
たコントローラを用いて、ミシン目形成位置と頁番号と
を入力することにより、オペレータは、入力キーによっ
て簡単にデータを入力することができるミシン目形成装
置付き複写機を提供できる。
【0052】また上記のミシン目形成方法によれば、制
御手段で、原稿自動搬送手段にセットされた原稿の中か
ら指定された頁番号の原稿を複写した記録紙にだけミシ
ン目を形成させることにより、オペレータは、ミシン目
を形成させる原稿と通常の複写だけを行う原稿とを一括
して原稿自動搬送手段にセットし複写させれば、ミシン
目を形成させた記録紙と複写だけを行わせた記録紙とが
得られるミシン目形成方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のミシン目形成方法に用いられる本発明
の一実施例に係る制御装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の構成を示す断面図である。
【図3】本実施例のミシン目形成装置の構成を示す斜視
図である。
【図4】本実施例のADFの構成を示す断面図である。
【図5】本実施例の入力キーを備えた操作コントローラ
の説明図である。
【図6】ページ選択を行った場合の本実施例の制御装置
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
51…ミシン目形成装置、 71…シーケンスコントロー
ラ、 75…ADFコントローラ、 150…操作コントロ
ーラ、 151…キー部、 152…表示器、 S…レジスト
センサー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−48533(JP,A) 特開 昭61−23163(JP,A) 特開 昭60−179754(JP,A) 特開 平1−235962(JP,A) 実開 平2−5760(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 386 G03G 15/00 510 - 534

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙の指定された位置にミシン目を形
    成するミシン目形成手段と、セットされた原稿を複写さ
    せるため自動的に搬送する原稿自動搬送手段と、この原
    稿自動搬送手段にセットされている原稿の中から特定な
    原稿の頁番号を指定するためのデータ入力手段と、前記
    原稿自動搬送手段から搬送された原稿の頁数を計数し、
    計数値を出力する原稿計数手段と、前記原稿計数手段が
    出力した計数値によって、前記データ入力手段で頁番号
    を指定された原稿を複写した記録紙にミシン目を形成さ
    せる制御手段とを備えたミシン目形成装置付き複写機で
    あって、前記ミシン目形成手段を、記録紙の幅方向に移
    動可能にすることによって、記録紙の搬送方向にミシン
    目を形成させ、前記データ入力手段で記録紙の幅方向の
    ミシン目形成位置を設定することによって、前記制御手
    段で、前記データ入力手段で設定されたミシン目形成位
    置に応じて前記ミシン目形成手段を記録紙の幅方向に移
    動させるように構成したことを特徴とするミシン目形成
    装置付き複写機。
  2. 【請求項2】 前記データ入力手段を、入力キーを備え
    たコントローラとし、このコントローラから少なくとも
    前記原稿自動搬送手段にセットされた原稿の中で特定な
    原稿の頁番号と、記録紙の幅方向のミシン目形成位置と
    を入力できるように構成したことを特徴とする請求項1
    のミシン目形成装置付き複写機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のミシン目形
    成装置付き複写機のミシン目形成方法において、制御手
    段で原稿計数手段が原稿自動搬送手段に搬送された原稿
    を計数し出力した計数値と、データ入力手段で指定され
    た原稿の頁番号とを比較し、前記計数値と前記頁番号と
    が対応していれば、ミシン目形成手段を作動させ、比較
    された頁番号の原稿を複写した記録紙にミシン目を形成
    させることを特徴とするミシン目形成方法。
JP03134268A 1991-06-05 1991-06-05 ミシン目形成装置付き複写機及びミシン目形成方法 Expired - Fee Related JP3120120B2 (ja)

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