JP3120104U - 電気柵用支柱 - Google Patents

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弘 末松
由典 稲津
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Abstract

【課題】立設時に軸線周りに回転することを防止できるとともに、構造が簡単で立設の作業性を損なうことのない電気柵用支柱を提供すること。
【解決手段】先端側が地中に埋設される電気柵用支柱40において、地中に埋設される支柱本体41の先端側に、支柱本体41の長手方向に沿って形成した突条44を、支柱本体41の周方向に間隔をおいて平行に複数条設けた。
【選択図】図1

Description

本考案は、猪やその他の野獣が田畑や果樹園等に侵入して、作物に被害(食害)をもたらすことを防止する電気柵用の支柱に関する。
従来から、猪やその他の野獣が田畑へ侵入するのを防止するために、電気柵が使用されている。電気柵によれば、多額の費用を要しないで、猪やその他の野獣の田畑や果樹園等への侵入を防止できる。
電気柵の代表的な構成例を図2に示す。電気柵は電気柵本体1、裸電線2、碍子3、及び支柱4によって構成されている。そして、その組み立てに際しては、田畑の周囲に電気柵用支柱4を一定間隔で立設し、これに碍子3を取り付け、この碍子3に裸電線2を係止させることによって、裸電線2を田畑の周囲に張り巡らせる。
従来一般的に、電気柵用の支柱4としては単なる丸棒状のものが使用されている。しかし、このような丸棒状の支柱4では、例えば軟質な地質や砂利等の多い地質のところに立設すると、支柱4がその軸線周りに回転してしまい、支柱4に取り付けられている碍子3も同様に回転してしまう。そうすると、碍子3に裸電線2を確実に係止させることができず、裸電線2にたるみが生じる。あるいは、裸電線2が碍子3から外れてしまう原因になる。さらに、支柱4の地面に対する固定が緩くなり、支柱4が倒れやすくなる等、立設に不具合が生じる。
これに対して、特許文献1には、地中埋込部に回り止めを設けた電気柵用の支柱が開示されている。しかし、特許文献1に開示されている回り止めは、逆L字状、逆三角形状、螺旋状等の複雑で大きな構造となっており、製造コストが高くなる。また、現実的には人手では立設できないものや、人手で立設できたとしても相当の要領が必要となるものが多く見られる。
実開昭60−89368号公報
本考案が解決しようとする課題は、立設時に軸線周りに回転することを防止できるとともに、構造が簡単で立設の作業性を損なうことのない電気柵用支柱を提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案は、先端側が地中に埋設される電気柵用支柱において、地中に埋設される支柱本体の先端側に、支柱本体の長手方向に沿って形成した突条を、支柱本体の周方向に間隔をおいて平行に複数条設けたことを特徴とするものである。
本考案において、それぞれの突条の先端部は先細り状に形成することが、立設の作業性を向上させる上で好ましい。また、それぞれの突条の長さは250〜500mm程度、高さは1〜3mm程度とすることが好ましい。
本考案によれば、支柱本体の周囲に突条を設けたので、この突条の地中に対する摩擦により、支柱の軸線周りの回転及び支柱の傾きが防止され、裸電線が碍子から外れる等の不具合が起こりにくくなる。
突条は、支柱本体の長手方向に沿って形成されており、それぞれの突条は平行に設けられているので、立設の作業性が損なわれることもない。
また、突条はその形状自体が単純であるので、一体成形等によって製作可能であり、製造コストを低減することができる。
以下、図面に示す実施例に基づき本考案の実施の形態を説明する。
図1は、本考案に係る電気柵用支柱の一実施例を示し、(a)は斜視図、(b)は(a)のA−A断面図である。同図に示す電気柵用支柱40は、長さが約1m、直径が約20mm程度のもので、支柱本体41の先端には先細り状の先端キャップ42、基端には基端キャップ43が装着されている。そして、地中に埋設されることになる支柱本体41の先端側周囲には、支柱本体41の長手方向に沿って突条44が4条設けられている。それぞれの突条44は、支柱本体41の周方向に等間隔をおいて平行に設けられている。また、それぞれの突条44の先端部44aは先細り状に形成されている。実施例では、突条44の長さを約300mm、高さを約1.5mmとした。
この電気柵用支柱40は、従来の支柱を同様に立設して使用される。そして、立設されると、支柱本体41の周囲に設けた突条44の地中に対する摩擦により、支柱の軸線周りの回転及び支柱の傾きが防止され、裸電線が碍子から外れる等の不具合が起こりにくくなる。
また、突条44は、支柱本体41の長手方向に沿って形成されており、それぞれの突条44は平行に設けられているので、立設の作業性が損なわれることもない。加えて、実施例のように、突条44の先端部44aを先細り状に形成すると、埋め込みの作業性が向上する。
本考案に係る電気柵用支柱の一実施例を示し、(a)は斜視図、(b)は(a)のA−A断面図である。 電気柵の代表的な構成例を示す。
符号の説明
1 電気柵本体
2 裸電線
3 碍子
4 支柱
40 電気柵用支柱
41 支柱本体
42 先端キャップ
43 基端キャップ
44 突条
44a 突条の先端部

Claims (2)

  1. 先端側が地中に埋設される電気柵用支柱において、地中に埋設される支柱本体の先端側に、支柱本体の長手方向に沿って形成した突条を、支柱本体の周方向に間隔をおいて平行に複数条設けたことを特徴とする電気柵用支柱。
  2. それぞれの突条の先端部を先細り状に形成した請求項1に記載の電気柵用支柱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010213674A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 Sekisui Jushi Co Ltd 電気柵用支柱

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