JP3119637U - 加湿機の構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】水位検知金属管が水と接触することを回避でき、作製プロセスが簡単化になる加湿機の構造を提供すること。
【解決手段】水位検知金属管と装置本体は一体成形され、且つ前記水位検知金属管は、装置本体の内部に収容され、回路基板と電気的に連接し、前記装置本体は貯水槽を有し、前記貯水槽の内部には霧化装置が組付けてあり、また、前記装置本体の上縁には排気カバーが設けてあり、前記排気カバーは、内側に排気装置が設けてあり、且つ噴霧口を有し、前記霧化装置は超音波発振器であることを特徴とする。
【選択図】図5
【解決手段】水位検知金属管と装置本体は一体成形され、且つ前記水位検知金属管は、装置本体の内部に収容され、回路基板と電気的に連接し、前記装置本体は貯水槽を有し、前記貯水槽の内部には霧化装置が組付けてあり、また、前記装置本体の上縁には排気カバーが設けてあり、前記排気カバーは、内側に排気装置が設けてあり、且つ噴霧口を有し、前記霧化装置は超音波発振器であることを特徴とする。
【選択図】図5
Description
本考案は、加湿機の構造に係り、特に、水位検知金属管と装置本体とを一体成形することにより、水位検知金属管が水と接触することを回避でき、作製プロセスが簡単化になる加湿機の構造に関するものである。
目下、住宅の高密度化およびエアコンの普及に従って、風邪とアレルギーとを防止するために、加湿機を使用することは広汎になり、加湿機により水の霧が乾燥の室内に放出され、室内の湿度を向上する。
一般の加湿機は、樹脂射出成形で作製された装置本体を採用し、また、装置本体の内部に水槽が設けてあり、前記水槽内には水位を検知するためのセンサーが設置してあり、また、前記水槽には水を霧化するための霧化器が設けてあり、前記霧化器は超音波発振器でもよく、超音波発振器が発振して水を霧化した後、装置本体の上方に設けたファンにより霧化された水が大気に排出される。
一般の加湿機に使用される水位検知センサーは、図1に示すように、浮きボール磁気リードスイッチまたはホールトランジスター・スイッチなどを採用するが、浮きボール磁気リードスイッチを採用する場合には、浮きボールの体積により加湿機は小型化できず、ひいては加湿機が携帯し難くなる。上記課題を解決するために、図2に示すような探り針式検知スイッチ3が採用されるようになる。だが、探り針式検知スイッチ3が作動するときに、水槽内の水が電解され、電解された水にはゴミが発生し、これにより、超音波発振器は損壊し易くなる。そのため、コンデンサー式検知スイッチが開発され、コンデンサー式検知スイッチは、水槽に開設された貫通孔を挿通して突出した水位検知金属管と、前記水位検知金属管を包む熱収縮スリーブとから構成されたものであり、前記熱収縮スリーブと貫通孔との間にはシリコンが注入され、これにより、水は前記水位検知金属管と接触しないようになる。しかし、ゴム製の熱収縮スリーブは、長期間に使用されたと超音波の衝撃により酸化や腐食され易く、ひいては水漏れになる。そのため、だから、防水性を向上するために、熱収縮スリーブで水位検知金属管を包んだ後に、前記熱収縮スリーブと貫通孔との間にはシリコンを注入することは必要になる。そうすると、生産プロセスは複雑になり、生産コストは無駄に向上する。
本考案の主な目的は、水位検知金属管が水と接触することを回避でき、作製プロセスが簡単化になる加湿機の構造を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本願の考案は、水位検知金属管と装置本体は一体成形され、且つ前記水位検知金属管は、装置本体の内部に収容され、回路基板と電気的に連接し、前記装置本体は貯水槽を有し、前記貯水槽の内部には霧化装置が組付けてある。また、前記装置本体の上縁には排気カバーが設けてある。前記排気カバーは、内側に排気装置が設けてあり、且つ噴霧口を有することを特徴とする加湿機の構造であることを要旨としている。
本願の考案では、前記霧化装置は超音波発振器でもいいことを特徴とする請求項1に記載の加湿機の構造であることを要旨としている。
本考案に係る加湿機の構造によれば、次のような効果がある。
(イ)装置本体を射出成形する直前に、水位検知金属管を金型内に設置することにより、水位検知金属管は樹脂製の装置本体と一体になり、だから、装置本体内に包まれた水位検知金属管は貯水槽内の水と接触しなくなり、従来の熱収縮スリーブで水位検知金属管を包んだ方式と比較すると、本考案は、長期間に使用しても腐食や破裂が発生しないので、耐久性はもっと良くなる。
(イ)装置本体を射出成形する直前に、水位検知金属管を金型内に設置することにより、水位検知金属管は樹脂製の装置本体と一体になり、だから、装置本体内に包まれた水位検知金属管は貯水槽内の水と接触しなくなり、従来の熱収縮スリーブで水位検知金属管を包んだ方式と比較すると、本考案は、長期間に使用しても腐食や破裂が発生しないので、耐久性はもっと良くなる。
(ロ)装置本体を射出成形する直前に、水位検知金属管を金型内に設置することにより、水位検知金属管は樹脂製の装置本体と一体になり、だから、従来の熱収縮スリーブで水位検知金属管を包んだ方式と比較すると、熱収縮スリーブと貫通孔との間にはシリコンを注入する工程は必要なくなり、そうすると、生産プロセスは簡単化になり、生産コストは低減になる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図3乃至図8を参照する。本考案に係る加湿機1は、装置本体11を射出成形する直前に、水位検知金属管12を金型内に設置することにより、水位検知金属管12は樹脂製の装置本体11の収容空間111内に包まれて装置本体11と一体になり、また、電気容量およびインダクタンスの変化を検知するために、前記水位検知金属管の底端は回路基板13と電気的に連接し、前記装置本体11は貯水槽112を有し、前記貯水槽112の内部には霧化装置14が組付けてある。また、前記装置本体11の上縁には排気カバー15が設けてあり、前記排気カバー15は、内側に排気装置が設けてあり、且つ噴霧口151を有する。
次に、本考案の使用方法を詳細に説明する。まず、装置本体11の貯水槽112に水を注入して加湿機1を起動して、霧化装置14により貯水槽112内の水を霧化させて、霧化された水が排気カバー15にある噴霧口151から大気に排出され、このとき、前記水位検知金属管12により、貯水槽112内の水の水位変化が即時に検知され、水位が低すぎた場合には、水量不足で持続運転による損壊を回避するために、霧化装置14が停止され、また、水位検知金属管12と装置本体11は一体に成形され、装置本体11内に包まれた水位検知金属管12は貯水槽112内の水と接触しないので、加湿機1の運転はもっと安定になる。
1 加湿機 11 装置本体
111 収容空間 112 貯水槽
12 水位検知金属管 13 回路基板
14 霧化装置 15 排気カバー
151 噴霧口 2 浮きボール
3 探り針式検知スイッチ
111 収容空間 112 貯水槽
12 水位検知金属管 13 回路基板
14 霧化装置 15 排気カバー
151 噴霧口 2 浮きボール
3 探り針式検知スイッチ
Claims (2)
- 水位検知金属管と装置本体は一体成形され、
且つ前記水位検知金属管は、装置本体の内部に収容され、
回路基板と電気的に連接し、
前記装置本体は貯水槽を有し、
前記貯水槽の内部には霧化装置が組付けてあり、
前記装置本体の上縁には排気カバーが設けてあり、
前記排気カバーは、内側に排気装置が設けてあり、且つ噴霧口を有することを特徴とする、
加湿機の構造。 - 前記霧化装置は超音波発振器であることを特徴とする、請求項1に記載の加湿機の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005010793U JP3119637U (ja) | 2005-12-20 | 2005-12-20 | 加湿機の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005010793U JP3119637U (ja) | 2005-12-20 | 2005-12-20 | 加湿機の構造 |
Publications (1)
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JP3119637U true JP3119637U (ja) | 2006-03-02 |
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Family Applications (1)
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2005
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