JP3119275U - 塗り絵セット - Google Patents

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明山隆弘
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有限会社丸和紙器
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Abstract

【課題】 単なる平面的な塗り絵遊びに止まらず、立体的な塗り絵遊びを可能とする塗り絵セットを実現する。
【解決手段】絵柄の輪郭に沿った形状からなる彩色可能なシート状の絵柄片10A(10B)と、上記絵柄片を着脱できる左右の見開きページ3、3からなる冊子体1からなり、折れ目11A(11B)を設けた絵柄片の折れ目の左右箇所を冊子体の左右の見開きページのそれぞれに固定することにより、見開きページの開閉による折れ目を境とした絵柄片の拡縮により冊子体に対して絵柄片が立体的に起伏するようにする。
【選択図】 図1

Description

この考案は塗り絵に関し、より詳細には単なる平面的な塗り絵遊びに止まらず、立体的な塗り絵遊びを可能とする塗り絵セットに関する。
線状の絵柄に沿って筆記具により彩色する遊びが、塗り絵遊びとして古くから親しまれており、そのための用具として紙等のシート材に絵柄を印刷した塗り絵が公知である(例えば、特許文献1)。
特許公開2005−141173号公報
しかしながら、従来技術の塗り絵は平面的なシート材に単に彩色するだけなので、多様な情報媒体に囲まれた現代の子供には単調に過ぎる問題があった。又、そこで試されるのは専ら彩色の技術だけで、その他の創造性は試されないので知育玩具として活用するには限界があった。
この考案は上記の従来技術の問題点に鑑みて創作されたものであり、単調でなく、彩色の技術に止まらず創造性も要求される塗り絵遊びを実現できる塗り絵セットを実現することを目的とする。
即ち、この考案の塗り絵セットは絵柄の輪郭に沿った形状からなる彩色可能なシート状の絵柄片と、上記絵柄片を着脱できる左右の見開きページからなる冊子体からなり、折れ目を設けた絵柄片の折れ目の左右箇所を冊子体の左右の見開きページのそれぞれに固定することにより、見開きページの開閉による折れ目を境とした絵柄片の拡縮により冊子体に対して絵柄片が立体的に起伏することを特徴とする。
又、ここでは第2考案として、前記の塗り絵セットにおいて、複数種の絵柄の絵柄片を用意すると共に、冊子体には複数の見開きページを設け、見開きページへの各絵柄片の着脱手段を共通化することにより、任意の絵柄片を任意の箇所の見開きページに着脱できるようにした塗り絵セットも開示する。
よって、この考案の塗り絵セットによれば、彩色した色彩片を冊子体に固定することにより、図柄がポップアップする立体絵本を自らの彩色で完成させることが可能となり、単なる平面的な塗り絵遊びの域を越えた興味と喜びを遊戯者に与えることが可能となる。
又、第2考案によれば、遊戯者において任意の見開きページに任意の絵柄片を配することができるので、例えば、絵柄片を複数の人物のキャラクターや背景等として用意しておけば、遊戯者は自分で彩色した絵柄片を自由な順番で冊子体に配することにより、自ら創作したストーリーに沿った絵本を製作することが可能となり、創造性を養う格好の知育玩具となる。
以下、この考案の塗り絵セットの具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図3及び図4は塗り絵セットの構成部材を示す図である。この塗り絵セットは絵柄片10A(10B)と、それを着脱する冊子体1により構成される。この実施例においては、絵柄片10A(10B)は厚紙等のシート材Sに印刷により絵柄Pを施すことにより構成されるものであり、絵柄片は輪郭に沿って切り出し可能な手段13A(13B)を設けることにより、彩色後遊戯者によりシート材から切り出される。切り出し可能な手段13A(13B)としては、ここでは手先で切り離しできるための断続する切れ目を例示するが、鋏で切り離すための単なるガイドラインでもよいことは勿論である。
又、冊子体1は折れ目2を境とした左右の見開きページ3、3を一又は複数備え、前記の絵柄片10A(10B)が着脱できる構成とされる。上記の着脱の手段としては、ここでは絵柄片10A(10B)の下端に突設した差し込み部12A(12B)を冊子体10の左右の見開きページ3、3に穿設した差し込みスリット4A(4B)に挿入する構成を採用しているが、着脱手段はこれに限られず、例えば粘着剤による粘着によってもよいことは勿論である。
図1及び図2は塗り絵セットの構成部材同士の関係を示す図である。前記の絵柄片10A(10B)は上下方向に連続する折れ目11A(11B)が設けられることにより左右に屈曲すると共に、上記折れ目の左右箇所に配した一対の差し込み部12A、12A(12B、12B)との間に設けられた折れ目13A、13A(13B、13B)により上下に屈曲する。一方、冊子体1には上記の一対の差し込み部12A、12A(12B、12B)に対応した一対の差し込みスリット4A、4A(4B、4B)が,左右の見開きページ3、3に振り分けて配されており、これらにより絵柄片10A(10B)の折れ目の左右箇所を冊子体の左右の見開きページのそれぞれに固定することにより、見開きページの開閉による折れ目を境とした絵柄片の拡縮により冊子体に対して絵柄片が立体的に起伏することとなる。
以上の実施例において、複数種の絵柄の絵柄片を用意すると共に、冊子体には複数の見開きページを設け、見開きページの差し込みスリットと各絵柄片の差し込み部の形状及び位置を共通化することにより、任意の絵柄片を任意の箇所の見開きページに着脱できるようにしてもよい。
この塗り絵セットの完成状態の斜視図。 同上、絵柄片と冊子体を分離した状態の斜視図。 同上、絵柄片の切り出し前の平面図。 同上、冊子体の平面図。
符号の説明
1 冊子体
10A(10B) 絵柄片
11A(11B) 折れ目

Claims (3)

  1. 絵柄の輪郭に沿った形状からなる彩色可能なシート状の絵柄片と、上記絵柄片を着脱できる左右の見開きページからなる冊子体からなり、折れ目を設けた絵柄片の折れ目の左右箇所を冊子体の左右の見開きページのそれぞれに固定することにより、見開きページの開閉による折れ目を境とした絵柄片の拡縮により冊子体に対して絵柄片が立体的に起伏することを特徴とする塗り絵セット。
  2. 絵柄片はシート材に絵柄が印刷されると共に、輪郭に沿って切り出し可能な手段が設けられる請求項1記載の塗り絵セット。
  3. 複数種の絵柄の絵柄片を用意すると共に、冊子体には複数の見開きページを設け、見開きページへの各絵柄片の着脱手段を共通化することにより、任意の絵柄片を任意の箇所の見開きページに着脱できるようにした請求項1又は2記載の塗り絵セット。
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