JP3119192U - マタニティ用下半身着衣 - Google Patents

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Abstract

【課題】妊娠初期から臨月にかけて大きく変化する妊婦の体型に追従して常に良好なフィット感を与えることができると共に、着脱も容易であり、しかもスタイリッシュで美脚効果に優れたパンツルックを与えるマタニティ用下半身着衣の提供。
【解決手段】マタニティパンツ本体1の上端前方部分には着用時に妊婦の腹部を覆うに十分な大きさの伸縮性のリブニット部4が設けられる。上端後方部分には左右両脇にゴムシャーリング5が設けられると共に中央にはゴムシャーリングより伸縮率が小さい広幅ゴム6が設けられ、着用時に妊婦のウエスト位置で固定されてずり落ちを防止する。リブニット部の袋状上端部に通したボタンホールゴム8を任意量引き出してボタン10で止めることにより妊婦の体型変化に応じたウエストサイズ調節を行う。サイドファスナー11が設けられているので、ウエストサイズ調節を行ったままの状態でパンツの着脱が容易である。
【選択図】図5

Description

本考案は、妊娠初期から臨月に至る間の妊婦の体型変化に追従して常に良好なフィット感が得られるマタニティ用下半身着衣に関する。
従来のマタニティ用下半身着衣として、下記特許文献1に記載のものがある。このマタニティ用下半身着衣は、特にスカート形式として提供される場合は、妊婦の腹部を露出させた状態で下から持ち上げるようにして支持する前帯部と、妊婦の少なくとも胸椎の下端部から腰椎の上端部までの領域に当てる腰パッド部を含む後帯部と、これらを接続する一対の側帯部とを備えている。また、パンツ形式として提供される場合は、上端に腹部形状に追従して伸縮する腹部覆い部と腰パッド部とが設けられた本体の該上端に腹帯を重ねて腹部を下から持ち上げるようにして支持する構成を有する。
特開2005−036375号公報
この従来技術によるマタニティパンツは、妊婦の腹部をパンツ本体上端の腹部覆い部で覆うと共に腹帯で下から持ち上げるようにして支持するものとしているが、パンツ本体と腹帯の2つの別個独立した要素を常にワンセットとして使用する必要があり、着用や保管に不便なものであった。
また、この従来技術ではウエストサイズの調節を行うことができず、もっぱらパンツ本体上端の腹部覆い部を構成する生地の伸縮性に依存しているので、妊娠初期から臨月にかけて大きく変化する妊婦の体型に追従して常に良好なフィット感を与えることが困難であった。
また、従来のマタニティパンツは、妊婦の腹部に合わせてデザインされるためヒップや太股部分など全体が大きめでダブついた印象を与えがちとなり、スタイリッシュなパンツルックとはほど遠いものであった。
したがって、本考案の課題は、これらの従来技術の欠点を解消し、妊娠初期から臨月にかけて大きく変化する妊婦の体型に追従して常に良好なフィット感を与えることができると共に、着脱も容易であり、しかもスタイリッシュで美脚効果に優れたパンツルックを与えることができる新規な構成のマタニティ用下半身着衣を提供することにある。
この課題を解決するため、本考案によるマタニティ用下半身着衣は、本体の両サイド切替ステッチ部に挟まれた上端前方部分には着用時に妊婦の腹部を覆うに十分な大きさの伸縮自在部が設けられ、且つ、任意位置において上端から開閉可能なファスナーを備えたことを特徴とする。好ましい実施形態によれば、このマタニティ用下半身着衣にはさらにウエストサイズ調節手段が備えられる。ウエストサイズ調節手段は、伸縮性腹部カバーの上端を通るゴム帯と、このゴム帯を任意の長さで係止するゴム帯係止手段とを有してなるものとすることができる。ファスナーは好ましくはウエストサイズ調整手段とは略対向する位置に設けられる。
本考案のマタニティ用下半身着衣は、本体の両サイド切替ステッチ部に挟まれた上端前方部分には着用時に妊婦の腹部を覆うに十分な大きさの伸縮自在部が設けられていて妊婦の体型が変化してもジャストフィットして着用感に優れると共に常に腹部を安定させることができる。
また、ウエストサイズ調節手段が設けられるているので、腹部回りのサイズ調節を容易に行うことができる。ウエスト調節手段としては、たとえば、一端に複数のボタンホールが設けられたゴム帯を、リブニット部の上端を裏側に折り返して縫い止めすることにより形成された袋状部に通し、その一端を本体の両サイド切替ステッチ部の一方の近くで止めると共に他端を他方の切替ステッチ部の近くで開口する袋状部の開口端から任意に引き出し可能とした構成を有し、該他方の切替ステッチ部の近くに取り付けたボタンをゴム帯のいずれか一のボタンホールに止めることにより腹部回りのサイズ調節を容易に行うことができる。
以下に本考案によるマタニティ用下半身着衣の好適な一実施形態について添付図面を参照して詳述する。この実施形態はジーンズ形式のマタニティパンツに関し、ストレッチデニムなどの生地で縫製されたパンツ本体1が、右前身頃2a、右後身頃2b、左前身頃3a、左後身頃3bを有して構成されている。右前身頃2aと右後身頃2bとの間にはサイドステッチ2cがパンツ本体1の略全長に亘って設けられている。同様に、左前身頃3aと左後身頃3bとの間にはサイドステッチ3cがパンツ本体1の略全長に亘って設けられている。
パンツ本体1の股上は、背部側では通常のパンツと略同様の寸法とされているが、腹部側では着用時のウエスト位置の下方で大きく湾曲状にカットされており、このカット部分にリブニット部4が縫着されている。リブニット部4は例えば綿95%にポリウレタン5%を配合した伸縮性に優れた生地で形成され、ウエスト位置の上方まで延長して、着用時に妊婦の腹部を全体的に覆うに十分な大きさを有しており、体型変化の激しい妊婦の腹部回りを常に安定させながらカバーする。
一方、パンツ本体1の背部側の上端部は、左右両脇のゴムシャーリング5,5と中央の広幅ゴム6とで構成されている。ゴムシャーリング5,5はリブニット部4と共に妊婦の腹部回りのサイズ調節作用を果たすと共に、着用時の微妙な動きに対応してウエストの可動性を高める。広幅ゴム6はゴムシャーリング5,5より伸縮率の小さな広幅帯状のゴム板からなり、着用時に背骨付近に当たってウエスト位置に安定して固定されるため、腹部を締め付けることなしに後ろの部分をずり落ちにくくしていると共に、股下がぴったり合ったジャストフィットとなって美脚効果が発揮される。
リブニット部4の上端は裏側に折り返して縫着されることにより袋状に形成されており、右サイドステッチ2c近くで開口している。この袋状上端部7には、多数のボタンホール8aが等間隔をおいて設けられた帯状のボタンホールゴム8が通され、その一端は左サイドステッチ3c近くで縫い止めされ、他端は袋状上端部7の開口端7aから引き出されて右サイドステッチ2c近くで縫い止めされている。袋状上端部7の開口端7aから引き出されたボタンホールゴム8はループ状とされ、この部分にストッパリング9が移動自在に取り付けられている。ボタン10は右サイドステッチ2c近くのゴムシャーリング5の端部に縫着され、右サイドステッチ2c近くの基端部に位置するボタンホールを挿通している。着用に際しては、ボタンホールゴム8をリブニット部4の袋状上端部7の開口端7aから引き出し(図4に示す状態)た後、ウエストサイズに応じた位置のボタンホール8aにボタン10を通してウエストサイズ調節を行う。妊娠初期で腹部がそれ程大きくなっていないときにはボタンホールゴム8の引き出し量を大きくして比較的奥方に位置するボタンホール8aにボタン10を通してサイズ調節を行い、徐々に腹部が大きくなるにつれてボタンホールゴム8を緩めて(リブニット部4の袋状上端部7への収容量を大きくして)ボタン止めする。ストッパリング9は、ボタン10を外したときにボタンホールゴム8が袋状上端部7内にすべて引き込まれてしまうことを防止する。
左サイドステッチ3cの上端はファスナー11で開閉可能である。このサイドファスナー11を開けることにより、上述のようにしてボタンホールゴム8の任意のボタンホール8aをボタン10で止めてウエストサイズ調節した状態のままでもパンツの着脱を容易に行うことができる。左サイドステッチ3cに臨むリブニット部4およびゴムシャーリング5の各上端部には一方に鈎状のフック他方に係止リング(いずれも図示省略)がそれぞれ縫い付けられており、サイドファスナー11を上端まで閉じ、且つフックを係止リングに係止することにより、上述のようにしてウエストサイズ調節されたジャストフィットが即座に得られる。
本考案は、特にマタニティパンツとして提供されるマタニティ用下半身着衣として有効に利用することができる。
本考案の一実施形態に係るマタニティパンツの着用状態正面図である。 同マタニティパンツの着用状態背面図である。 同マタニティパンツの着用状態左側面図である。 同マタニティパンツのウエストサイズ調整部をパンツの内側から見た状態で示す詳細図である。 同マタニティパンツの上部構成を示す詳細図である。
符号の説明
1 パンツ本体
2a 右前身頃
2b 右後身頃
2c 右サイドステッチ
3a 左前身頃
3b 左後身頃
3c 左サイドステッチ
4 リブニット部(伸縮性腹部カバー)
5 ゴムシャーリング
6 広幅ゴム(ウエスト固定手段)
7 リブニット部の袋状上端部
7a 袋状上端部の開口端
8 ボタンホールゴム(ゴム帯)
8a ボタンホール
9 ストッパリング
10 ボタン(ゴム帯係止手段)
11 ファスナー

Claims (4)

  1. 本体の両サイド切替ステッチ部に挟まれた上端前方部分には着用時に妊婦の腹部を覆うに十分な大きさの伸縮性腹部カバーが設けられ、且つ、任意位置において上端から開閉可能なファスナーを備えたことを特徴とするマタニティ用下半身着衣。
  2. さらにウエストサイズ調節手段を備えたことを特徴とする、請求項1記載のマタニティ用下半身着衣。
  3. ウエストサイズ調節手段が、伸縮性腹部カバーの上端を通るゴム帯と、このゴム帯を任意の長さで係止するゴム帯係止手段とを有してなることを特徴とする、請求項2記載のマタニティ用下半身着衣。
  4. ファスナーがウエストサイズ調整手段とは略対向する位置に設けられることを特徴とする、請求項2または3に記載のマタニティ用下半身着衣。
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