JP3205123U - マタニティワンピース - Google Patents

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美由紀 矢治
美由紀 矢治
橋本 亜紀子
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株式会社千趣会
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Abstract

【課題】妊婦用として腹部を圧迫することなく健診時にも脱衣する必要のないマタニティワンピースを提供することである。【解決手段】この考案のマタニティワンピースは、トップ部10と、スカート部20と、それらを接続する伸縮自在のウエスト帯30より成る。前記トップ部10の前身頃はウエスト帯30に縫着されておらず、後身頃はウエスト帯30に縫着されている。そしてトップ部10の裾布12はウエスト帯30よりも下方に延び自由端を形成して捲り上げることができるようになっている。【選択図】図1

Description

この考案は、妊婦の着用に好適なワンピースに関する。
通常のワンピースは、言うまでもなく上着とスカートが一連に形成されているため、腹部によほど余裕を持たせて縫製しない限り、妊婦用としては本来適したものではない。特に上着が腹部にぴったり密着すると、圧迫感を覚えるほかに視覚的にも好ましくない。何よりも、健診を受ける際に、ワンピースを着脱する必要があって非常に面倒である。
そこで、この考案の課題は、妊婦用ワンピースとして腹部を圧迫することなく健診時にも着脱する必要がないようにすることである。
上記の課題を解決するため、この考案は、トップ部と、スカート部と、このスカート部の上端全周にわたって形成され、前記トップ部に接続された伸縮自在のウエスト帯より成るワンピースにおいて、前記トップ部の後身頃に対応する部分の下端縁はウエスト帯に固着され、前記トップ部の前身頃に対応する部分の裾部はウエスト帯から分離されてウエスト帯より下方にスカート部と重なり合うように延びて自由端を形成したことを特徴とする構成を採用したのである。
前記トップ部の前身頃を、袖無し形状の身上布とその下端縁に接続された長方形状の裾布によって形成し、この裾布を前記ウエスト帯よりも下方に延ばして自由端にしておくのがよい。また、前記スカート部を前面布と後面布とを筒形にしたスタイルにすることができる。さらに、前記ウエスト帯は、前記スカート部の上端全周に設けられた中空環状通路と、この通路の全長にわたって通路内に挿入されたゴム紐によって形成し、ゴム紐の長さを調節可能にしておくことができる。
この考案によれば、以上のように、トップ部の前身頃をスカート部に固着せずに分離し、このフリーになった裾部をウエスト帯よりも下方に延ばして自由端としたので、ワンピースの前身頃が妊婦の腹部を圧迫せず、かつゆったりした着用感を与えるので外観的にも好ましく、さらに健診時には裾部を手で持って前身頃を捲り上げることにより、ワンピースを装着したままで腹部を現わすことができる。
この考案のワンピースの正面図、 同上の背面図、 同上の側面図、 ウエスト帯を示す部分拡大平面図、 ウエスト帯のゴム紐の調節手段を示す縦断面図、 ワンピースの使用状態の一例を示す側面図である。
以下、この考案の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1乃至図3に示すように、この考案のマタニティワンピースは、トップ部10と、スカート部20と、これらを接続するウエスト帯30より成る。トップ部10は袖無し形態になっており、脇下に沿った縦縫着線10a、10aから前面に形成された前身頃は、アンダーバスト周辺から肩まで延びる一対の略截頭山形状身上布11、11と、この両身上布11、11の下端に沿って縫着された4角形状の裾布12より成り、この裾布12はウエスト帯30に縫着されず点線で示すようにウエスト帯30よりも下方に延び、この点線部分は自由端になっている。また、前記身上布11、11は、ネックライン11a、11aの下端部分で重なり合っている。前記縦縫着線10a、10aよりも背面側の後身頃は、一枚の背面布13によって形成され、その上端の両側は、前記前身頃の身上布11、11の先端と縫着され、背面布13の両側上半部は開放され、両側下半部は身上布11、11の下側側縁11c、11c及び裾布12の上側側縁12a、12a(身上布11、11の下端縁とウエスト帯30の上端縁との間の側縁)とそれぞれ縦縫着線10a、10aによって接続されている。そして、背面布13と身上布11、11の開放された両側上半部は、腕通し口11b、11bを形成している。さらに、背面布13の下端縁はウエスト帯に固着されている。従ってトップ部10の後身頃に対応する下端縁はウエスト帯30に固着されており、前身頃に対応する下端縁はウエスト帯30から分離していることになる。
前記スカート部20は、前面布21と後面布22の両側縁を前記縦縫着線10a、10aに続く縦縫着線10b、10bにより接合して筒状体を形成したものであって、この筒状体の上端縁全周にウエスト帯30が形成されている。
前記ウエスト帯30は、図4及び図5に示すように、前記スカート部20の上端縁全周に連続して形成された中空環状通路31の全長にわたって広幅(例えば10〜30mm幅)の帯状ゴム紐32を無端状態で挿入したものである。この通路31の腹部中央に対応する位置に、ゴム紐32の取出口31aが設けられ、この取出口31aの近辺にボタン33が取り付けられている。一方前記ゴム紐32には、多数のボタン穴32aが等間隔に設けられており、前記通路31の取出口31aからこのゴム紐32を図4のようにループ状に引き出し、図5(A)のようにこのループ32bのボタン穴32aを重ね合せてボタン33を挿入し止着する。図5(B)に示すように、ゴム紐32を取出口31aから長く取り出してループ32bを大きくし、前記と同様にボタン33で止着すると、ゴム紐32のウエスト廻りの実効長さが短くなるため、ウエスト廻りの緊張度が大きくなり、逆に、図5(A)のようにループ32bを小さくすると、ウエスト廻りの緊張度が小さくなる。従って、妊婦のウエスト廻りに応じてゴム紐32の緊張度を適度に調節することができる。
上記のようなワンピースを着用する場合、通常のワンピースと同様に、スカート部20の下端から身体の頭部を押し入れて、両腕を身体両側に沿わせた状態で身体の胴部に沿って下方に押し下げ、トップ部10のネックライン11a、11aの間から頭部を突き出すと共に両腕をそれぞれ腕通し口11b、11bから外に出す。このようにしてワンピースを着用後に、例えば健診を受ける際に、腹部を露出する必要が生じた場合には、図6に示すように、ベッドBに仰臥した状態で、自由端になっている裾布12を両手Hで持ってバストの方向に前身頃を捲り上げると、腹部Fが露出する。勿論椅子に座った状態でも同様の操作を行なうことができる。このような操作を容易にするため、ワンピースは伸縮性の良好な織布や編成布で形成するのが好ましい。
この考案のワンピースは、上述の実施形態に限定されない。例えばトップ部10の身上布11、11を二枚の生地を用いて形成したが、勿論一枚の生地によって形成することができる。その場合はネックラインは連続したものとなる。そしてトップ部10の身上布11と裾布12を連続した一枚の生地によって形成することも可能である。また、トップ部10を袖無しの形態にしたが短袖等にすることもできる。一方、スカート部20は、筒形スタイルにしたがその他の種々のタイプのスカートを採用することができる。またウエスト帯30のゴム紐32の長さを調整する手段として、ボタン33とボタン穴32aを用いたが、クリップのような挟持具によってループ32bを挟むようにしてもよい。その場合ボタン穴32aは必要でない。
前記裾布12は、スカート部20内にタックイン(tack in)してもよいし、場合によってはオーバラップ(overlap)して用いることができる。また、トップ部10に重ねてブラウスやカーデガン等の上着を着用することができる。
10 トップ部
10a、10b 縦縫着線
11 身上布
11a ネックライン
11b 腕通し口
11c 身上布の側縁
12 裾布
12a 側縁
13 背面布
20 スカート部
21 前面布
22 後面布
30 ウエスト帯
31 通路
31a 取出口
32 ゴム紐
32a ボタン穴
32b ループ
33 ボタン
B ベッド
F 腹部
H 手

Claims (4)

  1. トップ部と、スカート部と、このスカート部の上端全周にわたって形成され、前記トップ部に接続された伸縮自在のウエスト帯より成るワンピースにおいて、前記トップ部の後身頃に対応する部分の下端縁はウエスト帯に固着され、前記トップ部の前身頃に対応する部分の裾部はウエスト帯から分離されてウエスト帯より下方にスカート部と重なり合うように延びて自由端を形成したことを特徴とするマタニティワンピース。
  2. 前記トップ部の前身頃は、袖無し形状の身上布と、その下端縁に接続された長方形状の裾布より成り、この裾布は前記ウエスト帯よりも下方に延びる自由端となって前記裾部を形成する請求項1に記載のマタニティワンピース。
  3. 前記スカート部は、前面布と後面布を筒形に接続したスカートより成る請求項1または2に記載のマタニティワンピース。
  4. 前記ウエスト帯は、前記スカート部の上端全周に形成された中空環状通路と、この通路の全長にわたって通路内に挿入されたゴム紐より成り、そのゴム紐の長さが調節可能になっている請求項1〜3のいずれかに記載のマタニティワンピース。
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