JP3118795B2 - スクリュープレスの外筒スクリーン - Google Patents
スクリュープレスの外筒スクリーンInfo
- Publication number
- JP3118795B2 JP3118795B2 JP07129135A JP12913595A JP3118795B2 JP 3118795 B2 JP3118795 B2 JP 3118795B2 JP 07129135 A JP07129135 A JP 07129135A JP 12913595 A JP12913595 A JP 12913595A JP 3118795 B2 JP3118795 B2 JP 3118795B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- cylindrical body
- outer cylinder
- screw press
- cylinder screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
- B30B9/18—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing with means for adjusting the outlet for the solid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、下水汚泥等の脱水に
用いるスクリュープレスの外筒スクリーンの改良に関す
る。
用いるスクリュープレスの外筒スクリーンの改良に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】スクリュープレスは、スクリーンを張設
した外筒内にスクリュー軸を支架し、そのスクリューで
供給した汚泥等を他端に搬送しつつ加圧して脱水してい
る。従って、外筒のスクリーンには高圧がかかるので、
スクリーンを支持するのにパンチングメタルを用いた
り、外筒自体を強固に補強している。
した外筒内にスクリュー軸を支架し、そのスクリューで
供給した汚泥等を他端に搬送しつつ加圧して脱水してい
る。従って、外筒のスクリーンには高圧がかかるので、
スクリーンを支持するのにパンチングメタルを用いた
り、外筒自体を強固に補強している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このパンチングメタル
や補強部材のために、従来のスクリュープレスは、本来
目的である脱水のためのスクリーンとなる窓の面積が狭
く効率の悪いものとなっている。また、機械を構成する
にも、スクリーンの支持部材の配設や補強材の付加等で
手数を要し、高価なものとなっている。
や補強部材のために、従来のスクリュープレスは、本来
目的である脱水のためのスクリーンとなる窓の面積が狭
く効率の悪いものとなっている。また、機械を構成する
にも、スクリーンの支持部材の配設や補強材の付加等で
手数を要し、高価なものとなっている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、簡単容易に
機械を構成できて、然も、スクリーン面積が広くて効率
のよい外筒スクリーンを具現したものであり、この発明
の要旨とするところは、薄肉の円筒体の外周面に、その
母線方向に沿って複数本の突条を固着するとともに、円
筒体の内面には、その深さが円筒体の肉厚以上のリング
状の溝を複数個設け、さらに、円筒体の内面にメタルメ
ッシュ等よりなるろ材を張設したものである。
機械を構成できて、然も、スクリーン面積が広くて効率
のよい外筒スクリーンを具現したものであり、この発明
の要旨とするところは、薄肉の円筒体の外周面に、その
母線方向に沿って複数本の突条を固着するとともに、円
筒体の内面には、その深さが円筒体の肉厚以上のリング
状の溝を複数個設け、さらに、円筒体の内面にメタルメ
ッシュ等よりなるろ材を張設したものである。
【０００５】
【作用】この発明に係る外筒スクリーンは、スクリーン
を支持する円筒状の骨格が、その母線方向に固着した数
本の突条により補強されて強固であり、スクリュー羽根
で搬送されるケーキの強圧に耐えることができ、高効率
の脱水をすることができる。
を支持する円筒状の骨格が、その母線方向に固着した数
本の突条により補強されて強固であり、スクリュー羽根
で搬送されるケーキの強圧に耐えることができ、高効率
の脱水をすることができる。
【０００６】また、この外筒スクリーンの骨格を製作す
るにも、円筒体の外周部に突条を固着し、次いで、リン
グ状の溝を機械加工によって付すだけであるので、従来
の目抜き鉄板等を巻いた円筒体の外面に、リング状のリ
ブおよび母線方向に沿うリブを縦横に固着するのに比較
して、はるかに簡単で安価に製作することができる。以
下、図面に基づいてこの発明を具体的に説明する。
るにも、円筒体の外周部に突条を固着し、次いで、リン
グ状の溝を機械加工によって付すだけであるので、従来
の目抜き鉄板等を巻いた円筒体の外面に、リング状のリ
ブおよび母線方向に沿うリブを縦横に固着するのに比較
して、はるかに簡単で安価に製作することができる。以
下、図面に基づいてこの発明を具体的に説明する。
【０００７】
【実施例】図１は、従来のスクリュープレスの模式的側
面図であり、この発明に係るスクリュープレスの外筒ス
クリーンは、図１では符号Ａで示す外筒スクリーンに相
当するものである。
面図であり、この発明に係るスクリュープレスの外筒ス
クリーンは、図１では符号Ａで示す外筒スクリーンに相
当するものである。
【０００８】この発明に係る外筒スクリーンは、次のよ
うに構成してある。図２および図３に示すように、鉄板
等で構成した薄肉の円筒体１の外周面に、その母線方向
に沿ってリブ２を溶着するとともに、円筒体１の内面に
は、その深さが円筒体１の肉厚以上のリング状の溝３を
設け、さらに、円筒体１の内面にスクリーン４を張設し
ている。符号５は、円筒体１の両端にそれぞれ設けた継
足用のフランジであり、支持部材への取付け等に用いら
れる。
うに構成してある。図２および図３に示すように、鉄板
等で構成した薄肉の円筒体１の外周面に、その母線方向
に沿ってリブ２を溶着するとともに、円筒体１の内面に
は、その深さが円筒体１の肉厚以上のリング状の溝３を
設け、さらに、円筒体１の内面にスクリーン４を張設し
ている。符号５は、円筒体１の両端にそれぞれ設けた継
足用のフランジであり、支持部材への取付け等に用いら
れる。
【０００９】この発明に係る外筒スクリーンは、上述の
ようにそのクスリーン４の支持枠体が一体の円筒体１に
リブ２を一体に固着してあるので、スクリュー羽根の搬
送に伴なうケーキの高圧力に耐えることができ、高圧搾
脱水をすることができる。
ようにそのクスリーン４の支持枠体が一体の円筒体１に
リブ２を一体に固着してあるので、スクリュー羽根の搬
送に伴なうケーキの高圧力に耐えることができ、高圧搾
脱水をすることができる。
【００１０】また、製作するにしても円筒体１の外周面
にリブ２を溶着し、円筒体内面をリング状に切り欠くの
みで極めて簡単であり、特に、スクリュー羽根とスクリ
ーン内面との間に精密なクリアランスを必要とする外筒
スクリーンにおいて、そのスクリーン４の張設面を機械
的に加工するので、目抜き鉄板等を円筒状に巻いて円筒
体１を構成するのに比較すれば、簡単で且つ精密に円筒
体１を構成することができるものである。
にリブ２を溶着し、円筒体内面をリング状に切り欠くの
みで極めて簡単であり、特に、スクリュー羽根とスクリ
ーン内面との間に精密なクリアランスを必要とする外筒
スクリーンにおいて、そのスクリーン４の張設面を機械
的に加工するので、目抜き鉄板等を円筒状に巻いて円筒
体１を構成するのに比較すれば、簡単で且つ精密に円筒
体１を構成することができるものである。
【００１１】また、この発明に係る外筒スクリーンは、
スクリーン４を張設するろ過窓の大きさを機械加工によ
って形成するのでその開口度は自由に選択でき、従来の
パンチングメタルのように既成のろ過窓のものに比較し
て、スクリーン部を広くして開口率を高くすることが可
能である。
スクリーン４を張設するろ過窓の大きさを機械加工によ
って形成するのでその開口度は自由に選択でき、従来の
パンチングメタルのように既成のろ過窓のものに比較し
て、スクリーン部を広くして開口率を高くすることが可
能である。
【００１２】
【発明の効果】このように、この発明に係る外筒スクリ
ーンは、製作が容易で且つ、精密な加工ができるととも
に、スクリーン部分の開口率を広くできるもので、従来
のこの種スクリュープレスの外筒スクリーンに比較して
効率のよい外筒スクリーンを構成できるものである。
ーンは、製作が容易で且つ、精密な加工ができるととも
に、スクリーン部分の開口率を広くできるもので、従来
のこの種スクリュープレスの外筒スクリーンに比較して
効率のよい外筒スクリーンを構成できるものである。
【図１】従来のスクリュープレスの模式的側面図であ
る。
る。
【図２】この発明に係る外筒スクリーンの斜面図であ
る。
る。
【図３】図２のＸ−Ｘ線に沿っての断面図である。
１ 円筒体 ２ リブ ３ 溝 ４ スクリーン
Claims (1)
- 【請求項１】 薄肉の円筒体１の外周面に、その母線方
向に沿って複数本の突条２を固着するとともに、円筒体
の内面には、その深さが円筒体１の肉厚以上のリング状
の溝３を複数個設け、さらに、円筒体１の内面にメタル
メッシュ等よりなるろ材４を張設してなるスクリュープ
レスの外筒スクリーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07129135A JP3118795B2 (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | スクリュープレスの外筒スクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07129135A JP3118795B2 (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | スクリュープレスの外筒スクリーン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08294700A JPH08294700A (ja) | 1996-11-12 |
| JP3118795B2 true JP3118795B2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=15001984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07129135A Expired - Fee Related JP3118795B2 (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | スクリュープレスの外筒スクリーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3118795B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100403796B1 (ko) * | 2001-02-13 | 2003-10-30 | 주식회사 천보엔지니어링 | 협잡물 종합처리이송방법 |
| JP5071820B2 (ja) * | 2010-03-16 | 2012-11-14 | 株式会社石垣 | 回転濃縮機の外筒スクリーン |
| CN102941679B (zh) * | 2012-12-07 | 2015-03-25 | 东莞市沃森实业有限公司 | 家用榨油机 |
| US10919249B2 (en) * | 2016-02-19 | 2021-02-16 | Albert Mardikian | Apparatus for pressing and dehydrating of waste |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP07129135A patent/JP3118795B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08294700A (ja) | 1996-11-12 |
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