JP3118255U - レンズモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】体積を縮小できるレンズモジュールを提供する。
【解決手段】
本考案のレンズモジュールは、コイル60を直接レンズ保持枠50の環状フレーム51と上部保持枠80の環状フレーム81との間に挟設することによって連動体2の直径および占有体積を縮小し、また、二つの弧形の磁石90をコイル60の左右外周に対称に設置することによって、磁石が占有する体積を縮小し、これによりレンズモジュール1の体積を縮小できる。また、四つのばね30を二つの導電片20の四つの架橋片24上とレンズ保持枠50外周の四つの突部52との間に架設することによって、焦点調整時に均等なばね力が提供され、レンズ70を安定的に焦点調整移動させることができる。
【選択図】 図2

Description

本考案はレンズモジュールに関し、特にデジタルカメラまたは撮影機能を有する携帯電話に使用され、電磁力をレンズの焦点調整の駆動力とするレンズモジュールに関する。
デジタルカメラまたは撮影機能を有する携帯電話にはレンズモジュールが設けられており、大部分のレンズモジュールには焦点調整装置が設けられている。レンズモジュールはその設計において軽い、薄い、小さいといった条件を満たす必要があり、また、精密性および耐久性をも必要とする。従来技術による焦点調整装置において、電磁力を利用して調整を行なうものがあるが、従来技術によるコイルはレンズの連動体(レンズおよび外部保持枠を含む)の外周に嵌設され、また、コイルの外周に設けられた磁石は環状の磁石であるので、占有する体積は非常に大きい。また、弾性片を使用して電磁力と平衡状態を保つ構造となっているが、弾性片は外力によって変形しやすく、振動、復位または長時間の使用によってその焦点調整の安定性および正確性は影響を受けるという欠点があった。
特開2005−274796号公報
本考案の第1の目的は、レンズの外周に、レンズ保持枠、コイルおよび上部保持枠が設置されて連動体が構成され、コイルがレンズ保持枠と上部保持枠との間に挟設されることによって、コイルの直径を短くでき、コイルが占有する体積を縮小でき、それによってレンズモジュールの体積を縮小できるレンズモジュールを提供することにある。
本考案の第2の目的は、従来技術によるレンズモジュールに使用される環状の磁石に代わって二つの弧形の磁石がコイルの左右両側にそれぞれ挟設されていることによって、磁石が占有する体積を縮小でき、それによってレンズモジュールの体積を縮小できるレンズモジュールを提供することにある。
本考案の第3の目的は、四つのばねの一端がそれぞれ二つの導電片の四隅の架橋片に垂直に掛設され、他端がレンズ保持枠外周の四つの対応する凸部にそれぞれ垂直に掛設されていることによって、軸向きに均等な牽引力が発生し、安定的にレンズの焦点調整を行なうことができるレンズモジュールを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の請求項1に記載のレンズモジュールは、
底蓋と、二つの導電片と、四つのばねと、下枠と、レンズ保持枠と、コイルと、レンズと、上部保持枠と、二つの磁石と、磁石蓋と、上蓋とからなるレンズモジュールであり、前記底蓋は、方形の枠体であり、四隅には掛合用の支持部材がそれぞれ設けられ、上蓋と一体に組合わされ、中央部分には貫通孔が設けられ、レンズの光の経路を形成しており、前記導電片は、二つの対称形状の導電銅片であり、それぞれ底蓋上に固定されて電気的に隔離された状態になっており、それぞれの突片に異なる電極が接続され、二つの導電片間には前記底蓋の貫通孔に対応する中央孔が形成され、中央孔の外周には等間隔に架橋片が四つ設置され、前記架橋片にはばねが掛設され、前記ばねは、二つの導電片の四つの架橋片上にそれぞれ掛設され、下枠を垂直上方に貫通してレンズ保持枠外周の四つの突部にそれぞれ掛設され、前記下枠は、前記二つの導電片上に覆設され、中央部分には貫通孔が設けられ、貫通孔縁辺上には突縁が設けられ、突縁の外周上には等間隔に外部に向かって前記ばねに対応した四つの貫通溝が設けられ、四つのばねはそれぞれ貫通溝を貫通し、上向きにレンズ保持枠を掛止し、突縁の外辺には二つの対称の隔板が設置され、前記レンズ保持枠は、環状フレームおよび環状フレーム外周に設けられた四つの突部からなり、前記四つの突部には前記四つのばねが対応してそれぞれの突部上に掛設され、レンズ保持枠に対して均等なばね力を与え、環状フレームは下枠の貫通孔内において上下に可動し、前記コイルは、レンズ保持枠の環状フレーム上面に設置され、コイルの頭端および尾端にはそれぞれ異なる電極が接続され、前記上部保持枠は、環状フレームおよび環状フレーム外周から外部に突出した四つの掛合体からなり、上部保持枠、コイルおよびレンズ保持枠がレンズの外周に設置されて電磁力によって駆動される連動体が構成され、コイルは上部保持枠の環状フレームとレンズ保持枠の対応する環状フレームとの間に挟設され、前記磁石は、二つの対称の弧形の磁石であり、それぞれコイルの左右外周に挟設され、コイルの頭端および尾端の電極および電流の大きさが変更されたとき、電磁力が発生して連動体を駆動して焦点調整を行い、前記磁石蓋は、蓋状のケーシング体であり、前記二つの磁石上面に覆設され、二つの磁石は磁石蓋と下枠との間に挟設され、磁石蓋には中央の貫通溝および貫通溝外周の四つの対称の凹溝が設けられ、それぞれ連動体の上部保持枠の環状フレームおよびその外周に設けられた四つの掛合体に対応しており、連動体が焦点調整を行なうとき、中央の貫通溝から伸縮が行なわれ、前記上蓋は、底蓋と一体に掛合され、連動体、二つの導電片、四つのばね、下枠、二つの磁石および磁石蓋が上蓋と底蓋との間に挟設されてレンズモジュールが構成されており、コイルに電流が流されておらず、電磁力が発生していないとき、レンズを内部に含む連動体は四つのばねのばね力によって元々の遠焦点位置に留まり、焦点調整を行なうとき、適当な電流を流してコイルに電磁力を発生させ、連動体が電磁力によって上方に延伸し、連動体が受ける電磁力が四つのばねのばね力と等しくなったとき、連動体は調整後の近焦点位置に留まることを特徴とする。
請求項2に記載のレンズモジュールは、請求項1の場合において、
前記二つの導電片の異なる電極は、金属材料からなるばねによってそれぞれコイルの頭端および尾端に接続されていることを特徴とする。
請求項3に記載のレンズモジュールは、請求項1の場合において、
前記磁石蓋の二つの磁石を挟設していない両側部には、それぞれ垂直に切欠が設けられ、下枠の二つの対称の隔板に対応しており、磁石蓋を二つの磁石上面に覆設した後、切欠は下枠の隔板と密着され、ごみがレンズモジュール内部に進入するのを防止していることを特徴とする。
本考案によるコイルは直接レンズ保持枠の環状フレームと上部保持枠の環状フレームとの間に挟設され、コイルの厚さは二つの環状フレームの厚さ以下であるので、連動体の直径はレンズの直径足す環状フレームの厚さのみとなり、それによって連動体の直径および占有体積を縮小でき、レンズモジュールの体積を縮小できる。
二つの弧形の磁石がコイルの左右外周に対称に設置されているだけなので、左右の直径だけが大きくなり、上下の直径は大きくならず、それによって磁石が占有する体積を縮小でき、レンズモジュールの体積を縮小できる。
また、四つのばねが二つの導電片の四つの架橋片上とレンズ保持枠外周の四つの突部との間に架設されていることによって、焦点調整時に均等なばね力が提供され、レンズを安定的に焦点調整移動させることができる。
図1、2、3、4、5、6、7、8、9に示すように、本考案によるレンズモジュール1は底蓋10と、二つの導電片20と、四つのばね30と、下枠40と、レンズ保持枠50と、コイル60と、レンズ70と、上部保持枠80と、二つの磁石90と、磁石蓋100と、上蓋110とからなる。
図2に示すように、レンズ保持枠50、コイル60および上部保持枠80がレンズ70の外周に挟設され、同時に可動する連動体2を構成している。また、連動体2は導電片20、ばね30、下枠40、磁石90および磁石蓋100と共に底蓋10と上蓋110との間に挟設されてレンズモジュール1を構成しており、連動体2はレンズモジュール1内で伸縮可動し、レンズ70は焦点調整を行なう。
図5、6、7、8、9に示すように、底蓋10は、方形の枠体であり、四隅には掛合用の支持部材11がそれぞれ設けられ、上蓋110と一体に組合わされている。中央部分には貫通孔12が設けられ、レンズ70の光の経路を形成している。
導電片20は、二つの対称形状の導電銅片であり、図5に示すように、定位孔21と底蓋10の定位突部13とが組合わさり、それぞれ底蓋10上に固定されて電気的に隔離された状態になっている。また、それぞれの突片22に異なる電極が接続され、二つの導電片20間には底蓋10の貫通孔12に対応する中央孔23が形成され、中央孔23の外周には等間隔に架橋片24が四つ設置され、架橋片24には平衡を保つためのばね30が掛設されている。四つのばね30は中央孔23の外周に位置し、中央孔23の軸心に対して対称に設置されており、金属材料のばね30によって、二つの導電片20の異なる電極はそれぞれコイル60の頭端61および尾端62に接続されている。
下枠40は、二つの導電片20上に覆設され、中央部分には貫通孔41が設けられ、貫通孔12および中央孔23に対応している。また、貫通孔41縁辺上には突縁42が設けられ、突縁42の外周上には等間隔に外部に向かって四つの貫通溝43設けられ、それぞればね30に対応しており、図6に示すように、四つのばね30はそれぞれ貫通溝43を貫通し、上向きにレンズ保持枠50を掛止している。また、下枠40の突縁42の外辺には二つの対称の隔板44が設置されている。
レンズ保持枠50は、環状フレーム51および環状フレーム51外周に設けられた四つの突部52からなり、四つの突部52にはそれぞれ四つのばね30が対応して掛設され、レンズ保持枠50に対する均等なばね力によって環状フレーム51は下枠40の突縁42によって境界された貫通孔41内において安定的に上下に可動する。
図7に示すように、コイル60は、レンズ保持枠50の環状フレーム51上面に垂直に設置され、コイル60の頭端61と尾端62にはそれぞれ異なる電極が接続される。
図3、4、8に示すように、上部保持枠80は、レンズ保持枠50と組合わされる設計となっており、環状フレーム81および環状フレーム81外周から外部に突出した四つの掛合体82からなり、上部保持枠80、コイル60およびレンズ保持枠50がレンズ70の外周に設置されて連動体を構成しており、コイル60は上部保持枠80の環状フレーム81とレンズ保持枠50の対応する環状フレーム51との間に挟設され、それによってコイル60の直径を縮小でき、コイルが占有する体積を縮小できる。
図8に示すように、磁石90は、二つの対称の弧形の磁石であり、それぞれコイル60の左右外周に挟設され、従来技術におけるコイルの外周に設置される環状の環よりも占有体積を縮小できる。また、コイル60の頭端61および尾端62の電極および電流の大きさが変更されたとき、組合わされた磁石90によって、上下の異なる方向および異なる強弱の電磁力が発生して連動体2(レンズ70を含む)を駆動し、焦点調整を行う。
図3、4、9に示すように、磁石蓋100は、蓋状のケーシング体であり、二つの磁石90上面に覆設され、二つの磁石90が磁石蓋100と下枠との間に挟設されて固定される。また、磁石蓋100には中央の貫通溝101および貫通溝101外周の四つの対称の凹溝102が設けられ、それぞれ連動体2の上部保持枠80の環状フレーム81およびその外周に設けられた四つの掛合体82に対応しており、連動体2(レンズ70を含む)が焦点調整を行なうとき、中央の貫通溝101から伸縮が行なわれる。また、磁石蓋100の二つの磁石90を挟設していない両側部には、それぞれ垂直に切欠103が設けられ、下枠40の二つの対称の隔板44に対応しており、磁石蓋100を二つの磁石90上面に覆設した後、切欠103は下枠40の隔板44と密着して図1のようになり、ごみがレンズモジュール1内部に進入するのを防止する。
上蓋110は、底蓋と組合わされる蓋状のケース体であり、底蓋10と一体に掛合されてレンズモジュール1が構成される。
使用時、コイル60と磁石90との間に電磁力を発生させる方式によって、上向きの電磁力だけを発生させることを選択できる。コイル60に電流が流されておらず、電磁力が発生していないとき、連動体2(レンズ保持枠50、コイル60、上部保持枠80およびレンズ70を含む)は電磁力の作用を受けず、四つのばね30牽引力によって元々の遠焦点位置に留まる。焦点調整を行なうとき、適当な電流を流してコイル60に電磁力を発生させ、連動体2が電磁力によって上方(撮影物の方向)に延伸して近焦点位置となる。連動体2が受ける電磁力が四つのばね30のばね力と等しくなったとき、連動体2は調整後の近焦点位置に留まり、原点の遠焦点位置から最前方の近焦点位置までは、遠焦点から近焦点への調整範囲または近焦点から遠焦点までの調整範囲を含むので、コイル60内の電流の大きさを制御して連動体2をどの位置に停留させるかで焦点調整を行なうことができる。
本考案によるレンズモジュール1と従来技術による焦点調整モジュールとを比較した場合、本考案には少なくとも下記の長所があることが分かる。
本考案によるコイル60は直接レンズ保持枠50の環状フレーム51と上部保持枠80の環状フレーム81との間に挟設され、コイル60の厚さは二つの環状フレーム51、81の厚さ以下であるので、連動体2の直径はレンズ70の直径足す環状フレーム51、81の厚さのみとなり、それによって連動体2の直径および占有体積を縮小でき、レンズモジュール1の体積を縮小できる。
二つの弧形の磁石90がコイル60の左右外周に対称に設置されているだけなので、左右の直径だけが大きくなり、上下の直径は大きくならず、それによって磁石が占有する体積を縮小でき、レンズモジュール1の体積を縮小できる。
また、四つのばね30が二つの導電片20の四つの架橋片24上とレンズ保持枠50外周の四つの突部52との間に架設されていることによって、焦点調整時に均等なばね力が提供され、レンズ70を安定的に焦点調整移動させることができる。
本考案の一実施例を示す斜視図である。 図1の立体分解図である。 図1の横断面図である。 図1のもう一つの横断面図である。 本考案の二つの導電片を底蓋上に設置した状態を示す斜視図である。 図5にさらに四つのばね、下枠およびレンズ保持枠を設置した状態を示す斜視図である。 図6にさらにコイルおよびレンズを設置した状態を示す斜視図である。 図7にさらに上部保持枠および磁石を設置した状態を示す斜視図である。 図8にさらに磁石蓋を設置した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 レンズモジュール
2 連動体
10 底蓋
11 支持部材
12 貫通孔
13 定位突部
20 導電片
21 定位孔
22 突片
23 中央孔
24 架橋片
30 ばね
40 下枠
41 貫通孔
42 突縁
43 貫通溝
44 隔板
50 レンズ保持枠
51 環状フレーム
52 突部
60 コイル
61 頭端
62 尾端
70 レンズ
80 上部保持枠
81 環状フレーム
82 掛合体
90 磁石
100 磁石蓋
101 貫通溝
102 凹溝
110 上部蓋

Claims (3)

  1. 底蓋と、二つの導電片と、四つのばねと、下枠と、レンズ保持枠と、コイルと、レンズと、上部保持枠と、二つの磁石と、磁石蓋と、上蓋とからなるレンズモジュールであり、
    前記底蓋は、方形の枠体であり、四隅には掛合用の支持部材がそれぞれ設けられ、上蓋と一体に組合わされ、中央部分には貫通孔が設けられ、レンズの光の経路を形成しており、
    前記導電片は、二つの対称形状の導電銅片であり、それぞれ底蓋上に固定されて電気的に隔離された状態になっており、それぞれの突片に異なる電極が接続され、二つの導電片間には前記底蓋の貫通孔に対応する中央孔が形成され、中央孔の外周には等間隔に架橋片が四つ設置され、前記架橋片にはばねが掛設され、
    前記ばねは、二つの導電片の四つの架橋片上にそれぞれ掛設され、下枠を垂直上方に貫通してレンズ保持枠外周の四つの突部にそれぞれ掛設され、
    前記下枠は、前記二つの導電片上に覆設され、中央部分には貫通孔が設けられ、貫通孔縁辺上には突縁が設けられ、突縁の外周上には等間隔に外部に向かって前記ばねに対応した四つの貫通溝が設けられ、四つのばねはそれぞれ貫通溝を貫通し、上向きにレンズ保持枠を掛止し、突縁の外辺には二つの対称の隔板が設置され、
    前記レンズ保持枠は、環状フレームおよび環状フレーム外周に設けられた四つの突部からなり、前記四つの突部には前記四つのばねが対応してそれぞれの突部上に掛設され、レンズ保持枠に対して均等なばね力を与え、環状フレームは下枠の貫通孔内において上下に可動し、
    前記コイルは、レンズ保持枠の環状フレーム上面に設置され、コイルの頭端および尾端にはそれぞれ異なる電極が接続され、
    前記上部保持枠は、環状フレームおよび環状フレーム外周から外部に突出した四つの掛合体からなり、上部保持枠、コイルおよびレンズ保持枠がレンズの外周に設置されて電磁力によって駆動される連動体が構成され、コイルは上部保持枠の環状フレームとレンズ保持枠の対応する環状フレームとの間に挟設され、
    前記磁石は、二つの対称の弧形の磁石であり、それぞれコイルの左右外周に挟設され、コイルの頭端および尾端の電極および電流の大きさが変更されたとき、電磁力が発生して連動体を駆動して焦点調整を行い、
    前記磁石蓋は、蓋状のケーシング体であり、前記二つの磁石上面に覆設され、二つの磁石は磁石蓋と下枠との間に挟設され、磁石蓋には中央の貫通溝および貫通溝外周の四つの対称の凹溝が設けられ、それぞれ連動体の上部保持枠の環状フレームおよびその外周に設けられた四つの掛合体に対応しており、連動体が焦点調整を行なうとき、中央の貫通溝から伸縮が行なわれ、
    前記上蓋は、底蓋と一体に掛合され、連動体、二つの導電片、四つのばね、下枠、二つの磁石および磁石蓋が上蓋と底蓋との間に挟設されてレンズモジュールが構成されており、
    コイルに電流が流されておらず、電磁力が発生していないとき、レンズを内部に含む連動体は四つのばねのばね力によって元々の遠焦点位置に留まり、焦点調整を行なうとき、適当な電流を流してコイルに電磁力を発生させ、連動体が電磁力によって上方に延伸し、連動体が受ける電磁力が四つのばねのばね力と等しくなったとき、連動体は調整後の近焦点位置に留まることを特徴とするレンズモジュール。
  2. 前記二つの導電片の異なる電極は、金属材料からなるばねによってそれぞれコイルの頭端および尾端に接続されていることを特徴とする請求項1記載のレンズモジュール。
  3. 前記磁石蓋の二つの磁石を挟設していない両側部には、それぞれ垂直に切欠が設けられ、下枠の二つの対称の隔板に対応しており、磁石蓋を二つの磁石上面に覆設した後、切欠は下枠の隔板と密着され、ごみがレンズモジュール内部に進入するのを防止していることを特徴とする請求項1記載のレンズモジュール。

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