JP3118229U - 携帯用汚物回収ユニット - Google Patents

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之彦 青野
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株式会社アオノ
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Abstract

【課題】リュックサック、バッグ、衣類のポケット等に入れて簡便に携帯でき、登山する山岳地、地震による災害地等、便所のないところでの排泄、及び排泄物の回収が容易にできる携帯用汚物回収ユニットを得る。
【解決手段】軟質性の汚物回収袋(3)、吸水性マット(4)、及びウエットティッシュ(6)を面状に折り畳み、これらを積み重ねて偏平な軟質性の外袋(2)内に収容する。汚物回収袋(3)は、軟質プラスチックシートにより筒状の主体を設け、該主体の左右両側部を互いに接近する方向に中割り折りして該主体の両側に襠片を形成し、該襠片の下端部を前記主体の下端部に一体的に固着し、該汚物回収袋(3)内に吸水性マット(4)を収容する。
【選択図】図1

Description

本考案は、リュックサック、バッグ、衣類のポケット等に入れて簡便に携帯でき、登山する山岳地、地震による災害地等、便所のないところでの排泄(排便・排尿)、及び排泄物(汚物)の回収が容易にできる携帯用汚物回収ユニットに関するものである。
従来の技術として、ポリエチレン製の汚物回収袋内に吸水性マットを固着し、これを折り畳んで5枚〜10枚単位で偏平な軟質性の外袋内に収容したものがあった。
前記従来のものは、地震、台風等の自然災害で便器の水が出なくなった際、あるいは便器のない屋外等で排泄する際に、前記汚物回収袋を外袋から取り出して広げることにより、該汚物回収袋に排泄することができる。
しかしながら、前記従来のものは外袋内に汚物回収袋のみを収容していたので、排泄後に要するティッシュを別途用意しておく必要があった。
特開2000−245654号公報
本考案は、汚物回収袋、吸水性マット、及びウエットティッシュを共通の外袋内に収容することにより、携帯に便利で非常時の排泄が円滑にできる新規な携帯用汚物回収ユニットを得ることを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、請求項1に係る考案は、軟質性の汚物回収袋、吸水性マット、及びウエットティッシュを面状に折り畳み、これらを積み重ねて偏平な軟質性の外袋内に収容したものである。
請求項2に係る考案は、前記汚物回収袋として、汚物回収袋は、軟質プラスチックシートにより筒状の主体を設け、該主体の左右両側部を互いに接近する方向に中割り折りして該主体の両側に襠片を形成し、該襠片の下端部を前記主体の下端部に一体的に固着して上面のみが開口した側面視方形の汚物回収袋を形成し、該汚物回収袋内に吸水性マットを収容する構成にしたものである。
請求項3に係る考案は、前記吸水性マットを、一辺が汚物回収袋の一方側の襠片を広げた長さに略対応し、他辺が両側の襠片を折り畳んだ汚物回収袋の左右幅に略対応する方形状としたものである。
請求項4に係る考案は、前記吸水性マットを、吸水ポリマー、脱臭剤、及び糞を分解する好気性微生物を混在させてシート状にしたものである。
本考案の請求項1に係る考案は、汚物回収袋、吸水性マット、及びウエットティッシュを共通の外袋内に収容したので、非常時の排泄時に準備品忘れがなくなる。また、各汚物回収袋、吸水性マット、及びウエットティッシュを面状に折り畳み、これらを積み重ねて外袋内に収容したので、全体がコンパクトになり、携帯が便利となる。
請求項2に係る発明は、中割り折りした襠片の下端部を主体の下端部に重ねて該主体の下端部に固着したので、襠片を広げると、該襠片の下端部が上方に引き上げられ、これに伴って主体の下端部も上方に引き上げられることになる。このため、汚物回収袋を拡開させると、該汚物回収袋の底部が面状に広がり、また、汚物回収袋内に収容した吸水性マットが前記汚物回収袋の底部に沿って面状に広がることになる。これにより、排尿、排便等の排泄物が汚物回収袋内の底部に向かって円滑に落下・堆積されることになる。
また、請求項3に係る考案は、前記吸水性マットが、前記面状に広がった汚物回収袋の底部の略全面を覆って排尿、排便等の排泄物を効率よく受け止めることになる。
また、請求項4に係る考案は、前記吸水性マットが排泄物中の水分を効率よく吸着するとともに、外部への異臭の発散を防止することになる。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図において、図1は本考案の実施例を示す斜視図、図2は中身を取り出した外袋の斜視図、図3は外袋に収容可能な状態に折り畳んだ汚物回収袋の斜視図、図4は外袋に収容可能な状態に折り畳んだウエットティッシュを収容したティッシュ袋の斜視図、図5は外袋から出した汚物回収袋をシート状に広げた状態の斜視図、図6は汚物回収袋を容器状に広げた状態の斜視図である。
図1において、1は携帯用汚物回収ユニットであり、外袋2内に汚物回収袋3、吸水性マット4、及びウエットティッシュ6を収容してなる。前記外袋2は軟質性のプラスチックフィルムにより、横幅L1が約10cm、たて幅L2が約15cmとなる長方形状に形成し、たて方向の一端側に開閉可能な口2aを有する。該口2aは、図2に示すように、たて方向の一端側全域が開くようになっている。
前記汚物回収袋3は、軟質プラスチックシート、例えば炭酸カルシウムが混入されたポリエチレンシートにより形成される。即ち、図5に示すように、筒状の主体3aの左右両側を互いに接近する方向に中割り折りし、該左右両側に一辺の幅W3が約10cmとなる襠片3b、3cを形成し、該襠片3b,3cの下端部を前記主体3aの下端部に重ねて両者を一体的に固着(熱圧着)するとともに、主体3aの下端部を閉塞してなり、これにより、襠片3b、3cを折り畳んだときの汚物回収袋3は、横幅(左右幅)W1が約35cm、たて幅(上下幅)W2が約50cmとなる長方形状とする。
前記汚物回収袋3を外袋2に収容する際には、図5に示す2点鎖線a、bを基準として左右及び上下に四つ折りして図3に示すように折り畳み、該折り畳んだ際の大きさは、前記外袋2に収容できるように、横幅L3が約8.7cm、たて幅L2が約12.5cmとなる長方形状とする。
前記汚物回収袋3内に吸水性マット4を収容する。該吸水性マット4は、凝固紙に吸水ポリマー、脱臭剤、及び糞を分解する好気性微生物を混在させて付着するとともに、表面を通水性の不織布により被覆してなり、その大きさは横幅(左右幅)が約25cm、前後幅が約20cmとなる長方形状とする。
ウェットティッシュ6は、図4に示すように、ティッシュ袋5内に折り畳まれて収容されている。即ち、軟質性のプラスチックフィルムにより、横幅L5が約10cm、たて幅L6が約7cmとなる長方形状のティッシュ袋5を形成し、該ティッシュ袋5内に3枚〜5枚のウェットティッシュ6を折り畳んで収容する。前記ティッシュ袋5は上面に裂き口5aが形成され、該裂き口5aを開いて前記ウェットティッシュ6が取り出しできるようになっている。
前記実施例によれば、携帯用汚物回収ユニット1は、外袋2内に汚物回収袋3、吸水性マット4、及びウエットティッシュ6が一括して収容されているので、非常時の排泄時にティッシュを用意する必要がなく、迅速に且つ心労をなくして排泄することができる。
また、各汚物回収袋3、吸水性マット4、及びウエットティッシュ6を面状に折り畳み、これらを積み重ねて外袋2内に収容したので、全体がコンパクトになり、バッグ、あるいは衣類等のポケット等に入れて簡便に携帯することができる。
また、汚物回収袋3は、襠片3b,3cを広げると該襠片3b,3cの下端部及び主体3aの下端部が上方に引き上げられて汚物回収袋3の底部が面状に広がることになる。このため、汚物回収袋3を拡開させると、該汚物回収袋3が図6に示すように、上部から底部に向かって箱状に拡開し、また、吸水性マット4が前記汚物回収袋3の底部に沿って面状に広がることになる。これにより、排尿、排便等の排泄物が汚物回収袋3内の底部に向かって円滑に落下・堆積され、排泄物(汚物)を清潔に回収することができる。
また、前記吸水性マット4は、吸水ポリマーによって排泄物中の水分を効率よく吸着するとともに、脱臭剤、及び糞を分解する好気性微生物が排泄物による外部への異臭発散を防止することになる。
本考案の実施例を示す斜視図である。 中身を取り出した外袋の斜視図である。 外袋に収容可能な状態に折り畳んだ汚物回収袋の斜視図である。 外袋に収容可能な状態に折り畳んだウエットティッシュを収容したティッシュ袋の斜視図である。 外袋から出した汚物回収袋をシート状に広げた状態の斜視図である。 汚物回収袋を容器状に広げた状態の斜視図である。
符号の説明
1 携帯用汚物回収ユニット
2 外袋
2a 口
3 汚物回収袋
3a 主体
3b,3c 襠片
4 吸水性マット
5 ウェットティッシュ袋
6 ウェットティッシュ

Claims (4)

  1. 軟質性の汚物回収袋(3)、吸水性マット(4)、及びウエットティッシュ(6)を面状に折り畳み、これらを積み重ねて偏平な軟質性の外袋(2)内に収容したことを特徴とする携帯用汚物回収ユニット。
  2. 汚物回収袋(3)は、軟質プラスチックシートにより筒状の主体(3a)を設け、該主体(3a)の左右両側部を互いに接近する方向に中割り折りして該主体(3a)の両側に襠片(3b,3c)を形成し、該襠片(3b,3c)の下端部を前記主体(3a)の下端部に一体的に固着して上面のみが開口した側面視方形の汚物回収袋(3)を形成し、該汚物回収袋(3)内に吸水性マット(4)を収容したことを特徴とする請求項1記載の携帯用汚物回収ユニット。
  3. 吸水性マット(4)は、一辺が汚物回収袋(3)の一方側の襠片(3b)を広げた長さに略対応し、他辺が両側の襠片(3b,3c)を折り畳んだ汚物回収袋(3)の左右幅に略対応する方形状としたことを特徴とする請求項1又は2記載の携帯用汚物回収ユニット。
  4. 吸水性マット(4)は、吸水ポリマー、脱臭剤、及び糞を分解する好気性微生物を混在させてシート状にしてなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の携帯用汚物回収ユニット。
JP2005009168U 2005-11-02 2005-11-02 携帯用汚物回収ユニット Expired - Lifetime JP3118229U (ja)

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