JP2007117053A - ペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具 - Google Patents
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Abstract
【目的】 犬等のペットの毛並の手入れを行なうことができるとともに、排泄物の回収をすることができるペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具を提供することを目的としている。
【構成】 不織布からなる一端が開放された外袋110と、この外袋110の内側に設けられ、不透水性シートからなる一端が開放された内袋120と、この内袋120の内側に設けられた粘着テープ130とを備えており、人が手を入れられる程度の大きさに設定されている。また、外袋110に炭の微粉末が含浸されたり、内袋120が、光不透過性合成樹脂又は光散乱合成樹脂からなることが望ましい。毛並の手入れをした後や排泄物を回収した後には、ペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100の裏表をひっくり返し、表側になった内袋120についた粘着テープ130のピール紙132をはがすとともに、開口部を絞って封止する。
【選択図】 図1
【構成】 不織布からなる一端が開放された外袋110と、この外袋110の内側に設けられ、不透水性シートからなる一端が開放された内袋120と、この内袋120の内側に設けられた粘着テープ130とを備えており、人が手を入れられる程度の大きさに設定されている。また、外袋110に炭の微粉末が含浸されたり、内袋120が、光不透過性合成樹脂又は光散乱合成樹脂からなることが望ましい。毛並の手入れをした後や排泄物を回収した後には、ペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100の裏表をひっくり返し、表側になった内袋120についた粘着テープ130のピール紙132をはがすとともに、開口部を絞って封止する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、犬等のペットの排泄物を回収する袋を兼用する毛並手入用具に関する。
家庭で飼育されているペットの代表的な動物である犬は、少なくとも一日一回の散歩が必要である。この散歩は、健康維持及び促進のため、犬の運動を確保するという役目もあるが、排泄のチャンスを確保するという役目をも有している。排泄物を回収するための袋としては、特開2004−81078号公報記載のペット用汚物回収袋がある。
この特開2004−81078号公報記載のものは、『不透水性シートから成り、底部および開口部を有する袋体と、前記袋体を平坦状に折畳んだ状態で、その袋体の外方に臨む一方の表面の底部寄りの領域に貼着され、微小な凹凸が全面にわたって形成される吸水性シートと、前記平坦状に折畳まれた袋体の内方に臨む一方の表面の前記吸水性シートが貼着される領域よりも開口部寄りの領域に貼着され、粘着層が形成される開口部封止用テープとを含む』ペット用汚物回収袋である。
このペット用汚物回収袋は、袋体の内側に手を入れ、吸水性シートの部分で排泄物を掴み、その状態でペット用汚物回収袋を裏表が逆になるようにひっくり返し、表側になった開口部封止用テープで開口部を封止して、汚物を回収する。
しかしながら、従来のペット用汚物回収袋は単に排泄物を回収するだけのものであり、散歩の際に必ず必要な毛並の手入れについてはまったく役に立たないものである。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたもので、犬等のペットの毛並の手入れを行なうことができるとともに、排泄物の回収をすることができるペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具を提供することを目的としている。
本発明に係るペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具は、不織布からなる一端が開放された外袋と、この外袋の内側に設けられ、不透水性シートからなる一端が開放された内袋と、この内袋の内側に設けられた粘着テープとを備えており、人が手を入れられる程度の大きさに設定されている。
本発明に係るペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具は、不織布からなる一端が開放された外袋と、この外袋の内側に設けられ、不透水性シートからなる一端が開放された内袋と、この内袋の内側に設けられた粘着テープとを備えており、人が手を入れられる程度の大きさに設定されているので、毛並の手入れを行なった後や、排泄物を回収した後に、ペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具の裏表をひっくり返して、前記粘着テープで封止することができるので、体毛や排泄物の臭いが外部に漏れでないので大変便利である。特に、不織布からなる外袋が内袋の外側の全面にあるので、毛並の手入れも行なうことができる。
また、前記外袋に炭の微粉末が含浸されていると、炭の微粉末の有する臭いを吸着する能力により、毛並の手入れの後につく体毛の臭いや排泄物の臭いが外部に漏れでないようになる。
また、少なくとも前記内袋が、光不透過性合成樹脂又は光散乱合成樹脂からなると、外袋に付着した体毛や回収した排泄物が外部から見えないので好都合である。
また、二つ折りにされた部分を互い違いにして重ねた状態で箱体に収納されていると、一枚ずつ取り出しやすいので大変便利である。
さらに、ペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具は、二つ折りにされた状態で開放された側が上側に位置すると、箱体から取り出した際に、開口部が自然と開くので、手を入れやすくなるという効果がある。
図1は本発明の実施の形態に係るペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具の概略的斜視図、図2は本発明の実施の形態に係るペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具の概略的断面図、図3は本発明の実施の形態に係るペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具を用いた毛並の手入れ方法を示す概略的説明図、図4は本発明の実施の形態に係るペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具を用いた排泄物の回収方法を示す概略的説明図、図5は本発明の実施の形態に係るペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具が箱体に収納された状態を示す概略的断面図である。
本発明の実施の形態に係るペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100は、不織布からなる一端が開放された外袋110と、この外袋110の内側に設けられ、不透水性シートからなる一端が開放された内袋120と、この内袋120の内側に設けられた粘着テープ130とを備えており、人が手を入れられる程度の大きさに設定されている。
前記外袋110は、不織布からなり、一辺のみが開口部として開放された矩形状の袋体である。また、前記内袋120は水を通さない、例えば、ポリエチレン樹脂からなる一辺のみが開口部として開放された矩形状の袋体である。
特に、前記外袋110は、炭の微粉末が含浸されている不織布から構成することが望ましい。なぜならば、炭の微粉末の臭いを吸着する能力により、毛並の手入れの後につく体毛の臭いや排泄物Hの臭いが外部に漏れでないようにするためである。外袋110は、毛並の手入れをした後や、排泄物Hを回収した後は、内側に位置するため、この外袋110に炭の微粉末を含浸させておくことが効果の点からも望ましいのである。
特に、内袋120は、光を透過させない光不透過性合成樹脂や、光を散乱させて内側が見えないようにする光散乱合成樹脂にすることが望ましい。なぜならば、回収した排泄物Hが外部から見えると不快感を与えるから、その不快感を低減させるためである。
この外袋110と内袋120との二重の袋は、矩形状の不織布、不透水性シート、不透水性シート及び不織布をこの順番に積層し、三辺を高周波溶着等でつなぎ合わせることによって形作られる。高周波溶着等でつなぎ合わされない部分は、開口部として開放されている。
そして、特に重要なのは、前記開口部を通して、内袋120の内側に手を入れることができる程度の大きさ、例えば、20cm×25cm程度の大きさになっていることである。手が入らないようなものや大きすぎるものであると、毛並の手入れや排泄物Hの回収をスムーズに行なうことができないためである。ただし、本発明に係るペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100の大きさが、上記寸法に限定されるものでないことはいうまでもない。
また、前記内袋120の内側には、開口部に対して平行に粘着テープ130が取り付けられている。この粘着テープ130は、毛並の手入れを行なったり、排泄物Hを回収したりした後に開口部を封止するものであり、粘着層131が剥離可能なピール紙132でカバーされている。
このように構成されたペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100を用いた毛並の手入れは、図3に示すように、内袋120の内側に手を入れて、犬等のペットの体をなぞる。これにより、抜けた体毛が外袋110に絡みとられる。特に、散歩で汗をかいた後や雨等に濡れた後には、特に効果的である。このように毛並の手入れをした後には、ペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100の裏表をひっくり返し、表側になった内袋120についた粘着テープ130のピール紙132をはがすとともに、開口部を絞って封止する。
また、このペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100を用いた排泄物Hの回収は、図4に示すように、内袋120の内側に手を入れて、排泄物Hをつまむ(図4(A)参照)。そして、ペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100の裏表をひっくり返し、表側になった内袋120についた粘着テープ130のピール紙132をはがすとともに、開口部を絞って封止する(図4(B)参照)。
また、このペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100は、排泄の後に外袋110に若干の水を付けてペットの肛門を清拭することも可能である。もちろん、水を付けなくても肛門の清拭は可能である。
このようなペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100は、折り畳んだ上端で収納袋等に収納することも可能であるが、図5に示すようにして箱体200に収納しておくと、取り出しやすいので大変便利である。
すなわち、ペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100を二つ折りにし、二つ折りにされた部分を互い違いにして重ねた状態で箱体200に収納するのである。そして、箱体200の上面210には最上部に位置するペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100の一端が飛び出すための開口211が開設されている。
このように構成すると、最上部に位置するペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100を引っ張りだすことにより、その下側に位置するペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100の一端が前記開口211から自然と飛び出すので、ペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100を取り出しやすいという効果がある。
特に、ペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100は、二つ折りにされた状態で開放された側が上側に位置するようにして、二つ折りにされた部分を互い違いにして重ねた状態で箱体200に収納すると、箱体200の開口211から飛び出しているのは、ペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100の開口部側となるので、箱体200から引っ張りだす際にペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100の開口部が自然と開いた状態になるので、手を入れやすくなるという効果がある。
なお、このペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具100は上述のように、二つ折りにされた部分を互い違いにして重ねた状態で箱体200に収納されるだけでなく、折り畳まれて単に積層された状態で箱体やビニールパックに収納されることもある。
100 ペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具
110 外袋
120 内袋
130 粘着テープ
110 外袋
120 内袋
130 粘着テープ
Claims (5)
- 不織布からなる一端が開放された外袋と、この外袋の内側に設けられ、不透水性シートからなる一端が開放された内袋と、この内袋の内側に設けられた粘着テープとを具備しており、人が手を入れられる程度の大きさに設定されていることを特徴とするペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具。
- 前記外袋には、炭の微粉末が含浸されていることを特徴とする請求項1記載のペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具。
- 少なくとも前記内袋は、光不透過性合成樹脂又は光散乱合成樹脂からなることを特徴とする請求項1又は2記載のペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具。
- 二つ折りにされた部分を互い違いにして重ねた状態で箱体に収納されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具。
- 請求項4記載のペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具は、二つ折りにされた状態で開放された側が上側に位置することを特徴とするペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005316928A JP2007117053A (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | ペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005316928A JP2007117053A (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | ペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具 |
Publications (1)
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JP2007117053A true JP2007117053A (ja) | 2007-05-17 |
Family
ID=38141574
Family Applications (1)
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JP2005316928A Pending JP2007117053A (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | ペット用排泄物回収袋兼用毛並手入用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007117053A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5928858B1 (ja) * | 2015-10-26 | 2016-06-01 | ジャパンモード株式会社 | 犬用肛門拭取体 |
-
2005
- 2005-10-31 JP JP2005316928A patent/JP2007117053A/ja active Pending
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