JP3117988B2 - 暗証入力方式 - Google Patents

暗証入力方式

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JP3117988B2
JP3117988B2 JP02307505A JP30750590A JP3117988B2 JP 3117988 B2 JP3117988 B2 JP 3117988B2 JP 02307505 A JP02307505 A JP 02307505A JP 30750590 A JP30750590 A JP 30750590A JP 3117988 B2 JP3117988 B2 JP 3117988B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パーソナルコンピユータ,ワードプロセ
ツサ,光フアイル装置等に記憶させる文書データや、フ
アクシミリ装置,電子メールシステム等によつて送受信
する画像データ等に対して入力する暗証番号やパスワー
ド等の暗証入力方式に関する。
〔従来の技術〕
上記のようにワードプロセツサ,光フアイル装置等の
なかには、秘密性のある文書データを磁気デイスクや光
デイスクに記憶させる際に暗証番号又はパスワード等の
暗証も対応させて入力し、その暗証を入力しないと対応
する文書データが読み出せないようにして、記憶させた
文書データを特定の関係者のみが利用できるようにする
機能を有するものがある。
また、フアクシミリ装置のなかにも、送信側で入力さ
れた暗証番号等の暗証を画像データに付加して送信し、
受信側ではその暗証を入力しないと受信した画像データ
の表示又は印刷ができない機能(「親展文書通信機能」
と称する)を持つものがある(例えば、特開昭64−2215
8号及び特開昭64−13872号公報参照)。
従来、上記の暗証には利用者が記憶し易い任意の数字
列や文字列(例えば「0123」「とつきよ」)を用いて、
それらを直接数値キーや文字キーによつて暗証として入
力する方式が取られていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述のような任意の個数の数字列を暗
証として使用する場合は、例えば上記の「0123」のよう
な比較的少ない桁数の文字列にすると利用者が記憶し易
い反面、誰にでも知られ易くなるため、例えば10桁の文
字列「0123456789」のようになるべく桁数の多いものに
すると、今度は利用者が覚え難いうえに入力する時に手
間がかかるという問題があつた。
また、「とつきよ」のような単語等のパスワードを暗
証として使用する場合でも、一般的に利用者が覚え易い
ような文字列にするためにやはり他者に知られ易くな
り、複雑で長めの文字列にすれば利用者にとつて覚え難
いうえに入力する時に手間がかかつてしまう。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、暗
証番号を他者に知られ難くかつ比較的簡単な操作によつ
て入力できるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、メモリ内に蓄
積するデータに対応させる暗証番号又は上記データを読
み出すために対応する暗証番号をキー入力する暗証入力
方式において、ディスプレイ上のカーソル表示を上下左
右の各方向にそれぞれ移動させるための指示を入力する
複数のカーソルキーを使用して、その各カーソルキーの
種類及びその入力順番毎に数値を対応させ、そのカーソ
ルキーが入力される毎にその対応する数値を順次演算
し、その演算結果を暗証番号として入力する。
〔作 用〕
この発明による暗証入力方式は、テンキー等から直接
に暗証番号の数字列を入力せずに、ディスプレイに表示
されるカーソルを上下左右に移動させる4種類のカーソ
ルキーを順次押下して、その押下されたカーソルキーの
種類と入力順番に対応する数値を順次演算した結果を暗
証番号として入力するので、他者が覚え難いような複雑
な数字列を比較的簡単な操作で入力できる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説
明する。
第2図は、この発明による暗証入力方式を採用したフ
アクシミリ装置の構成を示すブロツク図である。
このフアクシミリ装置1は、各種の入力キーと表示部
を備えた操作部2、原稿の画像読取装置であるスキヤナ
3、受信した画像データ等を印刷する印刷装置であるプ
ロツタ4、画像データを蓄積する画像メモリ5、公衆回
線を介して接続される他のフアクシミリ装置との間でG3
通信又はG4通信の制御を行なう通信制御部6、及びこの
フアクシミリ装置全体の制御を司り、各カーソルキーの
種類とその入力順番毎に数値を対応させた参照テーブル
を格納し、この発明による暗証入力方式に係わる処理等
を行なうCPU,ROM,RAM等からなるシステム制御部7を備
えている。
第1図は、第2図に示す操作部2の平面図である。
この操作部2には、各種の機能を選択するメニユーと
操作情報及びメツセージ等を表示する液晶デイスプレイ
(LCD)8、予め登録したフアクシミリ番号の宛先へワ
ンタツチで発信する複数のワンタツチ宛先キー9、LCD8
に表示される各種のメニユーを選択するためのYESキー1
0及びNOキー11、親展文書が記憶されている時に点灯す
る発光ダイオードである親展用LED12を備えている。
さらに、LCD8に表示されるカーソルを上下左右の各方
向へ移動させる各カーソルキー13a〜13d、フアクシミリ
番号等を入力する複数個の数値キー群のテンキー14、フ
アクシミリ送信の開始等を指示するスタートキー15、及
びフアクシミリ送受信等の中断を指示するストツプキー
16を備えている。
次に、親展文書の画像データ(以下は省略して「親展
文書」と称する)を送信する場合の暗証入力の手順とそ
の際の処理について説明する。
親展文書の原稿をスキヤナ3にセツトした後、テンキ
ー14によつて送信先のオペレータの暗証番号を例えば
「68529901」…と入力し、送信先のフアクシミリ番号
をワンタツチ宛先キー9あるいはテンキー14によつて入
力し、スタートキー15を押下すると、通信制御部6によ
つて公衆回線を介して暗証番号と親展文書が送信され
る。
この暗証番号は、プロトコル(伝送制御手順)時に送
信してもよいし、親展文書の画像データに付加して送信
してもよい。
次に、受信した親展文書を読み出して印刷する場合の
暗証入力の手順及びその際の処理について説明する。
まず、受信側フアクシミリ装置のシステム制御部7に
は予め暗証入力の際に押下される各カーソルキーの種類
とその入力順番毎に数値を対応させた参照テーブルを記
憶させておく。
その一例を次表に示す。
この表は、縦方向がカーソルキーの種類、横方向が入
力順番であり、例えばオペレータが暗証として1回目に
上方向のカーソルキー13aを押下すると、それに対応す
る数値“31"が、また4回目に左方向のカーソルキー13c
を押下すると、それに対応する数値“47"がそれぞれ入
力されることを示している。
受信側フアクシミリ装置では、暗証番号及び親展文書
を受信するとその暗証番号をシステム制御部7へ、親展
文書を画像メモリ5へそれぞれ記憶する。
画像メモリ5に親展文書が格納されると、操作部2の
親展用LED12が点灯して、LCD8にメツセージ「親展文書
が有りますから取り出すときはYESキーを押して下さ
い」が表示される。
そのメツセージを確認したオペレータがYESキー10を
押下すると、LCD8の画面は親展取出モードに換わつて暗
証入力を促すメツセージ「暗証入力を行なつてくださ
い」が表示される。
この親展取出モードの画面ではカーソルは表示され
ず、各カーソルキー13a〜13dは暗証入力専用になる。
そこで、オペレータが自己の暗証番号を入力するため
に、例えば次表に示すように各カーソルキー13a〜13dを
[→」[↑」[↓」[←」[↑」の順番で押下すると、
それらに対応する数値「11」「53」「61」「47」「41」
が順次入力される。
こうして、5回のカーソルキー押下が終了すると、シ
ステム制御部7は入力された各数値を乗算した算術値、
すなわち、 11×53×61×47×41=68529901 …… を暗証番号として記憶する。
そして、その暗証番号と親展文書の暗証番号を照
合して、それが一致するので画像メモリ5から対応する
親展文書を読み出して、プロツタ4によつて印刷する。
特に、前記参照テーブルの一例の表中に示す20個の数
値は全て素数であり、この素数同士の積を求めることは
容易であるが、その積の数値を素数に分解することは大
変難しいという性質がある。
したがつて、これらの素数を積算した数値を暗証番号
として用いれば、たとえ第3者によつてその数値が知ら
れることがあつても、その数値を素数に分解するには非
常に時間がかかるので、より暗証入力の秘密性を高める
ことができる。
このようにして、オペレータは暗証番号の数字列その
ものを覚えずに、4種類のカーソルキーの種類とその入
力番号を記憶しておいて順次押下すればよいので操作が
簡単になり、覚え易い暗証番号を付与した親展文書が他
者によつて容易に読み出されることを防止できる。
特に、カーソルキーの種類とその入力順番毎に対応さ
せる数値を全て素数にすれば、暗証入力の解読が非常に
困難であり、第3者に対する暗証番号の秘密性をより高
めることができる。
なお、上述の暗証入力はカーソルキーを5回押下する
ようにしたが、必要に応じて回数を増減してもよいし、
送信側の暗証入力もカーソルキーによつて行なつてもよ
い。
また、上述の例ではフアクシミリ装置に適用した場合
について説明したが、ワードプロセツサや光フアイル装
置等にも適用すれば、秘密性を有する文書データの管理
を向上させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明による暗証入力方
式は、暗証番号を他者に知られ難くかつ比較的簡単な操
作によつて入力することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図に示す操作部の平面図、 第2図はこの発明を採用したフアクシミリ装置の構成を
示すブロツク図である。 1……フアクシミリ装置、2……操作部 3……スキヤナ、4……プロツタ 5……画像メモリ、6……通信制御部 7……システム制御部 8……液晶デイスプレイ(LCD) 9……複数個のワンタツチ宛先キー 10……YESキー、11……NOキー 12……親展用LED 13a〜13d……上下左右各方向のカーソルキー 14……テンキー、15……スタートキー 16……ストツプキー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/023 G06F 3/02 360 H04N 1/44

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリ内に蓄積するデータに対応させる暗
    証番号又は前記データを読み出すために対応する暗証番
    号をキー入力する暗証入力方式において、 ディスプレイ上のカーソル表示を上下左右の各方向にそ
    れぞれ移動させるための指示を入力する複数のカーソル
    キーを使用して、その各カーソルキーの種類及びその入
    力順番毎に数値を対応させ、該カーソルキーが入力され
    る毎にその対応する数値を順次演算し、その演算結果を
    暗証番号として入力することを特徴とする暗証入力方
    式。
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