JP3117985U - 卓壁兼用コードレス電話機 - Google Patents

卓壁兼用コードレス電話機 Download PDF

Info

Publication number
JP3117985U
JP3117985U JP2005008884U JP2005008884U JP3117985U JP 3117985 U JP3117985 U JP 3117985U JP 2005008884 U JP2005008884 U JP 2005008884U JP 2005008884 U JP2005008884 U JP 2005008884U JP 3117985 U JP3117985 U JP 3117985U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
handset
wall
cordless
outer end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005008884U
Other languages
English (en)
Inventor
英二 渋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakayo Telecommunications Inc
Original Assignee
Nakayo Telecommunications Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nakayo Telecommunications Inc filed Critical Nakayo Telecommunications Inc
Priority to JP2005008884U priority Critical patent/JP3117985U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3117985U publication Critical patent/JP3117985U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】卓上、壁掛けの何れの方法で使用する場合においても、コードレス子機の充電用接点と親電話機充電台の充電端子との間で十分な接触圧を得るとともに、親電話機充電台の充電端子の突出量を減らして外力によるばね端子の変形不具合を防止する。
【解決手段】受話部12の内側方向の端面12aに壁掛用の係止穴13と、送話部14の外側方向の端面14aに充電用接点15とを有するコードレス子機11と、送話部受部18の外側端面18aに弾性的に配置されて充電用接点15に接触可能な充電用ばね端子19および受話部受部16に抜き差し可能な壁掛用の子機係止部材20を有する充電台17とを備え、受話部受部16の内側方向の端面16aに壁掛用の子機係止部材20を係合するための第1位置穴21と、外側方向の端面16bに第1位置とは異なる向きに係合するための第2位置穴22とを設けて壁掛用の子機係止部材20を使用状態により選択的に抜き差し可能に取り付けた。
【選択図】図1

Description

本考案は、コードレス子機および子機載置用の充電台を備え、卓上用と壁掛用とに兼用可能なコードレス電話機に関する。
図3は従来のコードレス電話機の構成を示している。図3において、充電可能な蓄電池を内蔵するコードレス子機11は、受話部の内側方向の端面にこのコードレス電話機を壁掛用として使用する場合に用いる係止穴13と、送話部の外側方向の端面に充電用接点15とが設けられている。一方、親電話機は充電回路を内蔵し、子機載置用充電台17の子機送話部外側の端面14aと接触する端面18aには、子機の蓄電池を充電するためのばね端子19と、この電話機を壁掛用として使用する場合に用いる子機係止部材を挿入、固定するための穴21が充電台の受話側に設けられている。
前記従来の例において、親電話機の子機載置用充電台17の受話部外側端面16bと送話部外側端面18aに設けた充電用ばね端子19の先端の距離は、コードレス子機11の受話部外側端面12bと子機送話部外側端面14aに設けた充電用接点15との距離よりも短いため、このコードレス子機11を充電台17に載置した場合、コードレス子機11の充電用接点15と充電台17の充電用ばね端子19が接触して、充電台17からコードレス子機11に充電電流が供給され、コードレス子機11の充電池が充電される。また、このコードレス電話機を壁掛用として用いる場合は、親電話機充電台17に設けられた係止部材用の係合穴21に子機係止部材20を挿入して係合する。子機係止部材20はコードレス子機11の受話部内側方向の端面12aに設けた係止穴13に挿入され、コードレス子機11を壁掛けの状態で係止することができる。
図4は従来のコードレス電話機の構成において、充電台と子機受話部の寸法関係を示している。図4において、コードレス子機11の壁掛用の子機係止部材20を充電台17に係合した状態において、親電話機の充電台17の受話部外側端面16bと子機の受話部外側端面12bの間には子機の壁掛用係止穴13と壁掛用の子機係止部材20のかん合長さD1と同じ隙間を有するため、コードレス子機11を一旦受話部方向へ持ち上げ係止穴13と壁掛用の子機係止部材20の係合を外し、次に手前側へ引いて充電台17より容易に取り外すことができる。
図4においてコードレス電話機が卓上設置専用の電話機である場合は、前述のように壁掛用として使用する場合に一旦子機を受話部方向へ持ち上げて係止部材との係合を外すといった操作は必要無いが、壁掛け設置を兼用する場合は、子機を受話部方向へ一旦係止穴と係止部材のかん合長さD1の分だけ持ち上げる操作が必要なため、充電台の受話部受部にはこのD1と同じ長さの隙間が卓上設置専用の場合より余分に必要である。
壁掛用として使用する場合は、子機は自重によって充電台の送話側つまり充電端子側へ寄せられることとなり、子機の充電接点は充電端子に押し付けられるが、卓上用として使用する場合は、子機が自重によって同様に充電台の充電端子側へ押し付けられることは期待できない。
充電台の送話部外側端面からの充電端子の突出量は、子機が充電台の受話部外側端面へ密着する位置に載置された場合においても、充電台の充電端子と子機の充電接点を接触させるに十分なものでなくてはならない。よって、前述のように子機の係止穴と係止部材のかん合長さD1の分だけ子機と充電台の受話部受部との距離が長いから同じくD1と等しい分だけ充電台の充電端子の突出量を大きくする必要が生じる。このため充電端子は外的な力によって曲がりなどの変形が起こり易くなり、端子同士の十分な接触圧が得られず導通が不十分になるという問題があった。
本考案は、このような従来の問題を解決するものであり、卓上用壁掛用のいずれの場合においてもコードレス子機の充電用接点と親電話機充電台の充電端子との間で常に確実な接触圧を得ると共に、親電話機の充電端子の突出量を減らすことで外力による変形に起因する端子同士の接触圧が十分に得られなくなる不具合を防止し、信頼性の高いコードレス電話機を提供することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するために、親電話機の充電台に子機係止部材の係合位置を2箇所設け、第1位置に係合した場合は、従来の例に同じくこの子機係止部材は電話機を壁掛用として使用する際の子機係合手段として機能するが、第2位置に係合した場合は、子機係止部材は充電台の受話部受部外側端面と子機との隙間を埋め、この電話機を卓上用として使用する際に子機を充電台の送話部受部外側端面の充電端子に押し付ける補助部材として機能するものである。
子機係止部材を充電台の第1位置穴に係合して本考案のコードレス電話機を壁掛用として使用する場合には、子機を充電台より容易に取り外すことができるように親電話機の充電台の受話部外側端面と子機の受話部外側端面の間には子機の壁掛用係止穴と係止部材のかん合長さと同じ隙間を有するが、卓上用として使用する場合には子機係止部材を第一位置穴より取り外して第2位置穴に係合することにより、この係止部材が充電台の受話部外側端面と子機の受話部外側端面の隙間をうめて子機を充電台の送話部受部外側端面の充電端子に押し付ける補助部材として機能する。このため、従来例の課題に示すように子機が充電台の受話部外側端面まで移動することが無くなるため、充電台の充電端子の凸量を卓上用専用の場合に比べて増やす必要が無く、従来の卓上壁掛兼用コードレス電話機に比べて充電端子の凸量を少なくすることができる。即ち外力による充電端子の変形が生じにくいという効果を有する。
図1は本考案の実施例の構成において壁掛け使用状態を示す概略断面図である。図1において、11は充電可能な蓄電池を内蔵する子機であり、受話部の内側方向の端面12aにこのコードレス電話機を壁掛用として使用する場合に用いる係止穴13と、送話部の外側方向の端面に充電用接点15とを有している。一方17は充電回路を内蔵しその上面に充電台を有する親電話機であり、充電台の送話部受部18の外側方向端面18aには、充電端子穴23を通じて子機の蓄電池を充電するための充電用ばね端子19が突出されている。また受話部受部16の内側方向の端面16aには、壁掛用の子機係止部材20を装着するための第1位置穴21と、外側方向の端面16bに第2位置穴22とが設けられており、本コードレス電話機の使用状態により選択的に抜き差し可能としている。
この電話機を壁掛用として使用する場合は、壁掛用の子機係止部材20を前記の第1位置穴21に装着することにより、コードレス子機11が自重によって送話部方向へ移動する際に係止穴13と壁掛用の子機係止部材20が係合され、コードレス子機11は壁掛け状態にて保持され、かつ子機の充電用接点15と充電台17の充電用ばね端子19が接触し、充電台17よりコードレス子機11へ充電電流が供給される。このとき、第2位置穴22には何も装着されていないため、充電台17の受話部受部16の外側端面16bとコードレス子機11の受話部外側端面12bとの間には隙間があるため、容易に引っかかり無くコードレス子機11を取り外すことができる。
図2は本考案の実施例の構成において卓上使用状態を示す概略断面図である。図2において、この電話機を卓上用として使用する場合は、壁掛用の子機係止部材20を第2位置穴22に装着することにより、壁掛用の子機係止部材20が充電台17の受話部受部16の外側端面16bとコードレス子機11の受話部外側端面12bとの隙間を埋める補助部材として機能し、コードレス子機11は受話部受部16の外側端面16bまで移動することが無くなる。よって、コードレス子機11が受話部受部16の外側端面16bまで移動した場合においても充電用接点15と充電用ばね端子19の十分な接触を保つために充電用ばね端子19の穴23からの突出量を増やす必要は無い。
このように、ひとつの壁掛用の子機係止部材20に対して、電話機の壁掛けあるいは卓上という2つの使用状態に応じた2つの機能を持たせ、壁掛時に子機係止部材として機能する際には第1位置穴に装着することによって他方の機能である隙間を埋める補助部材としての機能を無くし、また卓上用として使用する場合には第2位置穴に装着することによって隙間を埋める補助部材として機能し、他方の壁掛用の係止部材としての機能を無くすことによって前述の効果が得られるものである。
本考案の実施例におけるコードレス電話機を壁掛用として使用する場合を示した概略断面図である。 本考案のコードレス電話機を卓上用として使用する場合を示した概略断面図である。 従来のコードレス電話機の構成を示した概略断面図である。 従来のコードレス電話機の構成において、充電台と子機受話部の寸法関係を示した概略断面図である。
符号の説明
11 コードレス子機
12 受話部
12a 内側端面
12b 外側端面
13 係止穴
14 送話部
14a 外側端面
15 充電用接点
16 受話部受部
16a 内側端面
16b 外側端面
17 充電台
18 送話部受部
18a 外側端面
19 充電用ばね端子
20 壁掛用の子機係止部材
21 第1位置の係合穴
22 第2位置の係合穴
23 充電端子穴

Claims (1)

  1. 送話部の外側方向の端面に充電用接点を有し、かつ受話部の内側方向の端面に壁掛用の係止穴を有するコードレス子機と、前述コードレス子機の送話部のための送話部受部外側方向の端面に弾性的に配置されて前記充電用接点に接触可能な充電端子を有する充電台とを備え、子機の係止部材を充電台の受話部受部に設けられた穴に抜き差し可能に取り付けて壁掛用として使用する第1位置と、卓上用として使用する第2位置を選択的に取り得る係合穴を有するコードレス電話機において、子機の係合部材は、前述の第1位置に係合した場合は子機の受話部内側方向の端面に設けた壁掛用の係止穴に係合し子機を壁掛け状態で係止し、第2位置に係合した場合は充電台の受話部受部外側端面と子機との隙間を埋め、卓上用として使用する際に子機を充電台の送話部受部外側端面の充電端子に押し付ける補助部材としての機能を有するコードレス電話機。
JP2005008884U 2005-10-26 2005-10-26 卓壁兼用コードレス電話機 Expired - Fee Related JP3117985U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005008884U JP3117985U (ja) 2005-10-26 2005-10-26 卓壁兼用コードレス電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005008884U JP3117985U (ja) 2005-10-26 2005-10-26 卓壁兼用コードレス電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3117985U true JP3117985U (ja) 2006-01-19

Family

ID=43468291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005008884U Expired - Fee Related JP3117985U (ja) 2005-10-26 2005-10-26 卓壁兼用コードレス電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3117985U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3879844B1 (en) Wearable device
JP5177917B1 (ja) 携帯型情報端末用充電台
JP5448216B1 (ja) 携帯型情報端末用保持台および卓上電話機
KR101195649B1 (ko) 녹음기능을 갖는 휴대폰 스마트케이스
TWM455309U (zh) 電話機
JP3117985U (ja) 卓壁兼用コードレス電話機
JP2006115601A (ja) コードレス電話機
JP2951833B2 (ja) コードレス電話機
CN106488353B (zh) 一种终端设备
US8890479B2 (en) Holding platform for mobile information terminals, desktop telephone, and fixing method connector for mobile information terminals
CN210579162U (zh) 一种tws耳机及其充电盒
CN210517260U (zh) 一种充电头
CN109462792B (zh) 一种耳机
JP4133900B2 (ja) 携帯機器用充電台及び携帯機器充電用システム
JPH0348707B2 (ja)
CN216595919U (zh) 带蓝牙耳机的智能手表
JP2005251834A (ja) 有線接続端末機器
AU2013321440B2 (en) Cradle device having excellent usability and reliability and simple structure and desk telephone having the same device
JPH0555649U (ja) コードレス電話機
CN209947709U (zh) 一种耳机线用轻触开关基架
JP2019512759A (ja) 電話カードを取り付けるためのカードホルダー装置及びモバイルデバイス
CN115681756A (zh) 用于固定电子设备的支架、电子设备及安装组件
JP2974850B2 (ja) コードレス電話装置
JP2001023723A (ja) インターフェースコネクタプラグ
CN207442957U (zh) 一种手机保护壳体

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees