JP3117935B2 - アイアンクラブヘッド - Google Patents

アイアンクラブヘッド

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JP3117935B2 JP09148698A JP14869897A JP3117935B2 JP 3117935 B2 JP3117935 B2 JP 3117935B2 JP 09148698 A JP09148698 A JP 09148698A JP 14869897 A JP14869897 A JP 14869897A JP 3117935 B2 JP3117935 B2 JP 3117935B2
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club head
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアイアンクラブヘッ
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】金属製アイアンクラブヘッドに於て、特
に、ロングアイアンヘッドでは、ゴルフクラブの性能を
向上させるために、ソール部に真鍮等の高比重合金を圧
入して内蔵することにより、ヘッドの低重心化が図られ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】アイアンクラブヘッド
の更なる低重心化には、タングステン等の超高比重金属
のソール部圧入が有効であるが、これらの金属は、合金
物性上伸びが極端に小さいために、加工性が悪く成形性
に劣り、実用化は極めて困難であった。
【0004】そこで、本発明は従来のこのような問題点
を解決して、タングステン合金を内蔵することにより、
ゴルフクラブの性能を大幅に向上させたアイアンクラブ
ヘッドを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、重量パーセント80%以上のタングステン
を含有する比重18.0以上のタングステン合金体を、ソー
ル面近くのヘッド本体内部に内蔵している。
【0006】また、重量パーセント80%以上のタングス
テンを含有する比重18.0以上のタングステン合金体を、
焼結合金にて形成し、ヘッド本体のソール面から段付状
凹溝を形成して、内部溝部へ上記タングステン合金体を
収納すると共に、外部溝部に比重8.5 〜8.9 の良加工性
合金プレートを圧入固定して施蓋している。しかも、良
加工性金属プレートが真鍮であるとよい。
【0007】また、ヘッド本体をステンレス系合金と
し、フェース部材を純チタン板又はチタン合金板とし、
さらに、ヘッド本体のソール面から段付状凹溝を形成し
て、内部溝部へタングステン合金体を収納し、かつ、外
部溝部に良加工性合金プレートを圧入固定して、全体と
して少なくとも4種類の金属を組み合わせて用いてい
る。
【0008】また、タングステン合金体が棒状であっ
て、その長さをL3 とすると共に、フェース長さをLf
としたとき、0.30×Lf ≦L3 ≦0.70×Lf となるよう
に設定されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下の実施の形態を示す図面に基
づいて本発明を詳説する。
【0010】図1と図2は、本発明に係るアイアンクラ
ブヘッドの実施の一形態を示し、このアイアンクラブヘ
ッド1は、ステンレス系合金にて形成されたアイアン型
のヘッド本体2と、純チタン板又はチタン系合金板にて
形成されたフェース部材3とを有している。
【0011】そして、ソール面4近くのヘッド本体2の
内部には、棒状のタングステン合金体5が内蔵されてい
る。具体的に述べると、このタングステン合金体5は、
重量パーセント80%以上のタングステンを含有する比重
18.0以上の焼結合金にて形成されている。このタングス
テン合金体5の長さL3 は、フェース長さをLf とした
とき、0.30×Lf ≦L3 ≦0.70×Lf となるように設定
されている。
【0012】なお、フェース長さLf は、図5と図1に
示すように、ヘッド本体2のトウから、フェース部材3
のソール端部3aまでの長さとする。また、図3と図4
に示すように、ヘッド本体2のソール面4から段付状凹
溝7が形成されており、この段付状凹溝7は、内部溝部
8と外部溝部9とから成っている。
【0013】上記タングステン合金体5は、この内部溝
部8へ収納された後、その隙間を接着剤にて埋めること
により固定され、かつ、外部溝部9に比重8.5 〜8.9 の
良加工性合金プレート6を圧入して接着固定することに
より施蓋して、曲面Gを有するソール面4を形成する。
なお、上記良加工性合金プレート6は銅系金属で形成さ
れ、特に、真鍮で形成されるのが好ましい。
【0014】しかして、上記したように、ヘッド1全体
として4種類の金属を組み合わせて用いられて、ヘッド
1が形成されている。なお、ヘッド本体2に用いられて
いるステンレス系合金の比重は7.9 が好ましく、タング
ステン合金体5の比重は18.0〜19.4がよい。また、合金
プレート6は、比重8.6 が好ましい。
【0015】
【実施例】まず、数種類のタングステン合金を検討した
結果、量産可能な粉末焼結合金製タングステン合金体5
を得ることができた。このタングステン合金体5の組成
を表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】次に、図1と図2に示したアイアンクラブ
ヘッド1と同一形状であり、図3と図4に示したように
タングステン合金体5を内部溝部8に収納した2種類の
実施例1,2、内部溝部8を中空とした2種類の比較例
1,2を作製した。
【0018】なお、実施例1と比較例1は3番アイアン
であり、実施例2と比較例2は7番アイアンである。こ
の実施例1,2及び比較例1,2に於ける静的諸元を測
定し、その結果を表2に示す。なお、慣性モーメントと
はヘッド重心を通る鉛直線廻りの回転モーメントを言
う。
【0019】
【表2】
【0020】表2に示したように、実施例1,2の両方
に於て、それぞれ比較例1,2に比べて、約5%の低重
心化を図ることができ、慣性モーメントに於ても約10%
向上した。
【0021】次に、実施例1,2をヘッドとしたゴルフ
クラブ、及び、比較例1,2をヘッドとしたゴルフクラ
ブをそれぞれ同一形状にて作製した。そして、スウィン
グロボットにて上記ゴルフクラブの飛行性能テストを実
施し、この結果を表3に示す。
【0022】なお、この飛行性能テストは、飛行性能を
決定する3要素である打球直後のボールのボール速度・
打ち出し角・バックスピン、及び、飛行結果としてボー
ル落下地点までの距離(キャリー)とボール停止地点ま
での距離(トータル)を計測したものである。
【0023】
【表3】
【0024】表3に示したように、実施例1,2をヘッ
ドとしたゴルフクラブは、比較例1,2をヘッドとした
クラブと比べて、打球後のボールが速く、かつ、弾道が
高く、また、トータル飛距離も大きいという結果が得ら
れた。
【0025】次に、実施例2をヘッドとしたゴルフクラ
ブ、及び、比較例2をヘッドとしたゴルフクラブを用い
てのゴルファー10名によるフィーリング実打テストを行
った。この結果を表4に示す。
【0026】
【表4】
【0027】表4に示したように、実施例2をヘッドし
たゴルフクラブの方が、打球の方向性が良好であると感
じたゴルファーが多く、慣性モーメント増大の効果が裏
付けられた。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以下に記載するような著大な
効果を奏する。
【0029】(請求項1,2,3によれば、)低重心化
により、慣性モーメントの増大によるスイートエリア拡
大が可能となり、ヘッド設計自由度が大幅に拡大した。
【0030】(請求項1,2,3によれば、)良加工性
合金プレート6にてソール面4を形成するので、地面と
の滑りがよい3次元の曲面Gが形成しやすい。そして、
タングステン合金体5を確実に内蔵保持できる。
【0031】(請求項によれば、)慣性モーメントの
増大によるスイートエリア拡大が可能となり、初心者に
もボールが打ちやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す底面図である。
【図2】断面側面図である。
【図3】要部の断面正面図である。
【図4】要部の断面側面図である。
【図5】全体の正面図である。
【符号の説明】
2 ヘッド本体 3 フェース部材 4 ソール面 5 タングステン合金体 6 合金プレート 7 段付状凹溝 8 内部溝部 9 外部溝部 L3 長さ Lf フェース長さ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量パーセント80%以上のタングステン
    を含有する比重18.0以上のタングステン合金体5を、
    結合金にて形成し、ヘッド本体2のソール面4から段付
    状凹溝7を形成して、内部溝部8へ上記タングステン合
    金体5を収納すると共に、外部溝部9に比重8.5 〜8.9
    の良加工性合金プレート6を圧入固定して施蓋したこと
    特徴とするアイアンクラブヘッド。
  2. 【請求項2】 良加工性合金プレート6が真鍮である請
    求項1記載のアイアンクラブヘッド。
  3. 【請求項3】 ヘッド本体2をステンレス系合金とし、
    フェース部材3を純チタン板又はチタン合金板とし、上
    記タングステン合金体5と、上記良加工性合金プレート
    6と合わせて、全体として少なくとも4種類の金属を組
    み合わせて用いた請求項1又は2記載のアイアンクラブ
    ヘッド。
  4. 【請求項4】 タングステン合金体5が棒状であって、
    その長さをL 3 とすると共に、フェース長さをL f とし
    たとき、0.30×L f ≦L 3 ≦0.70×L f となるように設
    定されている請求項1,2又は3記載のアイアンクラブ
    ヘッド。
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