JP3117881U - 手等に固定できる手鏡 - Google Patents
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Abstract
【課題】手の状態や形状、体の姿勢等に係わらず、少ない握力でを持つことを可能にする手鏡の提供。
【解決手段】手鏡本体3に、伸縮性のある筒状体等の保持具1を装着し、1を手等に通したり巻いたり挟むことで、手鏡本体3を手又は手の親指を除く四指の掌の基端部辺り又は指等に装着及び固定できるようにする。従って、手の状態や形状、体の姿勢等に係わらず、手鏡を手等に固定でき、楽に手鏡を持つことを可能にし、上述の問題を解決して福祉や生活利便の向上に役に立つ。
【選択図】図1
【解決手段】手鏡本体3に、伸縮性のある筒状体等の保持具1を装着し、1を手等に通したり巻いたり挟むことで、手鏡本体3を手又は手の親指を除く四指の掌の基端部辺り又は指等に装着及び固定できるようにする。従って、手の状態や形状、体の姿勢等に係わらず、手鏡を手等に固定でき、楽に手鏡を持つことを可能にし、上述の問題を解決して福祉や生活利便の向上に役に立つ。
【選択図】図1
Description
本考案は、手等に固定できる手鏡である。つまり、手鏡に、伸縮性のある筒状体の保持具、又はリング型や略リング型等適宜形状の帯状体等、又は面ファスナーを装着した帯状体等の保持具1を装着することで、手等に手鏡を装着でき、特に手の状態や形状、体の姿勢に係わらず、少ない握力で、楽に使用することを可能にする手鏡である。
特に、ベッド等に横になったまま、手鏡を見る際、従来の手鏡は持ちにくく、不便であった。また、様々な手の状態や形状や体の姿勢等に係わらず、楽に持つことのできる手鏡はなかった。
特に、ベッド等に横になったままの状態や、様々な姿勢で、様々な手の状態や形状に係わらず使用できる手鏡が必要であった。従って、手鏡に、手等に装着する為の伸縮性のある筒状体の保持具、又はリング型や略リング型等適宜形状の帯状体等、又は面ファスナーを装着した帯状体等の保持具1を装着することにより、手等に手鏡を装着及び固定させることができ、少ない握力で手鏡を持つことができ、前述の欠点を解決するものである。
本考案は、手鏡本体3に伸縮性のある筒状体の保持具、又はリング型や略リング型等適宜形状の帯状体等、又は面ファスナーを装着した帯状体等の保持具1を装着し、1を手等に通したり巻いたり挟む等して固定することで、手鏡本体3を手又は手の親指を除く四指の掌の基端部辺り又は指等に装着及び固定する。従って、手の状態や形状や体の姿勢等に係わらず、手鏡を手に装着することを可能にし、少ない握力で手鏡を持つことができ、従来特に握力や腕力の弱った方が手鏡を持ちにくかった欠点を解決している。
上述の様に、本考案の手等に固定できる手鏡は、手に装着する為の伸縮性のある筒状体の保持具、又はリング型や略リング型等適宜形状の帯状体等、又は面ファスナーを装着した帯状体等の保持具1を手鏡に装着することで、少ない握力で手鏡を持つことを可能にする。特に、病気等で筋力の衰えた方や、従来の手鏡を持ちにくかった方が、手の状態や形状、体の姿勢等に係わらずに楽に手鏡を持つことを可能にし、福祉や生活利便の向上に役立つことができる。
手鏡本体3は、ガラスやアクリルミラー等適宜素材で作った鏡面を、プラスチック、木材等適宜素材で作った支持体に装着した、四角形や円形等適宜形状の手鏡である。手鏡本体3に伸縮性のある筒状体の保持具、又はリング型や略リング型等適宜形状の帯状体等、又は面ファスナーを装着した帯状体等の保持具1を装着し、1を手等に通したり巻く等して固定することで、手鏡本体3を手又は手の親指を除く四指の掌の基端部辺り又は指等に装着できるようにする。従って、保持具1は、手等に通したり、巻いたり、挟む等することで固定できるものである。尚、保持具1は、バネ鋼板等適宜素材を略リング状にした可撓板8や針金等適宜素材でつくった折りたたみ式の略リング11等、適宜な形状の保持具で代用することが可能である。又、手鏡本体3に、蓋はなくてもよい。
以下、本考案を限定することを目的としない、本考案の実施例を図面に従い説明する。
実施例1 以下、添付図面1、2に従い実施例1を説明する。本実施例は、保持具1が、伸縮性のある筒状体の保持具の場合である。まず、手鏡本体3の背面に、伸縮性のある布等適宜素材で形成した筒状体の保持具1を装着し、1に手の親指を除く四指を通すこと等で、手鏡本体3を手等に装着できるようにする。
蓋は必ずしも必要ではなく、蓋の代わりに、不繊布等で作成したカバーに入れて収納することも可能である。
実施例1 以下、添付図面1、2に従い実施例1を説明する。本実施例は、保持具1が、伸縮性のある筒状体の保持具の場合である。まず、手鏡本体3の背面に、伸縮性のある布等適宜素材で形成した筒状体の保持具1を装着し、1に手の親指を除く四指を通すこと等で、手鏡本体3を手等に装着できるようにする。
蓋は必ずしも必要ではなく、蓋の代わりに、不繊布等で作成したカバーに入れて収納することも可能である。
実施例2 以下、添付図面3に従い実施例2を説明する。本実施例は、保持具1が、面ファスナーを装着した帯状体等の場合である。まず、手鏡本体3に面ファスナーを装着した帯状体等1を装着し、1を手等に巻いて止めることで、手鏡本体3を手等に装着できるようにする。
実施例3 以下、添付図面4に従い実施例3を説明する。本実施例は、保持具1が、プラスチックや金属等適宜素材でつくった略リングの場合、又はバネ鋼板等適宜素材を略リング状にした可撓板8の場合である。前述の場合、実施例1の本手等に固定できる手鏡の保持具1を、プラスチックや金属等適宜素材で略リング状に形成し、手鏡本体3に連結する。尚、1をプラスチックや金属等適宜素材で形成する場合で、手鏡本体3の支持体を同じ素材で形成する場合等は、1と3を一体化して形成することも可能である。
後述の場合、保持具1を、薄いバネ鋼板等の適宜素材で作り、略リング状の可撓板8に形成し、手鏡本体3の背面に装着する(図4)。8は、バネの力で手等を挟むことで固定でき、外側に布等を巻いて保護する。又、8はバネ鋼板等の適宜素材で作り、摺動自在に重なり合う態様で巻かれている形状の可撓板でもよい。
実施例4 以下、添付図面5に従い実施例4を説明する。本実施例は、保持具1が、針金等適宜素材でつくった折りたたみ式の略リング型リング11の場合である。実施例1の本等に固定できる手鏡の保持具1を、針金等適宜素材でつくり、折りたためるように分割した略リング11に形成し、内側又は外側に折りたためるように、バネ式蝶番13等で手鏡本体3の背面に固定し、バネの力で手等を挟むことで装着及び固定できるようにする(図5)。
本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、手鏡を手等に装着して使用する為、少ない握力で、手の状態や形状、体の姿勢等に係わらずに楽に持てる手鏡を可能にした。
1 保持具
3 手鏡本体
7 蝶番
8 略リング状の可撓板等
11 折りたたみ式の略リング
13 バネ式の蝶番
3 手鏡本体
7 蝶番
8 略リング状の可撓板等
11 折りたたみ式の略リング
13 バネ式の蝶番
Claims (4)
- ガラスやアクリルミラー等適宜素材で作った鏡面を、プラスチック、木材等適宜素材で作った支持体に装着した、四角形や円形等適宜形状につくった手鏡本体3に、伸縮性のある筒状体の保持具、又はプラスチックや金属、布等適宜素材でつくったリング型や略リング型等適宜形状の帯状体等、又は面ファスナーを装着した布等適宜素材でつくった帯状体等の保持具1を装着し、1を手等に巻いたり通したり挟む等することで、手鏡本体3を手又は手の親指を除く四指の掌の基端部辺り又は指等に、装着及び固定できるようにした、手等に固定できる手鏡。
- 請求項1の手鏡本体3の支持体と、保持具1を、プラスチックや金属等適宜な同じ素材でつくり、3と1を一体化した、請求項1の手等に固定できる手鏡。
- 請求項1の保持具1を、薄いバネ鋼板等適宜素材を略リング状にした可撓板8、又は、バネ鋼板等の適宜素材で作り、摺動自在に重なり合う態様で巻がれている形状の可撓板8でつくり、バネの力で手等を挟むことで装着及び固定できる、請求項1、請求項2の手等に固定できる手鏡。
- 請求項1の保持具1を、針金等適宜素材でつくり、折りたためるように分割した略リング11に形成し、内側又は外側に折りたためるように、バネ式蝶番13等で固定し、バネの力で手等を挟むことで装着及び固定できる、請求項1、請求項2の手等に固定できる手鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008983U JP3117881U (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 手等に固定できる手鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008983U JP3117881U (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 手等に固定できる手鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3117881U true JP3117881U (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=43468192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005008983U Expired - Fee Related JP3117881U (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 手等に固定できる手鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3117881U (ja) |
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2005
- 2005-09-30 JP JP2005008983U patent/JP3117881U/ja not_active Expired - Fee Related
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