JP3117715U - 耐摩耗性強化絹靴下 - Google Patents

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【課題】絹特有の長所である吸湿性、保温性、感触、耐アレルギー性などを保持しながら、耐摩耗性、弾力性、染色堅牢度、抗菌性および繊維表面の光沢維持などを大幅に改善した絹靴下を提供する。
【解決手段】多数の微細繊維の集合である絹繊維を収束して構成された絹糸1で編んだ靴下10において、各絹繊維の少なくとも外周近傍の微細繊維が、柿渋の成分であるタンニンとの反応により改質された改質微細繊維で形成されている。これにより、耐摩耗性、弾力性、洗濯による染色堅牢度の欠如解消などの大幅な改善を実現したばかりでなく、洗濯後の絹特有のしなやかさ、腰感、絹鳴りなどの保持が可能となり、さらに、水虫にも効果的な抗菌性も付与される。
【選択図】図1

Description

本考案は、絹糸で編まれ、耐摩耗性、抗菌性に優れた絹製の靴下に関する。ここで、靴下とは、ソックス、ストッキング(ハイソックス)、パンティストッキング、タイツ等、脚部から爪先までを覆う衣料をいう。
古くから、絹は、羊毛、木綿、麻などの天然繊維と共に日常の生活に使われてきた。天然繊維の中でも、絹はその光沢による高級感、吸湿性、保温性、肌触りの良さなどの利点から、主に高級織物として用いられ、和装用としては着物や帯、洋装用としてはシャツや下着、スカーフなどに使用され、また、一部高級ストッキングにも利用されてきた。
現在においては、婦人用のパンティストッキングや、紳士用の靴下は、ナイロン製が主流であり、耐久性に優れ、安価で提供されているものの、吸湿性が悪いという欠点がある。このため、長時間着用していると人体の局部が雑菌や水虫の温床になりかねず、健康の点で問題となることが指摘されている。
絹製としては、靴下に必要な要素である耐摩耗性の問題を抱えた絹繊維100%の絹靴下が販売され、着用されているが、破れるのが早いなど、消費者が満足できない製品になっている。
また、絹靴下の耐摩耗性の問題を改良する方法として、絹繊維と他の繊維を混ぜた混繊糸や混紡糸で絹繊維の欠点を補った絹靴下がある。しかし、絹繊維との混繊糸や混紡糸では絹繊維本来の物性を十分活かすことができない等の問題がある。
絹製品は、繊維の編み方を工夫しても、耐摩耗性が低い。特に、ストッキングやソックスの場合、靴の中の湿気を絹の繊維が吸湿し、硬くなって弾力性が低くなるとともに、摩擦強度が低下する。そのため、使用回数5〜10回で繊維が損耗し、また白化現象により色が褪せやすい。さらに、洗濯による表面光沢の欠如による品質低下などが弱点として存在する。また、絹製品は、本質的に抗菌性がないという欠点がある。
特許文献1には、野蚕絹糸をタンニン酸水溶液に含浸した後、金属塩等でタンニン酸を定着した染色方法が開示されている。
また、特許文献2には、綿、麻、絹等でできた繊維製品を、カチオン化剤を含む前処理液と接触させてカチオン化処理した後、ウコンに含まれるクルクミンおよびタンニンおよびサポニンの抽出物を含む溶液と接触させて反応させ、次に媒染剤を含む媒染液と接触させて付着反応させる抗菌加工方法が開示されている。
特開平5−222683号公報 特開2001−131866号公報
特許文献1に記載された染色方法は、染色効果促進を狙ったものであるが、耐摩耗性や弾力性、光沢維持など絹本来の弱点を補うことについては示唆されていない。
また、特許文献2に記載された方法は、抗菌加工を目的とするものであるが、これも、耐摩耗性や弾力性、光沢維持など絹本来の弱点を補うための手法については何ら提示されていない。
そこで本考案は、絹特有の長所である吸湿性、保温性、感触などを保持しながら、耐摩耗性、弾力性、染色堅牢度、抗菌性および繊維表面の光沢維持などを大幅に改善した耐摩耗性強化絹靴下を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本考案の第1の耐摩耗性強化絹靴下は、多数の微細繊維の集合である絹繊維を収束して構成された絹糸で編んだ靴下において、前記各絹繊維の少なくとも外周近傍の微細繊維が、柿渋の成分であるタンニンとの反応により改質された改質微細繊維で形成されていることを特徴とする。
また、本考案の第2の耐摩耗性強化絹靴下は、前記絹繊維は、その表面の全周または一部にセリシンが付着しており、そのセリシンが、柿渋のタンニンとの反応により改質されていることを特徴とする。
図2に示すように、絹糸1は、断面は円形状であり、その中に、フィブロインからなる絹繊維2が複数本存在し、撚りで強固に収束している。絹繊維2の断面形状は、ほぼ三角形となっている。1本の絹繊維2はさらに、図3に示すように数百本のフィブリレと言われる微細繊維4の集合である。その微細繊維4の数は、原産地や蚕の種類により異なる。
微細繊維4の一部が他と分離して、残りの微細繊維に巻き付くと、光沢に異状を呈する。これをラウジネスと言う。絹繊維2が摩擦されると、微細繊維4が相互に分離し、ラウジネスを発生しながら摩耗していく。この現象により、摩擦部分が白化し、これが進行すると絹製品が破れる。
本考案においては、図4に示すように、柿渋の成分であるタンニンと他の成分が絹繊維2の表面付近のフィブロインの分子との架橋結合や微細繊維4相互の接合を行う作用をし、改質微細繊維5を形成する。これにより、微細繊維4を強固にして、絹繊維2の耐摩耗性を向上させる。
特に、絹靴下の場合、靴の内部の湿気を絹繊維2が吸湿し、耐摩耗性が低下するが、本考案の絹靴下では、改質微細繊維5が吸湿を抑制するのと、絹繊維2の表面の耐摩耗性を向上させることにより、白化現象を抑制し、絹靴下の寿命を伸ばすことができる。
蚕が吐糸した生糸は、図5に示すように、絹糸の原料であるフィブロインというたんぱく質からなる2本の絹繊維2と、その外側を包み込んでいるセリシン3というたんぱく質で構成されている。このセリシン3は、絹繊維2であるフィブロインの周囲を保護するゼラチン状の硬たんぱく質であり、水に溶解する。セリシン3は、生糸に20〜30%含まれている。セリシン3が付着したままでは絹独特の感触が得られないので、精錬(水か湯に漬ける)により除去する。
しかし、完全にセリシン3を除去すると、絹繊維2を構成している多数の微細繊維4の外周部が摩擦により破断しやすくなっているので、摩擦が加えられると白化現象を起こす。これが促進すると、絹繊維2が切れ、さらに絹繊維2で編んだ靴下の生地が破れてしまう。そのために、完全に精錬を行わず、少しセリシン3を残しておくのが旧来からの常法である。その残った状態を図6に示している。図6(a)は絹繊維2の全周にセリシン3が残った状態を示す断面図、(b)は絹繊維2の一部にセリシン3が残った状態を示す断面図である。
この、セリシンを絹繊維2の全周または一部に残した状態で、絹繊維2を柿渋のタンニンに浸漬すると、通常は水に溶けるセリシンがタンニンとの反応で改質され、セリシンのたんぱく質が水に不溶性の物質に変わる。すなわち、セリシンのたんぱく分子がタンニンと架橋結合することで改質される。本反応で改質されたセリシンのたんぱく質が絹繊維2に付着することで、微細繊維4どうしの分離を防止する。なお、セリシン3の皮膜が薄かったり、セリシン3が絹繊維2の表面の一部のみに付着していたりする場合は、タンニンはセリシン3の内部の微細繊維4を改質して改質微細繊維5を形成することは勿論である。
本考案によれば、多数の微細繊維の集合である絹繊維を収束して構成された絹糸で編んだ靴下において、各絹繊維の少なくとも外周近傍の微細繊維が、柿渋の成分であるタンニンとの反応により改質された改質微細繊維で形成されていることにより、次の効果を奏する。
従来法の五倍子を精製して得られるタンニン酸処理による絹繊維の処理法の目的は染色効果促進であったが、耐摩耗性など絹本来の弱点を補うことはできなかった。これに対して本考案は柿渋を使用し、浸漬濃度、浸漬温度、浸漬時間を適正に制御することにより、絹繊維を構成する微細繊維のうち、外周の微細繊維のたんぱく質の改質を化学反応により行い、絹特有のしなやかさ、腰感、絹鳴りなどを保持し、コストを抑えながら、耐摩耗性を2〜3倍と大幅に向上させ、収縮力の強い弾力性を付与し、洗濯後の光沢保持および抗菌性を持たせたものである。「絹鳴り」とは、絹の布を擦り合わせるときに生じる絹特有の音であり、「絹鳴り」は絹製品の品質を見分ける尺度となる。
本考案は、従来改善できないと思われた上記絹靴下の弱点、つまり、白化現象が進行することによる耐摩耗性の劣化抑止、弾力性低下防止、洗濯による染色堅牢度の欠如解消などの大幅な改善を実現したばかりでなく、従来では達成できなかった、洗濯後の絹特有のしなやかさ、腰感、絹鳴りなどの保持が可能となり、さらに、水虫にも効果的な抗菌性も付与される。
以下、本考案の実施の形態について説明する。
本考案の特徴は、柿渋の成分であるタンニンと絹の組成成分であるたんぱく質との反応により絹繊維が改質されていることである。その反応条件と絹の特性とは密接な関係があり、その適正反応条件の下に本考案は成し遂げられたものである。
絹繊維のたんぱく質を柿渋の成分であるタンニンで改質した靴下を製造するには、代表的には次の加工方法を挙げることができる。
1.精練、水洗、染色、水洗及び乾燥した絹糸を柿渋の水溶液に浸漬することにより改質処理を行い、水洗、酢酸等による処理を行い、乾燥し、その絹糸を用いて靴下を製造する。
2.精練、水洗、染色、水洗及び乾燥した絹糸で編んだ靴下を柿渋の水溶液に浸漬することにより改質処理を行い、水洗、酢酸等による処理を行い、乾燥する。
3.精練、水洗及び乾燥した絹糸を柿渋の水溶液に浸漬することにより改質処理を行い、酢酸等による処理後、乾燥し、その絹糸を用いて靴下を製造する。
4.精練、水洗及び乾燥した絹糸で編んだ靴下を柿渋の水溶液に浸漬することにより改質処理を行い、酢酸等による処理後、乾燥する。
前述のように、生糸は、絹糸の原料であるフィブロインという繊維状のたんぱく質と、その外側を包み込んでいるセリシンというたんぱく質で構成されている。その外側のセリシンを取り除く工程が「精練」であり、精錬により、絹独特の白度と艶が出てくる。染色する前に糸の精練を行うのは、糸に染料を均等に浸透させるなどの染色効果を高めるためである。
・柿渋
柿渋とは、通常、青い未熟の渋柿を粉砕し、搾って発酵させた後、2〜5年熟成させた濃褐色の液体で、水溶性ポリフェノールの一種であるタンニンを多く含む。柿渋の原液には、3質量%程度の柿タンニンが含まれ、90質量%以上が水分である。
本考案において使用する柿渋は、タンニン酸類が出やすいように、渋柿を砕いた未発酵のものでも、またそれを発酵させ、熟成したものでもよい。または濃度さえ制御できれば、タンニン酸類そのものでもよい。本明細書において、「柿渋」には、タンニン酸類をも含むものとする。
・浸漬溶液濃度
柿渋の水溶液中の原液の濃度は3〜30%、望ましいのは5〜10%の範囲である。3%未満であると、改質効果のうち耐摩耗性、弾力性が十分得られず、30%を超えると絹特有のしなやかさ、光沢などが柿渋成分により失われる。
・浸漬温度
絹繊維の浸漬温度は常温〜40℃であればよいが、作業性、コストなどを考慮すれば、加熱や冷却をしない常温(20℃前後)が望ましい。
・浸漬時間
溶液濃度と浸漬温度により変わるが、作業の生産性を考慮すれば、5分〜25分、望ましいのは10〜15分である。5分未満であると柿渋のタンニン酸と絹のたんぱく質との化学反応が十分に行われないが、15分もたてば化学反応の時間としては十分である。
次に、本考案の実施の形態について説明する。
図1は、本考案の絹靴下を示すものであり、(a)は全体図、(b)はA部の一部拡大正面図、(c)は一部拡大側面図である。本例では、絹糸1を平編組織で編むことにより、靴下を形成している。
絹靴下10を構成する絹糸1は、前述の図4に示すように、その構成部分である微細繊維4のたんぱく質が、柿渋の成分であるタンニンとの反応により改質微細繊維5として改質されている。または、前述の図6に示すように、絹繊維2の外周の全周または一部には、セリシン3が付着しており、そのセリシン3が、柿渋のタンニンとの反応により改質されている。また、改質のほか、柿渋自体が絹繊維2の表面近傍の微細繊維4の分離を押さえることにより、白化現象やほつれを抑制している。
本考案は、絹特有の長所である吸湿性、保温性、感触、耐アレルギー性などを保持しながら、耐摩耗性、弾力性、染色堅牢度、抗菌性および繊維表面の光沢維持などを大幅に改善した絹靴下として、繊維産業の分野において利用できる。
本考案の絹靴下を示すものであり、(a)は全体図、(b)はA部の一部拡大正面図、(c)は一部拡大側面図である。 絹靴下を構成する絹糸の断面図である。 絹繊維の構造を示す外観図である。 本考案により改質された絹繊維の断面図である。 蚕が吐糸した生糸の構造を示す断面図である。 (a)は絹繊維の全周にセリシンが残った状態を示す断面図、(b)は絹繊維の一部にセリシンが残った状態を示す断面図である。
符号の説明
1 絹糸
2 絹繊維
3 セリシン
4 微細繊維
5 改質微細繊維
10 絹靴下

Claims (2)

  1. 多数の微細繊維の集合である絹繊維を収束して構成された絹糸で編んだ靴下において、
    前記各絹繊維の少なくとも外周近傍の微細繊維が、柿渋の成分であるタンニンとの反応により改質された改質微細繊維で形成されていることを特徴とする耐摩耗性強化絹靴下。
  2. 前記絹繊維は、その表面の全周または一部にセリシンが付着しており、そのセリシンが、柿渋のタンニンとの反応により改質されていることを特徴とする請求項1記載の耐摩耗性強化絹靴下。
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