JP3117697U - 自転車用錠 - Google Patents

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一弘 宇杉
悦明 岡本
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Abstract

【課題】箱形錠、サークル錠の自転車用錠において、防水、防錆を目的とする以外に、軟らかくて緩衝性にも優れたカバーを開発する。
【解決手段】箱形錠またはサークル錠型の錠前1の取り付け部材3、4、5の外端部を、エラストマー製のカバー7で覆うとともに、該カバーの内部に成形したボルト受け穴8に取り付けボルト4の先端部を圧入して、該取り付け部材に、防水性とと共に緩衝性を付与したことを特徴とする自転車用錠。
【選択図】図1

Description

本考案は、自転車用錠、特に、一般に箱形錠と称される自転車用錠と、円弧形をなすサークル錠とに関し、取り付け状態にある錠前の取り付け部材の外端部をエラストマー製のカバーで覆ったことを特長とする。
自転車用錠の取り付け金具に樹脂製のカバーを被せるようにしたものには、例えば、特許文献1がある。
また、サークル錠型の自転車用錠の取付けバンドを固定するリベットの上からゴム製のカバーを被せるようにしたものには、例えば、特許文献2がある。
特開2002−178969号公報(第1頁、図1〜4参照) 特開2005−145259号公報(第3頁、図3参照)
特許文献1のカバーは、サークル錠型の自転車用錠の取り付けバンドに樹脂製のカバーを被せ、取り付けバンドの両端を止めねじで緊締してホークに取り付けた後に、取り付けバンドの外周を上記カバーで覆うようにしたので、取り付け部分に防水性を付与することはできるが使用者等が不用意に取り付け部分に衝突したときの緩衝性に劣る欠点があった。
特許文献2のカバーは、取り付けバンドを固定したリベットを防水して錆び付きを防ぐことを目的にしているので部分的なカバーはできても、取り付け部分全体を覆うまでには至っていないという問題があった。
上記従来のカバーは、サークル錠型の自転車用錠の取り付け部の錆び付きの防止を目的として提案されおり、箱形錠の自転車錠においては取り付け部にカバーを被せるという発想がなされていなかった。
一方で、箱形錠またはサークル錠のこの種の自転車用錠に共通して、車体の外側に錠前の取り付け部分が突出するので、不用意に使用者がけがをし易いというおそれがあった。
そのため、箱形錠、サークル錠の自転車用錠において、防水、防錆を目的とする以外に、緩衝性にも優れて不用意に突出部分に接触したときのけがを防止できるようにしたカバーを開発することが解決すべき課題となっていた。
そこで本考案は、上記の課題を解決するために、自転車用錠において、錠前の取り付け部材の外端部を、エラストマー製のカバーで覆うとともに、該カバーの内部に成形したボルト受け穴に上記取り付けボルトの先端部を圧入して、該取り付け部材に、防水性と緩衝性とを付与したことを特徴とする自転車用錠を提供するものである。
請求項2は、錠前に、施錠機構と直杆形の錠杆等を内部に組み込み、裏面に、左右一対の取り付けボルトを突出させた取り付け金具を組み付けた箱形錠を用い、取り付け部材として上記取り付け金具と、この金具と自転車の車体を挟んで対向して、上記取り付けボルトを挿通する受金具とを備え、該受金具の外周を、エラストマー製のカバーで覆うとともに、同カバーの内部に成形したボルト受け穴に上記取り付けボルトの先端部を圧入して、同穴内に抜け止めすることにより、防水、防錆を目的とする以外に、取り付け操作を簡単、容易にするとともに、緩衝性にも優れたカバーを備えた箱形錠を提供するものである。
請求項3は、錠前に、施錠機構と円弧形の錠杆等を円弧形の錠本体内に組み込み、裏面に、前記取り付け部材として、先端部に挿通したにより自転車の車体に取り付けられる取り付け金具を一体に備えたサークル錠を用い、上記取り付け金具の、車体への取り付け時に屈曲するバンド部分と、上記先端部と、上記取り付けボルトの緊締位置との外周を、エラストマー製のカバーで覆うとともに、同カバーの内部に成形したボルト受け穴に上記取り付けボルトの先端部を圧入することにより、防水、防錆を目的とする以外に、取り付け操作を簡単、容易にするとともに、緩衝性にも優れたカバーを備えた箱形錠を提供するものである。
本考案に係る自転車用錠は、取り付け状態において器体及び車体外に突出し易い部分に、エラストマー製のカバーを被せるようにしたので、防水と防錆を具えるとともに、緩衝性にも優れて不用意に接触したときのけがを防止できるようにしたカバーを備えた自転車用錠の使用ができる。以上のようにして本考案は前記の課題を解決したものである。
自転車用錠において、箱形錠またはサークル錠型の錠前の取り付け部材の外端部を、エラストマー製のカバーで覆うとともに、該カバーの内部に成形したボルト受け穴に上記取り付けボルトの先端部を圧入して、該取り付け部材に、防水性と緩衝性とを付与したことを特徴とする自転車用錠。
実施例1は、箱形錠に本考案を用いた場合のもの、実施例2は、サークル錠に本考案を用いた場合のもので、以下に本考案をこの実施例について説明する。
図1は、実施例1の使用状態を示す一部切欠分解斜視図、図2は、カバーを被せた状態の一部切欠横断平面図、図3は、実施例2に用いる取り付け金具の斜視図、図4は、実施例2に用いるカバーの斜視図、図5は、カバーの使用状態を示す断面図である。
実施例1を示す図において、1は、図示省略の施錠機構と直杆形の錠杆2(図2参照)等を内部に組み込んだ箱錠形の錠前、3は、錠前1の底部裏面に組み付けられ、裏面(図示手前側)に左右一対の取り付けボルト4を突出させた取り付け金具、5は、自転車の車体、実施例においては自転車の前ホーク6を挟んで取り付け金具3と対向し、取り付けボルト4を挿通する受金具である。
上記取り付け金具3および受金具5は、従来公知のものを使用している。
7は、受金具5の外周を図2に示すように覆うエラストマー製のカバー、8は、カバー7の内部に取り付けボルト4の間隔に対応して一体成形したボルト受け穴で、この実施例においては、カバー7の底面から立ち上げた柱状部9の頂面に開口して取り付けボルト4を抜け止めする適宜の深さを有する。
なお、図中10は、取り付け金具3の前面部3’(図示右側)に開口する錠杆2の挿通孔、11は、取り付け金具3と錠前1を後端部で連結する掛止爪、12は、取り付け金具3と錠前1を前端部で締結する止めねじ、13は、錠前1の上部に開口し、図示省略の施錠機構に端末を連結するレリースワイヤの挿入孔で、レリースワイヤの基端は、自転車の別の位置に取り付ける錠前(例えば、サークル錠)の施錠動作、開錠動作に錠前1を連動させるように用いられる。
図1に示すように、受金具5を挿通した取り付けボルト4に、図2に示すように、カバー7を被せ、カバー7内に突出する取り付けボルト4の先端部分を柱状部9の頂面に開口しているボルト受け穴7内に圧入することによって、錠前1の取り付け部材(受金具5と取り付けボルト4)の外端部は、エラストマー製のカバー7で覆われ、突出部分に防水性と緩衝性とが付与される。
次ぎに、実施例2を図3、4、5について説明する。
同上図中、14は、それぞれ図示を省略した、施錠機構と円弧形の錠杆等を円弧形の錠本体内に組み込み込んだサークル錠型の錠前の裏面に、取り付け部材として一体に備えられ、図5に示すように、先端部15に挿通し、緊締する取り付けボルト16により、自転車の車体(例えば後ホーク17)に取り付けられる取り付け金具、18は、車体17への取り付け時に屈曲するバンド部分、19は、取り付け金具のバンド部分18と、先端部15と、取り付けボルト16の緊締位置との外周を覆うエラストマー製のカバー(図4参照)である。
カバー19は、一端を開放した円弧形に形成され、底部にバンド部分18の先端部15を嵌合する収容部20を設け、収容部20の側面に開口する取り付けボルト16の受け孔21と、カバー19の他端部を貫通するボルト挿通用の挿通孔22を有する。
なお、図中23は、取り付けボルト16の締結端部に螺合する弛み止めのナットである。
カバー19は、図5に示すように、取り付け金具のバンド部分18の外周を覆い、収容部20に、バンド部分18の先端部15と、締結状態の取り付けボルト16を嵌合し、該ボルト16の先端部をカバー19の他端部の挿通孔22に挿通させるとともに、収容部20の側面に開口する受け孔21内に、取り付けボルト16の先端部分と共にナット23を圧入させ、厚肉に形成した収容部20の側面内に取り付けボルト16を固定する。
上記のようにして、エラストマー製のカバー19により、錠前の取り付け部材(バンド部分18と先端部15と受金具5と取り付けボルト16)を覆った実施例2には、突出部分に防水性とともに緩衝性が付与される。
以上の説明から明らかなように、取り付け状態において錠前の器体及び車体の外に突出し易い部分に、軟らかいエラストマー製のカバーを被せた本考案自転車用錠は、カバーの取り付けにより防水性と防錆性とが具わるとともに、緩衝性にも優れているので、使用者などが不用意に取り付け部分に接触した場合のけがを予防して、安全性の高い自転車用錠の使用ができる。
本考案において、エラストマー製カバーを装着する箱形錠、サークル錠の形状は、図示した実施例の態様のみに限らず、本考案の要旨に沿って適宜に選択できる。
図1は実施例1を示す一部切欠縦断背面図である。 図2は実施例1の開錠状態を示す一部切欠縦断背面図である。 図3は実施例2に用いる取り付け金具の斜視図である。 図4は実施例2に用いるカバーの斜視図である。 図5はカバーの使用状態を示す断面図である。
符号の説明
1 錠前
2 錠杆
3 取り付け金具 (3’ 前面部)
4 取り付けボルト
5 受金具
6 前ホーク
7 カバー
8 ボルト受け穴
9 柱状部
10 錠杆の挿通孔
11 掛止爪
12 止めねじ
13 ワイヤーの挿入孔
14 取り付け金具
15 先端部
16 取り付けボルト
17 後ホーク
18 バンド部分
19 カバー
20 収容部
21 受け孔
22 挿通孔
23 弛み止めナット

Claims (3)

  1. 自転車用錠において、錠前の取り付け部材の外端部を、エラストマー製のカバーで覆うとともに、該カバーの内部に成形したボルト受け穴に上記取り付けボルトの先端部を圧入して、該取り付け部材に、防水性と緩衝性とを付与したことを特徴とする自転車用錠。
  2. 前記錠前に、施錠機構と直杆形の錠杆等を内部に組み込み、裏面に、左右一対の取り付けボルトを突出させた取り付け金具を組み付けた箱形錠を用い、前記取り付け部材として上記取り付け金具と、この金具と自転車の車体を挟んで対向して、上記取り付けボルトを挿通する受金具とを備え、該受金具の外周を、エラストマー製のカバーで覆うとともに、同カバーの内部に成形したボルト受け穴に上記取り付けボルトの先端部を圧入して、同穴内に抜け止めしたことを特徴とする請求項1記載の自転車用錠。
  3. 前記錠前に、施錠機構と円弧形の錠杆等を円弧形の錠本体内に組み込み、裏面に、前記取り付け部材として、先端部に挿通した連結ボルトにより自転車の車体に取り付けられる取り付け金具を一体に備えたサークル錠を用い、上記取り付け金具の、車体への取り付け時に屈曲するバンド部分と、上記先端部と、上記取り付けボルトの緊締位置との外周を、エラストマー製のカバーで覆うとともに、同カバーの内部に成形したボルトの受け穴に取り付けボルトの先端部を圧入したことを特徴とする請求項1記載の自転車用錠。
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