JP3117393B2 - 記憶媒体保管箱 - Google Patents
記憶媒体保管箱Info
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- JP3117393B2 JP3117393B2 JP07224528A JP22452895A JP3117393B2 JP 3117393 B2 JP3117393 B2 JP 3117393B2 JP 07224528 A JP07224528 A JP 07224528A JP 22452895 A JP22452895 A JP 22452895A JP 3117393 B2 JP3117393 B2 JP 3117393B2
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- JP
- Japan
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- storage medium
- storage
- arm
- tape cartridge
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- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/04—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers
- G11B33/0405—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
- G11B33/0433—Multiple disc containers
- G11B33/0438—Multiple disc containers for disc cartridges
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/04—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers
- G11B33/0405—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
- G11B33/0461—Disc storage racks
- G11B33/0466—Disc storage racks for disc cartridges
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば記憶媒体自
動交換装置等の回転する記憶媒体保管手段に設置される
記憶媒体保管箱に関するものである。
動交換装置等の回転する記憶媒体保管手段に設置される
記憶媒体保管箱に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、記憶媒体自動交換装置には記憶媒
体を保管する保管手段、記憶媒体に対して情報を記録再
生する記録再生手段、これらの記憶媒体や記録再生手段
に対して記憶媒体を受け渡す受渡し手段、この受渡し手
段を保管手段と記録再生手段の間で搬送する搬送手段等
が設置されており、保管手段には記憶媒体を個々に保管
し得る複数の保管箱が設けられている。
体を保管する保管手段、記憶媒体に対して情報を記録再
生する記録再生手段、これらの記憶媒体や記録再生手段
に対して記憶媒体を受け渡す受渡し手段、この受渡し手
段を保管手段と記録再生手段の間で搬送する搬送手段等
が設置されており、保管手段には記憶媒体を個々に保管
し得る複数の保管箱が設けられている。
【０００３】一般に、保管手段は回転体とされている場
合が多く、記憶媒体を保管した保管手段が回転した際に
は、記憶媒体に遠心力が作用して記憶媒体が保管箱から
飛び出す虞れがある。このため、保管箱には記憶媒体を
付勢してその飛び出しを防止する付勢手段が設けられて
いる。そして、付勢手段は記憶媒体を保管箱から飛び出
さないように付勢する反面で、受渡し手段は付勢手段の
付勢力に抗して記憶媒体を挿脱するようになっている。
合が多く、記憶媒体を保管した保管手段が回転した際に
は、記憶媒体に遠心力が作用して記憶媒体が保管箱から
飛び出す虞れがある。このため、保管箱には記憶媒体を
付勢してその飛び出しを防止する付勢手段が設けられて
いる。そして、付勢手段は記憶媒体を保管箱から飛び出
さないように付勢する反面で、受渡し手段は付勢手段の
付勢力に抗して記憶媒体を挿脱するようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の保管箱を用いた従来の記憶媒体自動交換装置では、サ
イズの異なる例えば２種類の記憶媒体を保管するために
は、一方のサイズの記憶媒体を保管する記憶媒体自動交
換装置に加えて、他方のサイズの記憶媒体を保管する記
憶媒体自動交換装置を設置しなければならず、設備コス
トや設置スペースが増大するという問題がある。
の保管箱を用いた従来の記憶媒体自動交換装置では、サ
イズの異なる例えば２種類の記憶媒体を保管するために
は、一方のサイズの記憶媒体を保管する記憶媒体自動交
換装置に加えて、他方のサイズの記憶媒体を保管する記
憶媒体自動交換装置を設置しなければならず、設備コス
トや設置スペースが増大するという問題がある。
【０００５】また、１台の記憶媒体自動交換装置に、２
個の保管手段を設けるか又は１個の保管手段を２種類用
に配分することが考えられる。しかし、２個の保管手段
を設置するためには記憶媒体自動交換装置内のスペース
が制限され、１個の保管手段を２種類の記憶媒体を保管
できるように例えば二等分した場合には、保管し得る記
憶媒体の数量がそれぞれ半減すると共に配分を変えるこ
とが不可能になり、必要な記憶媒体を十分に保管できな
いという問題がある。
個の保管手段を設けるか又は１個の保管手段を２種類用
に配分することが考えられる。しかし、２個の保管手段
を設置するためには記憶媒体自動交換装置内のスペース
が制限され、１個の保管手段を２種類の記憶媒体を保管
できるように例えば二等分した場合には、保管し得る記
憶媒体の数量がそれぞれ半減すると共に配分を変えるこ
とが不可能になり、必要な記憶媒体を十分に保管できな
いという問題がある。
【０００６】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
同一場所にサイズの異なる記憶媒体を保管することがで
きる記憶媒体保管箱を提供することにある。
同一場所にサイズの異なる記憶媒体を保管することがで
きる記憶媒体保管箱を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る記憶媒体保管箱は、サイズの異なる記憶
媒体を同一場所に保管する記憶媒体保管箱であって、保
管した前記記憶媒体の両側に位置する両側板のうちの少
なくとも片側の側板には、前記記憶媒体を他側板側へ付
勢するための可撓アームを設け、該可撓アームには、前
記記憶媒体のうちの或るサイズの記憶媒体に当接し他の
サイズの記憶媒体の凹部に嵌入する山形状の第１の凸部
と、前記或るサイズの記憶媒体の凹部に嵌入し前記他の
サイズの記憶媒体に当接する山形状の第２の凸部を設け
たことを特徴とする。
の本発明に係る記憶媒体保管箱は、サイズの異なる記憶
媒体を同一場所に保管する記憶媒体保管箱であって、保
管した前記記憶媒体の両側に位置する両側板のうちの少
なくとも片側の側板には、前記記憶媒体を他側板側へ付
勢するための可撓アームを設け、該可撓アームには、前
記記憶媒体のうちの或るサイズの記憶媒体に当接し他の
サイズの記憶媒体の凹部に嵌入する山形状の第１の凸部
と、前記或るサイズの記憶媒体の凹部に嵌入し前記他の
サイズの記憶媒体に当接する山形状の第２の凸部を設け
たことを特徴とする。
【０００８】上述の構成を有する記憶媒体保管箱は、或
るサイズでの記憶媒体が挿入された際に第１の凸部が或
るサイズでの記憶媒体の凹部に嵌入すると共に、第２の
凸部が或るサイズでの記憶媒体に当接して、可撓アーム
が或るサイズでの記憶媒体を他側板側へ付勢する。ま
た、他のサイズの記憶媒体が挿入された際には、第１の
凸部が他のサイズの記憶媒体に当接すると共に、第２の
凸部が他のサイズの記憶媒体の凹部に嵌入して、可撓ア
ームが他のサイズの記憶媒体を他側面側へ付勢する。こ
のとき、凸部は凹部に嵌入して或るサイズでの記憶媒体
及び他のサイズの記憶媒体を係止し、それらが引き出さ
れる際には、凸部は山形であるために所定の力で凹部か
ら離脱する。
るサイズでの記憶媒体が挿入された際に第１の凸部が或
るサイズでの記憶媒体の凹部に嵌入すると共に、第２の
凸部が或るサイズでの記憶媒体に当接して、可撓アーム
が或るサイズでの記憶媒体を他側板側へ付勢する。ま
た、他のサイズの記憶媒体が挿入された際には、第１の
凸部が他のサイズの記憶媒体に当接すると共に、第２の
凸部が他のサイズの記憶媒体の凹部に嵌入して、可撓ア
ームが他のサイズの記憶媒体を他側面側へ付勢する。こ
のとき、凸部は凹部に嵌入して或るサイズでの記憶媒体
及び他のサイズの記憶媒体を係止し、それらが引き出さ
れる際には、凸部は山形であるために所定の力で凹部か
ら離脱する。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図１は保管箱１の実施例の斜視図、図
２は３４８０テープカートリッジ２の斜視図、図３はＤ
ＬＴテープカートリッジ３の斜視図であり、３４８０テ
ープカートリッジ２の幅と長さはＤＬＴテープカートリ
ッジ３よりも大きくされている。保管箱１は例えば合成
樹脂材料により形成され、左側板１１、右側板１２、奥
板１３、上板１４及び下板１５により囲まれ、奥板１３
に対する間口１６を有する箱形状とされている。間口１
６は３８４０テープカートリッジ２及びＤＬＴテープカ
ートリッジ３の幅よりも若干広くされ、左側板１１及び
右側板１２の奥行は３８４０テープカートリッジ２及び
ＤＬＴテープカートリッジ３よりも若干狭くされてい
る。そして、上板１４及び下板１５には切欠１４ａ、１
５ａがそれぞれ形成されている。
詳細に説明する。図１は保管箱１の実施例の斜視図、図
２は３４８０テープカートリッジ２の斜視図、図３はＤ
ＬＴテープカートリッジ３の斜視図であり、３４８０テ
ープカートリッジ２の幅と長さはＤＬＴテープカートリ
ッジ３よりも大きくされている。保管箱１は例えば合成
樹脂材料により形成され、左側板１１、右側板１２、奥
板１３、上板１４及び下板１５により囲まれ、奥板１３
に対する間口１６を有する箱形状とされている。間口１
６は３８４０テープカートリッジ２及びＤＬＴテープカ
ートリッジ３の幅よりも若干広くされ、左側板１１及び
右側板１２の奥行は３８４０テープカートリッジ２及び
ＤＬＴテープカートリッジ３よりも若干狭くされてい
る。そして、上板１４及び下板１５には切欠１４ａ、１
５ａがそれぞれ形成されている。
【００１０】上板１４及び下板１５の間には、３８４０
テープカートリッジ２又はＤＬＴテープカートリッジ３
の両側縁側を支持する例えば９対の支持片１７ａ、１７
ｂが設けられている。これらの支持片１７ａ、１７ｂ
は、左側板１１及び右側板１２から水平にそれぞれ突設
され、保管箱１には合計１０個の３４８０テープカート
リッジ２又はＤＬＴテープカートリッジ３が支持される
ようになっている。なお、支持片１７ａ、１７ｂのうち
の中間の支持片１７ａ、１７ｂは、全体として上板１４
又は下板１５と同様な形状となるように連結片１７ｃに
より連結されている。
テープカートリッジ２又はＤＬＴテープカートリッジ３
の両側縁側を支持する例えば９対の支持片１７ａ、１７
ｂが設けられている。これらの支持片１７ａ、１７ｂ
は、左側板１１及び右側板１２から水平にそれぞれ突設
され、保管箱１には合計１０個の３４８０テープカート
リッジ２又はＤＬＴテープカートリッジ３が支持される
ようになっている。なお、支持片１７ａ、１７ｂのうち
の中間の支持片１７ａ、１７ｂは、全体として上板１４
又は下板１５と同様な形状となるように連結片１７ｃに
より連結されている。
【００１１】ここで、左側板１１には３８４０テープカ
ートリッジ２又はＤＬＴテープカートリッジ３の側面を
押圧するためのフックばね部２０が形成されている。こ
のフックばね部２０は図４の部分拡大斜視図に示すよう
な形状とされ、左側板１１に上方ヒンジ２１と下方ヒン
ジ２２を介して一体に連結された中間部２３には、前向
アーム２４と後向アーム２５が方向Ａ又は方向Ｂにそれ
ぞれ自在に撓むように設けられている。前向アーム２４
には、中間部２３から若干内方へ折曲された第１アーム
部２４ａと、この第１アーム部２４ａから更に内方へ折
曲された第２アーム部２４ｂと、この第２アーム部２４
ｂから外方へ折曲された第３アーム部２４ｃとが設けら
れている。そして、第１アーム部２４ａの内面側には、
３４８０テープカートリッジ２の溝２ａに嵌入して被係
止部２ｂに係止する山形状の第１の凸部２６が設けられ
ている。
ートリッジ２又はＤＬＴテープカートリッジ３の側面を
押圧するためのフックばね部２０が形成されている。こ
のフックばね部２０は図４の部分拡大斜視図に示すよう
な形状とされ、左側板１１に上方ヒンジ２１と下方ヒン
ジ２２を介して一体に連結された中間部２３には、前向
アーム２４と後向アーム２５が方向Ａ又は方向Ｂにそれ
ぞれ自在に撓むように設けられている。前向アーム２４
には、中間部２３から若干内方へ折曲された第１アーム
部２４ａと、この第１アーム部２４ａから更に内方へ折
曲された第２アーム部２４ｂと、この第２アーム部２４
ｂから外方へ折曲された第３アーム部２４ｃとが設けら
れている。そして、第１アーム部２４ａの内面側には、
３４８０テープカートリッジ２の溝２ａに嵌入して被係
止部２ｂに係止する山形状の第１の凸部２６が設けられ
ている。
【００１２】一方、後向アーム２５には中間部２３から
若干外方へ折曲された第４アーム部２５ａと、この第４
アーム部２５ａから内方へ折曲された第５アーム部２５
ｂと、この第５アーム部２５ｂから外方へ折曲された第
６アーム部２５ｃとが設けられている。そして、第５ア
ーム部２５ｂと第６アーム部２５ｃの連接部の内面側
は、ＤＬＴテープカートリッジ３の凹部３ａに嵌入して
被係止部３ｂに係止する山形状の第２の凸部２７とされ
ている。ここで、前向アーム２４と後向アーム２５が自
由状態にあるときには、第１の凸部２６の頂部は、第２
の凸部２７の頂部よりも外側に位置付けられている。
若干外方へ折曲された第４アーム部２５ａと、この第４
アーム部２５ａから内方へ折曲された第５アーム部２５
ｂと、この第５アーム部２５ｂから外方へ折曲された第
６アーム部２５ｃとが設けられている。そして、第５ア
ーム部２５ｂと第６アーム部２５ｃの連接部の内面側
は、ＤＬＴテープカートリッジ３の凹部３ａに嵌入して
被係止部３ｂに係止する山形状の第２の凸部２７とされ
ている。ここで、前向アーム２４と後向アーム２５が自
由状態にあるときには、第１の凸部２６の頂部は、第２
の凸部２７の頂部よりも外側に位置付けられている。
【００１３】このような構成により、サイズの大きい方
の３４８０テープカートリッジ２を保管箱１に保管する
際には、図５に示す状態から図６に示すように、３４８
０テープカートリッジ２を下板１５又は支持片１７ａ、
１７ｂの上部の左側板１１と右側板１２の間に押し込
む。このとき、３４８０テープカートリッジ２はフック
ばね部２０の後向アーム２５の第２の凸部２７に当接し
て後向アーム２５を外方へ撓まし、後向アーム２５の復
元力が３４８０テープカートリッジ２を右側板１２側に
付勢する。この状態で図７に示すように３４８０テープ
カートリッジ２を奥板１３に当接するまで十分に押し込
むと、図８のＣ部拡大図に示すように前向アーム２４の
第１の凸部２６が３４８０テープカートリッジ２の溝２
ａに嵌入する。これにより、３４８０テープカートリッ
ジ２の前方部が右側板１２側へ付勢されると共に、被係
止部２ｂが第１の凸部２６により係止される。このと
き、３４８０テープカートリッジ２の後方部は第２の凸
部２７により右側板１２側へ付勢されている。
の３４８０テープカートリッジ２を保管箱１に保管する
際には、図５に示す状態から図６に示すように、３４８
０テープカートリッジ２を下板１５又は支持片１７ａ、
１７ｂの上部の左側板１１と右側板１２の間に押し込
む。このとき、３４８０テープカートリッジ２はフック
ばね部２０の後向アーム２５の第２の凸部２７に当接し
て後向アーム２５を外方へ撓まし、後向アーム２５の復
元力が３４８０テープカートリッジ２を右側板１２側に
付勢する。この状態で図７に示すように３４８０テープ
カートリッジ２を奥板１３に当接するまで十分に押し込
むと、図８のＣ部拡大図に示すように前向アーム２４の
第１の凸部２６が３４８０テープカートリッジ２の溝２
ａに嵌入する。これにより、３４８０テープカートリッ
ジ２の前方部が右側板１２側へ付勢されると共に、被係
止部２ｂが第１の凸部２６により係止される。このと
き、３４８０テープカートリッジ２の後方部は第２の凸
部２７により右側板１２側へ付勢されている。
【００１４】また、サイズの小さい方のＤＬＴテープカ
ートリッジ３を保管箱１に保管する際には、図９に示す
状態から図１０に示すように、ＤＬＴテープカートリッ
ジ３を下板１５又は支持片１７ａ、１７ｂの上部の左側
板１１と右側板１２の間に押し込む。このとき、ＤＬＴ
テープカートリッジ３は第２の凸部２７に当接して後向
アーム２５を外方へ撓ませ、後向アーム２５の復元力が
ＤＬＴテープカートリッジ３を右側板１２側へ付勢す
る。この状態からＤＬＴテープカートリッジ３を十分に
押し込むと、図１１に示すように前向アーム２４の第２
アーム部２４ｂと第３アーム部２４ｃを押圧してそれら
を外方へ撓まし、ＤＬＴテープカートリッジ３の前方部
が第３アーム部２４ｃにより右側板１２側へ付勢され
る。そして、図１２のＤ部拡大断面図に示すように、第
２の凸部２７がＤＬＴテープカートリッジ３の凹部３ａ
に嵌入し、ＤＬＴテープカートリッジ３の後方部が右側
板１２側へ付勢されると共に、被係止部３ｂが第２の凸
部２７により係止される。
ートリッジ３を保管箱１に保管する際には、図９に示す
状態から図１０に示すように、ＤＬＴテープカートリッ
ジ３を下板１５又は支持片１７ａ、１７ｂの上部の左側
板１１と右側板１２の間に押し込む。このとき、ＤＬＴ
テープカートリッジ３は第２の凸部２７に当接して後向
アーム２５を外方へ撓ませ、後向アーム２５の復元力が
ＤＬＴテープカートリッジ３を右側板１２側へ付勢す
る。この状態からＤＬＴテープカートリッジ３を十分に
押し込むと、図１１に示すように前向アーム２４の第２
アーム部２４ｂと第３アーム部２４ｃを押圧してそれら
を外方へ撓まし、ＤＬＴテープカートリッジ３の前方部
が第３アーム部２４ｃにより右側板１２側へ付勢され
る。そして、図１２のＤ部拡大断面図に示すように、第
２の凸部２７がＤＬＴテープカートリッジ３の凹部３ａ
に嵌入し、ＤＬＴテープカートリッジ３の後方部が右側
板１２側へ付勢されると共に、被係止部３ｂが第２の凸
部２７により係止される。
【００１５】一方、保管した３４８０テープカートリッ
ジ２又はＤＬＴテープカートリッジ３を引き出す際に
は、第１の凸部２６又は第２の凸部２７は山形状である
ため、３４８０テープカートリッジ２の被係止部２ｂ又
はＤＬＴテープカートリッジ３の被係止部３ｂは、第１
の凸部２６又は第２の凸部２７から容易にそれぞれ離脱
する。
ジ２又はＤＬＴテープカートリッジ３を引き出す際に
は、第１の凸部２６又は第２の凸部２７は山形状である
ため、３４８０テープカートリッジ２の被係止部２ｂ又
はＤＬＴテープカートリッジ３の被係止部３ｂは、第１
の凸部２６又は第２の凸部２７から容易にそれぞれ離脱
する。
【００１６】このように、上述した実施例の保管箱１
は、同一場所にサイズの異なる３４８０テープカートリ
ッジ２又はＤＬＴテープカートリッジ３を保管すること
ができる。また、それらを保管した際に、それらの前方
部と後方部の２個所を前向アーム２４又は後向アーム２
５により付勢すると共に、２個所のうちの１個所を第１
の凸部２６又は第２の凸部２７により係止する。従っ
て、回転する保管手段に設置された場合でも、３４８０
テープカートリッジ２又はＤＬＴテープカートリッジ３
が遠心力により飛び出さないように確実に保持すること
ができる。そして、サイズの異なる３４８０テープカー
トリッジ２又はＤＬＴテープカートリッジ３を任意に配
分して保管することができ、従来のように新たな装置を
設けたり、内部を配分したりする必要をなくすことがで
き、スペース増やコスト高を抑えることができる。
は、同一場所にサイズの異なる３４８０テープカートリ
ッジ２又はＤＬＴテープカートリッジ３を保管すること
ができる。また、それらを保管した際に、それらの前方
部と後方部の２個所を前向アーム２４又は後向アーム２
５により付勢すると共に、２個所のうちの１個所を第１
の凸部２６又は第２の凸部２７により係止する。従っ
て、回転する保管手段に設置された場合でも、３４８０
テープカートリッジ２又はＤＬＴテープカートリッジ３
が遠心力により飛び出さないように確実に保持すること
ができる。そして、サイズの異なる３４８０テープカー
トリッジ２又はＤＬＴテープカートリッジ３を任意に配
分して保管することができ、従来のように新たな装置を
設けたり、内部を配分したりする必要をなくすことがで
き、スペース増やコスト高を抑えることができる。
【００１７】なお、上述した実施例は３４８０テープカ
ートリッジ２とＤＬＴテープカートリッジ３を保管する
ように構成したが、ＣＤ、ＣＤ−Ｒディスクカートリッ
ジとＭＯディスクカートリッジを保管するように構成す
ることができる。
ートリッジ２とＤＬＴテープカートリッジ３を保管する
ように構成したが、ＣＤ、ＣＤ−Ｒディスクカートリッ
ジとＭＯディスクカートリッジを保管するように構成す
ることができる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る記憶媒
体保管箱は、サイズの異なる記憶媒体を他側板側へ付勢
するための可撓アームを設け、可撓アームには記憶媒体
のうちの或るサイズでの記憶媒体に当接し他のサイズの
記憶媒体の凹部に嵌入する山形状の第１の凸部と、或る
サイズでの記憶媒体の凹部に嵌入し他のサイズの記憶媒
体に当接する山形状の第２の凸部を設けたため、サイズ
の異なる記憶媒体を同一場所に保管することができる。
体保管箱は、サイズの異なる記憶媒体を他側板側へ付勢
するための可撓アームを設け、可撓アームには記憶媒体
のうちの或るサイズでの記憶媒体に当接し他のサイズの
記憶媒体の凹部に嵌入する山形状の第１の凸部と、或る
サイズでの記憶媒体の凹部に嵌入し他のサイズの記憶媒
体に当接する山形状の第２の凸部を設けたため、サイズ
の異なる記憶媒体を同一場所に保管することができる。
【図１】実施例の斜視図である。
【図２】３４８０テープカートリッジの斜視図である。
【図３】ＤＬＴテープカートリッジの斜視図である。
【図４】フックばね部の拡大斜視図である。
【図５】３４８０テープカートリッジの動作説明図であ
る。
る。
【図６】３４８０テープカートリッジの動作説明図であ
る。
る。
【図７】３４８０テープカートリッジの動作説明図であ
る。
る。
【図８】図７のＣ部拡大図である。
【図９】ＤＬＴテープカートリッジの動作説明図であ
る。
る。
【図１０】ＤＬＴテープカートリッジの動作説明図であ
る。
る。
【図１１】ＤＬＴテープカートリッジの動作説明図であ
る。
る。
【図１２】図１１のＤ部拡大断面図である。
１ 保管箱 ２ ３４８０テープカートリッジ ３ ＤＬＴテープカートリッジ １７ａ、１７ｂ 支持片 ２０ フックばね部 ２４ 前向アーム ２５ 後向アーム ２６ 第１の凸部 ２７ 第２の凸部
Claims (3)
- 【請求項１】 サイズの異なる記憶媒体を同一場所に保
管する記憶媒体保管箱であって、保管した前記記憶媒体
の両側に位置する両側板のうちの少なくとも片側の側板
には、前記記憶媒体を他側板側へ付勢するための可撓ア
ームを設け、該可撓アームには、前記記憶媒体のうちの
或るサイズの記憶媒体に当接し他のサイズの記憶媒体の
凹部に嵌入する山形状の第１の凸部と、前記或るサイズ
の記憶媒体の凹部に嵌入し前記他のサイズの記憶媒体に
当接する山形状の第２の凸部を設けたことを特徴とする
記憶媒体保管箱。 - 【請求項２】 前記可撓アームは前記片側の側板からヒ
ンジ部を介して設けた前向アームと後向アームとから成
り、前記前向アームに前記第１の凸部を設け、前記後向
アームに前記第２の凸部を設けた請求項１に記載の記憶
媒体保管箱。 - 【請求項３】 前記或るサイズの記憶媒体は３４８０テ
ープカートリッジとし、前記他のサイズの記憶媒体はＤ
ＬＴテープカートリッジとした請求項１に記載の記憶媒
体保管箱。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07224528A JP3117393B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 記憶媒体保管箱 |
| US09/024,583 US6019230A (en) | 1995-08-10 | 1998-02-18 | Record medium cartridge storing box |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07224528A JP3117393B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 記憶媒体保管箱 |
| US09/024,583 US6019230A (en) | 1995-08-10 | 1998-02-18 | Record medium cartridge storing box |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0955010A JPH0955010A (ja) | 1997-02-25 |
| JP3117393B2 true JP3117393B2 (ja) | 2000-12-11 |
Family
ID=26526112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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