JP3117366U - メガネフレームの2重モダン及び2重ツル - Google Patents
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Abstract
【課題】 メガネフレームのツル先端部に挿着されるカラフルなモダンであって、しかしこれら装飾模様などが変色したり、退色したりすることのない2重モダンの提供。
【解決手段】 モダンはツル先端部に挿着する第1モダン2と該弟1モダン2に挿着される第2モダン2で構成し、第1モダン2の外周面12には図形や模様などを形成し、第2モダン3をほぼ透明な材質で構成することで第1モダン2に形成した図形や模様などを第2モダン3を通して見ることを可能としている。
【選択図】 図1
【解決手段】 モダンはツル先端部に挿着する第1モダン2と該弟1モダン2に挿着される第2モダン2で構成し、第1モダン2の外周面12には図形や模様などを形成し、第2モダン3をほぼ透明な材質で構成することで第1モダン2に形成した図形や模様などを第2モダン3を通して見ることを可能としている。
【選択図】 図1
Description
本考案はメガネフレームのツル先端部に挿着する樹脂製モダン、及び樹脂製の2重ツルに関するものである。
メガネフレームはレンズを保持して顔に掛ける為の一種の道具であって、長時間にわたって着用しても疲れることがないように色々工夫にされている。その為に、近年のメガネフレーム、特に金属製メガネフレームではチタン等の軽くてバネ性の高い材質が好まれている。しかし、メガネは軽くて疲れ難いといった機能性のみならず、顔に掛けることでファッション性が要求されている為に、色々な装飾・デザインが施されていることも事実である。
バネ性に優れたチタン材を用いてスリムなメガネフレームが構成されているが、これもメガネフレームのデザインを考慮した1つである。その他に、メガネフレームの2次加工として、塗装したり、カラーメッキしたり、時には宝石等の貴金属部品を取り付けることで、メガネに高級感を与えるといった工夫も従来から行われて来ている。
ところで、本考案が対象とするモダンも例外ではなく、樹脂製の板材や棒材を所定形状に削り出し加工によって製作したモダンが高級なメガネフレームに挿着されている。又、一般的な製造法である射出成形モダンにあっては、2種類ないし3種類のカラー樹脂を同時に射出することで、多少は装飾効果を備えたモダンとして使用されている。しかし、このように製作した従来の装飾モダンは、印刷にて作られる装飾に比較してその効果は小さい。
図4は従来の一般的な金属製メガネフレームを示している。このメガネフレームはフロント部(イ)と2本のツル(ロ)、(ロ)を有し、該ツル(ロ)、(ロ)はフロント部(イ)の両側に折畳み出来るように取付けられている。そして、金属製のツル(ロ)、(ロ)の先端部には本考案が対象とする樹脂製のモダン(ハ)が挿着されている。該モダン(ハ)の中心軸部には芯穴が形成され、この芯穴にツル先端部が嵌入して取付けられている。
上記モダン(ハ)はツル先端部に挿着されるために、メガネを掛ける際には耳に係止し、その為に肌に接し、髪に当る。従って、仮にモダン表面に印刷などで形成したカラフルな図形及び模様は化粧品により、又整髪料により、さらには汗によって変色してしまう。フロント部(イ)に形成した装飾模様であれば、このような問題は発生しないが、モダン特有の問題として解決しなくてはならない。
このように、メガネフレームのツル先端部に取付けられる従来のモダンには上記のごとき問題がある。本考案が解決しようとする課題はこの問題点であり、カラフルな図形や模様などの装飾が形成され、しかしこれら装飾模様などが変色したり、退色したりすることのない2重モダンを提供する。又、樹脂製の2重ツルを提供する。
本考案に係るメガネフレームのモダンは2重構造を成しており、ツル先端部に挿着される第1モダンと該第1モダンに挿着される第2モダンとで構成している。そして、第1モダンの中心軸にはツル先端部が嵌入する細い穴を形成し、同じく第2モダンの中心軸には第1モダンが嵌入する穴が設けられている。
ところで、第1モダンを第2モダンに嵌めた状態でツル先端部に挿着することが出来、又は第1モダンをツル先端部に挿着した状態で第2モダンを挿着することも可能であるが、本考案では上記第1モダンの外表面に印刷などにてカラフルな図形や模様などを形成している。そして第2モダンはほぼ透明な材質からなり、第2モダンの中心穴に嵌めた第1モダンの図形や模様などを第2モダンを通して見ることが出来る。
一方、樹脂製ツルの場合、芯金には第1ツルを挿着し、該弟1ツルには第2ツルを装着した2重構造のツル構造としている。そして、モダンの場合と同じく、第1ツルの外周面には図形や模様が形成され、第2ツルは第1ツルの装飾模様が見えるように、ほぼ透明な材質で構成している。
本考案の2重モダンは第1モダンと第2モダンとの組合せで構成している。そして、第1モダンの表面にカラフルな図形や模様を形成するならば、これら図形や模様は透明な材質で構成している第2モダンを通してみることが出来る。すなわち、第2モダンの表面に図形や模様が形成されている場合と同じような装飾外観を呈し得る。しかし、これら図形や模様は第1モダンの表面に形成されている為に、メガネを掛けても肌に接することはなく、化粧品や整髪料にて図形や模様が変色したり退色することはない。すなわち、何時までもカラフルな図形や模様が持続する。これは2重ツル構造の場合も同じである。
図1は本考案に係る2重モダンを表している実施例であり、同図の1はツル、2は第1モダン、3は第2モダンを表している。ツルは細い金属製の線材から成って先端は尖っており、第1モダン2は細いパイプ状をなしているが先端には底4を有し、入口側にはツバ5を形成している。そして、中心軸には入口から底4まで連続する細い穴6が設けられている。
上記第1モダン2の中心軸に設けている穴6はツル1の先端部が挿着することが出来る内径を有し、第2モダンの中心軸に設けている穴7は第1モダン2が挿着出来る内径を有している。そして、第1モダン2が第2モダン3の穴7に挿着した場合に第1モダン2の底4が第2モダン3の穴底8に接するように、第1モダンのツバ5の背面9から先端までの長さLは第2モダン3の穴7の長さLと等しくなっている。
従って、第1モダン2の先端が第2モダン3の穴7に挿着して穴底8に接した状態でツバ5の背面9は第2モダン3の入口端面10に当接することが出来る。そして入口端面10の外径Dはツバ5の外径Dと等しくなっている為に、ツバ5と端面1との間に段差を発生することはない。
図2はツル1の先端部11に挿着した2重モダンを表している。第1モダン2はツル先端部11に挿着され、第2モダン3は第1モダン2に挿着されている。同図に示している2重モダンはストレートなツル1に挿着された状態であるが、後で概略「へ形」に曲げ成形されて耳に係止することが出来る形状と成る。
図3は第1モダン2を単独で表しているが、該第1モダン2は同図に示すように先端に底4を有すパイプ形状であって、しかも端部にはツバ5を形成している。そして、外周面12には図形や模様が形成されている。ここで、図形や模様を形成する方法は特に限定することはしないが、一般には印刷による方法が採用される。
そして第1モダン2に挿着される第2モダンはストレートパイプではなく、一般には耳に掛け易い形状としている。又、その材質はほぼ透明と成っている為に、穴7に嵌っている第1モダン2の外周面12に描かれる図形や模様を見ることが出来る。
ところで、実施例ではツル1の断面及び第1モダン2の断面を円形としているが、必ずしも円形に限るものではない。ツル断面を四角形断面とすることも出来、第1モダン2の断面も四角形とすることもある。すなわち、射出成形される第1モダンであればその穴6及び外形断面を円形に限らず四角形であっても何ら問題はない。そして、射出成形した第1モダン2の外周面12に図形や模様を形成することが出来る。
一方、モダンは金属製ツルの先端部に挿着されるが、樹脂製のツルを2重構造とすることも可能である。すなわち、芯金に第1ツルを装着し、この第1ツルに第2ツルを挿着した2重構造とすることが出来る。そして、第1ツルの外周面にはカラフルな図形や模様を形成し、該図形や模様を透明な材質で構成する第2ツルを通してみることが出来る。
1 ツル
2 第2モダン
3 第2モダン
4 底
5 ツバ
6 穴
7 穴
8 穴底
9 背面
10 端面
11 先端部
12 外周面
2 第2モダン
3 第2モダン
4 底
5 ツバ
6 穴
7 穴
8 穴底
9 背面
10 端面
11 先端部
12 外周面
Claims (3)
- メガネフレームのツル先端部に挿着されるモダンにおいて、該モダンはツル先端部に挿着する第1モダンと該弟1モダンに挿着される第2モダンで構成し、第1モダンの外周面には図形や模様などを形成し、第2モダンをほぼ透明な材質で構成することで第1モダンに形成した図形や模様などを第2モダンを通して見ることを可能としたメガネフレームの2重モダン。
- 第1モダンの端部にツバを形成し、該ツバの背面を第2モダンの端面と同一形状とすることで、第1モダンと第2モダンとの間に段差をなくした請求項1記載のメガネフレームの2重モダン。
- メガネフレームの樹脂製ツルにおいて、該ツルは芯金に挿着する第1ツルと該弟1ツルに挿着される第2ツルで構成し、第1ツルの外周面には図形や模様などを形成し、第2ツルをほぼ透明な材質で構成することで第1ツルに形成した図形や模様などを第2ツルを通して見ることを可能としたメガネフレームの2重ツル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008207U JP3117366U (ja) | 2005-10-05 | 2005-10-05 | メガネフレームの2重モダン及び2重ツル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008207U JP3117366U (ja) | 2005-10-05 | 2005-10-05 | メガネフレームの2重モダン及び2重ツル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3117366U true JP3117366U (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=43467694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005008207U Expired - Fee Related JP3117366U (ja) | 2005-10-05 | 2005-10-05 | メガネフレームの2重モダン及び2重ツル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3117366U (ja) |
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2005
- 2005-10-05 JP JP2005008207U patent/JP3117366U/ja not_active Expired - Fee Related
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