JP3117213B2 - 長尺状取付部品の装着用ファスナーおよびその製造装置 - Google Patents

長尺状取付部品の装着用ファスナーおよびその製造装置

Info

Publication number
JP3117213B2
JP3117213B2 JP02231435A JP23143590A JP3117213B2 JP 3117213 B2 JP3117213 B2 JP 3117213B2 JP 02231435 A JP02231435 A JP 02231435A JP 23143590 A JP23143590 A JP 23143590A JP 3117213 B2 JP3117213 B2 JP 3117213B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
fastener
groove
long
longitudinal direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02231435A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04110223A (ja
Inventor
幸彦 矢田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Kogyo Co Ltd filed Critical Tokai Kogyo Co Ltd
Priority to JP02231435A priority Critical patent/JP3117213B2/ja
Publication of JPH04110223A publication Critical patent/JPH04110223A/ja
Priority to US08/075,018 priority patent/US5348364A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3117213B2 publication Critical patent/JP3117213B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用ウインドモールディング等のよう
な長尺状の取付部品と被取付体側との間に介挿して使用
される長尺状取付部品の装着用ファスナーおよびその製
造装置に関する。
(従来の技術) 一般に、自動車等に対しては、ウインドモールディン
グ等の長尺状押出部材からなる長尺状取付部品が数多く
装着されている。ウインドモールディング等のような長
尺状取付部品を被取付体としての車両側に装着するにあ
たっては、まず被取付体としての車両側にファスナーが
取り付けられ、このファスナーに対して長尺状取付部品
が嵌合・固定させられる。
上述したファスナーの一例として、特開昭61−27723
号公報に記載されたものがある。このファスナーには、
長尺細溝状からなる固定支持溝および取付係止溝が備え
られており、まず固定支持溝が被取付体としての車両側
に嵌合・固定され、ついで取付係止溝に車両取付部品が
嵌合させられる。このファスナーを用いれば、被取付体
としての車両側の各部品における製作精度のばらつきに
かかわらず、長尺状取付部品を一定の状態に確実に装着
することができる。
(発明が解決しようとする課題) ところがこのようなファスナーは、一般に押出形成に
より製造されるため、その横断面形状は長手方向に一定
になされている。したがって上述した固定支持溝および
取付係止溝も、長手方向の全長にわたって一定の位置関
係を維持するように形成されている。その結果従来で
は、被取付体としての車両側に対して長尺状取付部品を
一定の位置関係に制約して装着せざるを得ず、被取付体
としての車両側に対する長尺状取付部品の位置関係を長
手方向に異ならせようとする場合には、異なる横断面形
状に形成されたファスナーどうしをジョイント部材にて
接続しなければならない。
例えば自動車のフロントウインドガラスの周縁部にウ
インドモールディングを装着する場合において、フロン
トウインドガラスの上縁部分に、アッパー側ウインドモ
ールディングをガラスに密着するように装着するととも
に、フロントウインドガラスの両側縁部分に、サイド側
ウインドモールディングをガラス側からやや離間させて
装着することがある。このフロントウインドガラスの両
側縁部における離間部分は、液排出用樋溝として構成さ
れるものであり、フロントウインドガラス上に付着した
雨水等の液体を、上記液排出用樋溝により所定の方向に
案内することによってサイドウインドガラス側への液飛
散を防止するようになっている。
すなわちこのような場合には、フロントウインドガラ
スに対するアッパー側ウインドモールディングの取付状
態(密着状態)と、サイド側ウインドモールディングの
取付状態(離間状態)とが異なっており、アッパー側の
ファスナーと、サイド側のファスナーとでは、横断面形
状が互いに異ならされている。そしてこれら互いに異な
る横断面形状を有するファスナーどうしは、コーナージ
ョイント等の別部材を介して接続されている。
しかしながらファスナーどうしをジョイント部材によ
り接続してなるものでは、ジョイント部材の配置部分お
いて接続に伴う段差を生じ、その段差部分の隙間にごみ
が溜ったり、段差で浮き上がった長尺状取付部品が洗車
時等に引っ掛けられて破損を生じたり、あるいは車両走
行時に段差部分が振動を起こして異音を発生することも
ある。さらに装飾的外観も段差によって損なわれてい
る。
そこで本発明は、ジョイント部材等を用いることのな
い一体連続的なものによって、長手方向に異なる取付状
態にて長尺状取付部品を装着させることができるように
した長尺状取付部品の装着用ファスナーおよびその製造
装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため請求項1に記載された発明
は、長尺状の取付部品を被取付体側に装着させるべく構
成された長尺状部材からなり、被取付体側に取り付けら
れる取付基準部と、上記長尺状取付部品が嵌合される長
尺溝状の取付係止溝とを備えてなる長尺状取付部品の装
着用ファスナーにおいて、長手方向に直交する横断面に
関し、上記被取付体側への取付基準部に対する上記取付
係止溝における溝の深さが、長手方向において変化され
た構成になされている。
また、請求項2記載に記載された発明は、長尺状の取
付部品を被取付体側に装着させるべく構成された長尺状
部材からなり、被取付体側に取り付けられる取付基準部
と、上記長尺状取付部品が嵌合される長尺溝状の取付係
止溝とを備えてなる長尺状取付部品の装着用ファスナー
において、長手方向に直交する横断面に関し、上記被取
付体側への取付基準部に対する上記取付係止溝における
溝の形成方向が、長手方向において変化された構成にな
されている。
一方、請求項3に記載された発明は、長尺状の取付部
品を被取付体側に装着させるべく構成された長尺状部材
からなり、被取付体側に取り付けられる取付基準部と、
上記長尺状取付部品が嵌合される長尺溝状の取付係止溝
とを備えてなる長尺状取付部品の装着用ファスナーにお
いて、長手方向に直交する横断面に関し、上記被取付体
側への取付基準部に対する上記取付係止溝の嵌合部分の
形成位置が、長手方向において変化されているととも
に、当該ファスナーの外郭形状の外側面が、長手方向に
沿って一定形状を備えた構成になされている。
さらに、請求項4に記載された発明は、請求項1又は
2又は3に記載された長尺状取付部品の装着用ファスナ
ーにおいて、被取付体側への取付基準部が、長尺溝状の
固定支持溝である構成になされている。
また、請求項5記載の発明は、請求項1又は2又は3
に記載された長尺状取付部品の装着用ファスナーにおい
て、被取付体側への取付基準部が、ファスナーの外郭形
状を、長手方向に延在するようにして構成する外側面で
ある構成になされている。
さらに、請求項6記載の発明は、請求項1又は2又は
3に記載された長尺状取付部品の装着用ファスナーを、
押出形成を利用して製造するための製造装置において、
上記製造装置は、前記ファスナーの取付基準部を形成す
るための第1のダイと、前記ファスナーの取付係止溝を
形成するための第2のダイとを有し、長手方向に直交す
る横断面に関して、上記装着用ファスナーの取付基準部
に対する取付係止溝の嵌合部分の形成位置を長手方向に
おいて変化させるように、上記第2のダイと第1のダイ
とのいずれか一方は、他方側に対して相対移動可能に設
けられた構成になされている。
さらにまた、請求項7記載の発明は、請求項6に記載
された長尺状取付部品の装着用ファスナーの製造装置に
おいて、第2のダイと第1のダイとのいずれか一方は、
他方側に対して回動移動可能に設けられた構成になされ
ている。
一方、請求項8記載の発明は、請求項6に記載された
長尺状取付部品の装着用ファスナーの製造装置におい
て、第2のダイと第1のダイとのいずれか一方は、他方
側に対して直線移動可能に設けられた構成になされてい
る。
(作用) このような構成を有する各手段における装着用ファス
ナーにおいては、長手方向に異なる横断面形状を有する
ファスナーによって、長尺状取付部品が、長手方向に異
なる取付状態にて装着させられるようになっている。
また、上記手段を備えた装着用ファスナーの製造装置
によれば、上記装着用ファスナーが一体連続して容易に
形成される。
(実 施 例) 以下、本発明を、長尺状取付部品として自動車用ウイ
ンドモールディングに適用した場合の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。
第6図に表わされているように、自動車のフロントウ
インドガラス1の周縁部には、長尺状の取付部品として
のウインドモールディング2の外観を構成する装飾モー
ルが、図示を省略したファスナーを介して装着されてい
る。ウインドモールディング2は、フロントウインドガ
ラス1の上縁部とルーフパネル3との間に装着されるア
ッパー側装飾モール4およびフロントウインドガラス1
の両側縁部とピラーパネル5との間に装着されるサイド
側装飾モール6を有し、これら両装飾モール4,6が一体
に連続形成されている。また上記ファスナーも、アッパ
ー部とサイド部とが一体的に連続するように形成されて
いる。このウインドモールディング2の第1実施例が第
1図ないし第5図に示されている。
まず第1図に示されているように、フロントウインド
ガラス1の上端縁部分(第1図左端縁部分)は、前記ル
ーフパネル3の端縁部分に対して一部が重ね合わせられ
るように配置されており、このフロントウインドガラス
1とルーフパネル3との重なり合い部分にダムラバー7
が介挿されているとともに、これらの各部材1,3,7どう
しが接着剤8によって固着されている。
また上記フロントウインドガラス1の上端縁がルーフ
パネル3側に対向している隙間部分には、長手方向に直
交する方向の横断面形状が舌片状に形成されたアッパー
側装飾モール4が、上記隙間を覆うようにして配置され
ている。このアッパー側装飾モール4は、フロントウイ
ンドガラス1側に取り付けられたファスナー10を介して
装着されている。アッパー側装飾モール4における外周
側(図示左端側)舌片401の先端縁部分は、ルーフパネ
ル3の表面上に接触するように配置されているととも
に、内周側(図示右端側)舌片402の先端縁部分は、フ
ロントウインドガラス1の表面上に接触するように配置
されている。
上記ファスナー10には一対の長尺状細溝が形成されて
いる。すなわちファスナー10には、当該ファスナー10の
長手方向に直交する横断面が矩形状の細溝からなる固定
支持溝101と、横断面が鍵状の細溝からなる取付係止溝1
02とが備えられている。このうち固定支持溝101は、前
記フロントウインドガラス1の上端縁(図示左端縁)に
嵌合・固定されているとともに、取付係止溝102には、
前記アッパー側装飾モール4の取付用脚部403が嵌合さ
れ取り付けられている。アッパー側装飾モール4の取付
用脚部403は、取付係止溝102の溝形状と略同一の鍵状横
断面に形成されており、これによって両者が脱落なき係
合状態に嵌合されている。
上記ファスナー10の固定支持溝101を画成する周壁部
の車外側すなわち前面側(図示上面側)は、アッパー側
装飾モール4の内周側舌片402によって密に覆われてお
り、したがってフロントウインドガラス1の上縁部分
も、アッパー側装飾モール4の内周側舌片402によって
完全に覆われている。また上記固定支持溝101を画成す
る周壁部において溝の底部に相当する部位から車内側に
かけての周囲には、該固定支持溝101の一部を取り囲む
ようにして横断面L字状の芯金9が埋設されている。
さらにこのファスナー10の長手方向に直交する横断面
に関して、前記取付係止溝102における上記取付脚部403
との嵌合位置は、被取付体としてのフロントウインドガ
ラス1への取付基準部である上記固定支持溝101を位置
基準として設定されている。すなわちまず、第1図に表
されているアッパー部においては、取付係止溝102にお
ける溝の形成方向は、上記固定支持溝101における溝の
形成方向に直交する方向に設定されている。この取付係
止溝102の配置関係によって、前記取付係止溝102内に嵌
合されたアッパー側装飾モール4の取付用脚部403が、
フロントウインドガラス1の面直方向に向かって延在さ
れる嵌合関係に置かれている。このようなファスナー10
の取付係止溝102とアッパー側装飾モール4の取付用脚
部403との嵌合関係に基づいて、アッパー側装飾モール
4が所定の位置構成、すなわちアッパー側装飾モール4
の内周側舌片402がフロントウインドガラス1の上縁部
分を密に覆う構成が得られている。
一方、サイド部においては、上記取付係止溝102にお
ける取付脚部603との嵌合位置が、被取付体としてのフ
ロントウインドガラス1への取付基準部である上記固定
支持溝101を位置基準として長手方向に変化されてお
り、サイド部における横断面形状が、第2図の状態から
第3図の状態に変化されている。第4図および第5図に
も示されているように、サイド部の上部側における横断
面構造(第2図)は、第1図に示されたアッパー部と同
一の構成になされているが、サイド部の下部側における
横断面構造(第3図)では、サイド側装飾モール6が斜
めに取り付けられる構造に変化されている。
すなわちサイド部の下部側においては、取付係止溝10
2における溝の形成方向が、固定支持溝101における溝の
形成方向に対してやや斜めの方向に設定されている。こ
の取付係止溝102の傾斜方向は、車外側すなわち前方側
(第3図上方側)に向かって外側(第3図右側)に開く
方向に設定されており、当該取付係止溝102内に嵌合さ
れるサイド側装飾モール6の取付用脚部603も、前方側
(第3図上方側)に向かって外側(第3図右側)に開く
方向に延在する嵌合関係に置かれている。このファスナ
ー10の取付係止溝102とサイド側装飾モール6の取付用
脚部603との嵌合関係に基づいて、サイド側装飾モール
6が上述した所定の位置構成、すなわちサイド側装飾モ
ール6が斜めに取り付けられる構成が得られている。
そしてこのようなサイド側装飾モール6の傾斜設置構
成によって、サイド側装飾モール6の外側舌片601は、
ピラーパネル5側に押し付けられているとともに、サイ
ド側装飾モール6の内周側舌片602は、固定支持溝101を
画成する周壁部の前面側(図示上面側)から車外側方向
へ離間されている。
したがって当該サイド側装飾モール6の内周側舌片60
2は、フロントウインドガラス1の側縁部の表面から離
間される構成になされていて、その離間部分は、横断面
略V字状に形成されており、液排出用樋溝604として構
成されている。この液排出用樋溝604は、フロントウイ
ンドガラス1の両側縁部に配され、上記フロントウイン
ドガラス1上に付着した雨水等の液体を所定の方向に導
くことによって、サイドウインド側への液回り込みおよ
び液飛散を防止する機能を有している。
このように本実施例においては、異なる横断面形状を
有するファスナー10のアッパー部とサイド部とが長手方
向に一体に連続して形成されており、このファスナー10
に対して長尺状部品としての装飾モールが連続して装着
されているため、アッパー部とサイド部との境界部に、
従来のような段差を生じることはない。
なおこの第1実施例においては、上述したように、取
付係止溝102における上記取付脚部403,603との嵌合位置
が、被取付体としてのフロントウインドガラス1への取
付基準部である固定支持溝101を位置基準として設定さ
れているが、ファスナー10の外郭形状を構成する外側面
を車体パネルへの取付基準とし、その取付基準となる外
側面に対して取付係止溝102の形成位置を設定すること
もできる。
ついで第7図には、リアウインドガラス21の周縁部に
装飾用ウインドモールディング22が装着された状態が表
わされており、この装飾用ウインドモールディング22の
ファスナーに対して本発明を適用した例が第8図および
第9図に示されている。
ウインドモールディング22は、リアウインドガラス21
の下縁部中央に装着されるロアーセンター側装飾モール
24と、リアウインドガラス21の下縁部両側に装着される
ロアーサイド側装飾モール26とを一体に連続して備えて
おり、両装飾モール24,26を装着させるためのファスナ
ーも、ロアーセンター部とロアーサイド部とが一体的に
連続するように形成されている。このファスナーの実施
例が第8図および第9図に示されている。
まず第8図に示されているように、リアウインドガラ
ス21の下端縁部分は、車両側のリアパネル23上に重ね合
わせられるように配置されており、このリアウインドガ
ラス21とリアパネル23との重なり合い部分にダムラバー
27が介挿されているとともに、これらの各部材21,23,27
どうしが接着剤28によって固着されている。また上記リ
アウインドガラス21の下端縁には、舌片状に形成された
ロアーセンター側装飾モール24が配置されている。この
ロアーセンター側装飾モール24は、リアウインドガラス
21側に取り付けられたファスナー30を介して装着されて
おり、該ロアーセンター側装飾モール24における下側舌
片241の先端縁部分は、トランクパネル231に対し所定の
間隔をもって対向されているとともに、上側舌片242の
先端縁部分は、リアウインドガラス21の表面上に接触す
るように配置されている。
上記ファスナー30には一対の長尺状細溝が形成されて
おり、該ファスナー30の長手方向に直交する横断面にお
いて矩形状の細溝からなる固定支持溝301と、横断面が
多段鍵状の細溝からなる取付係止溝302とが備えられて
いる。このうち固定支持溝301は、リアウインドガラス2
1の下端縁に嵌合・固定されているとともに、取付係止
溝302には、前記ロアーセンター側装飾モール24の取付
用脚部243が嵌合され取り付けられている。このロアー
センター側装飾モール24の取付用脚部243は、取付係止
溝302の溝形状と略同一の多段鍵状横断面に形成されて
おり、これによって両者が脱落なき係合状態に嵌合され
ている。
このとき上記固定支持溝301を構成する壁部の上面側
は、ロアーセンター側装飾モール24の上端側舌片242に
よって覆われており、したがってリアウインドガラス21
の下縁部分も、ロアーセンター側装飾モー24の上端側舌
片242により完全に覆われている。また上記固定支持溝3
01を画成する周壁部にいて溝の底部に相当する側部に
は、該固定支持溝301に沿うようにして平板状の芯金29
が埋設されている。
さらにファスナー30の長手方向に直交する横断面にお
いて、前記取付係止溝302における上記取付脚部243との
嵌合位置は、被取付体としてのリアウインドガラス21へ
の取付基準部である固定支持溝301を位置基準として設
定されている。すなわち取付係止溝302における溝の形
成方向は、固定支持溝301における溝の形成方向に直交
する方向に設定されている。この取付係止溝302の配置
関係によって第8図に表わされたロアーセンター部にお
いては、前記取付係止溝302内に嵌合されたロアーセン
ター側装飾モール24の取付用脚部243が、リアウインド
ガラス21の面直方向に延在される嵌合関係に置かれてい
る。このようなファスナー30の取付係止溝302とロアー
センター側装飾モール24の取付用脚部243との嵌合関係
に基づいて、ロアーセンター側装飾モール24が上述した
所定の位置構成、すなわちロアーセンター側装飾モール
ディング24の上側舌片242が、リアウインドガラス21の
下縁部分を覆う構成が得られている。
一方、ロアーサイド部においては、上記取付係止溝30
2における上記取付脚部263との嵌合位置が、被取付体と
してのリアウインドガラス21への取付基準部である固定
支持溝301を位置基準として長手方向に変化されてお
り、ロアーサイド部における横断面形状が、第9図の状
態に変化されている。この第9図に示されるロアーサイ
ド部では、ロアーサイド側装飾モール26が斜めに取り付
けられている。
すなわちロアーサイド部においては、取付係止溝302
における溝の形成方向が、固定支持溝301における溝の
形成方向に対してやや斜めの方向に設定されている。こ
の取付係止溝302の傾斜設定方向は、リアウインドガラ
ス21の面直角方向に向かって内側に閉じる方向になされ
ており、当該取付係止溝302内に嵌合されるロアーサイ
ド側装飾モール26の取付用脚部263も、リアウインドガ
ラス21の面直角方向に向かって内側に閉じる方向に延在
されている。そしてこの取付係止溝302の配置関係に基
づくロアーサイド側装飾モール26の位置規制によって、
上述したようにロアーサイド側装飾モール26が斜めに取
り付けられ、当該ロアーサイド側装飾モール26の上縁側
舌片262が、リアウインドガラス21側に押し付けられる
とともに、ロアーサイド側装飾モール26の下端側舌片26
1が、アウトサイドパネル25上に接触されるようになっ
ている。
このように本実施例においては、異なる横断面形状を
有するファスナー30のロアーセンター部とロアーサイド
部とが長手方向に一体に連続して形成されており、ロア
ーセンター部とロアーサイド部との境界部に、従来のよ
うな段差を生じることはない。
なおこの第2実施例においては、上述したように、取
付係止溝302における上記取付脚部243,263の嵌合位置
が、被取付体としてのリアウインドガラス21への取付基
準部である固定支持溝301を基準として設定されている
が、ファスナー30の外郭形状を構成する外側面を車体パ
ネルへの取付基準とし、その取付基準となる外側面に対
して取付係止溝302の形成位置を設定することもでき
る。
つぎに上述した第1実施例にかかるファスナー10の製
造装置例を説明する。第10図には、ファスナー10を押出
形成するためのダイの構成が示されている。
本装置におけるダイは、押出方向に並設された第1の
ダイ41と第2のダイ42とを有しており、上記第1のダイ
41は、固定状態にて設置されているとともに、第2のダ
イ42は、回動移動可能に設けられている。第1のダイ41
には、前述したファスナー10の外郭および固定支持溝10
1に対応した押出形成口411が設けられているとともに、
第2のダイ42には、ファスナー10の取付係止溝102に対
応した押出形成片421が設けられている。
上記第2のダイ42は、円盤状をなす本体部を切り欠い
て形成されており、円盤の中心部分を鍵形状に切り残す
ことによって上記押出形成片421が形成されている。こ
の押出形成片421における中心部分には、枢支ピン422が
差し込まれており、当該枢支ピン422を中心にして第2
のダイ42の全体が回動可能に保持されている。またこの
第2のダイ42はガイド423により案内されている。
さらにこの第2のダイ42の本体円盤における外周部の
一部には、ラック424が歯切りされており、このラック4
24に対して、駆動モータ425の出力軸に固定されたピニ
オン426が噛み合わされている。
このような実施例における製造装置によれば、駆動モ
ータ425を稼動させることによって押出形成片421の設定
角度が適宜調整されることとなり、したがって前述した
ような異なる横断面形状を有するファスナー10のアッパ
ー部とサイド部とが連続して形成される。
第11図および第12図に表わされた実施例は、フロント
ウインドガラス1(第6図参照)の周縁部に装着される
ウインドモールディングの他の実施例であり、サイド部
の上部側(第11図)と下部側(第12図)とがそれぞれ表
わされている。
まず第11図に示されているように、フロントウインド
ガラス1の側端縁部分(第11図右側縁部分)は、車両側
のピラーパネル5の端縁部分上に一部が重ね合わせられ
るように配置されており、このフロントウインドガラス
1とピラーパネル5との重なり合い部分にダムラバー7
が介挿されているとともに、これらの各部材1,5,7どう
しが接着剤8によって固着されている。
また上記フロントウインドガラス1の側端縁がピラー
パネル5側に対向されている隙間部分には、舌片状に形
成されたサイド側装飾モール51が上記隙間を覆うように
して配置されている。このサイド側装飾モール51は、フ
ロントウインドガラス1側に取り付けられたファスナー
50を介して装着されており、該サイド側装飾モール51に
おける外側(図示右側)舌片511の先端縁部分がピラー
パネル5の表面上に接触するように配置されているとと
もに、内側(図示左側)舌片512の先端縁部分がフロン
トウインドガラス1の表面上に接触するように配置され
ている。
上記ファスナー50には一対の長尺状細溝が形成されて
おり、該ファスナー50の長手方向に直交する横断面が矩
形状の細溝からなる固定支持溝501と、横断面が鍵状の
細溝からなる取付係止溝502とが備えられている。この
うち固定支持溝501は、フロントウインドガラス1の側
端縁(図示右端縁)に嵌合・固定されているとともに、
取付係止溝502には、前記サイド側装飾モール51の取付
用脚部513が嵌合・固定されている。サイド側装飾モー
ル51の取付用脚部513は、取付係止溝502の溝形状と略同
一の鍵状横断面に形成されており、これによって両者が
脱落なき係合状態に嵌合されている。
このとき上記固定支持溝501を画成する周壁部の前面
側(図示上面側)は、上記サイド側装飾モール51の内側
舌片512によって密に覆われており、したがってフロン
トウインドガラス1の側縁部分も、サイド側装飾モール
51の内側舌片512によって完全に覆われている。また上
記固定支持溝501を画成する周壁部において溝の底部に
相当する側部には、該固定支持溝501に沿って平板状の
芯金59が埋設されている。
さらにこのファスナー50の長手方向に直交する横断面
において、取付係止溝502における上記取付脚部513の嵌
合位置が、被取付体としてのフロントウインドガラス1
への取付基準部である固定支持溝501を位置基準として
設定されている。すなわち取付係止溝502の溝の形成方
向は、固定支持溝501の溝の形成方向に直交する方向に
設定されているとともに、フロントウインドガラス1の
面直方向(第11図上下方向)における取付係止溝502の
位置、つまり、その取付係止溝502における溝の深さ
は、上述したようにサイド側装飾モール51の内側舌片51
2がフロントウインドガラス1の側縁部分を密に覆う位
置に設定されている。
一方、サイド下部側においては、上記取付係止溝502
における取付脚部513との嵌合位置が、被取付体として
のフロントウインドガラス1への取付基準部である固定
支持溝501を位置基準として長手方向に変化されてお
り、上記取付係止溝502における溝の深さが、このサイ
ド部下部側において連続的に浅くなるように形成されて
いることによって、サイド部全体における横断面形状
が、第11図(上部側)の状態から第12図(下部側)の状
態に変化されている。
すなわちサイド部の下部側においては、フロントウイ
ンドガラス1の面直方向(第12図上下方向)における取
付係止溝502の設定位置が、フロントウインドガラス1
の前方向(第12図上方向)にややずらして設定されて、
溝の深さが浅くなされており、当該取付係止溝502内に
嵌合されるサイド側装飾モール51の取付用脚部513も、
前方側(第12図上方側)に向かってずらされる嵌合関係
に置かれている。そしてこのファスナー50の取付係止溝
502とサイド側装飾モール51の取付用脚部513との嵌合関
係に基づいて、サイド側装飾モール51が前方側(第12図
上方側)に向かって浮き上がる構成が得られている。
そしてこのようなサイド側装飾モール51の浮上設置構
成によって、該サイド側装飾モール51の内側舌片512
が、固定支持溝501の壁部前面側(図示上面側)から一
定量離間されている。したがって当該サイド側装飾モー
ル51のウインド側対向面は、フロントウイングガラス1
の側縁部の表面から離間される構成になされている。な
おこのときサイド側装飾モール51の外側舌片511はピラ
ーパネル5側に接触されるように、上記ピラーパネル5
の形状が変えられている。
上記離間部分は、横断面略コの字状に形成されてお
り、液排出用樋溝514として構成されている。この液排
出用樋溝514は、フロントウインドガラス1の両側縁部
に配され、フロントウインドガラス1上に付着した雨水
等の液体を所定の方向に導くことによって、サイドウイ
ンド側へ液が回り込み飛散するのを防止する機能を有し
ている。
このように本実施例においては、異なる横断面形状を
有するファスナー50が長手方向に一体に連続して形成さ
れており、これらの境界部には、従来のような段差を生
じることはない。
なおこの実施例においては、上述したように、取付係
止溝502における上記取付脚部513との嵌合位置は、被取
付体としてのフロントウインドガラス1への取付基準部
である固定支持溝501を基準として設定されているが、
ファスナー50の外郭形状を構成する外側面を車体パネル
への取付基準とし、その取付基準となる外側面に対して
取付係止溝502の形成位置を設定することもできる。
さらに上述したファスナー50の製造装置例が第13図に
表わされている。この第13図には、ファスナー50を押出
形成するためのダイの構成が示されている。
本装置におけるダイは、押出方向に並設された第1の
ダイ61と第2のダイ62とを有しており、上記第1のダイ
61は固定状態に設置されているとともに、第2のダイ62
は直線移動可能に設けられている。第1のダイ61には、
前述したファスナー50の外郭および固定支持溝501に対
応した押出形成口611が設けられているとともに、第2
のダイ62には、ファスナー50の取付係止溝502に対応し
た形状の押出形成片621が設けられている。
上記第2のダイ62の押出形成片621は本体板622に接続
されている。この本体板622は、一対のガイド623,623に
よって平行移動可能に支持されているとともに、回転運
動変換機構624を介して駆動モータ625の出力軸に接続さ
れている。
このような実施例における製造装置によれば、駆動モ
ータ625を稼動させることによって押出形成片621の設定
位置が適宜調整されることとなり、したがって前述した
ような異なる横断面形状を有するファスナー50が連続し
て形成されるようになっている。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明にかかる長尺状取付部品の
装着用ファスナーによれば、長手方向に異なる横断面形
状を有するファスナーによって、ジョイント部材等を用
いることなくウインドモールディング等の長尺状取付部
品を段差等を生じることなく良好に装着することができ
る。
また、本発明にかかる長尺状取付部品の装着用ファス
ナーの製造装置によれば、上述したファスナーを連続し
て容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるファスナーの使用状
態を表わした第6図中のA−A線に沿う横断面図、第2
図および第3図は第1図中のB−B線およびC−C線に
それぞれ沿う横断面図、第4図は第1図に用いられてい
るファスナーの装着前の状態を表わした外観斜視図、第
5図は第4図示されたファスナーをガラスに装着した状
態を表わした外観斜視図、第6図は本発明を適用する自
動車のフロント側の外観を表わした斜視説明図、第7図
は本発明を適用する自動車のリア側の外観を表わした斜
視説明図、第8図および第9図は第7図中のD−D線お
よびE−E線にそれぞれ沿う横断面図、第10図は第1図
ないし第5図に示されているファスナーの製造装置例を
表わした正面説明図、第11図および第12図は本発明の他
の実施例におけるファスナーの使用状態を表わした第2
図および第3図相当の横断面図、第13図は第11図および
第12図に示されているファスナーの製造装置例を表わし
た正面説明図である。 1……フロントウインドガラス、4,6,24,26,51……装飾
モールディング、10,30,50……ファスナー、101,301,50
1……固定支持溝、102,302,502……取付係止溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // B29C 47/12 B29C 47/12 (56)参考文献 特開 昭61−188221(JP,A) 特開 平2−34450(JP,A) 特開 平1−269612(JP,A) 特開 平2−34450(JP,A) 特開 平2−34449(JP,A) 特開 昭61−27723(JP,A) 実開 昭62−32815(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 1/02 F16B 5/12 B29D 31/00 B29C 47/12

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺状の取付部品を被取付体側に装着させ
    るべく構成された長尺状部材からなり、被取付体側に取
    り付けられる取付基準部と、上記長尺状取付部品が嵌合
    される長尺溝状の取付係止溝とを備えてなる長尺状取付
    部品の装着用ファスナーにおいて、 長手方向に直交する横断面に関し、上記被取付体側への
    取付基準部に対する上記取付係止溝における溝の深さ
    が、長手方向において変化されていることを特徴とする
    長尺状取付部品の装着用ファスナー。
  2. 【請求項2】長尺状の取付部品を被取付体側に装着させ
    るべく構成された長尺状部材からなり、被取付体側に取
    り付けられる取付基準部と、上記長尺状取付部品が嵌合
    される長尺溝状の取付係止溝とを備えてなる長尺状取付
    部品の装着用ファスナーにおいて、 長手方向に直交する横断面に関し、上記被取付体側への
    取付基準部に対する上記取付係止溝における溝の形成方
    向が、長手方向において変化されていることを特徴とす
    る長尺状取付部品の装着用ファスナー。
  3. 【請求項3】長尺状の取付部品を被取付体側に装着させ
    るべく構成された長尺状部材からなり、被取付体側に取
    り付けられる取付基準部と、上記長尺状取付部品が嵌合
    される長尺溝状の取付係止溝とを備えてなる長尺状取付
    部品の装着用ファスナーにおいて、 長手方向に直交する横断面に関し、上記被取付体側への
    取付基準部に対する上記取付係止溝の嵌合部分の形成位
    置が、長手方向において変化されているとともに、 当該ファスナーの外郭形状の外側面が、長手方向に沿っ
    て一定形状を備えていることを特徴とする長尺状取付部
    品の装着用ファスナー。
  4. 【請求項4】請求項1又は2又は3に記載された長尺状
    取付部品の装着用ファスナーにおいて、 被取付体側への取付基準部が、長尺溝状の固定支持溝で
    あることを特徴とする長尺状取付部品の装着用ファスナ
    ー。
  5. 【請求項5】請求項1又は2又は3に記載された長尺状
    取付部品の装着用ファスナーにおいて、 被取付体側への取付基準部が、ファスナーの外郭形状
    を、長手方向に延在するようにして構成する外側面であ
    ることを特徴とする長尺状取付部品の装着用ファスナ
    ー。
  6. 【請求項6】請求項1又は2又は3に記載された長尺状
    取付部品の装着用ファスナーを、押出形成を利用して製
    造するための製造装置において、 上記製造装置は、前記ファスナーの取付基準部を形成す
    るための第1のダイと、前記ファスナーの取付係止溝を
    形成するための第2のダイとを有し、 長手方向に直交する横断面に関して、上記装着用ファス
    ナーの取付基準部に対する取付係止溝の嵌合部分の形成
    位置を長手方向において変化させるように、上記第2の
    ダイと第1のダイとのいずれか一方は、他方側に対して
    相対移動可能に設けられていることを特徴とする長尺状
    取付部品の装着用ファスナーの製造装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載された長尺状取付部品の装
    着用ファスナーの製造装置において、 第2のダイと第1のダイとのいずれか一方は、他方側に
    対して回動移動可能に設けられていることを特徴とする
    長尺状取付部品の装着用ファスナーの製造装置。
  8. 【請求項8】請求項6に記載された長尺状取付部品の装
    着用ファスナーの製造装置において、 第2のダイと第1のダイとのいずれか一方は、他方側に
    対して直線移動可能に設けられていることを特徴とする
    長尺状取付部品の装着用ファスナーの製造装置。
JP02231435A 1990-08-31 1990-08-31 長尺状取付部品の装着用ファスナーおよびその製造装置 Expired - Fee Related JP3117213B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02231435A JP3117213B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 長尺状取付部品の装着用ファスナーおよびその製造装置
US08/075,018 US5348364A (en) 1990-08-31 1993-06-11 Strip-shaped fastener for mounting strip-shaped member to automobile body and device for manufacturing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02231435A JP3117213B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 長尺状取付部品の装着用ファスナーおよびその製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04110223A JPH04110223A (ja) 1992-04-10
JP3117213B2 true JP3117213B2 (ja) 2000-12-11

Family

ID=16923508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02231435A Expired - Fee Related JP3117213B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 長尺状取付部品の装着用ファスナーおよびその製造装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5348364A (ja)
JP (1) JP3117213B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE37737E1 (en) 1990-09-06 2002-06-11 Tokai Kogyo Kabushiki Kaisha Automobile windshield molding and method of producing the same
US6095586A (en) * 1990-10-23 2000-08-01 Tokai Kogyo Kabushiki Kaisha Automobile windshield molding and the method of producing the same
US6196615B1 (en) 1990-10-23 2001-03-06 Tokai Kogyo Kabushiki Kaisha Automobile windshield molding and the method of producing the same
US5492387A (en) * 1991-03-15 1996-02-20 Tokai Kogyo Kabushiki Kaisha Automobile windshield molding
JPH0986160A (ja) * 1995-07-18 1997-03-31 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車用ウインドモール
US6106047A (en) 1996-08-21 2000-08-22 Kinugawa Rubber Ind. Co., Ltd. Window molding, method and apparatus for producing same
US6030020A (en) * 1998-07-28 2000-02-29 The Standard Products Company Seal or trim member including design for eliminating distortion at corners
US7950716B2 (en) * 2008-02-27 2011-05-31 Creative Extruded Products, Inc. Trim molding for a motor vehicle window panel
US9216633B2 (en) * 2014-01-13 2015-12-22 GM Global Technology Operations LLC Close-out seal

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2698072A (en) * 1950-10-31 1954-12-28 Gen Tire & Rubber Co Flexible mounting with garnish flap
US2736404A (en) * 1952-06-19 1956-02-28 Gen Motors Corp Sealing strip
US2814525A (en) * 1953-07-31 1957-11-26 Chrysler Corp Flexible sealing strip for windows
DE2161927A1 (de) * 1971-12-14 1973-06-20 Karl Rudi Mueller Gummielastisches dichtungsprofil zum einglasen von fenstern an fahrzeugen, insbesondere an kraftfahrzeugen
IT1154449B (it) * 1982-01-28 1987-01-21 Comind Spa Azienda Ages Sistema di vincolo con guranizione composita per il collegamento dei cristalli fissi alla carrozzeria di veicoli particolarmente autovetture
DE3223155A1 (de) * 1982-06-22 1983-12-22 Audi Nsu Auto Union Ag, 7107 Neckarsulm Scheibeneinfassung
FR2600017A1 (fr) * 1986-06-12 1987-12-18 Profil Entourage de vitre collee et notamment de vitre fixe de vehicule automobile
US4757660A (en) * 1986-12-04 1988-07-19 Tokiwa Chemical Industries Co., Ltd. Front glass mouldings
US4757659A (en) * 1986-12-04 1988-07-19 Tokiwa Chemical Industries Co., Ltd. Front glass mouldings
US4858988A (en) * 1988-04-19 1989-08-22 Donnelly Corporation Vehicular window assembly
JP2823601B2 (ja) * 1989-09-25 1998-11-11 株式会社イノアックコーポレーション ウインドウモール

Also Published As

Publication number Publication date
US5348364A (en) 1994-09-20
JPH04110223A (ja) 1992-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0674987B1 (en) Method and apparatus for producing an automobile windshield molding
US5078444A (en) Molding for windshield of automobile and its molding apparatus
JP3081211B2 (ja) 自動車のフロントガラス用モールディング、及びその製造方法
JP3117213B2 (ja) 長尺状取付部品の装着用ファスナーおよびその製造装置
US5039157A (en) Windshield molding
US5044684A (en) Molding for windshield of automobile
US5804118A (en) Molding and method of producing the same
JPH04108031A (ja) 車両用ウインドモールディング
JP2955005B2 (ja) 自動車用ファスナー及びその取付構造並びに製造方法
US5193876A (en) Automobile windshield molding
US5454614A (en) Windshield molding for vehicles and the production method thereof
JP3053416B2 (ja) 車両用ウインドモールディング
JPH0611879Y2 (ja) 自動車のフロントピラー部構造
JP3011301B2 (ja) 自動車用モールディングの製造方法
JP2997029B2 (ja) 自動車用ファスナー及びその取付構造
CA2091992C (en) Windshield molding for vehicles and the production method thereof
JPH0521462Y2 (ja)
JPH0714026Y2 (ja) 自動車のウインドガラスのシール装置
JPH0719867Y2 (ja) 自動車ウインドガラスのシール装置
JPH071313Y2 (ja) サンルーフ装置
JPH026647B2 (ja)
JPH0628332Y2 (ja) ウインドウモールディングの取付装置
JP2584906Y2 (ja) インナーシールの取付構造
JP2592414Y2 (ja) 車両用ドア
JPH05185833A (ja) ウインドウモールディング

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees