JP3116922B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

Info

Publication number
JP3116922B2
JP3116922B2 JP10309785A JP30978598A JP3116922B2 JP 3116922 B2 JP3116922 B2 JP 3116922B2 JP 10309785 A JP10309785 A JP 10309785A JP 30978598 A JP30978598 A JP 30978598A JP 3116922 B2 JP3116922 B2 JP 3116922B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
output
clock signal
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10309785A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11214977A (ja
Inventor
晴房 近藤
紳一 浦本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10309785A priority Critical patent/JP3116922B2/ja
Publication of JPH11214977A publication Critical patent/JPH11214977A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3116922B2 publication Critical patent/JP3116922B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駆動ノードに対
する負荷駆動能力を制御することのできる半導体集積回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体装置に利用した様々な回
路は、配線を介して接続された多数の半導体装置により
構成される。言い換えると、1つの回路機能を実現する
ためには、一般に多数の半導体装置を要する。したがっ
て、1つの半導体装置の出力端子には、配線を介して多
くの半導体装置または素子が接続される。半導体装置
は、その出力端子に接続されたこれらの負荷を駆動する
ための出力バッファを有する。出力バッファは、半導体
装置内で発生された出力すべきデータ信号に応答して、
出力端子および配線を介して接続された負荷を駆動す
る。半導体装置が複数の出力端子を有するとき、各端子
ごとに出力バッファが設けられる。
【0003】図11は、半導体装置8内に設けられた従
来の出力バッファ81ないし83のブロック図である。
図11を参照して、この半導体装置8は、入力端子を介
して与えられた入力信号に応答して、出力すべきデータ
信号を発生する処理回路80と、処理回路80から発生
された出力データ信号を受けるように接続された出力バ
ッファ81ないし83とを含む。各出力バッファ81な
いし83は、出力端子101ないし103にそれぞれ接
続された負荷を駆動する。
【0004】前述のように、半導体装置8の各出力端子
101ないし103には、配線を介して負荷が接続され
る。一般に配線は接地に対して容量を有する。これに加
えて、出力端子に接続された半導体装置が一般に入力容
量を有するので、配線容量を含めて負荷を容量により等
価的に表すことができる。したがって、図11のよう
に、各出力端子101ないし103には、配線を介して
等価容量C1ないしC3が接続される。
【0005】従来の出力バッファ81ないし83は、同
じ負荷駆動能力を有する。負荷駆動能力は、単位時間あ
たりの負荷への電流供給能力として定義される。他方、
出力端子101ないし103に接続された各等価容量C
1ないしC3の値は、必ずしも同じでない。というの
は、各出力端子101ないし103がそれぞれ長さの異
なった配線を介してそれぞれ異なった数の半導体装置に
接続されているからである。以下の説明では、等価容量
C1ないしC3が次の関係を満たすものと仮定する。 C1<C2<C3 …(1)
【0006】図12は、図11に示した各出力バッファ
81ないし83からそれぞれ出力される出力信号の変化
を示す波形図である。前述のように、各出力端子101
ないし103に接続された負荷、すなわち各等価容量C
1ないしC3の値がそれぞれ異なっているので、各端子
を介して出力される出力信号S1ないしS3の波形が異
なる。すなわち、各出力信号S1ないしS3の立上がり
に要する時間(立上がり時間)および立下がりに要する
時間(立下がり時間)がそれぞれ異なる。
【0007】出力端子101には最も小さな値を有する
等価容量C1が接続されているので、出力信号S1がす
ばやく立上がり、かつすばやく立下がる。これに対し、
出力端子103には最も大きな値を有する等価容量C3
が接続されているので、出力信号S3がゆっくりと立上
がり、かつゆっくりと立下がる。出力端子102には中
間の値を有する等価容量C2が接続されているので、出
力信号S2は信号S1およびS3の中間の速度で立上が
り、かつ立下がる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように構成され
た各出力バッファ81ないし83は同じ負荷駆動能力を
有しているのであるが、出力端子101ないし103に
接続される負荷の値が異なっているので、出力信号S1
ないしS3が変化するのに要する時間が異なることが指
摘される。すなわち、各出力端子101ないし103に
それぞれ値の異なった負荷、すなわち等価容量C1ない
しC3が接続されているので、これらの等価容量C1な
いしC3を充電および放電するのに要する時間が異な
る。したがって、図12に示したように出力信号S1な
いしS3の波形が異なることになる。
【0009】その結果、たとえば信号S3が論理「H」
を示すタイミングは、信号S1が論理「H」を示すタイ
ミングよりも遅延されることになる(図11に示した処
理回路80は同じタイミングで論理「H」を要求してい
るものと仮定する)。すなわち、図12に示したよう
に、各出力信号S1ないしS3が論理「H」を示す時刻
H1、tH2およびtH3がそれぞれ異なる。その結果、出
力端子101ないし103に接続された論理回路におい
て、時刻tH1から時刻tH2または時刻tH3までの期間に
おいて誤った論理処理が行われる可能性がある。すなわ
ちタイミングエラーが引き起こされる。
【0010】これに加えて、出力バッファの負荷駆動能
力が最適な値値に設定される必要があることも指摘され
る。すなわち、立上がり時間および立下がり時間を最小
限にするためあまりにも大きな負荷駆動能力が設定され
た場合では、オーバーシュート、アンダーシュートおよ
びリンギングが発生しやすい。このことは、負荷駆動能
力を最適な値に設定することすなわち負荷駆動能力の制
御が必要であることを意味する。さらには、出力バッフ
ァにおいてあまりに大きな負荷駆動能力を設定すること
は消費電力を増加させることになる。したがって、負荷
駆動能力の制御は消費電力の制御、すなわち消費電力を
減少させることをも可能とする。
【0011】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、駆動ノードに存在する負荷容量
に依らずに、駆動ノードの駆動時間を調整できる半導体
集積回路を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体集
積回路は、データ信号に応答して駆動ノードを所定の電
位レベルへと駆動する駆動回路、第一の端子に入力信号
を受け、第二の端子からデータ信号として供給し、第三
の端子に受ける第一のクロック信号に同期して導通する
第一のトランジスタ、参照電位と駆動ノードに生じる電
位とを比較する比較回路、駆動ノードと比較回路との間
に接続され、第二のクロック信号に同期して導通する
二のトランジスタ、および、比較回路からの比較結果を
示す出力信号に従って駆動回路の駆動ノードへ供給する
電流量を調整するように駆動回路を制御する制御回路を
備えている。第一のクロック信号を複数回発生させると
共に、第一のクロック信号が発生する毎に第一のクロッ
ク信号から同じタイミングだけ遅延するように第二のク
ロック信号を発生させるタイミング信号発生回路、若し
くは、第二のトランジスタと接地との間に接続されたキ
ャパシタをさらに備えてもよい。 また、互いの入力が互
いの出力に接続された第一および第二のインバータ、お
よび、第一および第二のインバータの間に接続され、第
一のクロック信号に従い第一のトランジスタとは相補的
に導通する第三のトランジスタを備えてもよい。第一の
インバータには第一のトランジスタの第二の端子が接続
される。さらに第一のクロック信号に基づき、第三のト
ランジスタが非導通から導通へ変化したことに同期して
比較回路の比較結果を保持し制御回路へ出力するラッチ
回路を備えてもよい。 また、この発明に係る別の半導体
集積回路は、互いに異なる電流値を有する複数の電流を
選択的に駆動ノードに供給する駆動回路、参照電位と前
記駆動ノードの電位とを比較する比較回路、および、リ
セット信号に応答してリセット値を保持し複数の出力端
子から出力すると共に、比較回路の比較結果に従いクロ
ック信号の第一のレベルから第二のレベルへの変化に同
期してその保持する値から所定値分だけ計数して別の値
を保持し複数の出力端子から出力する計数動作をリセッ
ト値から繰り返し行う計数回路を備えている。計数回路
は、前記複数の電流にそれぞれ対応した互いに異なる複
数の値を出力することができる。そして駆動回路 は、計
数回路から出力される値を受け、その値に対応した電流
を前記駆動ノードに供給している。 計数回路は、保持す
る値から所定値分だけ増加の計数および減少の計数を行
うことができ、比較回路の比較結果により増加の計数か
減少の計数かが決定されるアップダウンカウンタであっ
てもよい。 駆動回路は、計数回路における複数の出力端
子にそれぞれ対応して設けられ、接続ノードに並列的に
接続されると共に、互いに2のべき乗倍の関係になるよ
うな定電流値を有する電流をそれぞれ発生する複数の定
電流源を有している。各々は対応する出力端子からのビ
ット信号に従って接続ノードに電流を発生している。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を示す出
力バッファ10が図1に示される。この出力バッファ1
0は、図11に示した半導体集積回路8内の出力バッフ
ァ81ないし83の代わりに適用することができる。図
1を参照して、この出力バッファ10は、出力されるべ
きデータ信号Viを受けるラッチ回路1と、ラッチ回路
1によりラッチされた信号V2を受けるドライバ回路2
と、ドライバ回路2から発生された出力電圧Voと参照
電圧源4から発生された参照電圧Vrefとを比較する
コンパレータ3と、コンパレータ3から発生された比較
信号CMPに応答してドライバ回路2を制御する制御回
路5とを含む。ラッチ回路1、コンパレータ3および制
御回路5を制御するのに必要な信号φ1、φ2およびR
Sは、タイミング信号発生回路から発生される。
【0014】動作において、負荷駆動能力設定モード
(トレーニングモード)を指定する信号Smがモード端
子MDを介して与えられる。タイミング信号発生回路6
は、この信号Smに応答してリセット信号RS、クロッ
ク信号φ1およびφ2を発生する。参照電圧源4は、電
圧制御端子Vcを介して与えられる制御信号Scに応答
して、参照電圧Vrefを発生する。タイミング信号発
生回路6は、モード信号Smに応答してリセット信号R
Sを制御回路5に与えた後、クロック信号φ1およびφ
2を繰返し発生する。
【0015】図2を参照して、タイミング発生回路6
は、予め与えられた時間間隔Δtcを有する時刻t3お
よびt4において、クロックφ1およびφ2をそれぞれ
発生する。制御可能な参照電圧Vrefのレベルが図2
内に示される。図2に示した曲線P、QおよびRは、そ
れぞれ異なった負荷駆動能力が設定されているときの出
力信号Voの立上がり波形を示す。
【0016】まず、信号Smが与えられたとき、タイミ
ング信号発生回路6がリセット信号RSを発生する。制
御回路5内に設けられたカウンタ(図示せず)が信号R
Sに応答してリセットされる。タイミング信号発生回路
6がクロック信号φ1を発生し、時間Δtcの経過後ク
ロック信号φ2を発生する。ラッチ回路1は、信号φ1
に応答して出力されるべきデータ信号Viをラッチす
る。ラッチされた信号電圧V2はドライバ回路2に与え
られる。ドライバ回路2は、初期負荷駆動能力に基づい
て出力信号Voを発生する。出力信号Voはコンパレー
タ3に与えられる。コンパレータ3は、出力信号Voと
参照電圧源4から発生された参照電圧Vrefとを比較
する。コンパレータ3はこの比較結果を示す信号CMP
を発生し、その信号CMPを制御回路5に与える。制御
回路5は、信号CMPに応答してドライバ回路2の負荷
駆動能力を制御するための信号S0、S1およびS2を
出力する。ドライバ回路2の負荷駆動能力は、信号S
0、S1およびS2に応答して制御される。
【0017】たとえば、ドライバ回路2が図2に示した
曲線Pに示した信号Voを出力したとき、コンパレータ
3が「0」の信号CMPを出力する。制御回路5はこの
信号CMPに応答してドライバ回路2の負荷駆動能力を
減少させる。他方、ドライバ回路2が曲線Rにより示す
ように変化したとき、コンパレータ3が「1」の信号C
MPを発生する。制御回路5は信号CMPに応答してド
ライバ回路2の負荷駆動能力を上昇させる。すなわち、
ドライバ回路2の負荷駆動能力を上昇させるまたは減少
させるの判断は、クロック信号φ2が与えられたときの
出力信号Voと参照電圧Vrefとの比較結果によって
決められる。
【0018】Vo>Vref(曲線P)のとき、ドライ
バ回路2の負荷駆動能力が減じられる。他方Vo<Vr
ef(曲線R)のとき、ドライバ回路2の負荷駆動能力
が上昇される。クロック信号φ1およびφ2を繰り返し
発生し、ドライバ回路2の負荷駆動能力を上記のように
繰り返し制御することにより、ドライバ回路2が曲線Q
に示すような負荷駆動能力を有するように制御される。
【0019】図1に示したラッチ回路1が図3に示され
る。図3を参照して、ラッチ回路1は、3つのインバー
タ11ないし13と、CMOSトランスミッションゲー
ト14および15とを含む。動作において、トランスミ
ッションゲート14は高レベルの信号φ1に応答して入力
信号Viをインバータ12に与える。信号φ1が立下が
った後、トランジスタミッションゲート15がONする
ので、2つのインバータ12および13によりフリップ
フロップが構成される。入力信号Viはこのフリップフ
ロップにより保持され、保持された信号V2が出力され
る。
【0020】図4を参照して、図1に示したコンパレー
タ3が示される。このコンパレータ3は、クロック信号
φ2に応答して動作するCMOSトランスミッションゲ
ート31と、インバータ32と、信号Voを保持するキ
ャパシタ33と、保持された信号電圧Vo’および参照
電圧Vrefに応答して動作する差動増幅器34とを含
む。動作において、高レベルの信号φ2が与えられたと
き、トランスミッションゲート31がONするので、入
力信号Voがキャパシタ33により保持される。差動増
幅器34は、保持された信号電圧Vo’を参照電圧Vr
efと比較し、比較結果を示す信号CMPを出力する。
Vo’<Vrefのとき、差動増幅器34が「1」の信
号CMPを出力する。Vo’>Vrefのとき、差動増
幅器34が「0」の信号CMPを出力する。
【0021】図4に示した差動増幅器34の例が図5に
示される。図5を参照して、この差動増幅器34は、P
MOSトランジスタ341ないし343と、NMOSト
ランジスタ344ないし347とを含む。トランジスタ
346ないし347は、各ゲートがバイアス電圧VB
受けるように接続される。したがって、各トランジスタ
346および347は、それぞれ定電流源として動作す
る。
【0022】図1に示した制御回路5が図6に示され
る。図6を参照して、この制御回路5は、コンパレータ
3から出力された信号CMPを保持するためのラッチ回
路51と、ラッチ回路51から出力される信号Sudに
応答して動作するアップダウンカウンタ52と、クロッ
ク信号φ1を分周する分周器53と、アップダウンカウ
ンタ52からの出力信号を保持する3ビットのラッチ回
路54とを含む。以下の説明では、図1に示したドライ
バ回路2の負荷駆動能力は、8段階に制御可能なものと
仮定する。したがって、ドライバ回路2の負荷駆動能力
を制御するための信号S0ないしS2が3ビットのラッ
チ回路54内にストアされる。
【0023】動作において、ラッチ回路54が信号φ1
の立上がりに応答して信号CMPを保持し、保持された
信号Sudをアップダウンカウンタ52に与える。分周
器53はクロック信号φ1を分周し、分周された信号S
Q をアップダウンカウンタ52に与える。したがって、
アップダウンカウンタ52はクロック信号SQ により制
御される。したがって、アップダウンカウンタ52は、
ラッチ回路51からの信号Sudに応答して、そのカウ
ント値を増加または減少させる。すなわち、「1」の信
号CMPが与えられたとき、カウンタ52がカウント値
をカウントアップする。他方、「0」の信号CMPが与
えられたとき、カウンタ52はそのカウント値カウント
ダウンさせる。カウンタ52によりカウントされた値
は、ラッチ回路54により保持され、保持された信号S
0ないしS2が図1に示したドライバ回路2に与えられ
る。
【0024】図6に示したアップダウンカウンタ52が
図7に示される。図7を参照して、このアップダウンカ
ウンタ52は、それぞれが同様の回路構成を有する1ビ
ットのカウンタ素子90ないし92を含む。動作におい
て、各カウンタ素子90ないし92は、供給されたクロ
ック信号SQ により駆動される。各カウンタ素子90な
いし92は、共通に与えられるカウント信号Sudに応
答してカウント値を増加および減少させる。下位のカウ
ンタ素子から桁上げ信号Coが上位のカウンタ素子に与
えられる。カウンタ素子90ないし92によってカウン
トされた信号S0ないしS2は、図6に示したラッチ回
路54に与えられる。
【0025】図1に示したドライバ回路2が図8に示さ
れる。図8を参照して、このドライバ回路2は、PMO
Sトランジスタ25および27によって構成された第1
のカレントミラ回路7aと、NMOSトランジスタ26
および28によって構成された第2のカレントミラ回路
7bと、各カレントミラ回路7aおよび7bの一次側を
流れる電流を設定する電流設定部21および22とを含
む。各トランジスタ25および27のトランジスタサイ
ズの比は、1:nに設定される。同様に、各トランジス
タ26および28のトランジスタサイズの比は、1:n
に設定される。
【0026】第1のカレントミラ回路のための電流設定
部21は、それぞれが予め定めた電流値を有する4つの
定電流源23、73、76および79を含む。定電流源
23は、第1のカレントミラ回路のためのオフセット電
流Iosを供給する。各定電流源73、76および79
は、値Io、2Io、4Ioを有する定電流をそれぞれ
発生する。第1のカレントミラ回路7aの入力側ノード
N1と接地との間にNMOSトランジスタ71と、PM
OSトランジスタ72と、定電流源73とが直列に接続
される。同様に、NMOSトランジスタ74、PMOS
トランジスタ75および定電流源76が直列に接続され
る。さらには、NMOSトランジスタ77、PMOSト
ランジスタ78および定電流源79が直列に接続され
る。
【0027】トランジスタ71、74および77は、各
ゲートが図1に示したラッチ回路1から発生された出力
信号V2を受けるように接続される。トランジスタ72
は、ゲートが制御回路5から発生された信号/S0を受
けるように接続される。同様に、トランジスタ75は、
ゲートが信号/S1を受けるように接続される。さらに
は、トランジスタ78は、ゲートが信号/S2を受ける
ように接続される。
【0028】第2のカレントミラ回路7bのための電流
設定部22は、電流設定部21と類似の回路構成を有す
る。第2のカレントミラ回路7bの入力側ノードN2と
電源Vddとの間に、定電流源24、173、176お
よび177と、NMOSトランジスタ172、175お
よび178と、PMOSトランジスタ171、174お
よび179とが接続される。トランジスタ171、17
4および179は、各ゲートが信号V2を受けるように
接続される。トランジスタ172、175および178
は、各ゲートが信号S0、S1およびS2をそれぞれ受
けるように接続される。したがって、トランジスタ72
および172は、信号/S0およびS0に応答して、互
いに同期してONする。同様に、トランジスタ75およ
び175は、信号/S1およびS1に応答して、互いに
同期してONする。トランジスタ78および178も、
信号/S2およびS2に応答して、互いに同期してON
する。その結果、制御回路から発生される信号S0ない
しS2に基づいて、次の表1に示す電流が電流設定回路
部21および22において設定される。
【0029】
【表1】
【0030】ここで、Ioutは、ドライバ回路2から
負荷へ供給される電流を示す。また、値「0」は低レベ
ルの信号を示し、値「1」は高レベルの信号を示す。動
作において、トランジスタ72、75、78、172、
175および178が制御回路5から発生された信号S
0ないしS2に応答してONまたはOFFする。その結
果、第1および第2のカレントミラ回路7aおよび7b
の各入力側に流れるべき電流値が決定される。したがっ
て、トランジスタ27および28をそれぞれ流れる駆動
電流Ioutが表1に従って決定される。トランジスタ
71、74、77、171、174および179は、ラ
ッチ回路1から発生された信号V2に応答して動作す
る。したがって、このドライバ回路2が信号S0ないし
S2によって設定された負荷駆動能力を有することが理
解される。
【0031】以上により、図1に示した出力バッファ回
路10を構成する回路の例が説明された。次に、図9に
示したタイミングチャートおよび図10に示したフロー
図を参照して、図1に示した出力バッファ10の動作を
まとめて説明する。
【0032】まず、ステップ81において、モード指定
信号Smが与えられ、負荷駆動能力を設定するためのト
レーニングモードが指定される。図1に示したタイミン
グ信号発生回路6は、信号Smに応答してリセット信号
RSを制御回路5に与える。図6に示したアップダウン
カウンタ52は、リセット信号RSに応答してリセット
される(ステップ82)。次に、ステップ83におい
て、出力すべきデータ信号Viが「1」となるよう図1
1に示した処理装置80を設定する。これにより、図1
に示した出力バッファ10は、高レベルの信号Viを受
け、立上がりを示す出力信号Voを発生することにな
る。
【0033】ステップ84において、タイミング信号発
生回路6がクロック信号φ1およびφ2を図9に示した
タイミングで発生する。すなわち、クロック信号φ1が
立上がってから時刻Δtcが経過した後、クロック信号
φ2が立上がる。信号φ2が立上がったときの出力信号
Voおよび参照電圧Vrefが比較される。この比較結
果に基づいて、コンパレータ3が信号CMPを出力する
(ステップ85)。信号CMPが「1」のとき、カウン
トアップを命令する高レベルの信号Sudが図6に示し
たアップダウンカウンタ52に与えられる。他方、信号
CMPが「0」のとき、カウントダウンを命令する低レ
ベルの信号Sudがアップダウンカウンタ52に与えら
れる(ステップ87)。
【0034】図6に示したアップダウンカウンタ52
は、高レベルの信号Sudに応答して、信号S0ないし
S2によって規定されるカウント値をnからn+1に増
加させる。他方、アップダウンカウンタ52は、低レベ
ルの信号Sudに応答して、信号S0ないしS2によっ
て規定されるカウント値をmからm−1に減じる。
【0035】ステップ88のおいて、前述のステップ8
4、85および86または87の処理が所定の回数、す
なわちこの場合では8回繰返されたか否かが判定され
る。これらの処理が8回繰返されるまでは、ステップ8
4、85および86または87の処理が繰返される(ス
テップ88)。8回繰返した後、この負荷駆動能力の設
定のためのトレーニングモードが終了する。
【0036】上記の実施の形態では、図1に示したドラ
イバ回路2の制御可能な負荷駆動能力が8段階にわたっ
て制御可能な場合について説明されたが、必要に応じて
これらの段階の数を増加すればより詳細にドライバ回路
2の負荷駆動能力を設定することができる。参照電圧源
4から発生される参照電圧Vrefは、信号Scにより
外部的に制御することができる。このことは、参照電圧
レベルVrefの制御により、図1に示したドライバ回
路2の設定されるべき負荷駆動能力が任意の値に設定で
きることを意味する。
【0037】上記のように、図1に示した出力バッファ
10を半導体集積回路に適用することにより、出力信号
Voが論理「H」を示すタイミングを制御できることが
指摘される。これにより、図12に示したような論理
「H」を示す時刻tH1、tH2およびtH3のずれによって
引き起こされるタイミングエラーの発生が防がれる。こ
れに加えて、参照電圧源4から発生される参照電圧Vr
efを制御することにより、負荷駆動能力を最適な値に
設定することができる。このことは、オーバーシュー
ト、アンダーシュートおよびリンギングなどの発生を防
ぐことができることを意味する。さらには、負荷に応じ
て最適な負荷駆動能力が設定できるので、図1に示した
出力バッファ10が消費電力の低減に貢献することも指
摘される。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明の半導体集積回路
によれば、参照電位と駆動ノードの電位とを比較した結
果に基づき、制御回路駆動回路を制御して駆動ノード
に供給する電流量を調整することができ、その際、駆動
ノードを駆動するためのデータ信号が駆動回路へ入力さ
れるタイミング、および駆動ノードの電位が比較回路へ
与えられるタイミングがそれぞれ第一のクロック信号、
および第二のクロック信号により決まるので、駆動ノ
ドがローレベル(又はハイレベル)からハイレベル(又
はローレベル)へと駆動される駆動時間を、第一のクロ
ック信号から第二のクロック信号までの遅延時間を設定
することによりうまく調整することができる。 タイミン
グ信号発生回路は第一のクロック信号を複数回発生する
ので、駆動ノードを繰り返し駆動して駆動ノードの駆動
時間を所望の時間に調整することができる。その際、第
一のクロック信号からの遅延が同じになるように第二の
クロック信号を発生するので、駆動ノードの駆動時間を
第一および第二のクロック信号の遅延時間に一致する方
向に序々に調整することができ、精度のよい駆動時間の
調整が可能である。 また、第二のトランジスタと接地と
の間に接続されたキャパシタを備えたことにより、第二
のトランジスタとともに駆動ノードの電位をサンプルす
るサンプルホールド回路が構成され、比較回路は参照電
位と駆動ノードにおける第二のクロック信号が発生した
時点の電位を、精度よく比較することができる。 また、
互いの入力を互いの出力に接続する第一および第二のイ
ンバータと、この第一および第二のインバータの間に接
続され、第一のクロック信号に従い第一のトランジスタ
とは相補的に導通する第三のトランジスタとにより、ラ
ッチ回路が構成され、比較回路および制御回路により駆
動ノードの駆動時間を調整している間に駆動ノードの電
位レベルが変化しないように入力信号を保持することが
できる。 さらに、これとは別のラッチ回路が比較回路の
比較結果を保持し計数回路へ出力するので、比較回路の
比較結果の電位が不安定になっても比較結果を確実に制
御回路を与えることができる。そして第三のトランジス
タが非導通から導通へ変化したことに同期して保持する
ので、その制御に第一のクロック信号を共用することが
できる。 一方、本発明の別の半導体集積回路によると、
参照電位と駆動ノードの電位とを比較した結果に基づき
計数回路が電流を選択するための値を出力し、駆動回路
がその選択された電流を駆動ノードに供給するので、駆
動ノードの駆動時間を調整することができる。この駆動
ノードに供給すべき電流の選択は、既存の計数回路にお
けるクロック信号に同期した計数動作により制御される
ので、駆動ノードの駆動時間を調整するための制御は簡
単になる。例えば、駆動ノードの第一の電位レベルから
第二の電位レベルへ駆動される駆動時間を調整するため
に、参照電位と駆動ノードの電位とを比較する比較回路
は一つ設ければよい。 計数回路は、比較回路の比較結果
により増加の計数か減少の計数かが決定されるアップダ
ウンカウンタであるため、計数回路が増加または減少の
うちの一方方向へ計数するものの、駆動ノードに供給す
べき電流が所望の電流値を越えたとしても、計数回路が
その逆方向の計数により回復することができる。さら
に、駆動回路は、互いに2のべき乗倍の関係になるよう
な定電流値を有する電流をそれぞれ発生し、各々は対応
する出力端子から出力されるビット信号に従って接続ノ
ードに電流を発生する複数の定電流源を有するので、計
数回路は2進数で表現した値を出力する回路により構成
でき、計数回路から駆動回路へ値を伝搬するための配線
を減らせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態を示す出力バッファ
の回路図である。
【図2】 図1に示した回路の動作を説明するための信
号波形図である。
【図3】 図1に示したラッチ回路の回路図である。
【図4】 図1に示したコンパレータの回路図である。
【図5】 図4に示した差動増幅器の回路図である。
【図6】 図1に示した制御回路のブロック図である。
【図7】 図6に示したアップダウンカウンタの回路図
である。
【図8】 図1に示したドライバ回路の回路図である。
【図9】 図1に示した出力バッファの動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図10】 図1に示した出力バッファの負荷駆動能力
を設定するためのフロー図である。
【図11】 従来の出力バッファの接続例を示すブロッ
ク図である。
【図12】 図11に示した出力バッファから出力され
る信号の波形図である。
【符号の説明】
1…ラッチ回路、2…ドライバ回路、3…コンパレー
タ、4…参照電圧源、5…制御回路、6…タイミング制
御発生回路、52…アップダウンカウンタ、54…ラッ
チ回路

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ信号を受け、このデータ信号に応
    答して駆動ノードを所定の電位レベルへと駆動する駆動
    回路、第一の端子に入力信号を受け、第二の端子からその入力
    信号を前記データ信号として供給し、第三の端子に受け
    る第一のクロック信号に同期して導通する第一のトラン
    ジスタ、 参照電位と前記駆動ノードに生じる電位とを比較する比
    較回路、 前記駆動ノードと比較回路との間に接続され、第二のク
    ロック信号に同期して導通する第二のトランジスタ、お
    よび 前記比較回路からの比較結果を示す出力信号に従って前
    記駆動回路の前記駆動ノードへ供給する電流量を調整す
    るように前記駆動回路を制御する制御回路を備える、半
    導体集積回路。
  2. 【請求項2】 第一のクロック信号を複数回発生させる
    とともに、前記第一のクロック信号が発生する毎に前記
    第一のクロック信号から同じタイミングだけ遅延するよ
    うに第二のクロック信号を発生させるタイミング信号発
    生回路を備える、請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 第二のトランジスタと接地との間に接続
    されたキャパシタを備える、請求項1記載の半導体集積
    回路。
  4. 【請求項4】 その入力が第一のトランジスタの第二の
    端子に接続された第一のインバータ、 その入力が前記第一のインバータの出力に接続され、そ
    の出力が前記第一のインバータの入力に接続された第二
    のインバータ、および、 前記第一および第二のインバータの間に接続され、第一
    のクロック信号に従い第一のトランジスタとは相補的に
    導通する第三のトランジスタを備える、請求項1記載の
    半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 第一のクロック信号に基づき、第三のト
    ランジスタが非導通から導通へ変化したことに同期して
    比較回路の比較結果を保持し制御回路へ出力するラッチ
    回路を備える、請求項4記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 互いに異なる電流値を有する複数の電流
    を選択的に駆動ノー ドに供給する駆動回路、 参照電位と前記駆動ノードの電位とを比較する比較回
    路、および、 各々がハイレベルもしくはローレベルを有するビット信
    号を出力する複数の出力端子と、クロック信号を受ける
    クロック端子と、リセット信号を受けるリセット端子と
    を有し、前記リセット信号に応答してリセット値を保持
    し前記複数の出力端子から出力すると共に、前記比較回
    路の比較結果に従い前記クロック信号の第一のレベルか
    ら第二のレベルへの変化に同期してその保持する値から
    所定値分だけ計数して別の値を保持し前記複数の出力端
    子から出力する計数動作を前記リセット値から繰り返し
    行う計数回路を備え、 前記計数回路は、前記複数の電流にそれぞれ対応した互
    いに異なる複数の値を出力することができ、 前記駆動回路は、前記計数回路から出力される値を受
    け、その値に対応した電流を前記駆動ノードに供給す
    る、半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 計数回路は、保持する値から所定値分だ
    け増加の計数および減少の計数を行うことができ、前記
    比較回路の比較結果により増加の計数か減少の計数かが
    決定されるアップダウンカウンタである、請求項6記載
    の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 駆動回路は、計数回路における複数の出
    力端子にそれぞれ対応して設けられ、接続ノードに並列
    的に接続されると共に、互いに2のべき乗倍の関係にな
    るような定電流値を有する電流をそれぞれ発生し、各々
    は対応する出力端子から出力されるビット信号に従って
    前記接続ノードに電流を発生する複数の定電流源を有す
    る、請求項6記載の半導体集積回路。
JP10309785A 1998-10-30 1998-10-30 半導体集積回路 Expired - Lifetime JP3116922B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10309785A JP3116922B2 (ja) 1998-10-30 1998-10-30 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10309785A JP3116922B2 (ja) 1998-10-30 1998-10-30 半導体集積回路

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2154404A Division JP3031419B2 (ja) 1990-06-13 1990-06-13 半導体集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11214977A JPH11214977A (ja) 1999-08-06
JP3116922B2 true JP3116922B2 (ja) 2000-12-11

Family

ID=17997224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10309785A Expired - Lifetime JP3116922B2 (ja) 1998-10-30 1998-10-30 半導体集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3116922B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4675008B2 (ja) 2001-09-17 2011-04-20 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体回路装置
DE10331607B4 (de) 2003-07-12 2007-02-15 Infineon Technologies Ag Ausgangstreiber für eine integrierte Schaltung und Verfahren zum Ansteuern eines Ausgangstreibers
JP4641219B2 (ja) * 2005-06-20 2011-03-02 ルネサスエレクトロニクス株式会社 出力バッファ回路
KR102534157B1 (ko) * 2016-05-12 2023-05-19 에스케이하이닉스 주식회사 버퍼, 이를 이용하는 멀티 페이즈 클럭 생성기, 반도체 장치 및 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11214977A (ja) 1999-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3031419B2 (ja) 半導体集積回路
US6191630B1 (en) Delay circuit and oscillator circuit using same
US6850232B2 (en) Semiconductor device capable of internally generating bias changing signal
US5682114A (en) Variable delay circuit, ring oscillator, and flip-flop circuit
US7518415B2 (en) Voltage buffer and source driver thereof
JP3445412B2 (ja) 周波数制御ループを備えたリング発振器
EP0379169B1 (en) Signal delay circuit using charge pump circuit
EP0606912B1 (en) CMOS polyphase clock generation circuits
JPH07202653A (ja) 時間遅延回路
US6181269B1 (en) Method for controlling an analog/digital converter
KR100724559B1 (ko) 레벨 쉬프터
JP2006197585A (ja) 半導体装置の遅延調節回路、及び遅延調節方法
EP2584719B1 (en) Control circuit for reducing electromagnetic interference
US6980034B2 (en) Adaptive, self-calibrating, low noise output driver
US8334715B1 (en) Method to achieve constant slew rate (over process corners) for an output buffer
US6967512B2 (en) Multiphase-clock processing circuit and clock multiplying circuit
JP3116922B2 (ja) 半導体集積回路
US5457429A (en) Ring oscillator circuit for VCO
US6577202B1 (en) Multiple duty cycle tap points for a precise and programmable duty cycle generator
US5451952A (en) CMOS flash analog-to-digital converter with hysteresis
JP7497257B2 (ja) 電子回路及び電力変換器
EP0602929B1 (en) Sync signal detection apparatus
US6025747A (en) Logic signal selection circuit
US5652533A (en) Circuit for generating sampling signals at closely spaced time intervals
KR100205004B1 (ko) 반도체 장치용 발진회로

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071006

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081006

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091006

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091006

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006

Year of fee payment: 10