JP3116869U - 出水スイッチの止水弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造で、水源の漏洩を防止し、安全便利に出水スイッチ交換を行えるようにすること。
【解決手段】 出水端が出水スイッチのネジ部と螺合され、入水端が貯水設備の出水管と螺接されたバルブ、及びバルブの入水端より挿入されたバルブロッドで構成され、バルブ内部中段に位置決めフランジが環状に設けられ、位置決めフランジの中央に円錐状穿孔が設けられ、バルブロッド前端に階段状ロッドが設けられ、押動ブロックの係止に供され、その末段外環が円錐状を呈し、バルブ中段の位置決めフランジに設けられた円錐状穿孔と接合定位され、その最末端中央にロッド方向に向けて受力溝が凹設され、出水スイッチがバルブの出水端に螺接される時、該出水スイッチが押動ブロックを圧迫し、バルブロッドを駆動してバルブの入水端に向けて移動させ、バルブ内部に通路を形成させて、水源をバルブ入水端より出水スイッチに供給する。
【選択図】 図3

Description

本考案は簡単な構造で、水源の漏洩を防止し、安全便利に出水スイッチ交換を行えるようにする出水スイッチの止水弁に関する。
現在、一般の貯水設備(例えば貯水タンク)の出水管は、さらに出水スイッチ(例えば蛇口)と接続して貯水設備の水を出水スイッチより流出させる場合、ほとんどは直接出水スイッチのネジ部が直接貯水設備の出水管の出水端と螺接される。
しかし、時代の進歩に伴い、特に高層ビルが林立する状況にあって、往々にして貯水設備は屋上に設けられ、その出水管との出水スイッチの螺接期間がある期間をすぎると、漏水、損耗が発生し、交換が必要となる。このとき、屋上に登り、全体の貯水設備のメインスイッチを閉じなければ、交換動作を行えず、そうでなく出水スイッチを直接貯水設備の出水管より取り外すと、厳重な水資源の浪費を形成し、また交換時、交換業者は屋上に登りメインスイッチを閉じた後でなければ交換を行えず、このような数々の弊害が発生する。
ゆえに、市場には上述の欠点に対して、出水スイッチ使用の止水弁が提供され、例えば、図1、2に示される出水スイッチ2(蛇口)の例では、その止水弁は、バルブ3、バルブロッド4、推力バネ5及び押動ブロック6で構成されている。
そのうち、バルブ3は、中空管材31であり、その入水端32は雄ネジ321で貯水設備(例えば水タンク)の出水管7に接続され、出水端33に雌ネジ331が設けられ、出水スイッチ2がそのネジ部21でバルブ3の出水端33に螺接され、バルブ3の入水端32外側に凹円弧状のストッパ縁322が設けられ、バルブ3内壁の入水端32近くに階段状の当接縁34が設けられている。
バルブロッド4は、ロッド41の一端にフランジ411が設けられ、該ロッド41はバルブ3内側を貫通し、フランジ411をバルブ3の入水端32外に露出させ、該フランジ411に組み合わされたバルブ3のストッパ縁322にゴム材質の円錐状の止水プラグ42が設けられ、且つバルブロッド4のロッド41の端部に嵌合される。
該推力バネ5は、バルブ3の内側に取り付けられ、並びにバルブロッド4に嵌合され、また、該推力バネ5の一端はバルブ3内壁の当接縁34に当接している。
該押動ブロック6は、バルブロッド4のロッド41に螺接され、その一側が押動ブロック6の当接縁34から離れた別端に圧接され、並びにバルブロッド4のロッド41の押動ブロック6外側位置に締めつけナット62が螺合されている。
上述の構造で構成され、先に止水弁のバルブ3の入水端32が雄ネジ321で貯水設備の出水管7に螺接され、止水弁と出水管7が一体とされた後、蛇口を交換する時、出水スイッチ2のネジ部21がバルブ3の出水端33にねじ込まれる。このとき、出水スイッチ2のネジ部21外端が押動ブロックを押動して押動ブロックにバルブロッド4を駆動させてバルブ3の入水端32に向けて移動させ、止水プラグ42を開放させ、出水スイッチ2が貯水設備の水源を出水管7を通してバルブ3に流し、その出水端33より出水スイッチ2に供給する。さらに、出水スイッチ2はある時間使用後、その止水リングが材料の疲労により漏水或いは故障を発生して交換が必要となると、そのネジ部21でバルブ3の出水端33の雌ネジ331より取り外されるが、このとき、止水弁の押動ブロック6が推力バネ5の押圧を受け、バルブロッド4を駆動して出水端33に無いけて移動させ、止水プラグ42をバルブ3の出水端32に向けて引っ張り、止水プラグ42をバルブ3のストッパ縁322に圧接させ、水源を遮断し、貯水設備の水を止水プラグ42で阻止し、バルブ3からの流出を防止する。特に、出水スイッチ2を取り外す時、バルブ3のバルブロッド4は即刻自動クローズし、ゆえに貯水設備内の水源が大量に漏出する恐れがなく、このため交換上の問題及び水源の浪費を形成しない。
上述の止水弁構造は、蛇口等出水スイッチの交換時に、水源の漏洩による水資源の浪費を形成せず、交換に便利ではあるが、全体の止水弁構造が、バルブ3、バルブロッド4、推力バネ5、押動ブロック6、及び押動ブロック6の外側に螺合されてバルブロッド4、推力バネ5、押動ブロック6を一体に緊合させる締めつけナット62で構成され、その構成部品が相当に複雑である。このためその材料コストがかかるほか、組み立て時の複雑性が形成され、改善が求められる。次に、バルブロッド4の一端に嵌合される止水プラグ42は、ゴム材質で形成され、往々にしてある時間使用すると、変質を発生して材料疲労をもたらしやすく、特に、バルブ3に進入する水が熱水である時、この状況はさらに容易に発生し、厳重にそれとバルブ3の当接縁34の当接時の密着度を減らし、漏水の恐れを形成する。さらに、バルブロッド4のロッドの1端に嵌合された止水プラグ42は、バルブのストッパ縁322と圧接して水遮断の目的を達成するが、これは止水弁の押動ブロック6が推力バネ5の押圧を受けて、バルブロッドを出水端に向けて移動させて、止水プラグ42をバルブ3の出水端32に向けて引っ張ることによる。ゆえに、同様に、ある期間使用した後に、推力バネ5に弾性疲労が発生して止水プラグ42とバルブ3のストッパ縁322との間の有効な圧接が失われ、漏水の恐れが発生し、且つその水源が熱水である時、このような漏水状況に気づかないと、人を傷つける恐れがあり、改善が求められている。
本考案は前述の構造の理想的でない部分について改良を行うものである。その主要な目的は、一種の出水スイッチの止水弁を提供することにある。それは、出水端が出水スイッチのネジ部と螺合され、入水端が貯水設備の出水管と螺接されたバルブ、及びバルブの入水端より挿入されたバルブロッドで構成され、その特徴は以下のとおりである。即ち、バルブ内部中段に位置決めフランジが環状に設けられ、位置決めフランジの中央に円錐状穿孔が設けられ、バルブロッド前端に階段状ロッドが設けられ、押動ブロックの係止に供され、その末段外環が円錐状を呈し、バルブ中段の位置決めフランジに設けられた円錐状穿孔と接合定位され、その最末端中央にロッド方向に向けて受力溝が凹設され、出水スイッチがバルブの出水端に螺接される時、該出水スイッチが押動ブロックを圧迫し、バルブロッドを駆動してバルブの入水端に向けて移動させ、バルブ内部に通路を形成させて、水源をバルブ入水端より出水スイッチに供給する。出水スイッチをバルブより取り外す時は、バルブロッドの最も末端の受力溝が水圧の作用を受けてバルブロッド末段の円錐状外環とバルブ内部の円錐状穿孔が圧接して水を遮断し、簡単な構造で、水源の漏洩を防止し、安全便利に出水スイッチ交換を行える。
本考案の次の目的は、一種の出水スイッチの止水弁を提供することにあり、そのうち、全体の止水弁は、わずかに、バルブ、バルブロッド及び押動ブロックで構成され、ゆえに、構成部品が簡単で、その製造及び材料コストを大幅に削減でき、組み立てが簡便である。
本考案のさらに一つの目的は、一種の出水スイッチの止水弁を提供することにあり、そのうち、止水弁中のバルブロッドは、バルブロッドと同一材料例えば金属で形成され、直接その末端外縁より環状に設けられて円錐状を呈し、バルブ中段の位置決めフランジに設けられた円錐状穿孔と接合定位され、並びにその最末端中央にロッド方向に受力溝が凹設され、これによりバルブに進入する水源が熱水の時、周知の技術のようにゴム材料で形成された止水プラグが変質、材料疲労を発生することがなく、バルブロッド末段の円錐状外環が有効にバルブ内部の円錐状穿孔と当接し、水源を遮断する。
本考案のさらに別の目的は、一種の出水スイッチの止水弁を提供することにあり、そのうち、止水弁中のバルブロッドは、その末段の円錐状外環がバルブ内部の円錐状穿孔と有効に完全な当接接合を形成して水源を遮断するため、出水スイッチが損壊した時、直接取り外して交換できるほか、止水弁に進入する水源が熱水の時、熱水を止水弁の出水端より噴出させて人を傷つけることがなく、安全防護の効果を達成する。
請求項1の考案は、出水端が出水スイッチのネジ部と螺合され、入水端が貯水設備の出水管と螺接されたバルブ、及びバルブの入水端より挿入されたバルブロッドで構成された出水スイッチの止水弁において、バルブ内部中段に位置決めフランジが環状に設けられ、位置決めフランジの中央に円錐状穿孔が設けられ、バルブロッド前端に階段状ロッドが設けられ、押動ブロックの係止に供され、その末段外環が円錐状を呈し、バルブ中段の位置決めフランジに設けられた円錐状穿孔と接合定位され、その最末端中央にロッド方向に向けて受力溝が凹設され、簡単な構造で、水源の漏洩を防止し、安全便利に出水スイッチ交換を行えることを特徴とする、出水スイッチの止水弁としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の出水スイッチの止水弁において、貯水設備の出水管が製造される時、止水弁が出水管の末端に一体に形成され、全体の出水管が止水弁の構造も有することを特徴とする、出水スイッチの止水弁としている。
請求項3の考案は、請求項1記載の出水スイッチの止水弁において、バルブロッドの最末端の受力溝が尖錐状を呈することを特徴とする、出水スイッチの止水弁としている。
本考案は一種の出水スイッチの止水弁を提供し、それは、簡単な構造で、水源の漏洩を防止し、安全便利に出水スイッチ交換を行えるようにする。
図3、4、5に示されるように、本考案の出水スイッチの止水弁は、出水端81が出水スイッチ2のネジ部21と螺合され、入水端82が貯水設備の出水管7と螺接されたバルブ8、及びバルブ8の入水端82より挿入されたバルブロッド9で構成されている。本考案の最も主要な特徴は以下のとおりである。即ち、バルブ8内部中段に位置決めフランジ83が環状に設けられ、位置決めフランジ83の中央に円錐状穿孔84が設けられ、バルブロッド9前端に階段状ロッド91が設けられ、複数の穿孔921を具えた押動ブロック92の係止に供され、その末段外環93が円錐状を呈し、バルブ8中段の位置決めフランジ83に設けられた円錐状穿孔84と接合定位され、その最末端中央にロッド方向に向けて受力溝94が凹設されている。
上述の構造により、まず、止水弁のバルブ8の入水端82が貯水設備の出水管7に螺接され、止水弁と出水管7が螺接された後、出水スイッチ2がバルブ8の出水端82に螺接される時、該出水スイッチ2が押動ブロック92を圧迫し、バルブロッド9を駆動してバルブ8の入水端82に向けて移動させ、バルブ8内部に通路を形成させて、水源をバルブ8入水端82より出水スイッチ2に供給する。出水スイッチ2をバルブ8より取り外す時は、バルブロッド9の最も末端の受力溝94が水圧の作用を受けてバルブロッド9末段の円錐状外環93とバルブ8内部の円錐状穿孔84が圧接して水を遮断し、簡単な構造で、水源の漏洩を防止し、安全便利に出水スイッチ交換を行える。
また、図6に示されるように、貯水設備の出水管7は最初に製造される時、止水弁が出水管7の末端に一体に形成され、全体の出水管7が止水弁の構造も有する。
周知の構造の立体分解図である。 周知の構造の組合せ断面図である。 本考案の立体分解図である。 本考案の組合せ断面操作表示図である。 本考案の組合せ断面操作表示図である。 本考案の別の実施例図である。
符号の説明
2 出水スイッチ 21 ネジ部 3 バルブ
31 管材 32 入水端 322 ストッパ縁
33 出水端 331 雌ネジ 34 当接縁
4 バルブロッド 41 ロッド 411 フランジ
42 止水プラグ 5 推力バネ 6 押動ブロック
61 締めつけナット 7 出水管
8 バルブ 81 出水端 82 入水端
83 位置決めフランジ 84 穿孔 9 バルブロッド
91 ロッド 92 押動ブロック 921 穿孔
93 外環 94 受力溝

Claims (3)

  1. 出水端が出水スイッチのネジ部と螺合され、入水端が貯水設備の出水管と螺接されたバルブ、及びバルブの入水端より挿入されたバルブロッドで構成された出水スイッチの止水弁において、バルブ内部中段に位置決めフランジが環状に設けられ、位置決めフランジの中央に円錐状穿孔が設けられ、バルブロッド前端に階段状ロッドが設けられ、押動ブロックの係止に供され、その末段外環が円錐状を呈し、バルブ中段の位置決めフランジに設けられた円錐状穿孔と接合定位され、その最末端中央にロッド方向に向けて受力溝が凹設され、簡単な構造で、水源の漏洩を防止し、安全便利に出水スイッチ交換を行えることを特徴とする、出水スイッチの止水弁。
  2. 請求項1記載の出水スイッチの止水弁において、貯水設備の出水管が製造される時、止水弁が出水管の末端に一体に形成され、全体の出水管が止水弁の構造も有することを特徴とする、出水スイッチの止水弁。
  3. 請求項1記載の出水スイッチの止水弁において、バルブロッドの最末端の受力溝が尖錐状を呈することを特徴とする、出水スイッチの止水弁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012017551A (ja) * 2010-07-06 2012-01-26 Nami Sensuisha Co Ltd 水タンクの止水装置

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