JP3116630U - 靴下類の装着補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】便利性、効果性に富む、靴下類の装着補助具を提供する。
【解決手段】靴下類の装着補助具1は、本体、スベリ台、及び固定部材を有する。本体3は、基台2、爪台7、長い櫂5、短い櫂6および踵落し開口部11を有する。爪台7は底部の固定具と一対に、組合せて用いるもので、靴下のゴム口12を、受け、固定する当たり留め縁10を有する。長い櫂5は、靴下のゴム口12を引っ掛け、確保する、短い櫂6は靴下のゴム口12に挿入され、必要幅を確保し筒状にする。踵落し開口部11は、靴下を履く動作を容易且つ速やかにする。以下のスベリ台を有する。縦断面がS字形を有するスベリ台横断面が凹形を有するスベリ台全長は所定距離を有し、握り手を有するスベリ台以下の固定部材を有する。
【選択図】図2

Description

本考案は、身体故障時に自己の力で靴下を履けない者、及び強度の腰痛持ち、屈む動作が不自由な人、足をもち上げる事が困難である人たちが、容易に履くことが出来るように形成した靴下類の装着補助具に関するものである。
従来からこの種の補助具は、例えば、以下文献1“靴下等の着用補助具“が報告されている。“床に配置する基台とこの基台に傾斜状に設けた支柱とこの支柱の上部に設け、靴下の上部周りを外側におり返して、開口状に取り付けるための環体部と使用前の準備や事後の片付け”等余計な動作が多い、又使用中も度々配置換えの為動く必要になる等の問題点があった。又使う人に余計な作業を強いる事無く、身体の不自由な人が介助者なく独りで容易且つ確実に靴下を履くことができなかった。例えば文献2の従来の技術において、”靴下はかせ具”が報告されている、物件名、図面において、図1、図2、図3をみてもらえば解るように筒状の固形物でできている。そしてその部分へ圧挿入する。“実用新案登録請求範囲“のなかの説明文で”足の挿入につれて開く事ができる”、また“明細書の説明”のなかで、段落no、
作用、で“靴下を装着部に装着し、装着部の筒状部分に足を挿入する”とある。ちなみに履物に携わる人たちの慣習において履物に足を入れるとき、当たりを感じる物は後に苦痛や身体の1部に変調をきたす、と言われている。
文献1
実用新案登録3057583号公報参照
文献2
実用新案登録3039530号公報参照
実例1
図4の図aは、AA線における断面図であり、従来技術と本考案を対比する為に合体させた断面図である。図4の図b、図dは、靴下の装着状態に、あしを入れた状態を示す想定図である。図4の図c、図eは、足入れの、完了状態を示す想定図である。図4の図aにより実施例を説明する。従来技術の補助具は固形17の輪形状で出来ている、甲ポイントの周り寸の9割が固形17であり、残り1割が、靴下の素材15でなっている、図4の図aを見てもらうと解るように本考案は、半分以上70%の限界点まで、14であり、固形16の部分を減じた。従来の技術は、“拡がる構造である”かも知れないが、殆どが固形17でなっている。靴下素材15の部分は少ない、従って伸びがなく窮屈である。一般においても、輪形の固形ものが多い、図cに見られる如く、器具内部に当てて、尚沿って押入れる方法であり、固形と足の間に、遊びの空間19が必要となる。つまり進入膨張力を利用して押し込む方法で、深く足首まで押し入れるので、苦痛となる。その苦痛を緩和する為の該遊び空間が少ない事、苦痛を強いる摩擦抵抗が非常に高い事等、問題がある。また押し入れるという事は、身体の不自由な人は神経を病んでいる場合が多い為、その人は、動作をコントロール出来ない、このことは健常者にとって普通な行動で、あっても不自由な人には苦痛であり、無理な苦痛を伴う動作の一つであり、問題である。サイズにおいても融通がつき難い、本案はその点靴下素材14でなっている構造なので殆どの人に対応できる。図1と図2の如く、靴ベラのように単純形でなり、器具そのものは固形の部分がよりゼロに近く、という目的で開発した。新規性と進歩性をもつのである。
従来の技術においては、外周面部に突起状のあるものが皆無であった又従来の補助具も靴下の履口を固定するが突起物による装着は、報告がなかった。また、従来技術において装着時足を入れる動作で、架る力の方向は、靴下の内部から外戸へ向う、その力を利用するもので、つまり足の進入膨張力を利用して履かせる。それに比較して本考案は外周面部を包み込む靴下の収縮力を利用して固定した。又靴下のゴム口の長さを利用して爪台と底部の固定具を1対として用い固定した。固定具と固定具間の所定距離を設定する、本考案とは根本的にちがうものである。従来の技術では足にあたりを感じて痛い等、欠点があった。以上の点を考慮したもので本考案の目的とするところは靴下ゴム口を筒状の履口として確保し、靴下装着が無痛であり、容易且つ確実、迅速に介助者を頼る事も無く独りで履くことができるように構成した靴下類の装着補助具を提供することにある。
本考案の靴下類の装着補助具1は、基台2、本体3、スベリ台4、および外周表面部に突起状の固定部材を有するものである。本体3は、爪台7、長い櫂5、短い櫂6、および踵落し開口部11を有する。爪台7は、底部の固定具と一対に組合せ、用い、靴下のゴム口12を止める、当たり留め縁10を有する。尚三角形の爪台7は、断面が皿形の本体3の、壁高を形成する、所定距離を有する。長い櫂は、基台2前部に取り付けられ、靴下ゴム口12を引っ掛け確保する櫂を有する。短い櫂は、基台2前部に取り付けられ、靴下ゴム口12を挿入して幅を確保、筒状に作成する櫂を有する。踵落し開口部11は、靴下を履く動作を容易且つ速やかにする、また装着を完了、を容易にする為の、湾入形の領域を有する。スベリ台は踵導入時、形状に嵌り安定する、また、屈曲に強く、滑走性に富む等の機能を構造上充分有する。スベリ台は、縦断面がS字形、横断面が凹形を形成し、上述の構成,構造と連動して装着が出来るように構成し、挿入前進が自然に出来る構造を有する。スベリ台は、動作の範囲を広げ足元まで持って行き履かせるために、長さは、所定距離を有する、尚握り手を有する。固定部材は、突起状のものを有する。靴下の収縮力は強く、表面部全体に筒形状に密着する、これを利用して、解除できない留具を有する固定具。固定部材は、靴下のゴム口を限界近くまで引き伸ばした長さと、固定具と固定具間の距離は所定距離を有する。固定部材は凹凸形組合せ嵌め込み式固定具。本考案によると、本体3に、長い櫂5、短い櫂6、を有することにより、靴下ゴム口12を引っ掛け捕らえ、挿入に、繋がりをつけた、また筒状の履口を確保することが出来た、爪台7を、設ける固定部材8,9を取り付けたので、確実に、固定することができた、踵落し開口部11を設けることにより、すみやかに進むことができた、装着を完了、装着状態を保持することができた。さらに、断面が皿形で立体の壁は所定距離を有する三角形の爪台である、且つ該補助具において、靴下ゴム口12の筒状の円周上、足甲を直に包む靴下素材の長さが、半分以上70%にすることが出来たので、当たり痛をなくした、尚苦痛を伴う作業からくる各種の問題点を解決することにより苦痛を伴う無理な作業をしなくて独りで誰の介助もなく履くことができた。
本考案は以下に記載されるような効果を奏する。(イ)請求項1記載の足元まで出かけて行って履かせる、本考案靴下類の装着補助具によれば、本体3とスベリ台4とでなっていて該補助具の外周面部に固定部材を設けたので、身体の不自由な人が、介助者なく独りで苦痛を伴う無理な作業をしなくて装着状態を作り容易且つ確実に靴下を履くことができる(ロ)構造上、本体3は、基台2を任意の湾入形に切除し、5、6の櫂と踵落し開口部11を形成したもので、上部に爪台7を設けたものである。そのことにより速やかに装着状態を作り、作業を遂行し、装着状態を保持することができる。(ハ)靴下ゴム口12及び筒部分を引っ掛け引導して、一部、先行挿入するための長い櫂5と足入れの周り寸を確保するための短櫂6とが協同して装着にかかるため、靴下ゴム口12の端部が爪台7の一辺である、当たり留め縁10にあてがわれ、確りと止めて、固定され、底部の固定部材9に確実に固定され、装着状態,筒状にすることができた。(ニ)固定部材はフック(ホック)である、外面部に8,9を有する。(ヘ)固定部材は、凸座をもつ釦のように凸凹状物の組合せで嵌めこみ式留具である、又簡単にとめ、ハズシができる。(ト)固定部材は、基点をフック9とし、支点を三角形爪台フック8として、基点,支点間に所定距離を設け、固定する軸として1対として用い、装着状態を確保することができる。(リ)踵落し開口部11は、図2をみて解るように基台2の前部にあり、長い櫂縁と短い櫂縁とが沿って連なる湾入形の領域からなり、靴下装着時において、速やかに進むことができる、そして踵落とし、することにより装着し、器具抜き準備にかかる、(ヌ)スベリ台4は、靴ベラの機能があり、屈曲性、弾力性、滑走性等構造上充分備わったもので、足を載せて滑り、靴下爪先まで履いて行くものである。尚無理な苦痛を伴う作業からくる色々の問題点を解決することができる。
まず、靴下類の装着補助具にかかる考案を実施するための最良の形態について説明する。靴下類の装着補助具の構成について説明する。図1は、本考案の、靴下類の装着補助具の斜視図である。足元まで出かけて行って履かせる本考案靴下類の装着補助具は、基台2、本体3とスベリ台4、で構成したもので、該補助具の外周面部に固定部材8,9を有する。基台2、本体3、スベリ台4について説明する。靴下類の装着補助具1は、基台2を中心に前部に櫂5,6、上部に三角形爪台7、後部にスベリ台4、を有し、外周面部に固定部材を設けた構成であり、それらを結合一体としたもので屈曲性、弾力性に富む、合成樹脂でなっていることを特徴としている。櫂、爪台、踵落し開口部について説明する。
前記図2、は部品構成の斜視図である。符号について説明する。2は、基台、3は、本体である。4は、スベリ台である。5は、長い櫂である。6は、短い櫂である。7は、三角形爪台である。8は、固定部材である。9は、基点の固定部材である。10は、当たり留め縁である。11は、踵落し開口部である。12は、靴下ゴム口である。13は、握り手である。X線とY線間の距離が長短櫂の違いである。基台2は、図示した如く任意で湾入形に切除し、5,6の櫂と踵落し開口部11を形成したものである、そのことにより速やかに装着状態を作り、目的を遂行し、装着状態を保持する。尚外面部に固定部材を設けている。踵落し開口部11は、図2をみて解るように基台2の前部にあり、長い櫂縁と短い櫂縁とに沿って連なる湾入形の縁からなり、靴下装着時において、速やかに且つ力加減ができながら進める、そして踵落としすることにより装着をなし、器具抜き準備にかかることができる。前記本体3は、基台2、爪台7、櫂5,6、踵落し開口部11を有する、靴下ゴム口12及び筒部分を引っ掛け引導して、一部挿入する、長い櫂5、足挿入の周り寸を確保する短い櫂6、とが協同して装着にかかわり、靴下ゴム口12の端部を爪台7の一辺である、当たり留め縁10にあてがわれ、受け止められ、そして底部の固定部材に確実に固定し、装着する。
スベリ台4は、靴ベラの機能があり屈曲性、弾力性、滑走性に富み、バネ、粘りがある。装着した補助具を、何処に座して、床面に対し、45度角くらいで、つま先立てて、構える、足親指をいれ、行き止まる時、床面に平行に成るよう踵に体重を移行する、即ち床面を踵で踏みつける、元に戻す、これを2回繰り返すと、自然に進み、開口部に踵落ちする。踵を落す時、踵に体重移行させ、床面と平行に成る様に踏む。次に、踵を床面から離す、この動作を繰り返すことで、靴下足先まで充分入って行く。
固定部材9は、フック(ホック)である、または凸座をもつ釦のように凸凹状物の組合せで嵌めこみ式留具である。図3は、靴下を装着,固定した状態を示す斜視図である。符号12は靴下ゴム口である。20は靴下である。図をみて解るように基点をフック9とし、支点をフック8として、基点,支点間の所定距離を設定する又両固定具が固定する軸として1対として用いられ、靴下ゴム口12を筒状に作り装着状態を確保する。
以上のことから、本考案を実施するための最良の形態によれば図1に示すように、本考案靴下類の装着補助具において容易に装着状態を作る、本体3、スベリ台4および固定部材で構成したので、身体の不自由な人が、介助者に頼る事無く独りで容易且つ確実、楽に履くことができる。
なお、本考案は上述の実施の形態に限らず本考案の要旨を逸脱する事無くその他種々の構成を採り得ることはもちろんである。
以下、添付図面により詳述すると、図1は、本考案靴下類の装着補助具の斜視図である。考案は、靴下類の装着補助具であり合成樹脂材でなっている。本考案は、これらの実施例に限定されるものではない、ことはもちろんのことである。
図2は、部品構成を示す斜視図である。図3は、靴下の装着,固定した状態を示す斜視図である。外周表面部に固定部材を取り付けた。支点8、基点9である。及び10の当たり留め縁が1対となり固定の軸となって靴下の履口を固定、確保する。11は、踵落し開口部である踵が早く開口部に落ちる事により装着が完全に遂行され、甲ポイントの突き上げによる固定の解除から免れる。瞬間通過する気持ちで速やかに踵落ちさせる。図4について説明する。図aは従来技術と本考案との対比を説明する為一緒に示した想定断面図であり図b、図cは従来技術の装着、完了の図である。図d、図eは本考案の装着、完了の図である。
図5の図a、図b、図cは、手順の一例を示す斜視図である。図5の図aは、長い櫂5でゴム口を引っ掛け、とらえ、一部、挿入した所で、次に一方の櫂で、筒状の履口を作る状態を示す斜視図である。図5の図bは、器具を立てて構へ、スベリ台4の後部端の所を身体の太ももに当てる、そして上から下えと、中心を取りながら指先部まで履かせる、使用状態を示す斜視図である。図5の図cは、図3とちがい本考案補助具における、装着状態を作る、ゴム口を固定する一歩前の斜視図である。図6の図aは、靴下を装着状態に装着した履口に足先を入れた状態の側面図である。図6の図bは、靴下を装着状態に装着した履口に足先を入れ、踵が踵落し開口部11に落ちて装着が終了した状態と、次工程を示す側面図である。図6の図cは、踵が踵落し開口部11に落ち、器具が直角に立って、装着が完了した状態と、脚部から器具を離脱する状態の次工程を示す側面図である。図7は、装着状態における、装着補助具の使用状態を示し、図6を詳細に説明する側面図である。
任意の靴下を左手に持ち、一方の右手で本考案靴下類の装着補助具1,本体をもち、該器具と正対に構へ、図1,2に示す如く、5,6の櫂を直角に望み、該櫂の右の長い櫂5は図示のx線とy線間の所定距離を持つ、長い櫂で、ゴム口を引っ掛け易い、又長短付けたことは新規性、進歩性がある。図5の図aでみられる、長い櫂5の先をゴム口12で引っ掛け、捕らまえ、靴下のゴム口12の中へ挿入する。靴下の踵部を意識して手探りして中心を確認しながら真直ぐ挿入する、該櫂を芯として、どんどん手繰り、履いて行き、櫂の先端から、三角形の爪台頂点までの一辺,当たり留め縁10に沿って、靴下の指先端まで十分履かせる。短い距離の櫂に、図5の図cのように靴下の全長分を装着する、踵まで手繰ると裏向きにして図5の図b様に、器具を立てて構へ、スベリ台4の後部端の所を身体の太ももに当てる、そして上から下えと中心を取りながら指先部まで履かせる、履口の端を、当たり留め縁10に、しっかりあてがい、支点の固定具8、に引っ掛け確実に留める、そして前後反対に持ち替え、靴下の残端部を基点の固定具9に対して、ゴム口12を限界まで十分伸ばして、留める。底部の固定が技術的に最重要であり、これにより装着の成否が決まる。図6の図a、図b、図cは本考案靴下類の装着補助具の使用例を示した側面図である。足入れを始める時、図6の図a、の如く、つま先を履口へ、踵をスベリ台4に載せて挿入を始める。本考案は靴下の収縮力とゴム口12の長さ、を利用して装着するものであるからして甲ポイントが余り低いと留められた履口は、解除される。従って固定する力の程度は、基点の留る力による。即ち固定を確実にしておれば容易、簡単、迅速に履くことができる。足部全体を挿入させ踵落し開口部11に瞬間の間に落とすのである。収縮力の圧力と挿入さす膨張力との対比をした時、収縮が負け挿入する力が勝つと装着が解除される。両方の力が五分五分のとき進むのである。固定部材の頂上が踝より低い位置にあること。図6の図cで見られる如く、足部から脚部、脹脛への移行と共に、脚部に沿って上部大腿部方向へ進む、所謂、ゴム口12を引っ張り上げると共に、器具抜け、させる。以上のことから、本考案の実施例によれば、長い櫂5が靴下のゴム口12を引っ掛け捕らえる。一方の短い櫂6が幅を確保し筒状に作り、両の櫂が協同で働き、できた筒状形の履き口を本体部外周面全体で受け止め、固定する。固定具8に引っ掛けて、当たり留め縁10に、あてがい留める。底部の固定具9は、靴下のゴム口12の長さを利用するもので、靴下のゴム口12を、限界まで引き伸張して、固定する、靴下の収縮力をとらえて筒状に披着させる。
本考案靴下類の装着補助具において実施例1の技術の詳細について説明する。図7の図aは、床面に対して45度角につま先立てて構え、次に足親指を筒状の、ゴム口に入れる、図3で見られる如く履口から底部の靴下までが浅いので直ぐ足入れが行き止まる、そこで踵の方へ体重を移行させて、床面と並行にする、即ち器具を踏みつける状態、にする、次に降ろした踵を元に戻す、又、踏みつける、これを2回繰かえす。イ)踵に体重移行するこの時1回前進、ロ)元に戻す、この時2回目の前進、ハ)踵に体重移行する3回目の前進をする、ニ)元に戻す、4回目の前進をする。是で二回の繰りかえし終了。自然に前進する、ポンプの作用と同じであり、繰り返すことである。即ちスベリ台4の構造と機能にある。図2のスベリ台の屈曲強さとS字形、因みに該スベリ台は縦断面がS字形であり尚横断面が、凹形を形成していて屈強性、弾力性を十分用意し設けたので、図7の図a、図cに図示の空間バネがS字ラインとヒールカーブとの反りが合わず出来る、凹と凹の接点を呈することにより、足でスベリ台を“く”の字形に曲げ、その戻りの力を利用したもので、器具は後退、足は靴下の中にすすむ。動作を繰り返すことにより前進して踵落ちする、空間バネの工夫は、極めて単純形で新規性、進歩性を見ることができる。身体故障時に自己の力で靴下を履けない者、及び強度の腰痛持ち,屈む動作が不自由な人、足をもち上げる事が困難である人たちに、介助者なしで靴下を独りで簡単,迅速,楽に履かせることができる。
以上要するに、格別の施設や技工は必要とせず、既存の成型装置を若干加工する程度で上述の補助具が得られる。あたかも人の手のように優しく進歩した具として安全且つ確実に装着をする。出来上がった製品は均質で大量生産に適し安価に出来る等の実用上極めて優秀且つ良好な履物器具が経済的有利に提供出来る多大な効果がある。
前述した如く自明である。
本考案靴下類の装着補助具の斜視図である。 本考案靴下類の装着補助具の部品構成斜視図である。 本考案靴下類の装着補助具に靴下を装着,固定した状態を示す斜視図である。 本考案に靴下を装着した状態と従来技術を同時に示す想定断面図であり、図b,図c,図d,図eの装着状態、を示す斜視図である。 本考案靴下類の装着補助具における実施例の手順を示す斜視図である。 本考案靴下類の装着補助具の、装着から装着完了までの使用状態を示す側面図である。図aは、装着状態に足をいれた使用状態を示す、図bは、足入れが終了、及び次工程の使用例を示す、図cは、靴下装着が完了、及び次工程の器具抜けを示す。 は実施例における、図6を詳細に説明した側面図である。
符号の説明
1・・・・靴下類の装着補助具、2・・・・基板、3・・・・本体、4・・・・スベリ台、5・・・・長い櫂、6・・・・短い櫂、7・・・・三角形の爪台、8・・・・固定部材、9・・・・固定部材、10・・・・当たり留め縁、11・・・・踵落し開口部、12・・・・靴下ゴム口、13・・・・握り手、14・・・・本考案靴下素材部、15・・・・従来技術靴下素材部、16・・・・本考案補助具固形部、17・・・・従来技術補助具固形部、18・・・・足、19・・・・遊び空間、20・・・・靴下

Claims (1)

  1. 以下の基台、本体、スベリ台、および外周面部に固定部材を有する靴下類の装着補助具。
    (イ) 基台
    (ロ) 以下の爪台、長短の櫂、および踵落し開口部を有する本体
    (ロ−1) 断面が皿形で立体の壁は所定距離を有する三角形の爪台
    (ロ−2) 基台前部に取り付けられ、靴下ゴム口を引っ掛けて、確保する櫂を有する長い櫂
    (ロ−3) 基台前部に取り付けられ、靴下ゴム口へ挿入して幅を確保し筒状に作成する櫂を有する短い櫂
    (ロ−4) 基台前部に設けた長短櫂の縁に沿って連なる湾入形の領域を有する踵落し開口部
    (ハ) 動作の範囲が足先まで届く所定距離と握り手を有し、縦断面がS字形、横断面が凹形を有するスベリ台
    (ニ) ハズレない突起状,凹凸嵌めこみ型固定具を有する固定部材
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