JP3116307U - 真珠製装身具 - Google Patents

真珠製装身具 Download PDF

Info

Publication number
JP3116307U
JP3116307U JP2005007189U JP2005007189U JP3116307U JP 3116307 U JP3116307 U JP 3116307U JP 2005007189 U JP2005007189 U JP 2005007189U JP 2005007189 U JP2005007189 U JP 2005007189U JP 3116307 U JP3116307 U JP 3116307U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pearl
jewelry
germanium
recess
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005007189U
Other languages
English (en)
Inventor
孝弘 工藤
Original Assignee
タイムズ・マーケット有限会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by タイムズ・マーケット有限会社 filed Critical タイムズ・マーケット有限会社
Priority to JP2005007189U priority Critical patent/JP3116307U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3116307U publication Critical patent/JP3116307U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Abstract

【課題】真珠の持つ装飾性を持つ真珠製装身具でありながら、首や手首等の周囲にゲルマニウムの半導体による力や、磁性体の磁力を作用させて血行を良くさせることが可能な真珠製装身具を提供する。
【解決手段】真珠101の背面に凹所102を設け、当該凹所に磁性体あるいはゲルマニウムからなる粒状体104を収納固定し、さらに前記真珠表面を所定の厚みのコーティング層103で被覆したことを特徴とする真珠製装身具。
【選択図】図2

Description

この考案は真珠製装身具でありながら、首や手首等の周囲に磁気を作用させることができ、首や手首等にゲルマニウムの半導体による力や、磁性体の磁力を作用させて血行を良くさせることが可能な真珠製装身具に関するものである。
従来の磁気リングとしては、特開平8−107937号公報(特許文献1参照)に記載されたような、指輪のリング部分の内面に永久磁性体を埋め込んだものが知られている。そして前記先行技術には、図5のようなリング部分11の内面に円柱状の永久磁性体12を埋め込み、必要に応じて再着磁した指輪や、図6のような、リング部分11の内面に細条状の磁性体12'を埋め込んだ指輪も開示されている。
また、特開2000−334049公報(特許文献2参照)には、図7のような鞘芯構造のリング構成部材21を構成する装飾性金属類23の内部に永久磁性体22を埋め込んだものが示されている。
一方、特開平09−056835号公報(特許文献3参照)には、台座の凹部を肩紐の内側にあてがい、鉤を閉じて台座との間に肩紐を挾み込み、台座を肩紐の内側に定着させる。その定着した状態で金属体は台座により肩紐の裏側に保持されることとなり、金属体が人体の経穴の位置に押し当てられるようにした懲り治療具が示されている。
また一般に、ゲルマニウムの成形体を人体のつぼに押し当てることにより、人体の生体電流にゲルマニウムの負電荷を作用させて健康増進を図るようにしたものも周知である。
すなわち、ゲルマニウムは通常、一番外側の軌道に4個の電子が不規則に周遊しているが、摂氏32度以上の物体と接触することで4個の電子のうち1個のマイナス電子が外に飛び出し、人体にたまった正電荷との電位差を利用して出たり入ったりが行なわれている。たいへん微弱であるが、この働きは半永久的なものである。そして細胞内や血管、リンパ腺の電気バランスの乱れがゲルマニウムの整電作用で良化し、これが原因の肩こりなどに効果があると言われている。
また接触面の温度を0.5度あげることから血行が良化し、この力からも体のトラブルに効果があると言われている。
特開平8−107937号公報 特開2000−334049公報 特開平09−056835号公報
しかしながら前記したいずれの装身具も、金属製あるいは貴金属製、樹脂製等の装身具本体の内側や内部に磁性体等をはめ込んだものであり、いわゆる装飾性の面であまり優れたデザインやバリエーションを得ることが難しいという欠点があった。
後者の、ゲルマニウムを用いた懲り治療具やゲルマニウムの成形体を用いるものにおいても同様に、装飾性の面であまり優れたデザインやバリエーションを得ることが難しいという欠点があった。
この考案は従来例の前記欠点を解消しようとするものであり、真珠の持つ装飾性を持つ真珠製装身具でありながら、首や手首等の周囲にゲルマニウムの半導体による力や、磁性体の磁力を作用させて血行を良くさせることが可能な真珠製装身具を提供しようとするものである。
すなわちこの考案の真珠製装身具は、真珠の背面に凹所を設け、当該凹所に磁性体あるいはゲルマニウムからなる粒状体を収納固定し、さらに前記真珠表面を所定の厚みのコーティング層で被覆したことを特徴とするものである。
この考案の真珠製装身具は、半割真珠の背面に凹所を設け、当該凹所に磁性体あるいはゲルマニウムからなる粒状体を収納固定した上、半割真珠の背面に半割真珠を貼り合せて球体とするとともに、前記真珠表面を所定の厚みのコーティング層で被覆したことをも特徴とするものである。
この考案の真珠製装身具は、所定の厚みのコーティング層が、水性アクリル塗料製であることをも特徴とするものである。
この考案によれば、真珠の高級感のある装飾性を持つ真珠製装身具でありながら、首や手首等の周囲にゲルマニウムの半導体による力や磁性体の磁気を作用させることができ、首や手首等の血行を良くさせることが可能な真珠製装身具を提供することができるようになった。
またこの考案の真珠製装身具は、製造が簡単であるとともに、錆等の発生もなく長期間の使用にも充分耐えることができ、耐久性に優れていて衝撃等で破損したり、真珠の表面が劣化したり擦過傷等を負うといった欠点のない真珠製装身具を提供することができるようになった。
以下に、この考案による真珠製装身具の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
図面はこの考案の真珠製装身具の1実施例を示すものであり、図1は真珠を用いた例を示す斜視図、図2はその断面図、図3は半割真珠を球状に組み付けた例を示す斜視図、図4はその断面図である。
図1および図2に示す実施例において101は、その背面中央に凹所102を形成した真珠であり、その周囲を所定の肉厚のコーティング層103で被覆したものである。また前記凹所102には、ゲルマニウムからなる粒状体104を収納固定している。
前記真珠101としては、通常の球状真珠やブリスターパールのような変形した真珠等が使用でき、ゲルマニウムからなる粒状体104の突出が極端にならないように、背面に平坦部分があるような変形真珠を用いることが望ましい。
前記粒状体104を構成するゲルマニウムとしては、純ゲルマニウム(5N 99.999%)やその合金、粉末、もしくはこれらを配合したゴムあるいは樹脂成形体などが挙げられる。もちろん、ゲルマニウムの半導体による力や加工性等を勘案して、純ゲルマニウム(5N 99.999%)やその合金が望ましい。
これらの素材からなる粒状体104は、その形状が角形、球状、円盤状等の板状、丸棒状や角棒状等の棒状、U字状断面、その他の形状から適宜選択することができ、その長さも短いものから長いものまで自由に選択することができる。
前記真珠101は、さらにその表面に所定の厚みのコーティング層103を形成したことを特徴としている。前記コーティング層103の原材料は水性アクリル塗料からなる防汚染性塗料であることが望ましい。この水性アクリル塗料からなる防汚染性塗料は次のような特徴を有している。
1.シンナーを使用しないので、臭気と人に対する安全性で環境改善に貢献することができる。
2.緻密な塗膜形成で、光沢と耐汚染性を向上させている。
3.弾性下地材との組合せで優れた品質を確保することができる。
4.エマルション粒子を小さく均一にして塗肌の仕上りを向上させ、粒径の調整により光の屈折を利用して隠ぺい力が向上させることができる。
5.水は通さず水蒸気は通すので、優れた呼吸性を維持する。
次に、図3および図4に示す実施例において201は、その背面中央に凹所202を形成した半割真珠であり、その周囲を所定の肉厚のコーティング層203で被覆したものである。また前記凹所202には、磁性体からなる粒状体204を収納固定している。
その上で、前記半割真珠201の背面に次の半割真珠205を貼り合せて球体としたものである。もちろん、前記半割真珠205の表面にも所定の厚みのコーティング層203を形成している。
以上のようにして得た真珠製装身具において、前記粒状体204を構成する磁性体としては、着磁しやすい鉄、ニッケル、コバルト、マンガン、およびそれらの化合物や合金、粉末、もしくはこれらを配合したゴムあるいは樹脂成形体などが挙げられる。もちろん、磁性体の磁力や加工性、コスト等を勘案して、鉄あるいは鉄の合金が望ましい。
前記磁性体からなる粒状体204は、その形状が角形、球状、円盤状等の板状、丸棒状や角棒状等の棒状、U字状断面、その他の形状から適宜選択することができ、その長さも短いものから長いものまで自由に選択することができる。
またこの磁性体からなる粒状体204に対しては、必要に応じて着磁作業が行なわれる。その際に得ようとする磁力は、着磁作業において、あるいは磁性体の組成等によって適宜調整することが可能である。
前記真珠製装身具をペンダントトップやブローチ、イヤリング等に使用する場合は、バチカン等を取り付けてチェーンや紐類に装着したり、ブローチやイヤリング用の金具(や台)に装着して使用する。
また真珠製装身具を連珠状の装身具として使用する場合には、それぞれの真珠製装身具にチェーンや紐類を通す貫通孔を設け、当該貫通孔にチェーンや紐類を通して連珠状の装身具として使用することができる。
なお前記したところではゲルマニウムからなる粒状体104を真珠101表面から部分的に露出するよう真珠101に取り付けた場合について説明したが、磁性体からなる粒状体204も同様に真珠101表面から部分的に露出するよう真珠101に取り付けることができる。
この考案によれば、ペンダントトップやブローチ、イヤリング等の単独の装身具や、連珠状の装身具として使用することができ、首や手首等の周囲にゲルマニウムの半導体の力や磁性体の磁気を作用させることができ、首や手首等の血行を良くさせることが可能な真珠製装身具を提供することができるようになった。
またこの考案の真珠製装身具は、ペンダントトップやブローチ、イヤリング等の単独の装身具や、連珠状の装身具以外の、ブレスレットやアンクレット、その他の装身具に利用することができるのはいうまでもない。
真珠を用いた例を示す斜視図である。 その断面図である。 半割真珠を球状に組み付けた例を示す斜視図である。 その断面図である。 第1の従来例を示す斜視図である。 第2の従来例を示す斜視図である。 第3の従来例を示す斜視図である。
符号の説明
101 真珠
102 凹所
103 コーティング層
104 粒状体
201 半割真珠
202 凹所
203 コーティング層
204 粒状体
205 半割真珠

Claims (3)

  1. 真珠の背面に凹所を設け、当該凹所に磁性体あるいはゲルマニウムからなる粒状体を収納固定し、さらに前記真珠表面を所定の厚みのコーティング層で被覆したことを特徴とする真珠製装身具。
  2. 半割真珠の背面に凹所を設け、当該凹所に磁性体あるいはゲルマニウムからなる粒状体を収納固定した上、半割真珠の背面に半割真珠を貼り合せて球体とするとともに、前記真珠表面を所定の厚みのコーティング層で被覆したことを特徴とする真珠製装身具。
  3. 所定の厚みのコーティング層が、水性アクリル塗料製であることを特徴とする請求項1または2に記載の真珠製装身具。
JP2005007189U 2005-09-01 2005-09-01 真珠製装身具 Expired - Fee Related JP3116307U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005007189U JP3116307U (ja) 2005-09-01 2005-09-01 真珠製装身具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005007189U JP3116307U (ja) 2005-09-01 2005-09-01 真珠製装身具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3116307U true JP3116307U (ja) 2005-12-02

Family

ID=43278527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005007189U Expired - Fee Related JP3116307U (ja) 2005-09-01 2005-09-01 真珠製装身具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3116307U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8793846B2 (en) Systems for removably securing a display component to an accessory or item of clothing
EP3138435B1 (en) Body ornament manufacturing method, body ornament-molding die and body ornament
US5816072A (en) Jewelry with links and visible substrate
JP2015515876A (ja) 目立たないはめ込み台およびそれをもたらすための方法および工具
US20120125047A1 (en) Accessory Comprising Magnets Coated with a Resin Containing Powdered Gemstones
JP3183612U (ja) フリーサイズ指輪
JP3116307U (ja) 真珠製装身具
JP3124096U (ja) 回転可能な装飾具の構造
WO2017047611A1 (ja) 装身具
US6869567B2 (en) Magnetic platinum alloys
KR101199925B1 (ko) 장신구의 보석류 고정 구조체
US5176009A (en) Stimulative earring for the stimulation of acupuncture points
US20060137396A1 (en) Magnetic jewellery
US20210227940A1 (en) Accessories for which small gemstones can be utilized and method for manufacturing same
KR100746108B1 (ko) 순금 장신구에 알집을 형성하는 방법
JP7075736B2 (ja) 装身具
US20100223953A1 (en) Device for holding fragrance
EP2984964B1 (en) Use of a material in an ornamental member to make it less likely to cause an ni allergy
JP3164160U (ja) ピアス装身具
JPS58105508A (ja) 係合具
US6615491B1 (en) Ion processed stylish ornament
JP3211270U (ja) 装飾物及び装飾具
JP2007135739A (ja) 装身具
JP3015500U (ja) 腕 環
JP3131873U (ja) 装身具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees