JPS58105508A - 係合具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は永久磁石を利用した保合具に於ける錆の発生
を極力抑止すると共に係合具表面の半永久的な艶出し、
並びに耐摩耗性を特に助長せしめるようにした保合具構
造の開示に係わるもめである。

而して従前に於けるこの種の係合真類は係合の手段とし
て永久磁石を利用していることよりして係合具の構成部
品に金属素材が多く、使用に伴う酸化発錆あるいは光沢
の損耗、表面擦過傷の発生等の種々の使用に伴う不都合
と共に表面色に限定を受け、取付は素材色調に即応し得
ぬ不都合を内包した本のである。

又、か−る係合具に於ける金属素材は肌触りが特に冷た
くネックレスあるいはブレスレット等の所謂肌身に直接
々する装身具類の係着手段として往々にして雛を有し、
特に厳寒地に於けるこの種の保合具としては多くの不都
合を内包したものである。

本発明に係る保合具は、か−る従前例に於ける不都合に
鑑み特に案出されたものであって、係合具の表面に耐摩
耗性、耐候特性、耐嘩特性に優れた樹脂層を設け、使用
金属素材に於ける各種不都合を有効に防止すべく、特に
その構成の要旨を永久磁石（１）の一方の磁極面に止着
した強磁性板（２）と、他方磁極面に離着脱自在に当接
するようにした強磁性板（３）とを誼鈑（２１，（３）
のいずれか一方又は両方より突設した強磁性桿（２）　
ａ　。

（３）ａを、他方強磁性板（２）、　（３）又は他方強
磁性桿１２）　ａ　、　ｉ３）　ａ端面に離着脱自在に
当接せしめるようにした保合具に於いて該係合具表面に
樹脂層を被層せしめるようにした点に置き、以下の具体
的な実施例と、これ等実施例に附随する相当の設計変更
が予定されたものである。

以下本発明に係る係合具の典型的な一実施例を添附の図
面について説明するに、（１）は棒鋼磁石、焼結磁石、
希土類磁石あるいはプラスチック磁石等の各種素材より
なる永久磁石であって、磁極面一方より他方磁極面方向
に亘り孔（１）ａを開設されると共に強磁性板（２）を
ケース（４）をもって磁石（１）に一体的に止着するよ
うにしたものである。

而してケース（４）は先の孔１１）ａに連通ずる孔を有
し、しか本該連通ずる孔縁を内側方に折り曲げて係当縁
鍔とし、又開口縁端に折り曲げ爪（４）麿を設けるよう
にした所謂倒皿状のケースとしたものである。

か−る雌止具の構成に於いて孔（１）　ａ内に強磁性桿
（２）１を起立せしめ、脚（５）　ａ　、　（５）　ａ
を有する座金（６）を桿＋２）ａの細径桿部をもって販
（２）に一体的にカシメづけるようにしたものである。

父、雄止具は、雌止具の磁極面上に離着脱自在に当接さ
れる強磁性板（３）と、この鈑（３）面上に先の桿（２
）我頂端に当接する桿（３１麿を起立せしめ、座金（５
）を同様の手法をもって鈑（３）に一体的にカシメづけ
るようにしたものである。

か＼る構成よりなる雌雄止具の表面に耐衝撃、耐摩耗特
性に優れ、又耐候、耐！Ｉ４Ｉ性に優れた樹脂材を被層
し、表面保護層（６）としたものである。

尚、この表面保護層（６）の被層手段には一般的な各種
のコーティング手法が予定され所謂ドブヅケ、吹付け、
刷毛塗、焼付けその他の個々の目的番こ合せたコーティ
ングあるいは被膜生成手法が予定されたものである。

かくして構成される保合具は概ね表面にＱ、５ｍｓ前後
の表面保護層（６）を有し、保合具本体に対する擦過傷
その他の表Ｅｌ！！損の事故を極力抑止すると同時に肌
触りを特に良好なものとし、又金属色特有の冷たさをな
くして使用箇所の地色に最も適合し得る適宜色彩の保合
具として提供し得たものであるＯ 即ち、被層される保護層賃Ｂ）は極めて薄く、保合具に
於ける吸着力に対する影響は殆ど見受けられない反面、
表面の酸化防止には充分な厚味とされたものであり、保
合具の見晴に伴う各種不都合を有効に防止し得たもので
ある。

又、表面にテフロン樹脂等を被層した場合に於ける耐摩
耗特性は著しく助長され、保合時の桿（３）１による擦
過、嘲耗に伴うメッキ表面のアレを有効に防＋ｈＬ得た
本のである。

夏に、表面を熱伝導性の低い素材きすることにより使用
時に於ける冷たい感触を有効に防止し、厳寒地に於ける
使用と共にワイシャツあるいはネックレス、ブレスレッ
ト等の直装皮膚に接触する部分での使用にも特に効果的
とされたものである。

又、樹脂保護層（６）に対する色着けは自由な選択が可
能とされ、従前例の金属色のみによる本のに比して目的
に合せたカラフルな保合具となし得たものである。

尚、第２図に於ける実施例は桿（２）ａを割愛して桿（
３）　ａ　（）鈑（２）に到る長さ寸法とした事例を、
第３図は桿（３）ａを割愛して桿（２）ａを孔（１）ａ
の上面にまで到るものとし、飯（３）の周縁に係合縁鍔
１３）ｂを設けた事例を、第４図はケース（４）の周縁
に立上り縁（４）ｂを設け、且つ磁気シールド用の強磁
性板（７）を設けた事例を、ｗＥ６図はケース（４）を
筒状のものとして被装した強磁性板（））を上面に露呈
した事例を、第７図はケース（４）を−切割愛し表面に
鈑（７）′を一体的に止着した事例を、ｌｌ 第８図は“鈑（２）面上にプラスチック磁石等を　　、
直接止着した事例を、第９図は孔（１）　ａに向けて雌
止具の端面をアール状又はテーパ状に傾斜する本のとし
、これに対応する鈑（３）を４アール状又はテーパ状と
して桿（３）１の係合性を良好になすと共にメッキ乗り
を良好とした事例を、第１０図はネックレス、ブレスレ
ット、バンド等のバックル、正金具とした事例を、第１
１図〜第１４図は座金（５）に代る漏斗状をなす吹付は
用の管＋８）　”　％　’８）ｂ％（８）Ｃを一体的に
設けた事例を示した本のである。

尚、これ等の実施例は、いずれも典灘的な構造を示した
ものであり、磁石（１）に孔（１）ａの存しないもの、
座金（５）、管（８）に代る螺子桿、ピンその他の相当
の取付は手段を有するもの等が更に予定されたものであ
る。

【図面の簡単な説明】

ｓ１図〜第１４図は本発明に係る保合具の各実施例を示
す断面図である。 尚、図中（１）・・・永久磁石、（２）、１３）・・・
強磁性板、（４）・・・ケース、（５）・・・座金、（
６）・・・表面保護層、（７）・・・強磁性板、（８）
・・・管を示したものである。 特許出願人 有限会社　タ　　−　　モ 代理人弁理士 桑　　　　　原　　　　　　稔 第２図 第４図 第１２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｉｌ＋　　永久磁石（１）の一方の磁極面に止着した一
   一性版＋２）と、朋方磁極面に磁着脱自在に当ｄｋ４′
   ″るようにした強磁性鈑（３）とを該ｊ＆（２）、＋３
   １のいずれか一方又は両方より突設した強磁注棹（２１
   ａ　、　＜３１　ｍを、他方強磁性板（２）、（３）又
   は他方強磁性桿１２１　ａ　％　ｉａｌ　ａ、＊面に磁
   着脱自在に当−せしめるよう番こした保合具に於いて該
   係合具表ｄに・ｄ脂、−を仮層せしめるようにしたこと
   を特徴とする係曾４゜ （２）　　前記永久磁石＋１）並びに鈑ｔ２）　ｆ−皿
   状をなすケース鬼４）内に一装せしめるよう−こなｆと
   共に該ケース（４）周面基こ樹脂層を被装せしめるよう
   にしたことを特徴とする特許請求の範囲第一項記載に係
   る保合具。 （３）　　呻記係合具に附設される堰付は金具の局面に
   樹脂層を被装せしめるようｊこしたことを特徴とする特
   許請求の範ｌ！ｌｌＩＣ−項記載に係る係合具。