JP3115676U - 書籍保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】机等の水平面に書籍類を見開いて置くことができ、壁面等の垂直面に対しては書籍類を取り付けすることができる。
【解決手段】断面鈎状の保持具本体1と、該保持具本体1の背面側に凹設された止着部材2とを備える。保持具本体1は、取付面に当接される取付基部1aと、該取付基部1aの下端から水平方向へ突設された底受部1bと、該底受部1bの遊端側に立設された保持表示部1cとで構成せしめる。保持表示部1cは、常套の渦巻きクリップを模して形成されており、クリップ感を醸し出すべくクリップ溝孔1c、1c…が形成されている。止着部材2は、磁力の強い磁石からなり、前記取付基部1aの収容孔1a 内に圧入されることにより抜け止めされいる。
【選択図】図1

Description

本考案は、主として書籍類を見開き状態に保持することができる書籍保持具に関し、更に詳しくは、いつでも頁を捲り返せる状態に遊嵌できると共に、書籍類を恰もクリップで留めているかの如く壁面に取り付けすることができる有用で斬新な書籍保持具に関する。
従来、斯かる書籍保持具としては、例えば、見開き本の頁を固定するためのクリップであって、その把手部となる一端方向からバネを介して透明な細長い板体2枚をクリップ狭着方向に延設してなる本開閉クリップが既に公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
実開平7−5755号
しかしながら、上述した従来の本開閉クリップにあっては、机等の水平面に書籍類を見開いて置くことができるといった利点を有するものの、壁面等の垂直面に対しては書籍類を取り付け保持することができないといった問題がある。
また、斯かる従来の本開閉クリップにあっては、バネを介した2枚の板体で頁を狭持することから、一旦、狭持してしまうと容易に頁を捲り返すことができず、挟み跡も書籍に残ってしまうといった問題がある。
更に、昨今では、お菓子や料理の調理法(レシピ)を載せた調理本に人気があることから、台所等で簡単に調理本を見開き状態に保持でき、また、いつでも手軽に頁を捲り返すことができる書籍保持具が要望されている。
本考案はこのような従来の問題点及び要望に鑑みてなされたもので、机等の水平面のみならず、壁面等の垂直面でも書籍類を見開いた状態で、かつ、いつでも捲り返せる状態に保持することができる有用な書籍保持具を提供することを目的としたものであり、延いては、書籍類の展示会や絵本展或いは室内インテリアとして壁面への飾り付けにも供することができる書籍保持具の提供を目的とする。
上述の如き従来の問題点を解決し、所期の目的を達成するため本考案の要旨とする構成は、書籍等の被載置物を保持するための保持具本体と、該クリップ本を壁面等の取付面に設置するための止着部材とを備えてなる書籍保持具に存し、延いては、前記保持具本体が、壁面等の取付面に着脱自在に固定される取付基部と、該取付基部の下端側から取付面とは反対方向へ突設された底受部と、該底受部の遊端側に連設されて前記取付基部と対向すべく立設された保持表示部とを備えてなる書籍保持具に存する。
また、前記取付基部は、見開き状態に保持された書籍類の綴じ代部分を許容できるだけの厚みを有するのが良く、更に、前記保持表示部は、クリップの形状を模して形成されるのが良い。
更に、前記止着部材は、磁石、平面ファスナ、両面テープ、取付ピン、ネジ、針金、釘若しくは接着剤の何れかであるのが良い。
本考案は上述のように構成され、書籍等の被載置物を保持するための保持具本体と、該クリップ本を壁面等の取付面に設置するための止着部材とを備えたことによって、仮令、取付面が壁面等の垂直面であっても、一対の書籍保持具を書籍類の大きさ(幅)に応じて離間させて置くだけで、簡単に書籍類を見開き状態に保持することができるといった効果を奏する。
また、壁面等の取付面に着脱自在に固定される取付基部と、該取付基部の下端側から取付面とは反対方向へ突設された底受部と、該底受部の遊端側に連設されて前記取付基部と対向すべく立設された保持表示部とを備えてなることによって、取付基部と保持表示部との間に書籍類を遊嵌状態で挟み入れることができるため、机等の水平面のみならず、壁面等の垂直面でも書籍類を簡単に見開き状態に保持することができる他、いつでも頁を捲り返せる状態に、また、二つに折り返した状態にでも保持することができるとった効果を奏するものであり、しかも、従来の狭持クリップとは異なり、挟み跡が全く残らず、安易に書籍を傷めることもないといった効果をも兼備するものである。
更に、前記取付基部は、見開き状態に保持された書籍類の綴じ代部分を許容できるだけの厚みを有することによって、取付面までの余裕(奥行き)がない場合に生ずる弊害、すなわち、綴じ代部分の座りが悪くなってしまうといった弊害を防止できるといった効果を奏する。
また、前記保持表示部がクリップを模して形成されたことによって、恰もクリップで留まっているかの如く書籍類を壁面等に取り付けすることができるといった効果を奏する。
その他、本考案の書籍保持具は、構成が単純であるため、大量生産に適し価格も低廉なものとして需用者に供給できるなど、本考案を実施することはその実益的価値が甚だ大である。
背面側に磁石を保持せしめた取付基板と、該取付基部の下端側から取付面とは反対方向へ突設された底受部と、該底受部の遊端側に連設されて前記取付基部と対向すべく立設された保持表示部と備えて、壁面等の取付面に着脱自在に設置せしめる。
次に本考案の実施の一例を図面を参照しながら説明する。図中Aは、本考案に係る書籍保持具の一実施例を示すものであり、この書籍保持具Aは、図1に示すように、断面鈎状の保持具本体1と、該保持具本体1の背面側に凹設された止着部材2とを備えている。
前記保持具本体1は、例えば、ABS樹脂、PET樹脂、ポリカーボネード等の硬質な合成樹脂材から成形されており、取付面に当接される取付基部1aと、該取付基部1aの下端側から水平方向へ突設された底受部1bと、該底受部1bの遊端側に立設された保持表示部1cとから構成されている。
取付基部1aは、見開きにされた書籍類の綴じ代部分を許容できるだけの厚みを有しており、取付面までの余裕(奥行き)がない場合に生ずる弊害、すなわち、綴じ代部分の座りが悪くなってしまうといった弊害を防止している。
換言すれば、書籍類を見開き状態に保持した際、見開力に抗して表表紙と裏表紙とが元へ戻ろうとする力と、綴じ代部分が背後の取付面へ当接してしまう力とが協働するため、綴じ代部分の背後への力を逃がすことで、座りの良い安定した見開き展示ができるよう考慮されている。
また、この保持表示部1c側の上端肩部には、書籍類が折り曲がることなく円滑に挿着できるようにテーパ面1a が形成される共に、背面側には、磁石等の止着部材2を取り付けるための孔(以下、単に取付孔という)1a が所定間隔を介して縦列されている(図3参照)。
また、取付基部1aの両側面には、盲孔状のスリット1a ,1a が凹設されている。このスリット1a ,1a は、全体の重量を軽減すべく形成されているものであるが、所定間隔に離間される保持具本体1a,1aを架設すべくこのスリット1a ,1a を利用して連結板3を挿着せしめても良い(図5参照)。
尚、この連結板3には、例えば、保持若しくは展示する予定の書籍名や情報を記したシール(図示せず)を貼着したり、キーホルダー等の小物を吊り下げできることは云うまでもない。
一方、底受部1bは、図4に示すように、見開き状態の書籍類Bが閉じないように書籍類Bの下端側を前記保持表示部1cと協働して挟み受けるものであり、取付基部1aと保持表示部1cとの間に、書籍類をいつでも捲り返せる状態で、また、二つに折り返した状態で遊嵌できるように差し込みスペースSを確保している(図3参照)。
また、保持表示部1cは、常套の渦巻きクリップを模して形成されており、クリップ感を醸し出すべくクリップ溝孔1c、1c…が形成されている。尚、この保持表示部1cは、見開き状態に保持された書籍類の文字・内容等が透視できるように半透明の合成樹脂材で成形されている。
他方、止着部材2は、例えば、磁力の強い磁石からなり、前記取付基部1aの取付孔1a 内に圧入されており、また、その表面に抜け止め用の透明シール(図示せず)が貼着されている。尚、使用場所によっては、両面テープやネジ等と併用して壁面等に取り付けても良い。
また、この止着部材2は、取付面への接着力(吸着力)が強力であればあるほど、重いものを吊下・保持できるものであるが、磁石の磁力(ガウス)や個数を増減すことで使用目的に応じた接着力(吸着力)を選択することができる。
このように構成される本考案の書籍保持具Aは、まず、磁石にて吸着できる取付面(磁性を帯びた取付面)に対しては、そのまま書籍類の大きさ(幅)に応じて一対の書籍保持具A,Aを離間させて置くだけで簡単に吸着できるものであり、書籍類の所望頁を開いた後、図4に示すように、そのまま保持表示部1c、1cの背面側(差込スペースS)に挟み入れるだけで、簡単に書籍類を見開き状態に保持することができる。
従って、調理本の場合は、調理をしながら見易い場所(例えば、台所のシステムキッチンや冷蔵庫等)を選んで見開き状態に保持することができ、しかも、いつでも頁を捲れる状態に遊嵌できるため、レシピが複数頁に亘って掲載されている場合でもいつでも簡単に頁を捲り返すことができ、延いては、書籍保持具A,Aの離間幅を狭く設定することにより、簡単に調理本を閉じた状態でも、二つに折り返した状態でも保持させることができる。
また、磁石にて吸着できない取付面(磁性を帯びてない取付面)に対しては、所望位置の取付面に、例えば、スチール製の取付プレート(図示せず)を貼着したり、取付孔1a を取付ネジ(図示せず)の挿着孔として活用することで設置することができる。
因に、この書籍保持具Aは、壁等の垂直面のみならず、机等の水平面でも書籍類を見開き状態に保持できるため、例えば、ショーケース等に入れて展示される古文書や巻物を一面にひろげて展示する場合でも使用できるので便利である。
尚、本考案の書籍保持具は、本実施例に限定されることなく、本考案の目的の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、本考案はそれらの全てを包摂するものである。
例えば、本書籍保持具は、主に書籍類を見開き状態に保持するために使用されるものであるが、本実施例及び本考案の名称に限定されることなく、本や雑誌等の書籍類以外、例えば、帽子やワイシャツ、ネクタイ等の衣類や、ネックレス、首飾り等の小物を掛け吊したり、或いは写真、賞状、絵等の紙葉類を掛けたり、長尺物を掛け渡したり、巻物を水平面に広げたり、更にはパネルを展示することも可能であり、これらは全て本明細書で言及している「被載置物」に包摂されるものである。
また、本実施例では、保持具本体1を硬質の合成樹脂材で成形しているが、これに限定されることなく、木材、金属、その他の適宜材料で成形したものを使用しても良い。
更に、本実施例では、止着部材2に磁石を使用しているが、これに限定されることなく、用途や書籍類の重量に応じて、両面テープ、平面ファスナ、ネジ、取付ピン、重石、文鎮、紐、釘、針金、接着剤等を使用することで、取付面に不動状態に設置できることは云うまでもない。
また、本実施例では、取付基部1aのスリット1a を盲孔状に形成しているが、これに限定されることなく、貫通孔にすることで、複数の書籍保持具を連結板3に対して(換言すれば、同連結板3の長手方向端縁に沿って平行に)摺動自在に保持することができ、書籍類の大きさ(幅)や冊数に応じてその離間幅を自由に変位できることは云うまでもない。
更に、この連結板3にも磁石等の止着部材2を付設させることで、使用できる書籍類の重さ(使用限界重量)を高めることができるものであり、また、その表面に、展示目的に応じた図柄や、人気アニメ、キャラクター人形、フィギュア等を描いたものを使用しても良い。
また、本実施例では、保持表示部1cを(底受部1bを介して)保持具本体1aに固定しているが、これに限定されることなく、書籍類の厚みに応じてその差込スペースS(図3参照)を変えられるように、同表示部1cを摺動自在に取り付けても良い。
尚、本明細書で言及している「断面鈎状」とは、断面形状がL型のみならず、U型、その他、先端若しくは全体が僅かでも湾曲若しくは屈曲して書籍等の被載置物を載せ置くことができる全ての折曲形状を総称するものである。
本考案に係る書籍保持具の実施例の一例を示す斜視図である。 図2(a)は同書籍保持具の正面図、図2(b)は同背面図である。 同書籍保持具の中央縦断面図である。 同書籍保持具の使用状態を示す説明図である。 同書籍保持具の他の使用状態を示す説明図である。
符号の説明
A 書籍保持具
B 書籍類
S 差込スペース
1 保持具本体
1a 取付基部
1a テーパ面
1a 取付孔
1a スリット
1b 底受部
1c 保持表示部
1c クリップ溝孔
2 止着部材
3 連結板

Claims (5)

  1. 書籍等の被載置物を保持するための保持具本体と、該保持具本体を壁面等の取付面に設置するための止着部材とを備えてなることを特徴とする書籍保持具。
  2. 前記保持具本体は、壁面等の取付面に着脱自在に固定される取付基部と、該取付基部の下端側から取付面とは反対方向へ突設された底受部と、該底受部の遊端側に前記取付基部と対向すべく立設された保持表示部とを備えてなることを特徴とする請求項1に記載の書籍保持具。
  3. 前記取付基部は、見開き状態に保持された書籍類の綴じ代部分を許容できるだけの厚みを有することを特徴とする請求項2に記載の書籍保持具。
  4. 前記保持表示部は、クリップを模して形成されていることを特徴とする請求項2に記載の書籍保持具。
  5. 前記止着部材は、磁石、平面ファスナ、両面テープ、取付ピン、ネジ、針金、釘若しくは接着剤であることを特徴とする請求項1に記載の書籍保持具。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017064347A (ja) * 2015-10-04 2017-04-06 良太 玉城 書籍展示具

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