JP3115603U - 水資源精密回収装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回収装置が空間を占めず、コスト節約の効能を増進させる水資源精密回収装置を提供する。
【解決手段】 廃液収集槽10と、ポンプ20と、少なくとも1つ以上の濾過筒30と、濾過水回収槽40とを備える。廃液収集槽10は廃液を収集する。ポンプ20は、抽出端が抽出管21に連接し廃液収集槽10まで至り、送出端は輸送管22に連接する。濾過筒30は、内にフィルターを有し、送入する廃液を濾過する。濾過水回収槽40は、濾過筒30が流出する濾過水を収集する。濾過筒30内に少なくとも2つの上方に開口する網孔槽を設け、網孔槽にはフィルターを套置し、少なくとも2つのフィルターが同列に並んで濾過を行う形態を形成する。第1濾過筒は、ポンプの輸送管22が送入する廃液を受け入れ、第2濾過筒は前記第1濾過筒が既に濾過した廃水を受け入れる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、水資源精密回収装置に関し、特に、研磨廃液中の銅含有粉末を回収し、且つ濾過水を回収し、製造過程におけるリサイクルを可能とする装置に関する。さらに、廃液のリサイクル価額により、直列濾過もしくは並列濾過を設けてなることが可能な水資源精密回収装置に関する。
工業廃水の処理はメーカーおよび環境保護団体において関心が持たれている課題である。それは廃液が毒性物質を含有するため、廃液処理が適当でなければ生態環境を脅かす重大な二次汚染をもたらし、人類の生存にも影響を及ぼすことになるからである。また、工業廃液は銅、金、ニッケル等のリサイクル可能な物質を含有し、それらを任意に排出することは経済上の損失ともなる。
プリント回路板(PCB)の製造は、腐食、研磨等の製造過程を経過しなければならず、また、これら製造過程においては廃液中に銅などの価額が高い金属を含有するため、業者は何とかしてそれを回収し、リサイクルしようと考えている。
最もよく用いられる方法として、廃液を波状フィルターに注入し、珪石粉を該波状フィルター表面に塗布して濾過孔を縮小させるものがある。この方法は、廃液中の金属粉末をフィルター内に残すことが可能だが、珪石粉と一緒に混ぜ合わせるほかなく、珪石粉と金属粉末を分離させるための化学物質が必要になるなど、その後に続く処理が面倒である。また、その結果、珪石粉に化学物質、重金属を含有させることになり、環境汚染をもたらすことにもなる。今のところ、この波状フィルターでは一定期間の使用の後、機械を30分停止させ、新たに珪石粉を添加しなければならず、この間、恐らく製造過程での廃水は溢れて処理されずに外部に排出され、河川や田畑への汚染をもたらすことになり、そのため、付近の住民の抗議もしくは環境保護団体の告発をよく受けることになってしまう。
別の方法として、化学処理の方式を利用するものがある。これは先ず、攪拌槽に水酸化ナトリウムを入れて酸性廃液を中和し、その後、圧搾フィルターに送入して濾過分離を進行させ、次に、分離後に得られた硫酸銅母液および不溶性物質を再処理してリサイクルするというものであり、中華民国実用新案公告第363905号、同第453138号等がこのタイプによるものである。しかしながら、これらの方法はプロセスが多く、且つ空間を占めるもので、コストも高く、添加物もほとんどが有毒物であるため、プロセス全体の処理後の廃棄物が環境保護の上において大きな問題となっている。
もうひとつの方法として、ミクロンセラミックフィルターを利用したリサイクルがある。但し、この方式によって回収した銅粉はセラミックフィルターに付着し易く、取り除きにくく、その濾過効果も当初期待されたほどのものではなかった。中華民国実用新案公告第567897号がこのタイプの構造によるものである。このほか、もう一つの濾過芯を使用する濾過方式は、銅粉の回収濾過において使用する際、銅粉が取り除きにくいなどの欠点を有するため、このタイプのリサイクル装置に用いるのに適していない。
さらに、もう一つの濾過方式として、遠心分離を使用した濾過方法があるが、この方法の遠心力は廃液をフィルター外部に漏らすことがあるため、清潔な水を回収し、製造過程にその再使用を提供できないことが、この方法の欠点である。
中華民国実用新案公告第363905号 中華民国実用新案公告第453138号
したがって、本考案は、上述の問題を解決するためになされたものであり、水資源精密回収装置の改良を目的とし、それぞれの濾過筒内に少なくとも2つの同列に並べたフィルターを設け、且つ廃液のリサイクル価額に基づき最適な濾過および資源リサイクルの効能を発揮可能とするために、それぞれの濾過筒を互いに直列、または並列の形態となるように設ける。
これにより、その改良する回収装置が空間を占めず、コスト節約の効能を増進させることにある。
上述の目的を達成するために本考案の請求項に記載の水資源精密回収装置は、廃液収集槽と、ポンプと、少なくとも1つ以上の濾過筒と、濾過水回収槽とを備える。廃液収集槽は製造過程において排出される廃液を収集するものである。ポンプは、その抽出端が抽出管に連接し前記廃液収集槽まで至り、その送出端は輸送管に連接する。少なくとも1つ以上の濾過筒は、それぞれの濾過筒内にフィルターを有し、送入する廃液を濾過する。
濾過水回収槽は、前記濾過筒が流出する濾過水を収集する。
本考案の水資源回収装置は、前記それぞれの濾過筒内に少なくとも2つの上方に開口する網孔槽を設け、それぞれの網孔槽にはフィルターを套置し、少なくとも2つのフィルターが同列に並んで濾過を行う形態を形成する。
前記第1濾過筒は、前記ポンプの輸送管が送入する廃液を受け入れ、第2濾過筒は前記第1濾過筒が既に濾過した廃水を受け入れ、それぞれの濾過筒は直列濾過の形態を呈するように形成される。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本考案における第1の実施例の説明図を示し、図2は本考案の第1の実施例による濾過迂回の説明図を示す。その主要な構成は以下の通りである。
廃液収集槽10は製造過程において管路11を経由して排出される廃液12を収集する。製造過程とはプリント回路板の腐食、または研磨を指し、ここで生じた廃液には銅粉末、またはその他の金属粉末が含まれる。
ポンプ20はその抽出端が抽出管21に連接し前記の廃液収集槽10に至り、その送出端は輸送管22に連接し、予め数量が定められた濾過筒30に至り、廃液12を前記濾過筒30内に送入し、金属粉末により濾過を進行させる。そして廃液12を清潔な濾過水42とした後、濾過筒30底面の回収管41を経由して濾過水回収槽40に流入する。
前記ポンプ20の抽出管21には、管中で廃液が回流するのを防止するための逆流防止弁23を設けることが可能である。このほか、前記ポンプ20の送出端22には圧力検知警報器24を選択可能的に設けることが可能で、ポンプ20の送出圧力が設定値を超えた時、ポンプ20の運行を停止させ、濾過プログラムの安全を増加させる。
図3は本考案の濾過筒の断面図である。該濾過筒は筒部31および筒蓋32を備え、筒部31には少なくとも2つの上方に開口する網孔槽33を設ける。また、網孔槽33の周辺には支持面312が形成され、上方に向かって開口するフィルター70の位置決めを行う。図5は前記フィルター70が袋部71および位置決めフレーム72の両者を備えて構成され、前記袋部71は単一層または多層布の複合によって成る軟性濾過材料80で袋状を形成し、その接合面711において熱溶接712またはミシン縫いの方式によって作製されることを示す。前記袋部71の上方は熱溶接712方式により位置決めフレーム72と結合可能であるが、結合方法はこれに限るものではない。前記位置決めフレーム712はプラスチック材質で構成され、袋部71と熱溶接接合またはその他の方式によって接合する。前記位置決めフレーム72のフレーム外縁721は図3で示す支持面312の上方に套置され、送入された廃液12を濾過するようにフィルター70全体を網孔槽33内にほど良く位置決めする。前記網孔槽33は剛性で、フィルター70を位置決めするために用いられ、前記フィルター70は位置決めフレーム72の内縁部に2つの取っ手722を設ける。
図3で示すように、前記筒蓋32は1つ以上の係止部材34により筒部31の上方に装着され、前記係止部材34とは、一般によく見られる圧力容器のボルト241およびナット342のことであり、そのうちボルト341の底端は筒部31の側辺の凸状耳部343に枢接され、環状タイプのナット342を緩める際、筒蓋32が片側にめくれあがるもので、これは従来技術(Prior Art)であって本考案に非ず、よってここでは特に記載しない。
図1より図5に示すように、本考案の第1の実施例は前記それぞれの濾過筒30は少なくとも上方に向かって開口する網孔槽33を設け、それぞれの網孔槽33はフィルター70を套置し、少なくとも2つのフィルター70を同列に並べて濾過する形態を形成する。そして、前記第1濾過筒30aは前記ポンプ20の輸送管22が送入する廃水を受け入れ、第2濾過筒30bは前記第1濾過筒30aが既に濾過した廃水を受け入れ、それぞれの濾過筒30a、30b等が縦列濾過の形態を呈するように形成する。本実施例は2つの濾過筒30a、30bを用いて説明しているが、これに限るものではなく、必要に応じて縦列の個数を増加することが可能である。前記第1濾過筒30aの側辺で第1液注入管31aとポンプ20の輸送管22はつながり、第2濾過筒30bの側辺には第2液注入管31bを設け、本考案では前記第1濾過筒30aの底側辺に送出管36を設け、第1濾過筒30aが濾過した後の廃水を第2濾過筒30bに再送することにより、継続して濾過を行う。これより、第3または第4の縦列する濾過筒30b(図示せず)を設けることが可能であると類推できるため、ここでは特に記載しない。最後の廃液は第2濾過筒30b(最後の1つと仮定する)底部の回収管41により濾過水回収槽40に流入する。このほか、前記第1液注入管31bと前記送出管36の間にはさらに第2開閉弁26を設け、前記送出管36は下方に濾過水回収槽40に至る延伸管361を設け、且つ該送出管36と延伸管361の間に第3開閉弁27を設ける。前記第3開閉弁27は普通の状況では閉められた状態を呈し、送出管36に廃液を第2濾過筒30bまで送出させるが、第1濾過筒30aが清浄する時のみ、前記第3開閉弁27は開かれた状態を呈し、清潔な液を前記濾過水回収槽40まで流出させる。
前述した縦列濾過方式は、廃液中にリサイクル価額を有する貴金属に対し設計されたものである。これより、多層にわたって濾過された後、廃液中の高数値のリサイクル物は完全に回収された状態に近づき、資源再利用の効果を達成し、且つ縦列濾過を経て濾過された廃水は、その清潔度においてもより好ましく、回収して再使用することが可能である。
図6は本考案の第2の実施例の濾過迂回の説明図を示す。この濾過迂回は第1の実施例と同一の符号によって表示され、概ね第1の実施例と同じであるが、異なるのは第1濾過筒30aおよび第2濾過筒30bがポンプ22が注入する廃液を同時に受け入れ、それぞれの濾過筒30a、30bが並列濾過の形態を形成することである。このタイプの並列濾過方式は、濾過速度が縦列濾過に比べて速く、故に、廃液中にあまり高価額の回収物を有さない処理に対して可能であり、より望ましい効果を得るためには、本考案のフィルターの設計の助けを借り、たとえ並列濾過であっても回収水を一定の要求にまで到達させることが可能である。さらに、前記筒蓋32に圧力メータ35を設けることも可能である。
このような構成に基づき、図1より図3に示すように、ポンプ20が廃液12を輸送管22、そして第1液注入管31aを経由して筒部31に送出する際、廃液12は下方より上方へとフィルター70内を流れ、このとき廃液中に含まれる金属粉末121は袋部71内の壁面に平均的に付着し、さらに前記袋部71は図5で示すように、単一層または多層布の複合より成る軟性濾過材料80で構成され、前記軟性濾過材料80は非織物類の不繊布の形態に属し、該濾過材料80の通気性が限定的な範囲内とされることで、濾過材料の密度が金属粉末121の透過を防ぎ止めることが可能である。故に、濾過効率は少なくとも珪石粉の濾過方式によるものに比べて劣るが、本考案では珪石粉の後続処理という面倒な問題を有さない。
また、本考案は気圧補助装置を提供し、これを図2において示す。前記濾過筒30の第1および第2液注入管31a、31bは送気管51と連接し、該送気管51は空圧器50により気圧源を提供し、且つ送気管51には開閉弁52を設ける。筒蓋32を開く前に、まず注気圧の開閉弁52を開きON、このときフィルター70内に気圧を送入する。そして金属粉末が含む水分を袋部の外へ吹き出し、このとき金属粉末121は徐々に底部へ向かって堆積する。
図1、図2で示す図を再度参照すると、本考案は前述した圧力メータ35を用いて濾過筒30の内部圧力を点検する以外に、さらに進んだポンプ20送出端の圧力検知警報器24により、濾過筒30の内部圧力を測定することができ、圧力が設定値に達した時、廃液12が濾過筒30に再送入するのを防ぐため、ポンプ20を自動停止させる。また、廃液収集槽10の水位が予定高度に達した時、オーバーフローレベル電極水位検知器13が制御ボックス60に信号を送信し、アラームランプ62が点灯して音声を発し、現場にいる担当者に濾過筒30を整理すべきことを気付かせる。前述の制御ボックス60は一般的によく見られる構造であるため、ここでは特に記載しない。
前記の技術的手段の助けを借り、本考案は廃液12をポンプ20を用いて各縦列または並列の濾過筒30に送出し、また、上方より下方に廃液を噴流する方式によりフィルター70を経由し、袋部71の精密通気性を再利用し、廃液12中の金属粉末121を袋部内に有効的に残すことで、精密濾過の効果を達成する。濾過水回収槽40が収集した回収水は、製造過程において元来使用する水としての要求に一致し、よって回流管43または第2ポンプ44により回収する濾過水42を製造過程に再送して使用し、十分に回収資源を運用し、且つ環境保全効果を増進することが可能である。
本考案はプリント回路板業者に対して設計されたもので、考案者は多年にわたる実務経験を積み、本考案を完成させるに至った。しかしながら、本考案はPCB業者の使用に限られるわけではなく、おおよそ同等の性質の廃水処理においても本考案の使用は可能である。その全体的な構成部材は機械台90に設けることができ、体積が小さく空間を占有せず、且つ安全性および実用性についても、目下の廃水処理方法に比べ、経済的効果に優れる。
上記に基づき、本考案が提示する構造は過去に例がなく、期待される効果を確実に達成できるものであり、産業的利用性も提供可能で、実用新案として完全に符合するものである。審査官各位における本考案の審査の末、新たな創造として認可を得られることは感謝に堪えない。
前記に開示した図式、説明は本考案のより望ましい実施例においてのみなされたものであるが、おおよそ本項の技術者にとって熟知するものであり、本考案の精神的範疇においてなされた修飾または同等の変化に基づき、本考案の登録請求の範囲内に含まれるものである。
本考案の第1実施例による水資源精密回収装置を示す構造説明図である。 本考案の第1実施例による水資源精密回収装置の濾過迂回の説明図である。 本考案の第1実施例による水資源精密回収装置の濾過筒の断面図である。 本考案の図3中の4−4断面線による断面図である。 本考案の第1実施例による水資源精密回収装置のフィルターの立体断面図である。 本考案の第2実施例による水資源精密回収装置の濾過迂回を示す説明図である。
符号の説明
10 廃液収集槽、11 管路、12 廃液、13 オーバーフローレベル電極、20 ポンプ、21 抽出管、22 輸送管、23 逆流防止弁、24 圧力検知警報器、25 第1開閉弁、26 第2開閉弁、27 第3開閉弁、30 濾過筒、30a 第1濾過筒、30b 第2濾過筒、31筒部、31a 第1液注入管、31b 第2液注入管、32 筒蓋、33 網孔槽、34 係止部材、35 圧力メータ、36 送出管、40 濾過水回収槽、41 回収管、42 濾過水、43 回流管、44 第2ポンプ、50 空圧器、51 送気管、52 気圧開閉弁、60 制御ボックス、61 制御ボタン、62 アラームランプ、70 フィルター、71 袋部、72 位置決めフレーム、80 濾過材、90 機械台、121 金属粉末、312 支持面、341 ボルト、342 ナット、343 凸状耳部、361 延伸管、711 接合面、712 熱溶接、721 フレーム外縁、722 取っ手

Claims (8)

  1. 製造過程において排出される廃液を収集する廃液収集槽と、
    抽出端は抽出管に連接し前記廃液収集槽まで至り、送出端が輸送管に連接するポンプと、
    少なくとも1つ以上設置され、その内部にフィルターを有し、送入する廃液を濾過する濾過筒と、
    前記濾過筒底部の回収管が流出する濾過水を収集するために用いられる濾過水回収槽とを備える水資源回収装置であって、
    前記濾過筒内には少なくとも2つの上方に向かって開口する網孔槽が設けられ、網孔槽にはフィルターが套置され、少なくとも2つのフィルターが同列に並んで濾過を行う形態を形成し、
    前記濾過筒のいずれか一つの第1濾過筒は前記ポンプの輸送管が送入する廃液を受け入れ、前記濾過筒のうち第一濾過筒と異なる第2濾過筒は前記第1濾過筒が既に濾過した廃水を受け入れ、それぞれの濾過筒が縦列濾過の形態を呈して形成されることを特徴とする水資源回収装置。
  2. 前記第1濾過筒および第2濾過筒の側辺にそれぞれ第1および第2液注入管を設け、前記第1液注入管はポンプの輸送管とつながり、第2液注入管は第1濾過筒の底側辺が接する送出管とつながり、且つ第1液注入管と輸送管の間に第1開閉弁、第2液注入管と前記送出管の間に第2開閉弁を設け、前記送出管は下方に濾過水回収槽に至る延伸管を設け、且つ前記送出管と延伸管の間に第3開閉弁を設け、第1および第2液注入管はさらに気圧開閉弁を有する送気管と連接し、該送気管は空圧器より気圧源を提供することを特徴とする請求項1記載の水資源精密回収装置。
  3. 製造過程において排出される廃液を収集する廃液収集槽と、
    抽出端は抽出管に連接し前記廃液収集槽まで至り、送出端は輸送管に連接するポンプと、
    少なくとも1つ以上設置され、その内部にフィルターを有し、送入する廃液を濾過する濾過筒と、
    前記濾過筒底部の回収管が流出する濾過水を収集するために用いられる濾過水回収槽とを備えた水資源回収装置であって、
    前記濾過筒内に少なくとも2つの上方に向かって開口する網孔槽を設け、網孔槽にはフィルターを套置し、少なくとも2つのフィルターが同列に並んで濾過を行う形態を形成し、
    前記濾過筒のいずれか一つの第1濾過筒および前記濾過筒のうち第一濾過筒と異なる第2濾過筒はポンプの輸送管が送入する廃液を同時に受け入れ、それぞれの濾過筒が並列濾過の形態を呈して形成されることを特徴とする水資源回収装置。
  4. 前記第1および第2濾過筒の側辺にそれぞれ第1および第2液注入管を設け、前記ポンプと共に並列方式を呈して装着され、その間に第1および第2開閉弁を設け、且つ前記第1および第2液注入管はさらに気圧開閉弁を有する送気管と連接し、前記送気管は空圧器より気圧源を提供することを特徴とする請求項3に記載の水資源回収装置。
  5. 前記ポンプの抽出管には逆流防止弁を設けることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の水資源精密回収装置。
  6. 前記ポンプの送出端には圧力検知警報器を設けることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の水資源回収装置。
  7. 前記フィルターは単一層の濾過材料により構成されることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の水資源精密回収装置。
  8. 前記フィルターは多層の濾過材料により構成されることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の水資源精密回収装置。
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