JP3115577B2 - ガス栓の性能検査方法 - Google Patents

ガス栓の性能検査方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野及び発明の概要] 本発明はガス栓の性能検査方法に関するもので、ガス
栓に組込まれた主弁とその下流側の補助弁のシール性能
が各別に検査できるようにし、これにより、ガス栓の性
能検査が正確に行なえるようにしたものである。
[従来技術及び課題] 最近、ワンタッチカップリング式のソケットをプラグ
部に接続するだけで開弁状態になるガス栓が普及し始め
たが、該ガス栓としては例えば第8,第9図に示す如き構
造のものがある。
栓本体(1)内には、そのガス入口(11)側から下流
端部のプラグ(4)に繋がるガス流路(14)が形成され
ており、円筒状のプラグ(4)内にはバネ(32)で下流
側に付勢されたスライド弁式の主弁(2)が収容され、
該主弁(2)は、プラグ(4)部分に位置する直線状の
気密摺動域(15)において気密摺動するようになってい
る。又、上記主弁(2)の下流側には、プラグ(4)内
の下流端部に形成された弁座口(40)を閉塞するリフト
弁式の補助弁(22)が配設されている。
第8図に示すように、ソケット(3)を接続しない状
態においては、バネ(32)で下流側に付勢された主弁
(2)がプラグ(4)内の気密摺動域(15)に位置して
流路遮断状態になっていると共に、補助弁(22)がその
下流側の弁座口(40)を閉塞し、これにより、ガス流路
(14)は上記主弁(2)と補助弁(22)の両者で二重に
シールされた状態に維持される。
次に、第9図に示すように、ソケット(3)をプラグ
(4)に接続すると、先ず、リフト弁式の補助弁(22)
がソケット(3)内の軸(31)に押されて弁座口(40)
から離反する。この状態で、更にソケット(3)を押し
込むと、主弁(2)が気密摺動域(15)の上流側に脱出
し、これにより、補助弁(22)及び主弁(2)が共に開
弁状態になって栓本体(1)からソケット(3)側にガ
ス供給されることとなる。
上記のものでは、ガス栓使用時に於けるガス漏れ事故
を未然に防ぐ為に、閉弁状態にあるガス栓のシール性能
の検査が行われる。そして、該検査は、例えば補助弁
(22)及び主弁(2)の両者の上流側と下流側の間に圧
力差を掛け、このときに低圧側に生じる気体の漏れを検
知することによって行うことができる。
ところが、上記の検査方法では、補助弁(22)と主弁
(2)を共に閉弁状態に保持したままシール性の検査を
行うから、補助弁(22)と主弁(2)の個別的なシール
性能を把握することができないと言う問題があった。
本発明はかかる点に鑑みて成されたもので、『プラグ
(4)の先端内周部に形成された弁座口(40)を上流側
から閉塞するリフト式弁の補助弁と、該補助弁の押込み
開弁動作に連動して開弁し且つ該補助弁の上流側ガス流
路を開閉する主弁を設け、補助弁を所定の距離だけ押込
んだときに該補助弁より遅れて主弁が開くようになった
ガス栓のシール性能を検査する方法』に於いて、補助弁
及び主弁のシール性能を各別に検査し得るようにし、こ
れにより、一層正確なシール性検査が行えるようにする
ことをその課題とする。
[手段] 上記課題を解決する為の本発明の技術的手段は『接続
先端部に凸部を具備する第1ソケットと、凸部を具備し
ない第2ソケットを用い、第1ソケットをプラグ(4)
に接続してその凸部でリフト弁式の補助弁のみを開弁し
た状態で栓本体(1)のガス入口(11)と第1ソケット
の間に圧力差を生じさせる主弁栓検査工程と、第2ソケ
ットをプラグ(4)に接続して主弁及び補助弁を共に閉
弁した状態で該第2ソケット側を負圧状態にする補助弁
検査工程を行うようにした』ことである。
[作用] 上記技術的手段は次のように作用する。
接続先端部に凸部を具備する第1ソケットをプラグ
(4)に接続し、該凸部でリフト弁式の補助弁のみを開
弁した状態にする。即ち、補助弁の上流側に位置する主
弁のみを閉弁状態に維持するのである。そして、この状
態で栓本体(1)のガス入口(11)側と第1ソケット側
との間に圧力差を掛けて、主弁検査工程を実行する。す
ると、上記圧力差は閉弁状態にある主弁にのみ作用する
こととなり、これにより、該主弁のシール性能が検査で
きる。
次に、第2ソケットをプラグ(4)に接続すると、該
第2ソケットの接続先端部には第1ソケットのような凸
部が設けられていないことから、補助弁及び主弁は共に
閉弁した二重閉弁状態に維持される。
そして、この二重閉弁状態において、プラグ(4)に
接続した第2ソケット側に負圧を掛け、これにより、補
助弁検査工程を実行する。すると、補助弁とその上流側
の主弁の間の間隙部の圧力に比べて第2ソケット側の圧
力が下り、該圧力差は上記補助弁にのみ作用した状態に
なる。そして、該補助弁のシール性が不十分な場合に
は、補助弁とその上流側の主弁の間の間隙部の空気が上
記負圧で吸引されて第2ソケット側に漏出するから、こ
れによって、補助弁のシール性能が検査できる。
尚、上記作用に於いては、主弁検査工程の後に補助弁
検査工程を実行するようにしたが、この順序は必ずしも
守る必要はなく、補助弁検査工程を実行した後に主弁検
査工程を実行しても良い。そして、検査対象としてのガ
ス栓が上記両検査に共に合格した場合は、補助弁及び主
弁の両者のシール性が共に適正であると判断する。
[効果] 本発明は次の特有の効果を有する。
補助弁及び主弁のシール性を各別に検査することがで
きるから、ガス栓のシール性能の検査が一層確実に行え
ることとなる。
[実施例] 次に、上記した本発明の実施例を説明する。
第1図及び第2図に本発明を実施した検査装置を示
す。
検査台(5)の上面には、検査対象となるガス栓を取
付ける為の保持具(51)が設けられており、該保持具
(51)の上面には、第5図に示すように、ガス栓の上流
端部を挿入する挿入口(55)が形成されている。そし
て、上記保持具(51)に於ける前記挿入口(55)の反対
側の配管接続孔(57)(58)は後述する気体回路に繋が
っている。又、上記保持具(51)の上方にはシリンダ
(52)で昇降してガス栓を装着状態に固定する押圧部材
(53)が設けられている。
上記保持具(51)の後方には、第2図及び第3図に示
すように、第1,第2ソケット(61)(62)から構成され
た検査用ソケット(60)が設けられている。
第1,第2ソケット(61)(62)は、横方向に間隔を置
いてスライドテーブル(65)に取付けられており、該ス
ライドテーブル(65)はロッドレスシリンダ(66)で横
方向に移動し得るように構成されている。又、上記第1,
第2ソケット(61)(62)はシリンダ(63)(64)によ
って前方に押し出されるようになっている。
上記第1ソケット(61)は第4図に示すように構成さ
れ、円筒状の接続筒(67)の中心部には先端に向けて突
出する開弁軸(68)が設けられており、該開弁軸(68)
が既述した技術的手段の項に記載の凸部を構成してい
る。
この実施例の検査装置は、第7図に示すガス栓、即
ち、下流側のガスゴム管が外れる等して栓本体(1)に
流れるガスの流量が大きくなったときに、該ガス流に流
されて球弁(26)が弁座口(27)を閉塞する所謂過流出
防止弁(25)を組込んだガス栓を検査するのに適した構
造になっている。
そして、上記過流出防止弁(25)を組込んだガス栓の
検査を行えるようにする為、図示実施例の検査装置内に
は第6図に示す気体回路が形成されている。
図示しない圧縮器から引出された高圧回路(35)には
元弁(36)が挿入されており、元弁(36)の下流側回路
は、過流出防止弁(25)の性能試験を行う為の過流出防
止弁用検査回路(72)と、主弁(2)のシール性を検査
する為の主弁用検査回路(73)と、更に、既述したシリ
ンダ(63)(64)等を駆動させる為の駆動用気体回路
(74)に分岐している。
過流出防止弁用検査回路(72)には第1減圧弁(45)
とその減圧後の圧力を測定表示する第1圧力計(46)が
挿入されていると共に、これらの下流側回路は、過流出
防止弁(25)を閉弁動作させるのに要する流量を検査す
る作動流量検査回路(75)と、閉弁状態にある過流出防
止弁(25)の漏れを検査するリーク検査回路(76)に分
岐しており、作動流量検査回路(75)には、第2減圧弁
(47)とその減圧後の圧力を測定表示する第2圧力計
(48)が挿入されている。又、上記第2減圧弁(47)の
下流には制御器(80)で制御される絞り弁(81)が挿入
されていると共に、その下流側は第1層流管(82)及び
開閉弁(83)を介して保持具(51)に繋がっている。更
に、上記第1層流管(82)から引出した2つの流量測定
回路(86)(87)は、これらに各別に対応する第1,第2
切替弁(84)(85)を介して流量測定装置(88)に繋が
っており、該流量測定装置(88)には第1,第2表示パネ
ル(90)(91)が接続されている。
次に、過流出防止弁用検査回路(72)に於けるリーク
検査回路(76)は、第3減圧弁(93)→第2層流管(9
4)→開閉弁(95)→保持具(51)と繋がっており、上
記第3減圧弁(93)による減圧後の圧力は第3圧力計
(96)で表示されるようになっている。又、第2層流管
(94)から引出した2つの流量測定回路(97)(98)
は、これらの各別に対応する切替弁(84)(85)を介し
て上記した流量測定装置(88)に繋がっている。
次に、主弁用検査回路(73)の上流部には、第4減圧
弁(110)と、該減圧弁(110)で減圧された後の流路内
圧力を表示する第4圧力計(118)が設けられている。
又、ガス栓(G)のプラグに接続する第2ソケット
(62)は、補助弁(22)のシール性を検査する為の補助
弁検査回路(77)に繋がっていると共に、該補助弁検査
回路(77)に続く回路には第7減圧弁(127)及びバキ
ュームポンプ(128)が配設されており、上記第7減圧
弁(127)で減圧された圧力は第7圧力計(129)で表示
されるようになっている。又、上記補助弁検査回路(7
7)には、第2ソケット(62)側からの空気の漏れを測
定表示する漏れ測定器(16)が接続されている。
次に、第1,第2ソケット(61)(62)を移動させる為
の駆動用気体回路(74)について説明する。
駆動用気体回路(74)の上流部には第6減圧弁(13
0)が挿入されていると共に、その下流側回路は保持具
(51)にセットしたガス栓(G)を押さえる為のシリン
ダ(52)を制御するコック保持用回路(131)と、第1,
第2ソケット(61)(62)を進退移動させる為のシリン
ダ(63)(64)の動作を制御するソケット制御回路(13
2)と、更に、ロッドレスシリンダ(66)を制御するス
ライドテーブル制御回路(133)に分岐している。
コック保持回路(131)には切替弁(135)を介して、
シリンダ(52)の一方のポートに対応する一方向絞り弁
(136)と、シリンダ(52)の他方のポートに対応する
一方向絞り弁(134)に繋がっている。
次に、シリンダ(63)(64)の動作を制御するソケッ
ト制御回路(132)は、切替弁(141)と2つの一方向絞
り弁(142)(143)を介して第2ソケット(62)用のシ
リンダ(64)に繋がっていると共に、更に、上記ソケッ
ト制御回路(132)は、互いに並列接続された切替弁(1
44)(145)(146)及びこれらの弁と直列に接続された
一方向絞り弁(147)(148)(149)を介して第1ソケ
ット(61)用のシリンダ(63)に繋がっている。
又、スライドテーブル制御回路(133)は、切替弁(1
51)及び一方向絞り弁(152)(153)を介してロッドレ
スシリンダ(66)の2つのポートに繋がっている。
次に、上記実施例のガス栓性能検査装置の使用の実際
を説明する。
先ず、過流出防止弁(25)を組込んだ第7図の如きガ
ス栓(G)のガス入口(11)側を保持具(51)に装着
し、コック保持用回路(131)の切替弁(135)を切替
え、シリンダ(52)でガス栓(G)を保持具(51)上に
押圧状態にする。次に、切替弁(151)を切替えてスラ
イドテーブル制御回路(133)からロッドレスシリンダ
(66)の一方のポートに圧力空気を供給することによ
り、第1ソケット(61)をガス栓(G)のプラグ(4)
に対向した状態にする。次に、切替弁(144)(145)
(146)を切替え操作して第1ソケット(61)を前進さ
せ、該第1ソケット(61)の先端に突出する開弁軸(6
8)でガス栓(G)のプラグ(4)内の補助弁(22)を
押し開ける。すると、補助弁(22)はその上流側の主弁
(2)と共にバネ(33)に抗して移動して開弁し、この
開弁に要した力を開弁力表示器(38)に表示した状態に
保つ。
次に、第1ソケット(61)に接続された開閉弁(18)
を開く。
続いて、作動流量検査回路(75)の下流部に挿入され
た開閉弁(83)を開き、第2減圧弁(47)で水頭圧200m
m Aqの圧力に調整された圧力空気を絞り弁(81)→第1
層流管(82)→開閉弁(83)→保持具(51)→第1ソケ
ット(61)→開閉弁(18)と供給する。又、第1層流管
(82)から分岐させた回路に挿入した切替弁(84)(8
5)を切替えて該分岐回路が流量測定装置(88)に繋が
った状態にしておく。これにより、上記第1層流管(8
2)を流れる空気の流量が流量測定装置(88)で測定で
きる状態になる。
この状態で圧力空気の流量を絞り弁(81)でコントロ
ールしながら次第に増加させて行くと共に、該流量が増
加して過流出防止弁(25)の球弁(26)が遮断動作した
際に於ける圧力空気の流量を測定する流量測定装置(8
8)の測定結果を第1表示パネル(90)に表示してお
く。
次に、上記切替弁(84)(85)を切替えてリーク検査
回路(76)に挿入した第2層流管(94)が流量測定装置
(88)に繋がった状態にし、この状態で開閉弁(95)を
開き、これにより第3減圧弁(93)で420mmAqに調整さ
れた圧力空気を保持具(51)のガス栓(G)に掛ける。
そして、この際に於けるガス栓(G)内を流れる微量の
空気流を流量測定装置(88)で測定して第2表示パネル
(91)で表示する。これにより、閉弁状態にあるガス栓
(G)の過流出防止弁(25)のシール性能が検査でき
る。
次に、切替弁(144)(145)(146)を切替えてガス
栓(G)のプラグ(4)に接続した状態にある第1ソケ
ット(61)を一旦プラグ(4)から外し、これにより、
閉弁状態にある過流出防止弁(25)をリセットさせる。
尚、第1ソケット(61)をプラグ(4)から取外すと、
ガス栓(G)内に組込んだ図示しないリセット機構が動
作して過流出防止弁(25)がリセットされるようになっ
ている。
続いて、再び第1ソケット(61)をガス栓(G)のプ
ラグ(4)に装着し、既述と同様にして作動流量検査回
路(75)からガス栓(G)に空気供給し、この際に流量
測定装置(88)が流量検出することを確認し、これによ
り、過流出防止弁(25)がリセットされていることを確
認する。
次に、切替弁(144)(145)(146)を制御すること
により、第1ソケット(61)を進退させるシリンダ(6
3)の進出量を調整し、これにより、第1ソケット(6
1)の開弁軸(68)がガス栓(G)のプラグ(4)に装
着した補助弁(22)を1mmだけ押し込んだ状態にする。
即ち、補助弁(22)のみが開いて主弁(2)が閉じた状
態に保持するのである。
この状態で、主弁用検査回路(73)で調整された3500
mmAqの圧力空気をガス栓(G)に供給し、ガス栓(G)
からの空気の漏れを検査し、その結果を第1ソケット
(61)に接続された主弁検査用表示器(19)で表示す
る。これにより、主弁(2)のシール性能の検査が行え
ることとなる。
次に、第1ソケット(61)をガス栓(G)のプラグ
(4)から取外すと共に、切替弁(151)を切替えてロ
ッドレスシリンダ(66)を駆動して第2ソケット(62)
がガス栓(G)のプラグ(4)に対面した状態にする。
そして、ソケット制御回路(132)からの分岐回路に挿
入した切替弁(141)を切替えてシリンダ(64)を進出
させて第2ソケット(62)がガス栓(G)のプラグ
(4)に装着された状態にする。
この状態ではガス栓(G)の主弁(2)及び補助弁
(22)は共に閉弁した状態になっており、この状態で補
助弁検査回路(77)からガス栓(G)に負圧(−300mmH
g)を掛ける。すると、主弁(2)のシール性が十分で
あっても、リフト弁式の補助弁(22)のシール性が不十
分な場合には、プラグ(4)内に於ける主弁(2)と補
助弁(22)の間の間隙内の空気が補助弁検査回路(77)
で吸引されて漏れ出すことから、これを検出して漏れ測
定器(16)で表示させる。
これにより、主弁(2)及びリフト弁式の補助弁(2
2)のシールの検査が各別に行えることとなる。
尚、上記実施例では、主弁(2)のシール性能を検査
する際に、主弁用検査回路(73)からガス栓(G)に正
圧を掛けたが、これとは逆に該ガス栓(G)に負圧を掛
けるようにしても良く、要するに、主弁(2)の上下両
流路部に圧力差ができるようにすれば良いのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した検査装置の正面図,第2図は
その側面図,第3図は要部の平面図,第4図は第1ソケ
ット(61)の断面図,第5図は保持具(51)の断面図,
第6図は気体回路図,第7図は本発明実施例の検査装置
で検査対象とするガス栓の断面図,第8図,第9図は過
流出防止弁(25)を具備しないガス栓の断面図であり、
図中、 (1)……栓本体 (4)……プラグ (11)……ガス入口 (40)……弁座口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−77371(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 3/00 - 3/40 F16K 37/00 F16K 51/00 F16L 37/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラグ(4)の先端内周部に形成された弁
    座口(40)を上流側から閉塞するリフト弁式の補助弁
    と、該補助弁の押込み開弁動作に連動して開弁し且つ該
    補助弁の上流側ガス流路を開閉する主弁を設け、補助弁
    を所定の距離だけ押込んだときに該補助弁より遅れて主
    弁が開くようになったガス栓のシール性能を検査する方
    法において、接続先端部に凸部を具備する第1ソケット
    と、凸部を具備しない第2ソケットを用い、第1ソケッ
    トをプラグ(4)に接続してその凸部でリフト式弁の補
    助弁のみを開弁した状態で栓本体(1)のガス入口(1
    1)と第1ソケットの間に圧力差を生じさせる主弁栓検
    査工程と、第2ソケットをプラグ(4)に接続して主弁
    及び補助弁を共に閉弁した状態で該第2ソケット側を負
    圧状態にする補助弁検査工程を行うようにしたガス栓の
    性能検査方法。
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