JP3115847B2 - ガス栓の性能検査方法 - Google Patents

ガス栓の性能検査方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス栓の性能検査方
法に関するもので、ガス栓に組込まれた主弁とその下流
側の補助弁の内、主弁のみのシール性能を検査できるよ
うにしたものである。
【0002】
【従来の技術】最近、ワンタッチカップリング式のソケ
ットをプラグ部に接続するだけで開弁状態になるガス栓
が普及し始めたが、該ガス栓としては例えば図8,図9
に示す如き構造のものがある。栓本体(1)内には、そ
のガス入口(11)側から下流端部のプラグ(4)に繋
がるガス流路(14)が形成されており、円筒状のプラ
グ(4)内にはバネ(32)で下流側に付勢されたスラ
イド弁式の主弁(2)が収容され、該主弁(2)は、プ
ラグ(4)部分に位置する直線状の気密摺動域(15)
において気密摺動するようになっている。又、上記主弁
(2)の下流側には、プラグ(4)内の下流端部に形成
された弁座口(40)を閉塞するリフト弁式の補助弁
(22)が配設されている。
【0003】図8に示すように、ソケット(3)を接続
しない状態においては、バネ(32)で下流側に付勢さ
れた主弁(2)がプラグ(4)内の気密摺動域(15)
に位置して流路遮断状態になっていると共に、補助弁
(22)がその下流側の弁座口(40)を閉塞し、これ
により、ガス流路(14)は上記主弁(2)と補助弁
(22)の両者で二重にシールされた状態に維持され
る。
【0004】次に、図9に示すように、ソケット(3)
をプラグ(4)に接続すると、先ず、リフト弁式の補助
弁(22)がソケット(3)内の軸(31)に押されて
弁座口(40)から離反する。この状態で、更にソケッ
ト(3)を押し込むと、主弁(2)が気密摺動域(1
5)の上流側に脱出し、これにより、補助弁(22)及
び主弁(2)が共に開弁状態になって栓本体(1)から
ソケット(3)側にガス供給されることとなる。
【0005】上記のものでは、ガス栓使用時に於けるガ
ス漏れ事故を未然に防ぐ為に、ガス栓製造時に、閉弁状
態にあるガス栓のシール性能の検査が行われる。そし
て、該検査は、例えば補助弁(22)及び主弁(2)の
両者の上流側と下流側の間に圧力差を掛け、このときに
低圧側に生じる気体の漏れを検知することによって行う
ことができる。ところが、上記の検査方法では、補助弁
(22)と主弁(2)を共に閉弁状態に保持したままシ
ール性の検査を行うから、高い気密性が要求される主弁
(2)のみのシール性能を把握することができず、詳細
な性能検査を行うことができないと言う問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
みて成されたもので、『プラグ(4)の先端内周部に形
成された弁座口(40)を上流側から閉塞するリフト弁
式の補助弁と、該補助弁の押込み開弁動作に連動して開
弁し且つ該補助弁の上流側ガス流路を開閉する主弁を設
け、補助弁を所定の距離だけ押込んだときに該補助弁よ
り遅れて主弁が開くようになったガス栓のシール性能を
検査する方法』に於いて、高い気密性が要求される主弁
のみのシール性能が検査できるように、これにより、詳
細な性能検査を行えるようにすることをその課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為の
本発明の技術的手段は『接続先端部に凸部を具備する検
査用ソケットを用い、検査用ソケットをプラグ(4)に
接続してその凸部でリフト弁式の補助弁のみを開弁した
状態でガス栓ののガス入口(11)と検査用ソケットの
間に圧力差を生じさせる』ことである。
【0008】上記技術的手段は次のように作用する。接
続先端部に凸部を具備する検査用ソケットをプラグ
(4)に接続し、該凸部でリフト弁式の補助弁のみを開
弁した状態にする。即ち、補助弁の上流側に位置する主
弁のみを閉弁状態に維持するのである。そして、この状
態でガス栓のガス入口(11)側と検査用ソケット側と
の間に圧力差を生じさせる。すると、上記圧力差は閉弁
状態にある主弁にのみ作用することとなり、これによ
り、高い気密性が要求される主弁のシール性能が検査で
きる。
【0009】
【0010】
【0011】
【発明の効果】本発明は次の特有の効果を有する。高い
気密性が要求される主弁のみのシール性を把握すること
ができるから、補助弁と主弁を共に閉弁させた二重シー
ル状態でシール性を検査する場合に比べ、詳細な性能検
査を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、上記した本発明の実施の形
態を説明する。図1及び図2に本発明を実施する検査装
置を示す。検査台(5)の上面には、検査対象となるガ
ス栓を取付ける為の保持具(51)が設けられており、
該保持具(51)の上面には、図5に示すように、ガス
栓の上流端部を挿入する挿入口(55)が形成されてい
る。そして、上記保持具(51)に於ける前記挿入口
(55)の反対側の配管接続孔(57)(58)は後述
する気体回路に繋がっている。又、上記保持具(51)
の上方にはシリンダ(52)で昇降してガス栓を装着状
態に固定する押圧部材(53)が設けられている。
【0013】上記保持具(51)の後方には、図2及び
図3に示すように、第2ソケット(62)と検査用ソケ
ットとしての第1ソケット(61)から構成されたソケ
ットユニット(60)が設けられている。第1,第2ソ
ケット(61)(62)は、横方向に間隔を置いてスラ
イドテーブル(65)に取付けられており、該スライド
テーブル(65)はロッドレスシリンダ(66)で横方
向に移動し得るように構成されている。又、上記第1,
第2ソケット(61)(62)はシリンダ(63)(6
4)によって前方に押し出されるようになっている。
【0014】上記第1ソケット(61)は図4に示すよ
うに構成され、円筒状の接続筒(67)の中心部には先
端に向けて突出する開弁軸(68)が設けられており、
該開弁軸(68)が既述した技術的手段として記載の凸
部を構成している。この実施の形態の検査装置は、図7
に示すガス栓、即ち、下流側のガスゴム管が外れる等し
て栓本体(1)に流れるガスの流量が大きくなったとき
に、該ガス流に流されて球弁(26)が弁座口(27)
を閉塞する所謂過流出防止弁(25)を組込んだガス栓
を検査するのに適した構造になっている。
【0015】そして、上記過流出防止弁(25)を組込
んだガス栓の検査を行えるようにする為、図示実施の形
態の検査装置内には図6に示す気体回路が形成されてい
る。図示しない圧縮器から引出された高圧回路(35)
には元弁(36)が挿入されており、元弁(36)の下
流側回路は、過流出防止弁(25)の性能試験を行う為
の過流出防止弁用検査回路(72)と、主弁(2)のシ
ール性を検査する為の主弁用検査回路(73)と、更
に、既述したシリンダ(63)(64)等を駆動させる
為の駆動用気体回路(74)に分岐している。
【0016】過流出防止弁用検査回路(72)には第1
減圧弁(45)とその減圧後の圧力を測定表示する第1
圧力計(46)が挿入されていると共に、これらの下流
側回路は、過流出防止弁(25)を閉弁動作させるのに
要する流量を検査する作動流量検査回路(75)と、閉
弁状態にある過流出防止弁(25)の漏れを検査するリ
ーク検査回路(76)に分岐しており、作動流量検査回
路(75)には、第2減圧弁(47)とその減圧後の圧
力を測定表示する第2圧力計(48)が挿入されてい
る。又、上記第2減圧弁(47)の下流には制御器(8
0)で制御される絞り弁(81)が挿入されていると共
に、その下流側は第1層流管(82)及び開閉弁(8
3)を介して保持具(51)に繋がっている。更に、上
記第1層流管(82)から引出した2つの流量測定回路
(86)(87)は、これらに各別に対応する第1,第
2切替弁(84)(85)を介して流量測定装置(8
8)に繋がっており、該流量測定装置(88)には第
1,第2表示パネル(90)(91)が接続されてい
る。
【0017】次に、過流出防止弁用検査回路(72)に
於けるリーク検査回路(76)は、第3減圧弁(93)
→第2層流管(94)→開閉弁(95)→保持具(5
1)と繋がっており、上記第3減圧弁(93)による減
圧後の圧力は第3圧力計(96)で表示されるようにな
っている。又、第2層流管(94)から引出した2つの
流量測定回路(97)(98)は、これらに各別に対応
する切替弁(84)(85)を介して上記した流量測定
装置(88)に繋がっている。
【0018】次に、主弁用検査回路(73)の上流部に
は、第4減圧弁(110)と、該減圧弁(110)で減
圧された後の流路内圧力を表示する第4圧力計(11
8)が設けられている。又、ガス栓(G)のプラグに接
続する第2ソケット(62)は、補助弁(22)のシー
ル性を検査する為の補助弁検査回路(77)に繋がって
いると共に、該補助弁検査回路(77)に続く回路には
第7減圧弁(127)及びバキュームポンプ(128)
が配設されており、上記第7減圧弁(127)で減圧さ
れた圧力は第7圧力計(129)で表示されるようにな
っている。又、上記補助弁検査回路(77)には、第2
ソケット(62)側からの空気の漏れを測定表示する漏
れ測定器(16)が接続されている。
【0019】次に、第1,第2ソケット(61)(6
2)を移動させる為の駆動用気体回路(74)について
説明する。駆動用気体回路(74)の上流部には第6減
圧弁(130)が挿入されていると共に、その下流側回
路は保持具(51)にセットしたガス栓(G)を押さえ
る為のシリンダ(52)を制御するコック保持用回路
(131)と、第1,第2ソケット(61)(62)を
進退移動させる為のシリンダ(63)(64)の動作を
制御するソケット制御回路(132)と、更に、ロッド
レスシリンダ(66)を制御するスライドテーブル制御
回路(133)に分岐している。
【0020】コック保持回路(131)には切替弁(1
35)を介して、シリンダ(52)の一方のポートに対
応する一方向絞り弁(136)と、シリンダ(52)の
他方のポートに対応する一方向絞り弁(134)に繋が
っている。次に、シリンダ(63)(64)の動作を制
御するソケット制御回路(132)は、切替弁(14
1)と2つの一方向絞り弁(142)(143)を介し
て第2ソケット(62)用のシリンダ(64)に繋がっ
ていると共に、更に、上記ソケット制御回路(132)
は、互いに並列接続された切替弁(144)(145)
(146)及びこれらの弁と直列に接続された一方向絞
り弁(147)(148)(149)を介して第1ソケ
ット(61)用のシリンダ(63)に繋がっている。
【0021】又、スライドテーブル制御回路(133)
は、切替弁(151)及び一方向絞り弁(152)(1
53)を介してロッドレスシリンダ(66)の2つのポ
ートに繋がっている。次に、上記実施の形態のガス栓性
能検査装置の使用の実際を説明する。先ず、過流出防止
弁(25)を組込んだ図7の如きガス栓(G)のガス入
口(11)側を保持具(51)に装着し、コック保持用
回路(131)の切替弁(135)を切替え、シリンダ
(52)でガス栓(G)を保持具(51)上に押圧状態
にする。次に、切替弁(151)を切替えてスライドテ
ーブル制御回路(133)からロッドレスシリンダ(6
6)の一方のポートに圧力空気を供給することにより、
検査用ソケットとしての第1ソケット(61)をガス栓
(G)のプラグ(4)に対向した状態にする。次に、切
替弁(144)(145)(146)を切替え操作して
第1ソケット(61)を前進させ、該第1ソケット(6
1)の先端に突出する開弁軸(68)でガス栓(G)の
プラグ(4)内の補助弁(22)を押し開ける。する
と、補助弁(22)はその上流側の主弁(2)と共にバ
ネ(33)に抗して移動して開弁し、この開弁に要した
力を開弁力表示器(38)に表示した状態に保つ。
【0022】次に、第1ソケット(61)に接続された
開閉弁(18)を開く。続いて、作動流量検査回路(7
5)の下流部に挿入された開閉弁(83)を開き、第2
減圧弁(47)で水頭圧200mmAqの圧力に調整さ
れた圧力空気を絞り弁(81)→第1層流管(82)→
開閉弁(83)→保持具(51)→第1ソケット(6
1)→開閉弁(18)と供給する。又、第1層流管(8
2)から分岐させた回路に挿入した切替弁(84)(8
5)を切替えて該分岐回路が流量測定装置(88)に繋
がった状態にしておく。これにより、上記第1層流管
(82)を流れる空気の流量が流量測定装置(88)で
測定できる状態になる。
【0023】この状態で圧力空気の流量を絞り弁(8
1)でコントロールしながら次第に増加させて行くと共
に、該流量が増加して過流出防止弁(25)の球弁(2
6)が遮断動作した際に於ける圧力空気の流量を測定す
る流量測定装置(88)の測定結果を第1表示パネル
(90)に表示しておく。次に、上記切替弁(84)
(85)を切替えてリーク検査回路(76)に挿入した
第2層流管(94)が流量測定装置(88)に繋がった
状態にし、この状態で開閉弁(95)を開き、これによ
り第3減圧弁(93)で420mmAqに調整された圧
力空気を保持具(51)のガス栓(G)に掛ける。そし
て、この際に於けるガス栓(G)内を流れる微量の空気
流を流量測定装置(88)で測定して第2表示パネル
(91)で表示する。これにより、閉弁状態にあるガス
栓(G)の過流出防止弁(25)のシール性能が検査で
きる。
【0024】次に、切替弁(144)(145)(14
6)を切替えてガス栓(G)のプラグ(4)に接続した
状態にある第1ソケット(61)を一旦プラグ(4)か
ら外し、これにより、閉弁状態にある過流出防止弁(2
5)をリセットさせる。尚、第1ソケット(61)をプ
ラグ(4)から取外すと、ガス栓(G)内に組込んだ図
示しないリセット機構が動作して過流出防止弁(25)
がリセットされるようになっている。
【0025】続いて、再び第1ソケット(61)をガス
栓(G)のプラグ(4)に装着し、既述と同様にして作
動流量検査回路(75)からガス栓(G)に空気供給
し、この際に流量測定装置(88)が流量検出すること
を確認し、これにより、過流出防止弁(25)がリセッ
トされていることを確認する。次に、切替弁(144)
(145)(146)を制御することにより、第1ソケ
ット(61)を進退させるシリンダ(63)の進出量を
調整し、これにより、第1ソケット(61)の開弁軸
(68)がガス栓(G)のプラグ(4)に装着した補助
弁(22)を1mmだけ押し込んだ状態にする。即ち、
補助弁(22)のみが開いて主弁(2)が閉じた状態に
保持するのである。
【0026】この状態で、主弁用検査回路(73)で調
整された3500mmAqの圧力空気をガス栓(G)に
供給し、ガス栓(G)からの空気の漏れを検査し、その
結果を第1ソケット(61)に接続された主弁検査用表
示器(19)で表示する。これにより、高い気密性が要
求される主弁(2)のみのシール性能の検査が行えるこ
ととなる。次に、第1ソケット(61)をガス栓(G)
のプラグ(4)から取外すと共に、切替弁(151)を
切替えてロッドレスシリンダ(66)を駆動して第2ソ
ケット(62)がガス栓(G)のプラグ(4)に対面し
た状態にする。そして、ソケット制御回路(132)か
らの分岐回路に挿入した切替弁(141)を切替えてシ
リンダ(64)を進出させて第2ソケット(62)がガ
ス栓(G)のプラグ(4)に装着された状態にする。
【0027】この状態ではガス栓(G)の主弁(2)及
び補助弁(22)は共に閉弁した状態になっており、こ
の状態で補助弁検査回路(77)からガス栓(G)に負
圧(−300mmHg)を掛ける。すると、主弁(2)
のシール性が十分であっても、リフト弁式の補助弁(2
2)のシール性が不十分な場合には、プラグ(4)内に
於ける主弁(2)と補助弁(22)の間の間隙内の空気
が補助弁検査回路(77)で吸引されて漏れ出すことか
ら、これを検出して漏れ測定器(16)で表示させる。
【0028】これにより、主弁(2)及びリフト弁式の
補助弁(22)のシールの検査が各別に行えることとな
る。尚、上記実施の形態では、主弁(2)のシール性能
を検査する際に、主弁用検査回路(73)からガス栓
(G)に正圧を掛けたが、これとは逆に該ガス栓(G)
に負圧を掛けるようにしても良く、要するに、主弁
(2)の上下両流路部に圧力差ができるようにすれば良
いのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明を実施した検査装置の正面図
【図2】図1の検査装置の側面図
【図3】図1の検査装置の要部の平面図
【図4】図1に現れる検査用ソケットとしての第1ソケ
ット(61)の断面図
【図5】図1に現れる保持具(51)の断面図
【図6】図1に現れる検査装置内に形成された気体回路
の説明図
【図7】請求項1の発明の実施の形態に係る検査装置が
検査対象とするガス栓の断面図
【図8】過流出防止弁(25)を具備しないガス栓の断
面図
【図9】過流出防止弁(25)を具備しないガス栓の断
面図
【符号の説明】
(1)・・・栓本体 (4)・・・プラグ (11)・・・ガス入口 (40)・・・弁座口
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−77371(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 3/00 - 3/40 F16K 37/00 F16K 51/00 F16L 37/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグ(4)の先端内周部に形成された
    弁座口(40)を上流側から閉塞するリフト弁式の補助
    弁と、該補助弁の押込み開弁動作に連動して開弁し且つ
    該補助弁の上流側ガス流路を開閉する主弁を設け、補助
    弁を所定の距離だけ押込んだときに該補助弁より遅れて
    主弁が開くようになったガス栓のシール性能を検査する
    方法に於いて、接続先端部に凸部を具備する検査用ソケ
    ットを用い、該検査用ソケットをプラグ(4)に接続し
    てその凸部でリフト弁式の補助弁のみを開弁した状態で
    前記ガス栓のガス入口(11)と検査用ソケットの間に
    圧力差を生じさせるガス栓の性能検査方法。
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RU184021U1 (ru) * 2018-07-31 2018-10-11 Леонид Владимирович Илясов Термохимический детектор газов
RU197139U1 (ru) * 2020-01-09 2020-04-02 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Тверской государственный технический университет" Термохимический детектор газов

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