JP3115534B2 - 防汚性トンネル内壁、その防汚方法および洗浄方法 - Google Patents

防汚性トンネル内壁、その防汚方法および洗浄方法

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JP3115534B2
JP3115534B2 JP08212038A JP21203896A JP3115534B2 JP 3115534 B2 JP3115534 B2 JP 3115534B2 JP 08212038 A JP08212038 A JP 08212038A JP 21203896 A JP21203896 A JP 21203896A JP 3115534 B2 JP3115534 B2 JP 3115534B2
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隆治 相馬
昭 藤嶋
和仁 橋本
信 早川
俊也 渡部
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東陶機器株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、煤煙などで汚れに
くい防汚性のトンネル内壁、トンネル内壁の汚れ防止方
法および洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】道路のトンネルの内壁は、現場打ちコン
クリートだけによって形成することもあるが、近年で
は、トンネル内の環境、特に景観を改善し、トンネル内
での交通事故を防止するため、少なくとも塗装を施す
か、内装板(ライニング)によって内張りすることが多
い。内装板には、アスベストパネル、タイル、琺瑯鉄
板、メッキ鉄板、ステンレス鋼板、アルミニウムパネ
ル、プラスチックパネル、などが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】トンネルの内壁は自動
車の排気ガス中の煤煙やタイヤの摩耗粉や路面から舞い
上がった煤塵によって汚れる。特に、交通量の多い高速
道路のトンネルでは汚れが激しい。また、高速道路では
トンネルの長さは長くなる傾向にあり、換気が充分でな
い場合には汚れるのが早い。トンネル内壁が煤煙などに
よって薄黒く汚れると、トンネルの景観が損なわれ、暗
い印象を与えるので、トンネル内での運転を苦痛に感じ
させ、或いは運転者の注意力に悪影響を与える。そこ
で、必要に応じてトンネル内壁を洗浄するのが望まし
い。
【0004】従来、トンネルの内壁はブラシ洗浄により
洗浄されている。内壁の洗浄には、交通規制(車線制限
など)を要するので、円滑な交通を阻害すると共に、か
なりの危険を伴う。従って、充分な頻度で洗浄するのが
困難である。更に、トンネル内壁の洗浄は長時間の交通
規制を要するので、危険を伴う。また、アスベストパネ
ルのような内装板は表面に凹凸があるので、汚れやすい
だけでなく、ブラシ洗浄によって汚れを完全に落とすの
は不可能である。ブラシ洗浄をしても付着した汚れの一
部は残るので、洗浄回数を重ねる度に汚れが蓄積する。
【0005】本発明の目的は、汚れにくいトンネル内壁
を提供することにある。他の観点においては、本発明の
目的は、トンネル内壁の汚れを防止する方法を提供する
ことにある。本発明の他の目的は、実質的に交通規制を
行うことなく、或いは最小限の交通規制により実施する
ことの可能な、トンネル内壁の洗浄方法を提供すること
にある。本発明の他の目的は、汚れを効果的に除去する
ことの可能なトンネル内壁の洗浄方法を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、半導体光触
媒を光励起すると光触媒の表面が高度に親水化されるこ
とを発見した。本発明は斯る発見に基づくもので、本発
明によれば、トンネル内壁の表面は半導体光触媒を含有
する層によって被覆される。トンネルにはナトリウムラ
ンプや水銀灯や蛍光灯のようなトンネル照明が設置して
あり、トンネル内壁は通常はトンネル照明の光によって
常時照射されている。トンネル内壁はまた自動車の灯火
によっても照射される。このようにしてトンネル内壁に
光が照射されると、表面に設けた光触媒含有層の光触媒
は光励起される。光励起に伴い、光触媒含有層の表面は
水との接触角が10゜以下、より詳しくは5゜以下、特
に約0゜になる程度に高度に親水化される。
【0007】このように高度に親水化された表面には、
排気ガス中の煤煙やタイヤの摩耗粉のような疎水性の物
質は付着しにくい。また、超親水化された表面は大気中
の湿分を吸着するので、静電気帯電しにくい。従って、
浮遊煤塵を静電気的に吸着しにくい。その結果、本発明
によればトンネル内壁は本来汚れにくい。
【0008】また、このように表面が超親水化されたト
ンネル内壁は、必要に応じ光触媒層の表面に水を供給す
ることにより極めて簡単に洗浄することができる。即
ち、超親水化された表面の水に対する親和力は、燃焼生
成物やタイヤの摩耗粉のような疎水性物質に対する親和
力よりも大きいので、表面に水を供給すると、表面に付
着した汚れは水により表面から容易に釈放され、水によ
り洗い流される。水の供給は走行中の作業車から水を噴
射することにより行うことができる。この場合には、交
通規制を要しないか、交通規制を最小限にすることがで
きる。
【0009】光触媒含有層には、Pt、Pd、Rh、Ru、Os、
Irのような白金族金属を添加するのが好ましい。白金族
金属を添加すると、光触媒の光酸化活性を増強させるこ
とができ、排気ガス中のNOx、SOx、COのような有害物質
の分解を促進することができる。本発明の上記特徴や効
果、ならびに、他の特徴や利点は、以下の実施例の記載
に従い明らかとなろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示したように、トンネル1
0は例えば現場打ちコンクリートからなるアーチ型の壁
12によって周知の工法で構築することができる。図示
した実施例では、アーチ壁12は光触媒含有層で被覆さ
れた内装板14によって内張りしてあるが、コンクリー
ト壁12に直接に光触媒含有層を塗装してもよい。内装
板14には、従来同様に、アスベストパネル、タイル、
琺瑯鉄板、メッキ鉄板、ステンレス鋼板、アルミニウム
パネル、プラスチックパネル、などを使用することがで
きる。
【0011】トンネルには、低圧ナトリウムランプ、高
圧ナトリウムランプ、メタルハライドランプ、蛍光灯、
水銀灯、蛍光水銀灯、その他のランプを備えたトンネル
照明16が設置してあり、トンネル内の照明をするよう
になっている。
【0012】図2に示したように、トンネル内装板14
の表面は半導体光触媒を含有する透明層18によって被
覆されている。勿論、光触媒含有層18は一部の内装板
14だけに設けてもよい。
【0013】光触媒含有層18の膜厚は0.2μm以下
にするのが好ましい。このような厚さにすれば、充分な
透明性を確保することができ、かつ、光の干渉による発
色を防止することができる。更に、膜厚を薄くすればす
る程、光触媒含有層18の耐摩耗性(剥離対抗性)が向
上する。
【0014】半導体光触媒としては、チタニア(TiO2
が最も好ましい。チタニアは、無害であり、化学的に安
定であり、かつ、安価に入手可能である。アナターゼ型
チタニアとルチル型チタニアのいづれも使用することが
できる。光触媒性チタニアを光励起すると、光触媒作用
によって水が水酸基(OH-)の形で表面に化学吸着さ
れ、その結果、表面が超親水性になると考えられる。使
用可能な他の光触媒としては、ZnO、SnO2、SrTiO3、W
O3、Bi2O3、Fe2O3のような金属酸化物がある。これらの
金属酸化物は、チタニアと同様に、表面に金属元素と酸
素が存在するので、表面水酸基(OH-)を吸着しすいと
考えられる。
【0015】トンネル照明16は、また、光触媒含有層
18の光触媒を光励起する役割も持っている。このた
め、トンネル照明16の光源としては、使用する半導体
光触媒のバンドギャップエネルギより高いエネルギの波
長を含む光を照射可能な光源を使用する。例えば、アナ
ターゼ型チタニアは波長387nm以下、ルチル型チタニア
は413nm以下、酸化錫は344nm以下、酸化亜鉛は387nm以
下の紫外線で光励起される。このように励起波長が紫外
領域にある光触媒を使用する場合には、トンネル照明1
6の光源としては、水銀灯、蛍光水銀灯、メタルハライ
ドランプ、蛍光灯、高圧ナトリウムランプのように、可
視光の他に微量の紫外線を照射可能なランプを使用する
のが好ましい。或いは、トンネル照明16には、ナトリ
ウムランプのようなトンネル照明用光源に加えて、紫外
光源を配置してもよい。勿論、トンネル照明16とは別
個に紫外光源を設けてもよい。
【0016】光触媒含有層18には、Pt、Pd、Rh、Ru、
Os、Irのような白金族金属を添加するのが好ましい。白
金族金属を添加すると、光触媒の光酸化活性を増強させ
ることができ、排気ガス中のNOx、SOx、COのような大気
汚染物質の分解を促進することができる。
【0017】内装板14がアスベスト、セラミック、タ
イル、鋼板のような耐熱性の素材で形成されている場合
には、光触媒含有層18は、光触媒(例えば、アナター
ゼ型チタニア)の粒子を含有するゾルを内装板14に塗
布し、約400〜800℃、好ましくは約400〜600℃の温度で
焼結することにより形成することができる。内装板が施
釉タイルや琺瑯鉄板のように釉薬で被覆されている場合
には、釉薬中のナトリウムのようなアルカリ網目修飾イ
オンが釉薬層から光触媒層18中に拡散するのを防止す
るため、内装板14の表面を予めシリカ等の中間層20
で被覆しておくのが好ましい。また、光触媒がチタニア
の場合には、光触媒含有層18にはシリカ若しくは酸化
錫を約10〜50重量%配合するのが好ましい。このように
すれば、光励起時には水との接触角が0゜になる程度に
光触媒層18の表面を超親水化することができる。特
に、光触媒層18がチタニアのように屈折率の高い材料
で形成されている場合には、チタニアにシリカを配合す
るのが好ましい。そうすれば、光触媒層18の屈折率を
抑制し、光の反射を防止することができる。
【0018】或いは、光触媒含有層18は、無定形の光
触媒前駆体の薄膜を内装板14の表面に形成し、無定形
薄膜を加熱して結晶化させて光活性のある光触媒に変換
することにより形成してもよい。例えば、光触媒がチタ
ニアの場合には、内装板14の表面に無定形チタニアの
薄膜を形成し、次いで約400〜600℃の温度で焼成するこ
とにより無定形チタニアを結晶性チタニア(アナターゼ
又はルチル)に相変化させることができる。このように
形成された光触媒層18は、光励起時には水との接触角
が0゜になる程度に超親水化される。
【0019】無定形チタニアは、チタンのアルコキシド
(例えば、テトラエトキシチタン、テトライソプロポキ
シチタン、テトラn−プロポキシチタン、テトラブトキ
シチタン、テトラメトキシチタン)に塩酸又はエチルア
ミンのような加水分解抑制剤を添加し、エタノールやプ
ロパノールのようなアルコールで希釈した後、部分的に
加水分解を進行させながら又は完全に加水分解を進行さ
せた後、混合物をスプレーコーティング、フローコーテ
ィング、スピンコーティング、ディップコーティング、
ロールコーティングその他のコーティング法により、内
装板14の表面に塗布し、常温から200℃の温度で乾燥
させることにより形成することができる。乾燥により、
チタンのアルコキシドの加水分解が完遂して水酸化チタ
ンが生成し、水酸化チタンの脱水縮重合により無定形チ
タニアの層が基材の表面に形成される。チタンのアルコ
キシドに代えて、チタンのキレート又はチタンのアセテ
ートのような他の有機チタン化合物を用いてもよい。
【0020】或いは、無定形チタニアは、無機チタン化
合物、例えば、TiCl4又はTi(SO4)2の酸性水溶液をスプ
レーコーティング、フローコーティング、スピンコーテ
ィング、ディップコーティング、ロールコーティングに
より、内装板14の表面に塗布し、次いで無機チタン化
合物を約100〜200℃の温度で乾燥させて加水分解と脱水
縮重合に付すことにより形成することができる。
【0021】内装板14がプラスチック、アスベスト、
プレキャストコンクリート、若しくはアルミニウムで形
成されている場合、又は、現場打ちコンクリート壁12
に直接に光触媒含有層18を塗装する場合には、水との
接触角が0゜になる程度の超親水性を呈する光触媒含有
層18を形成する好ましいやり方は、未硬化の若しくは
部分的に硬化したシリコーン(オルガノポリシロキサ
ン)又はシリコーンの前駆体からなる塗膜形成要素に光
触媒の粒子を分散させてなる塗料用組成物を用いること
である。この塗料用組成物を内装板14又は現場打ちコ
ンクリート壁12の表面に塗布し、塗膜形成要素を硬化
させた後、光触媒を光励起すると、シリコーン分子のケ
イ素原子に結合した有機基は光触媒の光触媒作用により
水酸基に置換され、光触媒層18の表面は超親水化され
る。
【0022】この塗料用組成物の塗膜形成要素として
は、メチルトリクロルシラン、メチルトリブロムシラ
ン、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシ
ラン、メチルトリイソプロポキシシラン、メチルトリt
−ブトキシシラン;エチルトリクロルシラン、エチルト
リブロムシラン、エチルトリメトキシシラン、エチルト
リエトキシシラン、エチルトリイソプロポキシシラン、
エチルトリt−ブトキシシラン;n−プロピルトリクロ
ルシラン、n−プロピルトリブロムシラン、n−プロピ
ルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラ
ン、n−プロピルトリイソプロポキシシラン、n−プロ
ピルトリt−ブトキシシラン;n−ヘキシルトリクロル
シラン、n−ヘキシルトリブロムシラン、n−ヘキシル
トリメトキシシラン、n−ヘキシルトリエトキシシラ
ン、n−ヘキシルトリイソプロポキシシラン、n−ヘキ
シルトリt−ブトキシシラン;n−デシルトリクロルシ
ラン、n−デシルトリブロムシラン、n−デシルトリメ
トキシシラン、n−デシルトリエトキシシラン、n−デ
シルトリイソプロポキシシラン、n−デシルトリt−ブ
トキシシラン;n−オクタデシルトリクロルシラン、n
−オクタデシルトリブロムシラン、n−オクタデシルト
リメトキシシラン、n−オクタデシルトリエトキシシラ
ン、n−オクタデシルトリイソプロポキシシラン、n−
オクタデシルトリt−ブトキシシラン;フェニルトリク
ロルシラン、フェニルトリブロムシラン、フェニルトリ
メトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、フェニ
ルトリイソプロポキシシラン、フェニルトリt−ブトキ
シシラン;テトラクロルシラン、テトラブロムシラン、
テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラ
ブトキシシラン、ジメトキシジエトキシシラン;ジメチ
ルジクロルシラン、ジメチルジブロムシラン、ジメチル
ジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン;ジフェ
ニルジクロルシラン、ジフェニルジブロムシラン、ジフ
ェニルジメトキシシラン、ジフェニルジエトキシシラ
ン;フェニルメチルジクロルシラン、フェニルメチルジ
ブロムシラン、フェニルメチルジメトキシシラン、フェ
ニルメチルジエトキシシラン;トリクロルヒドロシラ
ン、トリブロムヒドロシラン、トリメトキシヒドロシラ
ン、トリエトキシヒドロシラン、トリイソプロポキシヒ
ドロシラン、トリt−ブトキシヒドロシラン;ビニルト
リクロルシラン、ビニルトリブロムシラン、ビニルトリ
メトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルト
リイソプロポキシシラン、ビニルトリt−ブトキシシラ
ン;トリフルオロプロピルトリクロルシラン、トリフル
オロプロピルトリブロムシラン、トリフルオロプロピル
トリメトキシシラン、トリフルオロプロピルトリエトキ
シシラン、トリフルオロプロピルトリイソプロポキシシ
ラン、トリフルオロプロピルトリt−ブトキシシラン;
γ−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ
−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシ
ドキシプロピルトリエトキシシラン、γ−グリシドキシ
プロピルトリイソプロポキシシラン、γ−グリシドキシ
プロピルトリt−ブトキシシラン;γ−メタアクリロキ
シプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メタアクリロ
キシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−メタアクリ
ロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタアクリロ
キシプロピルトリエトキシシラン、γ−メタアクリロキ
シプロピルトリイソプロポキシシラン、γ−メタアクリ
ロキシプロピルトリt−ブトキシシラン;γ−アミノプ
ロピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルメ
チルジエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリメトキ
シシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ
−アミノプロピルトリイソプロポキシシラン、γ−アミ
ノプロピルトリt−ブトキシシラン;γ−メルカプトプ
ロピルメチルジメトキシシラン、γ−メルカプトプロピ
ルメチルジエトキシシラン、γ−メルカプトプロピルト
リメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリエトキ
シシラン、γ−メルカプトプロピルトリイソプロポキシ
シラン、γ−メルカプトプロピルトリt−ブトキシシラ
ン;β−(3、4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリ
メトキシシラン、β−(3、4−エポキシシクロヘキシ
ル)エチルトリエトキシシラン;および、それらの部分
加水分解物;およびそれらの混合物を使用することがで
きる。
【0023】内装板14がプラスチックで形成されてい
る場合には、光触媒の光酸化作用によりプラスチックが
劣化するのを防止するため、内装板14と光触媒層18
との間には、シリコーン、フッ素樹脂、又はシリカから
なる中間層20を配置するのが好ましい。同様に、内装
板14がプレキャストコンクリートで形成されている場
合や、現場打ちコンクリート壁12に直接に光触媒含有
層18を塗装する場合には、基材の表面を平滑化するた
め予めシリコーンなどからなる中間層20を被覆してお
くのが好ましい。
【0024】このように内装板14(場合によりコンク
リート壁12)の表面に形成された光触媒含有層18
は、トンネル照明16からの光の照射を受け、光触媒は
光励起される。トンネル照明16に含まれる微弱な紫外
線でも、チタニアのように励起波長が紫外領域にある光
触媒を十分に光励起することができる。
【0025】光励起に伴い、光触媒含有層18の表面
は、水との接触角が10゜以下、特に約0゜になる程度
に親水化される。カーボンブラックやディーゼルパーテ
ィキュレートのような燃焼生成物やタイヤの摩耗粉は基
本的に疎水性であるから、超親水化された内装板14の
表面に付着しにくい。また、超親水化された表面は大気
中の湿分を吸着するので、静電気帯電しにくい。従っ
て、浮遊煤塵を静電気的に吸着しにくい。更に、泥や土
のような無機物質の水との接触角は20゜から50゜で
あるので、水との接触角が約0゜になる程度に超親水化
された内装板の表面には付着しにくい。
【0026】必要に応じ、図3に示したように走行中の
作業車22からトンネル内壁に向けて水を噴射すること
によりトンネル内壁を洗浄することができる。超親水化
された内装板14の表面の水に対する親和力は、燃焼生
成物のような疎水性物質に対する親和力よりも大きいの
で、水をかけると疎水性の汚れは表面から容易に釈放さ
れ、洗い流される。或いは、トンネルの適宜箇所に設置
したスプリンクラー(図示せず)などにより連続的又は
断続的に内装板14の表面に水を供給することにより表
面を洗浄してもよい。
【0027】
【実施例】実施例1 アナターゼ型チタニアゾル(石原産業、STS-11)とコロ
イダルシリカゾル(日産化学、スノーテックスO)を固
形分のモル比で88:12の割合で混合し、15cm四角
の施釉タイル(東陶機器、AB02E01)の表面にスプレー
コーティング法により塗布し、800℃の温度で1時間焼
成し、アナターゼ型チタニアとシリカからなる被膜で被
覆された試料を得た。被膜の膜厚は0.12μmであっ
た。焼成直後の試料の水との接触角を接触角測定器(協
和界面科学社製、形式CA-X150、低角度側検出限界1
゜)により測定したところ、水との接触角は5゜であっ
た。接触角はマイクロシリンジから試料表面に水滴を滴
下した後30秒後に測定した。試料を1週間暗所に放置し
た後の水との接触角は依然5゜であった。次に、20Wの
ブラックライトブルー(BLB)蛍光灯(三共電気、FL20B
LB)を用いて試料の表面に0.03mW/cm2の紫外線照度
で1日間紫外線を照射した後、水との接触角を測定し
た。測定器の読みは0゜であり、試料の表面は超親水性
を示した。
【0028】実施例2 アナターゼ型チタニアゾル(石原産業、STS-11)とコロ
イダルシリカゾル(日産化学、スノーテックス20)を
固形分のモル比で80:20の割合で混合し、15cm四
角の施釉タイル(AB02E01)の表面にスプレーコーティ
ング法により塗布し、800℃の温度で1時間焼成し、チ
タニアとシリカからなる被膜で被覆された試料を得た。
被膜の膜厚は0.12μmであった。焼成直後の水との
接触角は5゜であった。試料を2週間暗所に放置した後
の水との接触角は14゜であった。白色蛍光灯(東芝、
FL20SW)を用いて試料の表面に0.004mW/cm2の紫外
線照度で1日間紫外線を照射したところ、水との接触角
は4゜になった。これにより、微弱な紫外線でも充分に
親水化されることが分かった。
【0029】実施例3 この実施例では基材として10cm四角のアルミニウム基
板を使用した。基材の表面を平滑化するため、予めシリ
コーン層で被覆した。このため、日本合成ゴムの塗料用
組成物“グラスカ”のA液(シリカゾル)とB液(トリ
メトキシメチルシラン)を、シリカゾルとトリメトキシ
メチルシランの重量の比が3:1になるように混合し、
この混合液をアルミニウム基板に塗布し、150℃の温度
で硬化させ、膜厚3μmのシリコーンのベースコートで
被覆された複数のアルミニウム基板(#1試料)を得
た。次に、アナターゼ型チタニアゾル(日産化学、TA-1
5、平均結晶子径12nm)と前記“グラスカ”のA液を混
合し、エタノールで希釈後、更に“グラスカ”の上記B
液を添加し、チタニア含有塗料用組成物を調製した。こ
の塗料用組成物の組成は、シリカゾル33重量部、トリ
メトキシメチルシラン11重量部、チタニアゾル56重
量部であった。この塗料用組成物を#1試料の表面に塗
布し、150℃の温度で硬化させ、アナターゼ型チタニア
粒子がシリコーン塗膜中に分散されたトップコートを形
成し、#2試料を得た。次に、#2試料に20WのBLB蛍光
灯を用いて0.5mW/cm2の照度で連続5日間紫外線を照
射し、#3試料を得た。この試料の表面の水との接触角
を接触角測定器(ERMA社製、形式G-I-1000、低角度側検
出限界3゜)で測定したところ、接触角の読みは3゜未
満であった。紫外線照射前の#2試料の接触角を測定し
たところ、70゜であった。#1試料の接触角を測定し
たところ、90゜であった。更に、#1試料に#2試料
と同じ条件で5日間紫外線を照射し、接触角を測定した
ところ、接触角は85゜であった。以上から、シリコー
ンは本来かなり疎水性であるにも拘わらず、光触媒を含
有させ、かつ、紫外線照射により光触媒を励起した場合
には、高度に親水化されることが発見された。
【0030】#2試料に水銀灯を用いて22.8mW/cm2
の紫外線照度で2時間紫外線を照射し、#4試料を得
た。照射前の#2試料と照射後の#4試料のラマン分光
分析を行った。比較のため、#1試料にも同様の条件で
紫外線を照射し、照射前後の試料のラマン分光分析を行
った。ラマンスペクトルを図4のグラフに示す。#1試
料の照射前後のラマンスペクトルは同一であったので、
図4のグラフではカーブ#1で示す。図4のグラフを参
照するに、#2試料のラマンスペクトルにおいて、波数
2910cm-1の位置にはsp3混成軌道のC−H結合対称伸縮の
大きなピークが認められ、波数2970cm-1の位置にはsp3
混成軌道のC−H結合逆対称伸縮の大きなピークが認めら
れる。従って、#2試料にはC−H結合が存在することが
帰結される。#4試料のスペクトルにおいては、波数29
10cm-1の位置および2970cm-1の位置のいづれにもピーク
が認められない。その代わりに、波数3200cm-1の位置に
ピークを有する広い幅のO−H結合対称伸縮が認められ
る。従って、#4試料にはC−H結合が存在せず、その代
わりに、O−H結合が存在することが帰結される。これに
対して、#1試料のラマンスペクトルにおいては、照射
前後を通じて、波数2910cm-1の位置にはsp3混成軌道のC
−H結合対称伸縮の大きなピークが認められ、2970cm-1
の位置にはsp3混成軌道のC−H結合逆対称伸縮の大きな
ピークが認められる。従って、#1試料にはC−H結合が
存在することが確認される。以上から、光触媒を含有す
るシリコーンに紫外線を照射した場合には、シリコーン
の分子のケイ素原子に結合した有機基が光触媒作用によ
って水酸基に置換されたシリコーン誘導体が表面に形成
されているものと考えられる。
【0031】実施例4 基材として10cm四角のポリカーボネート板(#1試
料)を使用した。シリコーンハードコートの接合性を上
げるため、先ずポリカーボネート板にシリコーン用プラ
イマー塗料(信越シリコーン製、PC-7A)をスプレーコ
ーティング法により塗布した後、120℃で20分乾燥させ
ることにより、ポリカーボネート板をプライマー樹脂層
で被覆し、#2試料を得た。次に、#2試料にシリコー
ン系ハードコーティング剤(信越シリコーン製、KP-8
5)をスプレーコーティング法により塗布した後、120℃
で60分乾燥させて、#3試料を得た。また、同様のポリ
カーボネート板にプライマー塗料(東芝シリコーン製、
PH-91)をスプレーコーティング法により塗布し、120℃
で20分乾燥させることにより、ポリカーボネート板をプ
ライマー樹脂層で被覆した後、シリコーン系ハードコー
ティング剤(東芝シリコーン製、“トスガード”)をス
プレーコーティング法により塗布し、120℃で60分乾燥
させて、#4試料を得た。
【0032】次に、チタニア含有シリコーン・トップコ
ートの接合性を向上させるため、コロナ表面処理装置
(春日電機製)を用いて、ワイヤー電極使用、電極先端
と試料表面とのギャップ2mm、電圧26kV、周波数39kH
z、試料送り速度4.2m/分の条件で高周波コロナ放電処
理することにより、#1〜#4試料の表面を親水化し、
#5〜#8試料を得た。
【0033】次に、実施例3で用いたのと同様のチタニ
ア含有塗料用組成物をフローコーティング法により#
1、#5〜#8試料に夫々塗布した後、120℃で30分熱
処理して硬化させることにより、チタニア含有シリコー
ン・トップコートで被覆された#9〜#13試料を得
た。
【0034】#9〜#13試料について、チタニア含有
シリコーン・トップコートの耐摩耗性(剥離対抗性)と
チタニアの光励起による親水化の程度を測定した。耐摩
耗性は、夫々の試料表面の一端から他端までセロファン
テープを貼着した後、素早く剥がした時に、トップコー
トが同時に剥がれるか否かにより評価した。また、親水
化の程度は、夫々の試料の表面にBLB蛍光灯を用いて0.
6mW/cm2の照度で約48時間紫外線を照射した前後の水
との接触角の変化を接触角測定器(CA-X150)で測定す
ることにより評価した。得られた結果を次表に示す。 試料 放電処理 塗膜の耐摩耗性 接触角(照射前) 接触角(照射後) #9 なし 僅かに剥離 93.5゜ 4.9゜ #10 有り 剥離せず 98.1゜ 0゜ #11 有り 剥離せず 93.3゜ 5.2゜ #12 有り 剥離せず 97.4゜ 0゜ #13 有り 剥離せず 94.2゜ 0゜
【0035】この表から分かるように、チタニア含有シ
リコーン塗膜の表面は光励起により高度に親水化され
た。また、放電処理によりチタニア含有シリコーン塗膜
の耐摩耗性を向上させることができる。#13を3週間
暗所に放置したが、表面の水との接触角は4゜に止まっ
た。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、トンネル内壁(内装板
14で内張りする場合は内装板、内張りしない場合には
現場打ちコンクリート壁12)の表面は高度に親水化さ
れるので、排気ガス中の煤煙やタイヤの摩耗粉が付着せ
ず、また、浮遊煤塵を静電気的に吸着しない。従って、
特に洗浄をしなくても、トンネルの景観が良好に維持さ
れ、快適な環境が実現される。超親水化されたトンネル
内壁に付着した汚れは水で容易に洗い流すことができる
ので、必要に応じトンネル内壁を洗浄したい場合には、
水を供給するだけで極めて簡単に洗浄することができ
る。従って、従来ブラシ洗浄の度に実施されていたトン
ネル内交通規制は廃止するか最小限にすることができ、
トンネル内交通の安全と能率を確保することができる。
走行中の作業車から水を噴射することによりトンネル内
壁を洗浄する場合には、迅速、容易かつ安全に作業を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トンネルの断面図である。
【図2】図1に示したトンネルの内装板の一部の拡大断
面図である。
【図3】トンネル内壁の洗浄方法の態様を示す模式的斜
視図で、トンネルは切欠いて示してある。
【図4】光触媒含有シリコーン層の表面のラマン分光ス
ペクトルを示す。
【符号の説明】
12: トンネルの現場打ちコンクリート壁(トンネル
内壁) 14: トンネルの内装板(トンネル内壁) 18: 光触媒含有層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 和仁 神奈川県横浜市栄区飯島町2073番地2 ニューシティ本郷台D棟213号 (72)発明者 早川 信 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 渡部 俊也 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 11/00 E01H 1/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネル内壁の表面を半導体光触媒含有
    層で被覆してなり、前記光触媒が光励起されるに応じて
    前記層の表面が親水化され、もって、疎水性の汚染物質
    がトンネル内壁の表面に付着するのが防止されるように
    なっていることを特徴とする防汚性トンネル内壁。
  2. 【請求項2】 前記光触媒含有層はTiO2、ZnO、SnO2、S
    rTiO3、WO3、Bi2O3、Fe2O3からなる群から選ばれた1種
    の光触媒を含む請求項1に基づくトンネル内壁。
  3. 【請求項3】 前記光触媒はアナターゼ型チタニアであ
    る請求項2に基づくトンネル内壁。
  4. 【請求項4】 前記光触媒含有層は光触媒の粒子が分散
    されたシリコーンによって形成されており、前記光触媒
    含有層の表面はシリコーン分子のケイ素原子に結合した
    有機基が光触媒の作用により少なくとも部分的に水酸基
    に置換されたシリコーン誘導体で形成されていることを
    特徴とする請求項1から3のいづれかに基づくトンネル
    内壁。
  5. 【請求項5】 前記光触媒含有層は、更に、Pt、Pd、R
    h、Ru、Os、Irからなる群から選ばれた1種の金属を含
    むことを特徴とする請求項2から4のいづれかに基づく
    トンネル内壁。
  6. 【請求項6】 トンネル内壁の表面に半導体光触媒含有
    層を設け、前記光触媒を光励起させることにより前記層
    の表面を親水化させ、もって、疎水性の汚染物質がトン
    ネル内壁の表面に付着するのを防止することを特徴とす
    るトンネル内壁の汚れ防止方法。
  7. 【請求項7】 光触媒の光励起はトンネル照明により行
    うことを特徴とする請求項1に基づくトンネル内壁の汚
    れ防止方法。
  8. 【請求項8】 トンネル内壁の表面に半導体光触媒含有
    層を設け、前記光触媒を光励起させることにより前記層
    の表面を親水化させ、前記層の表面に水を供給すること
    により前記層の表面に付着した汚染物質を洗い流すこと
    からなるトンネル内壁の洗浄方法。
  9. 【請求項9】 前記水の供給はトンネル内壁に水を噴射
    することにより行うことを特徴とする請求項8に基づく
    トンネル内壁の洗浄方法。
  10. 【請求項10】 前記水の噴射は走行中の作業車から行
    うことを特徴とする請求項9に基づくトンネル内壁の洗
    浄方法。
  11. 【請求項11】 光触媒の光励起はトンネル照明により
    行うことを特徴とする請求項8から10のいづれかに基
    づくトンネル内壁の洗浄方法。
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