JP3115180U - 注射針取り外し器 - Google Patents
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Abstract
【課題】注射器に取り付けた注射針を、注射針に触れることなく、安全、且つ、容易に取り外しができると共に、注射針を収納できる安価な注射針取り外し器を提供する。
【解決手段】上方に開口する容器2と、容器2の開口部に着脱自在に設けられると共に、開口部に連通する連通孔が形成された蓋体5と、蓋体5に固定されると共に、連通孔に連通し、且つ、注射針を挿入するための挿入孔7が形成され、更に、挿入孔7内に出入して、挿入孔内に挿入された注射針を把持自在である把持部8が設けられると共に、把持部8を操作する操作レバー9が配設された把持部材10とを備え、注射器に取り付けた注射針を前記挿入孔7に挿入し、注射針の基部を前記把持部8に把持させた状態で、注射器から、注射針を取外し、前記把持部8の把持を開放して、注射針を自重により容器2内に落下させ、容器2内に収容するように構成した注射針取り外し器1を提供する。
【選択図】図2
【解決手段】上方に開口する容器2と、容器2の開口部に着脱自在に設けられると共に、開口部に連通する連通孔が形成された蓋体5と、蓋体5に固定されると共に、連通孔に連通し、且つ、注射針を挿入するための挿入孔7が形成され、更に、挿入孔7内に出入して、挿入孔内に挿入された注射針を把持自在である把持部8が設けられると共に、把持部8を操作する操作レバー9が配設された把持部材10とを備え、注射器に取り付けた注射針を前記挿入孔7に挿入し、注射針の基部を前記把持部8に把持させた状態で、注射器から、注射針を取外し、前記把持部8の把持を開放して、注射針を自重により容器2内に落下させ、容器2内に収容するように構成した注射針取り外し器1を提供する。
【選択図】図2
Description
本考案は、注射器に取り付けた注射針を安全に、取り外しができると共に、注射針を収納できる注射針取り外し器に関する。
血液を媒体として感染する疾患として、肝炎ウィルス、AIDSなどがあるが、その他にも様々な疾患があることが知られている。
一方、医療の現場に於いては注射器を日常的に用いることから、医師・歯科医師・看護師・歯科衛生士等の医療関係者に、患者に使用した注射針を自己に誤って刺してしまう、いわゆる針刺し事故とその事故から感染する事例が数多く起きている。
その感染により、死に至ることも稀でなく、このことは、日本だけでなく、全世界的な問題となっている。特に発展途上国においては、AIDSが爆発的に拡大し、蔓延しており、針刺し事故の対策が早急に求められている。
そこで、針刺し事故の予防のために、従来、多くの注射針・注射器に対し様々な安全策がとられているが、用いられている注射針・注射器の種類が多く、完全に対策がなされたとは言い難いのが現状である。
特に、注射器に針を装着する際、いわゆるロック式という、注射針を注射器にねじ込み装着するタイプがある。この場合においては、使用した後に注射針と注射器とを一緒に廃棄すれば問題がない。
しかし、全世界的に歯科医療において広く一般的に用いられている注射器は金属製で、滅菌処理後に再使用することから、使用後に汚染された注射針を注射器から外す必要がある。
その際に、針刺し事故の高い危険性が存在するのである。そこで、安価であり、安全、且つ、確実に使用後の注射器から注射針を外す方法(機器)の開発が全世界的に求められてきた。
そして、現在、ロック式の注射器から注射針を外す機器が数社から発売されている。
然しながら、これらの注射針を外す機器は、次のような問題点がある。
例えば、一例の注射針を外す機器は、注射針と注射器のみならず、使用した注射針を貯蔵し、廃棄する容器まで、専用のものを使用する構成となっており、汎用性がない。即ち、最も一般的に用いられている注射針と注射器は使用できないものである。更に、従来の歯科専用のものは、歯科における注射器のみに特化されたものであり、医科一般に用いられている注射針に適用することは困難である。
例えば、一例の注射針を外す機器は、注射針と注射器のみならず、使用した注射針を貯蔵し、廃棄する容器まで、専用のものを使用する構成となっており、汎用性がない。即ち、最も一般的に用いられている注射針と注射器は使用できないものである。更に、従来の歯科専用のものは、歯科における注射器のみに特化されたものであり、医科一般に用いられている注射針に適用することは困難である。
又、最も一般的に用いられている注射器から注射針を外すことが可能な電動の機械が日本に於いて発売されているが、この機械は、高価であり、国内においてさえ殆ど使用されていない。更に、発展途上国においては、全く使用される可能性がないものである。
特許文献1にも、カートリッジホルダに螺合されたディポーザブル注射針の取り外し器が記載されており、この取り外し器は、蓋状の取り外し板と、その下部に着脱可能に取着された廃棄針の収納容器とから成り、取り外し板の中央部に、螺合されたカートリッジホルダの筒先と注射針とを容易に挿入できる挿入口を有し、また挿入口から外方に向けて少なくともカートリッジホルダの筒先外径まで暫縮する溝幅の針基取り外し用長溝が延設され、且つ、長溝の両側の板部がウエッジ状断面に形成されているものである。これにより、外寸の異なるディポーザブル注射針の取り外しが可能で、分離された廃棄注射針は収納容器に落下貯留される。
特開2001−286563号公報
前述したように、従来の、前記一例のロック式の注射器から注射針を外す機器は、注射針と注射器のみならず、使用した注射針を貯蔵し、廃棄する容器まで、専用のものを使用するものであり、汎用性がないという問題があり、又、他例の電動の注射針を外す機械は、高価であり、殆ど使用されていないという問題がある。
更に、特許文献1の注射針の取り外し器は、外寸の異なるディポーザブル注射針の取り外しが可能であり、分離された廃棄注射針は収納容器に落下貯留されるという利点を備えるが、取り外し操作が容易でなく、且つ、注射針の取り外し時の保持が安定しないため、注射針を外しにくいという問題がある。
以上の現状に鑑み、本考案は、注射器に取り付けた注射針を、注射針に触れることなく、安全、且つ、容易に取り外しができると共に、注射針を収納できる安価な注射針取り外し器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本考案は以下の構成を提供する。
請求項1に係る考案は、上方に開口する容器と、該容器の開口部に着脱自在に設けられると共に、該開口部に連通する連通孔が形成された蓋体と、該蓋体に固定されると共に、該連通孔に連通し、且つ、注射針を挿入するための挿入孔が形成され、更に、該挿入孔内に出入して、該挿入孔内に挿入された注射針を把持自在である把持部が設けられると共に、該把持部を操作する操作レバーが配設された把持部材とを備え、注射器に取り付けた注射針を前記挿入孔に挿入し、該注射針の基部を前記把持部に把持させた状態で、該注射器から、該注射針を取外し、前記把持部の把持を開放して、該注射針を自重により容器内に落下させ、該容器内に収容するように構成したことを特徴とする注射針取り外し器を提供するものである。
請求項1に係る考案は、上方に開口する容器と、該容器の開口部に着脱自在に設けられると共に、該開口部に連通する連通孔が形成された蓋体と、該蓋体に固定されると共に、該連通孔に連通し、且つ、注射針を挿入するための挿入孔が形成され、更に、該挿入孔内に出入して、該挿入孔内に挿入された注射針を把持自在である把持部が設けられると共に、該把持部を操作する操作レバーが配設された把持部材とを備え、注射器に取り付けた注射針を前記挿入孔に挿入し、該注射針の基部を前記把持部に把持させた状態で、該注射器から、該注射針を取外し、前記把持部の把持を開放して、該注射針を自重により容器内に落下させ、該容器内に収容するように構成したことを特徴とする注射針取り外し器を提供するものである。
請求項2に係る考案は、上記把持部は、上記挿入孔の中心方向に突出するように付勢された3つの把持片を備え、該3つの把持片の先端部によって上記注射針の基部を把持するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の注射針取り外し器を提供するものである。
本考案の請求項1記載の考案によれば、上方に開口する容器と、該容器の開口部に着脱自在に設けられると共に、該開口部に連通する連通孔が形成された蓋体と、該蓋体に固定されると共に、該連通孔に連通し、且つ、注射針を挿入するための挿入孔が形成され、更に、該挿入孔内に出入して、該挿入孔内に挿入された注射針を把持自在である把持部が設けられると共に、該把持部を操作する操作レバーが配設された把持部材とを備え、注射器に取り付けた注射針を前記挿入孔に挿入し、該注射針の基部を前記把持部に把持させた状態で、該注射器から、該注射針を取外し、前記把持部の把持を開放して、該注射針を自重により容器内に落下させ、該容器内に収容するように構成した注射針取り外し器を提供するので、注射器に取り付けた注射針を、注射針に触れることなく、安全、且つ、容易に取り外しができると共に、注射針を収納できる安価な注射針取り外し器を提供できる。
請求項2記載の考案によれば、上記把持部は、上記挿入孔の中心方向に突出するように付勢された3つの把持片を備え、該3つの把持片の先端部によって上記注射針の基部を把持するように構成されているので、請求項1記載の考案の効果に加え、注射針の基部を安定して把持できる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本考案の実施の形態を説明する。
図1及び図2に於いて、1は本考案による注射針取り外し器を示し、注射針取り外し器1は、上方に開口する市販のポリエチレン等から成る容器2と、容器2の開口部3に螺着等により着脱自在に設けられると共に、開口部3に連通する連通孔4が形成されたポリエチレン等から成る蓋体5と、蓋体5にボルト6,6…等で固定されると共に、連通孔4に連通する挿入孔7が形成され、且つ、挿入孔7内に出入して、挿入孔7内に挿入された注射針(図4に於いて52)を把持自在である把持部8が設けられ、更に、把持部8を操作する操作レバー9が配設された把持部材10とを備えている。
図1及び図2に於いて、1は本考案による注射針取り外し器を示し、注射針取り外し器1は、上方に開口する市販のポリエチレン等から成る容器2と、容器2の開口部3に螺着等により着脱自在に設けられると共に、開口部3に連通する連通孔4が形成されたポリエチレン等から成る蓋体5と、蓋体5にボルト6,6…等で固定されると共に、連通孔4に連通する挿入孔7が形成され、且つ、挿入孔7内に出入して、挿入孔7内に挿入された注射針(図4に於いて52)を把持自在である把持部8が設けられ、更に、把持部8を操作する操作レバー9が配設された把持部材10とを備えている。
そして、前記把持部8は、図3(a)に示す如く、前記挿入孔7の中心方向に突出するように付勢された3つの把持片21,21,21を備え、3つの把持片21,21,21の先端部21a,21a,21aによって注射針(図4に於いて52)の基部(図4に於いて52a)を把持するように構成されている。尚、把持片21の先端部21aには安定した把持を確保するためゴム体等が配設されている。
前記把持片21,21,21は、把持部材本体22内に内装された略円盤状の回転体23の回転によって、挿入孔7内に出入する構成となっている。
その構成について説明すると、把持部材本体22は、下板(図1に於いて22a)と、下板上を所定のスペースを内包して覆うケース24とから形成され、ケース24は上板24aと側板24bとが一体に形成された形状を有し、上板24a略中央部に挿入孔7が開穿されている。又、下板は、略中央部に前記挿入孔7が開穿されると共に、挿入孔7よりも大径の同心円上に等間隔に3個の枢支体25,25,25が上板24a方向に突設して設けられている。
そして、把持部材本体22の内部スペースに前記回転体23と、前記把持片21,21,21が収納され、回転体23は、その中心部に、下板に開穿された連通口4の内周面に沿って突設するリブ26を有し、リブ26によって連通口4回りを回転自在に設置され、回転体23の外周近傍に外方に開放する3個のU字溝27,27,27が形成され、U字溝27,27,27とリブ26との中間部であって、リブ26よりも大径の同心円上に等間隔に円弧状の3個の長孔28,28,28が形成されている。そして、回転体23を下板上に設置した時、長孔28,28,28内を前記枢支体25,25,25が貫通するように構成されている。
又、回転体23には把持部材本体22内から外方に延設される操作レバー9が固設されており、回転体23はバネ30によって図に於いて時計周り方向に付勢されており、ケース24に形成された操作レバー9の延設用開口部(図4に於いて31)の端部に操作レバー9が当接することにより、前記回転体23の回転が規制されている。
更に、前記把持片21は、略中心部に前記枢支体25に枢支させる枢支孔41が開穿され、把持片21の基部には、前記U字溝27に突設して回転自在に係合する円柱状の突設部42が形成されている。尚、図に於いて、43はケース24に固定され、ケース24から外方に延設する固定レバーであり、操作者が前記操作レバー9と同時に把持することにより、操作レバー9を操作しやすくするものである。
而して、把持部材10の把持動作について説明すると、操作レバー9が操作されない状態に於いては、操作レバー9は、図3(a)の状態で停止しており、その場合、把持片21,21,21の先端部21a,21a,21aは、挿入孔7内に突出した状態になっている。
次に、同図(b)に示す如く、前記固定レバー43と前記操作レバー9を把持して、操作レバー9を矢印A方向に操作すると、バネ30の付勢に抗して回転体23が矢印Bの如く挿入孔7回りに反時計回り方向に回転し、その時、前記長孔28,28,28が前記枢支体25,25,25の左方向に回転移動することにより、回転体23の所定の回転が許容され、回転体23の回転により、前記U字溝27,27,27も矢印C方向に反時計回りに回転することにより、U字溝27,27,27に係止された前記突設部42,42,42も移動し、それによって、前記把持片21,21,21は、夫々移動しない前記枢支体25,25,25回りに回転し、把持片21,21,21の先端部21a,21a,21aが前記挿入孔7内から矢印D,D,Dの如く、外方に移動し、挿入孔7内の隙間が大きく開放する。
そして、この状態で挿入孔7内に注射針(図4に於いて52)の基部(図4に於いて52a)を挿入し、前記操作レバー9の把持を緩めて、操作レバー9を矢印Aと反対方向に戻すと、前記回転体23も矢印Bと反対方向に回転し、把持片21,21,21の先端部21a,21a,21aも矢印D,D,Dと反対方向に移動することにより、挿入孔7内に突出し、先端部21a,21a,21aが3点支持により注射針の基部を把持する。この時、把持片21,21,21の先端部21a,21a,21aは、バネ30の付勢により、注射針の基部を適度の圧力によって圧接する。
次に、前記注射針取り外し器1の操作方法について説明すると、図4に示す如く、前記操作レバー9を矢印Aの方向に操作した状態で、前記把持片21,21,21の先端部21a,21a,21aを挿入孔7から外方に移動させ、挿入孔7の隙間を開放し、注射器51に螺着された所謂ロック式の注射針52を注射針取り外し器1の挿入孔7内に挿入し、操作レバー9を離すと、注射針52は、注射針52の基部52aが把持片21,21,21に圧接状態に把持されて保持される。
そして、図5(a)に示すように、注射針取り外し器1を操作者が手等で把持して固定した状態で、注射器51を矢印Eの如く反時計回り方向に回転させると、注射針52から注射器51が離脱し、次に、同図(b)に示すように、矢印Fの如く、操作レバー9を操作すると、注射針52は把持片21,21,21の把持から開放されて自重により容器2内に落下する。そして、操作レバー9を離すと操作レバー9は、矢印Gの如く、初期位置に復帰する。
尚、ロック式注射針でない場合、例えば、差込式の場合等は、注射針52の基部52aが把持片21,21,21に把持された状態で、注射器51を上方に引き抜くと注射器51が注射針52から離反する。
前述の動作を繰り返して容器2内に注射針52が一杯になったら、図6(a)に示す如く、蓋体5と一体になった把持部材10を矢印Hの如く反時計回りに回転させて容器2から、蓋体5と一体になった把持部材10を離反させ、同図(b)に示す如く、代わりの他の蓋体53を容器2の開口部3に装着して容器2を廃棄する。
そして、蓋体5と一体になった把持部材10を他の空の容器(図示せず)に装着して前述と同様に使用する。
斯くして、本考案の注射針取り外し器1は、注射器51に取り付けた注射針52を、注射針52に触れることなく、安全、且つ、容易に取り外しができると共に、注射針52を収納でき、収納した注射針52,52…を容器2と共に安全に廃棄することができる。又、本考案の注射針取り外し器1に用いる把持部材10は、市販の鉛筆削り器等に取り付けられる鉛筆を把持する部材を利用できるので、注射針取り外し器1を安価に製作できる。
又、本考案の注射針取り外し器1は、3つの把持片21,21,21の先端部21a,21a,21aによって3点支持により前記注射針52の基部52aを把持するように構成されているので、注射針52を安定して把持できる。
更に、本考案の注射針取り外し器1は、一般の歯科注射針の取り外しに適用できると共に、医科一般に筋肉注射・血管内注射に用いられている注射針と注射器に於いても、翼状針以外全ての注射針に適用でき、同様の効果が期待できる。
更に又、本考案の注射針取り外し器1は、医科に於いて用いられる、注射針をロック式(ねじ込み式)で装着する注射器にも対応しており、同様に、注射針に触れることなく、安全、且つ、容易に取り外しができると共に、注射針を収納できる等、極めて汎用性の高いものである。
尚、前記把持部材10の把持構造は、注射針52の基部52aを把持できる構造であれば、他の把持構造であっても良く、例えば、前記把持片21の先端部
21aが爪形状に形成されても良い。
21aが爪形状に形成されても良い。
又、前記容器2はポリエチレン等から形成されるが、それに代えて他の樹脂によって形成しても良く、金属、ガラス等で形成しても良い。
1 注射針取り外し器
2 容器
3 開口部
4 連通孔
5 蓋体
7 挿入孔
8 把持部
9 操作レバー
10 把持部材
21 把持片
21a 先端部
51 注射器
52 注射針
52a 基部
2 容器
3 開口部
4 連通孔
5 蓋体
7 挿入孔
8 把持部
9 操作レバー
10 把持部材
21 把持片
21a 先端部
51 注射器
52 注射針
52a 基部
Claims (2)
- 上方に開口する容器と、該容器の開口部に着脱自在に設けられると共に、該開口部に連通する連通孔が形成された蓋体と、該蓋体に固定されると共に、該連通孔に連通し、且つ、注射針を挿入するための挿入孔が形成され、更に、該挿入孔内に出入して、該挿入孔内に挿入された注射針を把持自在である把持部が設けられると共に、該把持部を操作する操作レバーが配設された把持部材とを備え、注射器に取り付けた注射針を前記挿入孔に挿入し、該注射針の基部を前記把持部に把持させた状態で、該注射器から、該注射針を取外し、前記把持部の把持を開放して、該注射針を自重により容器内に落下させ、該容器内に収容するように構成したことを特徴とする注射針取り外し器。
- 上記把持部は、上記挿入孔の中心方向に突出するように付勢された3つの把持片を備え、該3つの把持片の先端部によって上記注射針の基部を把持するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の注射針取り外し器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006037U JP3115180U (ja) | 2005-07-28 | 2005-07-28 | 注射針取り外し器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006037U JP3115180U (ja) | 2005-07-28 | 2005-07-28 | 注射針取り外し器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3115180U true JP3115180U (ja) | 2005-11-04 |
Family
ID=43277440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005006037U Expired - Lifetime JP3115180U (ja) | 2005-07-28 | 2005-07-28 | 注射針取り外し器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3115180U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0514276U (ja) * | 1991-08-02 | 1993-02-23 | 株式会社吉野工業所 | 水洗タンクの薬剤容器 |
WO2010113388A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | 株式会社みくに工業 | 廃棄針用回収容器及び廃棄針用回収部品 |
-
2005
- 2005-07-28 JP JP2005006037U patent/JP3115180U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0514276U (ja) * | 1991-08-02 | 1993-02-23 | 株式会社吉野工業所 | 水洗タンクの薬剤容器 |
WO2010113388A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | 株式会社みくに工業 | 廃棄針用回収容器及び廃棄針用回収部品 |
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