JP3115152U - 羽織紐 - Google Patents

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幾生 人見
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株式会社一杢
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Abstract

【課題】 羽織紐に備わっている装飾性を、羽織を着用しているときに役立てることができるだけでなく、羽織を着用しないときにも装身のためにも役立てることができるようにして、羽織紐の用途を、本来の用途以外の装身具の範囲に拡大する。
【解決手段】 羽織紐本体6の両端に、羽織Aの襟aに設けられている乳3に引っかける鐶7が備わり、その鐶7が、身体の所定部位に巻き掛けられる紐状体5の端部に設けられた係止部51に係脱自在に構成されている。鐶7を係止部51に係止させて羽織紐本体6と紐状体5とを環状に連結することにより、羽織紐本体6が装身具として使用可能となる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、羽織紐、特に、羽織の襟に設けられている乳(ち)と呼ばれる掛吊り具に引っかけることによって羽織の胸元が開かないようにするための羽織紐に関する。
古来の羽織では、図3のように胸元が開かないように羽織Aの左右の襟a,aをつなぎ止める羽織紐1,1が左右の襟a,aに縫い付けてあり、それら左右の羽織紐1,1を互いに結んだり解いたりすることができるようになっていた。
一方、近時では、羽織紐を羽織の襟に簡単に着脱することができるようにすることが行われている。図4のように、この種の羽織紐1では、その両端のそれぞれに連結具2が取り付けられていて、その連結具2と羽織の襟aに設けられた乳3とをS字形の鐶(かん:環)4を用いて連結するようになっている。
ところで、羽織紐は、上記したように羽織の胸元が開かないように左右の襟をつなぎ止めるという役割のほか、羽織を着用する者にとってのファッション性を高めるという役割をも発揮しているという実情がある。しかしながら、近年では、羽織自体を着用する機会が次第に少なくなっていて、その結果として、装飾性を備えた羽織紐もその使用の機会が次第に減ってきているという状況がある。
特になし
本考案は以上の状況に鑑み、羽織紐に備わっている装飾性を、羽織を着用しているときだけでなく、羽織を着用しないときでも装身のために役立たせることのできる対策を講じることによって、羽織紐の用途を、本来の羽織に組み合せてその胸元を開かないようにしたり羽織を着用する者にとってのファッション性を高めるという用途のほか、羽織を着用するかしないかに関係なく、ネックレスやブレスレットなどの装身具としての用途にも拡大することができるようにすることを目的とする。
本考案に係る羽織紐は、羽織紐本体の両端に、羽織の襟に設けられている乳に引っかける鐶が備わり、その鐶が、身体の所定部位に巻き掛けられる紐状体の端部に設けられた係止部に係脱自在に構成されていて、その鐶を上記係止部に係止させて上記羽織紐本体と上記紐状体とを環状に連結することにより上記羽織紐本体を装身具として使用可能としたものである。
この構成を備えた羽織紐は、その両端の鐶を紐状体の係止部に係止させて当該羽織紐と紐状体とを環状に連結することにより、上記紐状体を首に引っかけて首の周囲や胸元を飾るネックレスとして、手首などに巻き付けて手首を飾るブレスレットとして、さらには、髪を束ねて頭部を飾るバレットなどとして、様々な種類の装身具として利用することが可能である。したがって、羽織紐の用途が、羽織の胸元が開かないようにしたり羽織の着用者のファッション性を高めるという本来の用途以外の装身具としての用途にも拡大し、羽織を着用する機会の少ない現代社会で羽織紐を有効活用することが可能になる。
本考案では、上記羽織紐本体が、数珠つなぎ状に連結された宝石や貴金属などを備える装飾鎖によって形成されている、という構成を採用することができ、これによれば、数珠つなぎ状に連結された宝石や貴金属などによる装飾作用を装身具に役立てることが可能になる。
本考案に係る羽織紐によれば、羽織紐に備わっている装飾性が、羽織を着用しているときだけでなく、羽織を着用しないときでも装身のためにも役立てることができるようになるので、羽織紐の用途を、本来の羽織に組み合せてその胸元を開かないようにしたり羽織の着用者にとってのファッション性を高めるという用途のほか、羽織を着用するかしないかに関係なく、ネックレスやブレスレットなどの装身具としての用途にも拡大することができるようになる。
図1は本考案に係る羽織紐1と、その羽織紐1と組み合わせて用いることのできる紐状体5とを示した概略図であり、図2は羽織紐1を本来の用途に用いた場合の使用状態を示した概略図である。
羽織紐1は、装飾鎖によって形成された羽織紐本体6の両端に鐶(かん:環)7,7が備わっている。図1に拡大して示したように、図例の鐶7は、J字形のフック部71とそのフック部71の開き口を開閉するためのレバー部72と、そのレバー部72と一体の操作部73と、レバー部72を閉方向に付勢するばね(不図示)とを備えていて、操作部73を操作するか、あるいは、レバー部72を押圧することにより、そのレバー部72をフック部71の内側へ押し込むと、フック部71の開き口が開き、レバー部72に対する押込み力が解除されると、レバー部72がばね力により開き口を閉じる位置に復帰するようになっている。また、上記羽織紐本体6を形成している装飾鎖は、人造又は天然の宝石や貴金属によって形作られた多面体や球体でなる大小の玉61を数珠つなぎ状に連結することによって高度の装飾性を発揮させるようにした鎖状のものであり、この実施形態では、羽織紐本体6の全体がそのような装飾鎖によって形成されている。
図2のように、羽織の左右の襟a,aに設けられている乳3に、上記構成を有する羽織紐1の両端の鐶7,7をそれぞれ引っ掛けることによって本来の羽織紐1の用途に用いられ、この用途では、羽織紐1が羽織の胸元を開かないように左右の襟a,aをつなぎ止めることに役立つほか、羽織の着用者のファッション性を高めることにも役立つ。
また、この実施形態の羽織紐1は、羽織紐1の本来の用途以外の用途にも用い得る対策が講じられている。すなわち、この実施形態の羽織紐1に設けられている鐶7に、上記したようにフック部71とそのフック部の開き口を閉じるレバー部72とを具備させてあり、その鐶7を、図1に示した紐状体5の端部に設けられている係止部51に引っかけることによって当該羽織紐1と紐状体5とを環状に連結することを可能としてある。この構成であると、紐状体5の長さを適切に定めておくことにより、紐状体5を首に引っかけて首の周囲や胸元を飾るネックレスとして、手首などに巻き付けて手首を飾るブレスレットとして、さらには、髪を束ねて頭部を飾るバレットなどとして、様々な種類の装身具として利用することが可能である。したがって、羽織紐1の用途が、それ本来の羽織紐としての用途だけでなく、ブレスレットやネックレス、バレットなどの装身具としての用途にも拡大される。特に、この実施形態では、羽織紐本体6に、数珠つなぎ状に連結された宝石や貴金属の玉61を用いることによって高度な装飾性を持たせてあることに加えて、紐状体5にも輝きを持つ連鎖を用いてその装飾性を高めてある。そのため、羽織紐本体6の装飾性や紐状体5の装飾性が、ブレスレットなどの装身具としての用途に用いる場合の装用者のファッション性を高めることに非常に役に立つことになる。
この実施形態では、羽織紐本体6を玉61を数珠つなぎ状に連結した装飾鎖によって形成してあるけれども、この点は、羽織紐本体6がそのような装飾鎖を一部に有するものであっても、羽織紐本体6に他のデザインを持たせたものであってもよい。また、鐶7の具体的構成が図例に限定されないことは勿論である。
本考案に係る羽織紐とその羽織紐と組み合わせられる紐状体5とを示した概略図である。 羽織紐を本来の用途に用いた場合の使用状態を示した概略図である。 古来の羽織に用いられている羽織紐を例示した説明図である。 羽織の襟に着脱することのできる羽織紐の要部を示した説明図である。
符号の説明
A 羽織
a 羽織の襟
3 乳
6 羽織紐本体
7 鐶
5 紐状体
51 係止部

Claims (2)

  1. 羽織紐本体の両端に、羽織の襟に設けられている乳に引っかける鐶が備わり、その鐶が、身体の所定部位に巻き掛けられる紐状体の端部に設けられた係止部に係脱自在に構成されていて、その鐶を上記係止部に係止させて上記羽織紐本体と上記紐状体とを環状に連結することにより上記羽織紐本体を装身具として使用可能としたことを特徴とする羽織紐。
  2. 上記羽織紐本体が、数珠つなぎ状に連結された宝石や貴金属などを備える装飾鎖によって形成されている請求項1に記載した羽織紐。
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