JP3115140U - 傘又は杖用掛け具 - Google Patents

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大輔 首藤
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Abstract

【課題】カウンタテーブル2などの前に傘6や杖を持ち込んだ場合に、傘6や杖を一時的に掛けておくのに便利な傘又は杖用掛け具1を提供する。
【解決手段】カウンタテーブル2などの台状物の上面に粘着層16を介して取り付けられるものであって、ゴム状弾性材料からなる板状をなし、傘6又は杖の握柄61の鈎状端部62を掛止可能な、正面側が高くなる段差部14等の掛止部が形成され、台状物の上面の縁部から突出される正面端部11に、握柄61を遊嵌可能な凹部12及びその両側の相対的な突部13が形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、傘あるいは杖を掛けるための簡易な掛け具に関するものである。
壁面などに取り付けられる傘掛け具としては、従来から、例えば下記の特許文献1に記載されたようなものが知られている。
実用新案登録第3012844号
しかし、上記特許文献のような傘掛け具は、例えば銀行など金融機関や郵便局のカウンタテーブルなどに取り付けるには不向きであり、前記カウンタテーブルなどには、一時的に傘や杖を掛けておけるようにするといった工夫は施されていなかった。したがって、例えば金融機関や証券会社、役所、郵便局、駅などサービス窓口のカウンタテーブルや、ATM(現金自動預け払い機)などの前に、傘や杖を持って赴いた場合、このような傘や杖の置き場に困ることがあった。
本考案は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題とするところは、カウンタテーブルなどの前に傘や杖を持ち込んだ場合に、傘や杖を一時的に掛けておくのに便利な傘又は杖用掛け具を提供することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の考案に係る傘又は杖用掛け具は、台状物の上面に取り付けられるものであって、板状をなし、傘又は杖の握柄から延びる鈎状端部を掛止可能な掛止部が形成されたものである。この掛け具は、板状であるために邪魔にならず、傘又は杖の握柄から延びる鈎状端部を上面の掛止部に掛けるだけで、傘又は杖を容易に落下しない状態で前記台状物に掛けておくことができる。なお、台状物とは、カウンタテーブル、机、台など、上面が平らで傘や杖を掛けられる程度の高さを有する台を総称するものである。
請求項2の考案に係る傘又は杖用掛け具は、請求項1に記載の構成において、掛止部を、正面側が高くなる段差部、窪み部又は穴からなる簡易な形状としたものである。
請求項3の考案に係る傘又は杖用掛け具は、請求項1に記載の構成において、台状物の上面の縁部から突出される正面端部に、傘又は杖の握柄を遊嵌可能な凹部及びその両側の相対的な突部が形成されたものである。すなわち、傘又は杖の握柄を正面の凹部に遊嵌した状態で、握柄の鈎状端部を掛止部に掛ければ、この鈎状端部を支点とする旋回方向の挙動を、凹部の両側の相対的な突部によって規制することができる。また、この突部には、傘又は杖の吊紐を掛けることもできる。
請求項4の考案に係る傘又は杖用掛け具は、請求項1に記載の構成において、下面に粘着層が設けられたものである。すなわち、この掛け具を台状物の上面に取り付けるには、粘着層によって貼り付けるだけで良い。
請求項5の考案に係る傘又は杖用掛け具は、請求項1に記載の構成において、ゴム状弾性材料からなることを特徴とする。
請求項1の考案に係る傘又は杖用掛け具によれば、板状であるために台状物の上で邪魔にならず、一時的に傘又は杖を容易に落下しない状態で掛けておくのに便利である。
請求項2の考案に係る傘又は杖用掛け具によれば、簡易な形状であるため、請求項1による効果に加え、安価に提供することができるといった効果がある。
請求項3の考案に係る傘又は杖用掛け具によれば、請求項1による効果に加え、傘又は杖を一層安定的に掛けることができ、吊紐を有する傘又は杖の場合は、この吊紐を正面端部の相対的な突部に掛けることができる。
請求項4の考案に係る傘又は杖用掛け具によれば、請求項1による効果に加え、台状物の上面に容易に取り付けることができる。
請求項5の考案に係る傘又は杖用掛け具によれば、請求項1による効果に加え、ゴム状弾性材料からなるものであるため緩衝性に優れ、例えば過ってぶつかったりしても、怪我をするようなこともない。また、掛けた傘又は杖の鈎状端部を滑りにくくすることができ、しかも安価に製造することができる。
以下、本考案に係る傘又は杖用掛け具の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。まず図1は、本考案に係る傘又は杖用掛け具の好ましい形態を示す斜視図で、詳しくは(A)は上面側の斜視図、(B)は下面側の斜視図である。
この図1に示されるように、この実施の形態による掛け具1は、ゴム状弾性材料で長辺が100mm程度、短辺が70mm程度の略長方形の板状に成形されたものであって、取付状態において正面側となる長手方向一端部(以下、正面端部という)11には、切欠凹部12が形成されており、その両側は相対的に一対の突部13,13となっている。なお、切欠凹部12は請求項3に記載された凹部に相当するものであって、例えば間口が40mm程度、奥行が15mmに形成されている。また、突部13,13の先端部には、切欠凹部12をはさんで互いに対向する小突起13a,13aが形成されている。
掛け具1の上面1aには、掛止部として、短辺方向に延びる二段の段差部14が、正面側が高くなるように形成されている。すなわちこの掛け具1は、段差部14において正面側の肉厚が厚くなっており、正面端部11の肉厚は、例えば6mm程度、その反対側の後端部15の肉厚は、例えば2mm程度となっている。
なお、図示の形態では、段差部14は、切欠凹部12から30mmの位置及び55mmの位置の2箇所に形成されている。これは、図3あるいは図4に示されるように、傘6あるいは杖7を掛けたときに、その鈎状端部62,72が引っ掛かるように考慮された位置である。
掛け具1の下面1bには、切欠凹部12より適宜後退した位置から後端部15にかけて、粘着層16が設けられており、その表面に、粘着層16と粘着しないセパレータ(剥離紙ともいう)17が貼着されている。粘着層16には、公知の両面粘着テープを用いることができる。
図2は、図1の形態による掛け具1の取付例を示す説明図、図3、図4及び図5は、それぞれ使用例を示す説明図である。すなわち、図1の形態による掛け具1は、例えば図2の(A)に示されるように、金融機関や郵便局などのカウンタテーブル2の上面に、窓口3の正面の一側(例えば右側)に位置して取り付けられ、あるいは図2の(B)に示されるように、ATM(現金自動預け払い機)4の横に設置又は形成された台5の上面に取り付けられる。
カウンタテーブル2あるいは台5の上面に、掛け具1を取り付けるには、まず図1(B)に示されるセパレータ17を、掛け具1の下面1bの粘着層16から剥がす。そして、図3又は図4に示されるように、掛け具1の正面端部11がカウンタテーブル2あるいは台5の正面側の縁部から適宜突出した状態となるように、前記粘着層16を介して貼り付ければ良い。なお、カウンタテーブル2あるいは台5から切欠凹部12までの突出長さLは、2〜3cm程度とする。
掛け具1をこのように取り付けておけば、図2のようなカウンタテーブル2あるいはATM4においてサービスを受けようとする利用者(不図示)が、傘(雨傘あるいは日傘)を持ち込んだ場合は、図3に示されるように、カウンタテーブル2あるいは台5の上面に取り付けられた掛け具1の正面端部11の切欠凹部12に、傘6の握柄61を遊嵌すると共に、この握柄61から延びる鈎状端部62を前記掛け具1の上面1aに支持させることによって、利用者は、必要なサービスを受けている間、一時的に傘6を掛けて保持することができる。また、掛け具1の切欠凹部12は、カウンタテーブル2あるいは台5の正面側の縁部から長さLだけ突出した位置にあるため、握柄61の下側の傘本体(不図示)は、カウンタテーブル2あるいは台5から適宜離れた状態で、安定的に吊支される。
そして、掛け具1はゴム状弾性材料による成形品であるため、鈎状端部62は掛け具1上で滑りにくく、しかも正面側への不用意な滑りは、段差部14によって阻止され、掛止される。また、掛け具1に掛けた傘6は、鈎状端部62で一点支持されるが、握柄61は切欠凹部12に遊嵌されるので、掛け具1の上面1aと鈎状端部62の接触部を支点とする傘6の旋回方向の不安定挙動は、切欠凹部12の両側の突部13によって規制される。しかも正面端部11の突部13などに過ってぶつかったりしても、ゴム状弾性材料による良好な緩衝性を有するため、安全である。
利用者が、図4に示されるような握柄71を有する杖7を使用している場合も同様であって、この杖7は、カウンタテーブル2あるいは台5の上面に取り付けられた掛け具1の正面端部11の切欠凹部12に、握柄71を遊嵌すると共に、鈎状端部72を前記掛け具1の上面1aに支持させることによって、利用者は、必要なサービスを受けている間、一時的に杖7を掛けて保持しておくことができる。その場合の作用も、上述と同様である。
更に、利用者が持ち込んだ傘6の握柄61に、図3のような鈎状端部62がなく、吊紐が取り付けられているものである場合は、図5に示されるように、このような傘6は、掛け具1の正面端部11に形成された突部13に吊紐63を掛けることによって吊支することができる。
更に、利用者が使用している杖7が、鈎状端部のない長いものである場合は、図5に一点鎖線で示されるように、このような杖7は、その上部を、掛け具1の正面端部11に形成された切欠凹部12に遊嵌状態で立て掛けるようにすれば、不用意に倒れることがない状態に保持することができる。
例えば金融機関や郵便局、飲食店などのカウンタテーブルあるいはATMや自動券売機などの装置の前に傘や杖を持ち込んだ場合に、このようなカウンタテーブルや、前記装置の載置台などに、傘や杖を一時的に掛けておくための手段として利用することができる。
本考案に係る傘又は杖用掛け具の好ましい実施の形態を示す斜視図である。 図1の形態の取付例を示す説明図である。 図1の形態において傘の握柄を掛けた使用例を示す説明図である。 図1の形態において杖の握柄を掛けた使用例を示す説明図である。 図1の形態において傘の吊紐を掛けた使用例を示す説明図である。
符号の説明
1 掛け具
1a 上面
1b 下面
11 正面端部
12 切欠凹部(凹部)
13 突部
13a 小突起
14 段差部
15 後端部
16 粘着層
17 セパレータ
2 カウンタテーブル(台状物)
5 台(台状物)
6 傘
61,71 握柄
62,72 鈎状端部
63 吊紐
7 杖

Claims (5)

  1. 台状物の上面に取り付けられるものであって、板状をなし、傘又は杖の握柄から延びる鈎状端部を掛止可能な掛止部が形成されたことを特徴とする傘又は杖用掛け具。
  2. 掛止部が、正面側が高くなる段差部、窪み部又は穴からなることを特徴とする請求項1に記載の傘又は杖用掛け具。
  3. 台状物の上面の縁部から突出される正面端部に、傘又は杖の握柄を遊嵌可能な凹部及びその両側の相対的な突部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の傘又は杖用掛け具。
  4. 下面に粘着層が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の傘又は杖用掛け具。
  5. ゴム状弾性材料からなることを特徴とする請求項1に記載の傘又は杖用掛け具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010012121A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Niikura Keiryoki Kk 傘や杖の滑り止め係止具

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